JPS6328607A - 無機質板材の切断方法 - Google Patents
無機質板材の切断方法Info
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- JPS6328607A JPS6328607A JP17322886A JP17322886A JPS6328607A JP S6328607 A JPS6328607 A JP S6328607A JP 17322886 A JP17322886 A JP 17322886A JP 17322886 A JP17322886 A JP 17322886A JP S6328607 A JPS6328607 A JP S6328607A
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- cutting
- plate material
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- Pending
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Landscapes
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、無機質板材の切断方法に関し、詳しくはセ
メント等の水硬性原ネ′1により成形される平板状屋根
瓦等の切断に有用な切断方法に関する。
メント等の水硬性原ネ′1により成形される平板状屋根
瓦等の切断に有用な切断方法に関する。
繊維補強セメント板材、例えば壁板材、平板状屋根瓦等
の製造に際しては、長尺の帯状仮を連続成形し、これを
未硬化のうちに所定寸法ごとに切断刃で切断し、製品形
状とすることが行なわれる。
の製造に際しては、長尺の帯状仮を連続成形し、これを
未硬化のうちに所定寸法ごとに切断刃で切断し、製品形
状とすることが行なわれる。
特に平板状屋根瓦にあっては、駒形五角形状、その他複
雑な平面形状とされることが多いため、切断工程は、製
造上、重要な意義を有する。
雑な平面形状とされることが多いため、切断工程は、製
造上、重要な意義を有する。
ところで、従来、上述のような未硬化無機質板材の切断
方法としては未硬化無機質板を、弾性を有するウールマ
ント上にiizし、トムソン切断刃等により切断するこ
とが一般に行なわれている。
方法としては未硬化無機質板を、弾性を有するウールマ
ント上にiizし、トムソン切断刃等により切断するこ
とが一般に行なわれている。
しかしながら、上記従来の切断方法では、例えば第6図
に示すように、切断時の刃Aの厚みに原因して、板材B
端縁上部B“が盛り上ると共に、刃Aが切り込まれる端
縁下部Cが刃へによって凹まされる弾性ウールマットD
と共に膨出し、切断面が図示のように変形し、しかもこ
の変形部には、微細なりランクが入るため°、第7図に
示すように欠は落ち、一定品質のものが製造出来ないこ
ととなる問題があった。
に示すように、切断時の刃Aの厚みに原因して、板材B
端縁上部B“が盛り上ると共に、刃Aが切り込まれる端
縁下部Cが刃へによって凹まされる弾性ウールマットD
と共に膨出し、切断面が図示のように変形し、しかもこ
の変形部には、微細なりランクが入るため°、第7図に
示すように欠は落ち、一定品質のものが製造出来ないこ
ととなる問題があった。
もっとも、このような問題を解消するため、第8図に示
すように、切断刃Aを完全に切断するまで押し下げず、
板材Bの中途で止め、切断することも行なわれることが
あるが、この場合、切断端面Eに第9図に示すような、
ばりFが出来、これが機材の並列配列する場合の障害と
なる欠点があった。
すように、切断刃Aを完全に切断するまで押し下げず、
板材Bの中途で止め、切断することも行なわれることが
あるが、この場合、切断端面Eに第9図に示すような、
ばりFが出来、これが機材の並列配列する場合の障害と
なる欠点があった。
特に、平板状屋根瓦の場合、葺き並べた横列屋根瓦間に
、上記ばりFによる隙間が発生しやすくなり、しかもこ
こから浸入した雨水が、毛細管現象により屋根瓦裏面へ
と浸透しやすくなるといった問題もある。
、上記ばりFによる隙間が発生しやすくなり、しかもこ
こから浸入した雨水が、毛細管現象により屋根瓦裏面へ
と浸透しやすくなるといった問題もある。
この発明は、上記問題点に鑑み、切断端部の仕上がりが
美麗に出来、かつ、切断後の板材を屋根瓦として使用し
ても、毛細管現象による雨水の浸透も有効に防止し得る
効果を付与出来る無機質板材の切断方法を得ることを目
的としてなされたものである。
美麗に出来、かつ、切断後の板材を屋根瓦として使用し
ても、毛細管現象による雨水の浸透も有効に防止し得る
効果を付与出来る無機質板材の切断方法を得ることを目
的としてなされたものである。
即ち、この発明の無機質板材の切断方法は、硬質弾性シ
ート上に未硬化の無機質板材をatし、該板材表面を押
え仮で均一に押圧すると共に該押え板縁に沿って切断刃
を前記硬質弾性シートまで切り下げて前記未硬化無機質
板材を切断することを特徴とするものである。
ート上に未硬化の無機質板材をatし、該板材表面を押
え仮で均一に押圧すると共に該押え板縁に沿って切断刃
を前記硬質弾性シートまで切り下げて前記未硬化無機質
板材を切断することを特徴とするものである。
(作用〕
押し下げ弐の切断刃で未硬化の無機質板材を切断する場
合、刃の厚み、及び未硬化無機質板材自身の有する粘性
等に原因して、切断端にばりが生じるのは避けられない
。
合、刃の厚み、及び未硬化無機質板材自身の有する粘性
等に原因して、切断端にばりが生じるのは避けられない
。
そこで、切断するにあたり、板材上面側への膨出を防止
し、かつ、切断端を平滑面とするため、第1図に示すよ
うに、板材1上面を押え仮2で均一に押圧すると共に、
この押え板2の13に沿って、切断刃4を押し下げる。
し、かつ、切断端を平滑面とするため、第1図に示すよ
うに、板材1上面を押え仮2で均一に押圧すると共に、
この押え板2の13に沿って、切断刃4を押し下げる。
かかる手段によって板材切断端の上面における膨出を防
止する。
止する。
さらに、上記切断を行う場合、板材lを硬質弾性シート
5上に置き、切断刃4を硬質弾性シート5まで押し下げ
る。
5上に置き、切断刃4を硬質弾性シート5まで押し下げ
る。
この押し下げにより、切断刃4は、わずかに硬質弾性シ
ート5に喰い込むが、この喰い込みにより、第1図に示
すように板材1裏面方向へ延出するばり6が出来る。
ート5に喰い込むが、この喰い込みにより、第1図に示
すように板材1裏面方向へ延出するばり6が出来る。
このばり6は、第2図に示すように、板材1の端面より
直角方向には延出せず、板材lの裏面方向に延出するこ
ととなるため、平板状屋根瓦の場合、下地面Gとの間の
一種のスペーサとなり、毛細管現象による雨水の浸透が
防止出来るといった効果を付与するのである。
直角方向には延出せず、板材lの裏面方向に延出するこ
ととなるため、平板状屋根瓦の場合、下地面Gとの間の
一種のスペーサとなり、毛細管現象による雨水の浸透が
防止出来るといった効果を付与するのである。
次に、この発明の詳細な説明する。
第3図はこの発明を実施するvi置の断面図である。
第3図において、従来公知の抄造法により得た、厚さ4
.5−一の未硬化の繊維補強セメント仮1をゴム硬度8
0〜100度とされたウレタンゴム製硬質弾性シート5
上にR置し、刃間隔L=450am、その間に押え板2
をばね21,21で弾性的に支持したプレス刃4で、上
記未硬化m維補強セメント仮1を切断した。
.5−一の未硬化の繊維補強セメント仮1をゴム硬度8
0〜100度とされたウレタンゴム製硬質弾性シート5
上にR置し、刃間隔L=450am、その間に押え板2
をばね21,21で弾性的に支持したプレス刃4で、上
記未硬化m維補強セメント仮1を切断した。
なお、上記プレス刃4は、第4図に示すように、刃4,
4が切り込まれた際、押え仮2が未硬化繊維補強セメン
ト板1表面に面接触し、ばね21,21の弾ta力によ
り押圧出来るように構成したものである。
4が切り込まれた際、押え仮2が未硬化繊維補強セメン
ト板1表面に面接触し、ばね21,21の弾ta力によ
り押圧出来るように構成したものである。
プレス刃4の硬質弾性シート5への喰い込み量は、0.
8鶴とした。
8鶴とした。
上記により得た、未硬化繊維補強セメント板lの切断端
には、平均0.51の垂直裏面方向へ向かうばり6が出
来た他は、端面及び、表面との交叉角部分は美麗な直角
状態とされた。
には、平均0.51の垂直裏面方向へ向かうばり6が出
来た他は、端面及び、表面との交叉角部分は美麗な直角
状態とされた。
また、養生硬化させた板材を平坦面G上に置き、毛細管
現象による雨水の浸透性を観察したところ、第5図にP
で示すように、端部約10−3程度の浸透となり、裏面
全面に水が浸透しないのが観察された。
現象による雨水の浸透性を観察したところ、第5図にP
で示すように、端部約10−3程度の浸透となり、裏面
全面に水が浸透しないのが観察された。
(効果〕
この発明は、以上説明したように、板材を切断する際、
ばりの発生を板材裏面方向へのみにしたので、切断端の
外観を美麗となし得、均一な品質の板材を製造出来ると
共に、硬質弾性シート上での切断としたから、出来たば
りの強度低下もな(、かつ、該ばりが、下地面との間の
スペーサ的な効果を発揮するので、板材に耐雨水浸透性
をも同時に付与できるといった種々の効果を有する。
ばりの発生を板材裏面方向へのみにしたので、切断端の
外観を美麗となし得、均一な品質の板材を製造出来ると
共に、硬質弾性シート上での切断としたから、出来たば
りの強度低下もな(、かつ、該ばりが、下地面との間の
スペーサ的な効果を発揮するので、板材に耐雨水浸透性
をも同時に付与できるといった種々の効果を有する。
第1図、第2図は、この発明の作用説明図、第3図は、
この発明を実施するための装置の断面図、第4−は第3
図の装置の作動説明図、第5図は製造された板材の浸i
3試験結果を示す断面図、第6図〜第9図は従来例の説
明図である。 アIff/ 21El ハ量訳簀劫〃 6ごべ511社j−に?:を勉跋
(9s7に面 3二、;岬$4 4Sすη!q刃 73Ii:I TdlB γ5m
この発明を実施するための装置の断面図、第4−は第3
図の装置の作動説明図、第5図は製造された板材の浸i
3試験結果を示す断面図、第6図〜第9図は従来例の説
明図である。 アIff/ 21El ハ量訳簀劫〃 6ごべ511社j−に?:を勉跋
(9s7に面 3二、;岬$4 4Sすη!q刃 73Ii:I TdlB γ5m
Claims (1)
- (1)硬質弾性シート上に未硬化の無機質板材を載置し
、該板材表面を押え板で均一に押圧すると共に該押え板
縁に沿って切断刃を前記硬質弾性シートまで切り下げて
前記未硬化無機質板材を切断することを特徴とする無機
質板材の切断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17322886A JPS6328607A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 無機質板材の切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17322886A JPS6328607A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 無機質板材の切断方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6328607A true JPS6328607A (ja) | 1988-02-06 |
Family
ID=15956519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17322886A Pending JPS6328607A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 無機質板材の切断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6328607A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020192718A (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | セラミック成形体の分断方法 |
-
1986
- 1986-07-22 JP JP17322886A patent/JPS6328607A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020192718A (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | セラミック成形体の分断方法 |
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