JPS6328575A - 内蔵内燃式ファスナ−打込み工具 - Google Patents
内蔵内燃式ファスナ−打込み工具Info
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- JPS6328575A JPS6328575A JP62164107A JP16410787A JPS6328575A JP S6328575 A JPS6328575 A JP S6328575A JP 62164107 A JP62164107 A JP 62164107A JP 16410787 A JP16410787 A JP 16410787A JP S6328575 A JPS6328575 A JP S6328575A
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- piston
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- fastener driving
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- fastener
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ファスナー打込み工具に関し、より詳細には
燃料と空気の混合物を内部燃焼して動力供給を行ない釘
、ステーブル等の固定具(ファスナー)を駆動し所定箇
所に打ち込むための内蔵形ファスナー打込み工具に関す
る。
燃料と空気の混合物を内部燃焼して動力供給を行ない釘
、ステーブル等の固定具(ファスナー)を駆動し所定箇
所に打ち込むための内蔵形ファスナー打込み工具に関す
る。
現在使用されているファスナー打込み工具は、大半が空
気圧作動式である。空気圧式ファスナー打込み工具は、
高精度、高能率のものが開発されているが、加圧空気源
を要し、しかもホース手段を用いて空気源と文字通りに
接続する必要がある。しかし、特に現場等では加圧空気
源が無かったり、あっても高価についたり、時には設置
そのものが困難な場合もある。
気圧作動式である。空気圧式ファスナー打込み工具は、
高精度、高能率のものが開発されているが、加圧空気源
を要し、しかもホース手段を用いて空気源と文字通りに
接続する必要がある。しかし、特に現場等では加圧空気
源が無かったり、あっても高価についたり、時には設置
そのものが困難な場合もある。
このため、従来、電気機械的ファスナー打込み工具も多
数開発されている。これらは普通1つまたはそれ以上の
タライホイールとそれを駆動する1つまたはそれ以上の
電気モータを併用するものであり、作業現場に通常に存
在する電源を要するが、やはり電源に対して文字通りに
「接続して」おく必要がある。
数開発されている。これらは普通1つまたはそれ以上の
タライホイールとそれを駆動する1つまたはそれ以上の
電気モータを併用するものであり、作業現場に通常に存
在する電源を要するが、やはり電源に対して文字通りに
「接続して」おく必要がある。
状況によっては、加圧空気源や電源を必要としない完全
に自蔵形のファスナー打込み工具の使用が望まれる場合
がある。この目的のために、気体燃料と空気の混合物の
内部燃焼を動力源とする自蔵形ファスナー打込み工具が
考案されている。
に自蔵形のファスナー打込み工具の使用が望まれる場合
がある。この目的のために、気体燃料と空気の混合物の
内部燃焼を動力源とする自蔵形ファスナー打込み工具が
考案されている。
先行技術の内燃ファスナー打込み工具は、例えば米国特
許第2.898.893号、茅3.042.008号、
第3,213,607号、 第3,850,359号
、 第4,075,850号 、第4,200,213
号 、 第4,218,888号 、 第4,403,
722号 、第4.415.110号、および欧州特許
出願第0056989号、第0056990号に開示さ
れている。これらの工具は十分に機能するが、一般に大
型で重く使い辛いと言える。
許第2.898.893号、茅3.042.008号、
第3,213,607号、 第3,850,359号
、 第4,075,850号 、第4,200,213
号 、 第4,218,888号 、 第4,403,
722号 、第4.415.110号、および欧州特許
出願第0056989号、第0056990号に開示さ
れている。これらの工具は十分に機能するが、一般に大
型で重く使い辛いと言える。
従って、本発明の目的は、前記した従来の装置の有する
不都合な点を改善し、小型で、しかも操作し易い自蔵内
燃式のファスナー打込み工具を提供することにある。
不都合な点を改善し、小型で、しかも操作し易い自蔵内
燃式のファスナー打込み工具を提供することにある。
さらに本発明の目的は、比較的簡単な構成で、しかも圧
縮比が高く、大部分の燃焼エネルギーが有効な仕事に変
換できる高能率のファスナー打込み工具を提供すること
にある。
縮比が高く、大部分の燃焼エネルギーが有効な仕事に変
換できる高能率のファスナー打込み工具を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明により
提供されるファスナー打込み工具は自蔵形であり、その
駆動力として空気と気体燃料の混合物の内部燃焼を使用
する。本発明の工具は、上部と下部を有する主ハウジン
グと、主弁ハウジングと、取手部と、ハウジング下部に
固定された案内体と、一端部が案内体に接続支持され、
他端部が取手部から下へ延びるブラケットで支持される
ファスナー充填マガジンとを有して成る。
提供されるファスナー打込み工具は自蔵形であり、その
駆動力として空気と気体燃料の混合物の内部燃焼を使用
する。本発明の工具は、上部と下部を有する主ハウジン
グと、主弁ハウジングと、取手部と、ハウジング下部に
固定された案内体と、一端部が案内体に接続支持され、
他端部が取手部から下へ延びるブラケットで支持される
ファスナー充填マガジンとを有して成る。
本体上部は、上部シリンダと周囲燃焼空気室の他、上部
周囲戻り空気を含む。本体下部は下部シリンダと共に下
部周囲戻り空気を含む。上部シリンダ用の上部ピストン
と下部シリンダ用の下部ピストンが共通のファスナード
ライバに装着されて、ピストン/ドライバ集成体を形成
している。燃焼室は下部シリンダの上端部に配置されて
いる。主弁ハウジングの中に主制御スプール弁が配置さ
れ、手動式引き金により非作動位置と作動位置の間で変
位できるように構成されており、非作動位置に偏倚され
ている。気体燃料容器が工具取手部内に配置され、一方
向燃料弁によって主弁に接続されており、測定量の燃料
を該弁に送出する。燃焼室内のスパークプラグは圧電装
置が接続されている。燃焼室は排気弁を介して排気口と
連結されている。
周囲戻り空気を含む。本体下部は下部シリンダと共に下
部周囲戻り空気を含む。上部シリンダ用の上部ピストン
と下部シリンダ用の下部ピストンが共通のファスナード
ライバに装着されて、ピストン/ドライバ集成体を形成
している。燃焼室は下部シリンダの上端部に配置されて
いる。主弁ハウジングの中に主制御スプール弁が配置さ
れ、手動式引き金により非作動位置と作動位置の間で変
位できるように構成されており、非作動位置に偏倚され
ている。気体燃料容器が工具取手部内に配置され、一方
向燃料弁によって主弁に接続されており、測定量の燃料
を該弁に送出する。燃焼室内のスパークプラグは圧電装
置が接続されている。燃焼室は排気弁を介して排気口と
連結されている。
手動式引き金によって主弁が非作動位置から作動位置へ
変位されると、燃料弁を作動して燃焼室内へ測定量の燃
料を導入する。その後、燃焼空気室から空気が燃焼室内
へ導入される。主弁が作動位置に達すると、電圧装置を
作動して燃焼室内の燃料空気混合気体に点火せしめ、ピ
ストン/ドライバ集成体を通常時の収縮位置からファス
ナー打込みを行なう作動位置まで下方向に変位させて、
案内体内に配置されたマガジン内の先頭にあるファスナ
ーを工作物(ワーク)の中に打込む。上部ピストンが下
向きに移動すると共に、上部ピストンの下にある空気が
上部燃焼室および上部戻り空気室を満たす。これと同様
に、下部ピストンの下にある空気も、下部ピストンが下
向きに移動すると共に、下部戻り空気室を満たす。引き
金か開放されて主弁がその非作動位置まで変位すると、
主弁の動作により上部および下部戻り空気室の空気を上
部ピストン下方の上部シリンダに導入し、ピストン/ド
ライバ集成体を通常時の収縮位置へ変位させる。それと
同時に、主弁は排気弁も作動して、下部ピストン上方の
下部シリンダおよび燃焼室から使用済燃焼生成物を排出
し、次のサイクルに鑞える。
変位されると、燃料弁を作動して燃焼室内へ測定量の燃
料を導入する。その後、燃焼空気室から空気が燃焼室内
へ導入される。主弁が作動位置に達すると、電圧装置を
作動して燃焼室内の燃料空気混合気体に点火せしめ、ピ
ストン/ドライバ集成体を通常時の収縮位置からファス
ナー打込みを行なう作動位置まで下方向に変位させて、
案内体内に配置されたマガジン内の先頭にあるファスナ
ーを工作物(ワーク)の中に打込む。上部ピストンが下
向きに移動すると共に、上部ピストンの下にある空気が
上部燃焼室および上部戻り空気室を満たす。これと同様
に、下部ピストンの下にある空気も、下部ピストンが下
向きに移動すると共に、下部戻り空気室を満たす。引き
金か開放されて主弁がその非作動位置まで変位すると、
主弁の動作により上部および下部戻り空気室の空気を上
部ピストン下方の上部シリンダに導入し、ピストン/ド
ライバ集成体を通常時の収縮位置へ変位させる。それと
同時に、主弁は排気弁も作動して、下部ピストン上方の
下部シリンダおよび燃焼室から使用済燃焼生成物を排出
し、次のサイクルに鑞える。
本発明のファスナー打込み工具は、小型で、操作し易く
、構成の簡単な自蔵形内燃式1具から成る。本発明のフ
ァスナー打込み工具は、高圧縮比で動作して、大部分の
燃料エネルギーを有効な仕事に変換する高能率の工具で
あり、それぞれが共通ドライバに装管されたピストンを
有する上下1対の同軸シリンダと、直進制御弁とを使用
し、所定の燃料/空気混合物の燃焼室への供給、燃料混
合物の燃焼、ドライバの変位および工作物へのファスナ
ー打込み、ピストンおよびドライバの通常時の非作動位
置への返還、使用済燃焼生成物の燃焼室からの排出と言
った一連の動作を行なう。また次のサイクルのために十
分な量の新しい空気を圧縮貯蔵することも行なう。
、構成の簡単な自蔵形内燃式1具から成る。本発明のフ
ァスナー打込み工具は、高圧縮比で動作して、大部分の
燃料エネルギーを有効な仕事に変換する高能率の工具で
あり、それぞれが共通ドライバに装管されたピストンを
有する上下1対の同軸シリンダと、直進制御弁とを使用
し、所定の燃料/空気混合物の燃焼室への供給、燃料混
合物の燃焼、ドライバの変位および工作物へのファスナ
ー打込み、ピストンおよびドライバの通常時の非作動位
置への返還、使用済燃焼生成物の燃焼室からの排出と言
った一連の動作を行なう。また次のサイクルのために十
分な量の新しい空気を圧縮貯蔵することも行なう。
添付図面において、同様の部品には同様の参照番号を付
している。まず第1〜5図を参照しながら説明を行なう
。これらの図において、本発明の工具が全体的に参照番
号1で示されている。工具1は、上部2aと下部2bを
有する主ハウジング2を含む。また、主弁ハウジング3
、取手部4、マガジン5、ノーズ部または案内体6も含
む。
している。まず第1〜5図を参照しながら説明を行なう
。これらの図において、本発明の工具が全体的に参照番
号1で示されている。工具1は、上部2aと下部2bを
有する主ハウジング2を含む。また、主弁ハウジング3
、取手部4、マガジン5、ノーズ部または案内体6も含
む。
主ハウジング上部2aと主ハウジング下部2bとは、い
くつかを参照番号7で示しfこ一連のボルトで固定され
ている。主ハウジング7上部の上端部には、キャップ8
がボルト9によって取付けられている。主ハウジング下
部2bの下端部には、プレート10がボルト11によっ
て取付けられている。プレート10に案内体6がボルト
12によって装着されている。
くつかを参照番号7で示しfこ一連のボルトで固定され
ている。主ハウジング7上部の上端部には、キャップ8
がボルト9によって取付けられている。主ハウジング下
部2bの下端部には、プレート10がボルト11によっ
て取付けられている。プレート10に案内体6がボルト
12によって装着されている。
マガジン5の前端部が案内体6に小ねじ13によって装
着されている。マガジン5の後端部はブラケットまたは
ハンガ14を介して取手部4の後端部に取付けられてい
る。/%レンガ4とマガジン5の後端部とは小ねじ16
によって固定されている。
着されている。マガジン5の後端部はブラケットまたは
ハンガ14を介して取手部4の後端部に取付けられてい
る。/%レンガ4とマガジン5の後端部とは小ねじ16
によって固定されている。
後の説明から明らかになるように、取手部4は中空部材
であり、その後端部がヒンジ式キャップ17によって閉
塞されている。取手部4の前端部が主弁ハウジング3に
固定され、主弁/\ウジング3がボルト18により主ハ
ウジング2に固定されている。主弁ハウジング3と主ハ
ウジング2の間にガスケット(図示せず)を装着してシ
ールが形成されている。
であり、その後端部がヒンジ式キャップ17によって閉
塞されている。取手部4の前端部が主弁ハウジング3に
固定され、主弁/\ウジング3がボルト18により主ハ
ウジング2に固定されている。主弁ハウジング3と主ハ
ウジング2の間にガスケット(図示せず)を装着してシ
ールが形成されている。
次に第6図の断面図を参照する。工具主ハウジング2の
上部2aが上部シリンダ19を取囲んでいる。上部シリ
ンダ19はO−リング20゜21を備えており、該O−
リング20.21がハウジング上部の内面と密封係合し
て環状の燃焼空気室22を形成している。上部シリンダ
19はさらにO−リング23も備えている。O−リング
21と23によるシールが環状の上部戻り空気室24を
形成する。上部シリンダ19の長手方向はぼ中心部に複
数の半径方向孔25が設けられており、O−リング26
によって密封されている。0−リング26は一方向逆止
弁の働きをする。上部シリンダ19の下端部にも同様に
、複数の半径方向孔27が一方向逆止弁として作用する
O−リング28と共に設けられている。
上部2aが上部シリンダ19を取囲んでいる。上部シリ
ンダ19はO−リング20゜21を備えており、該O−
リング20.21がハウジング上部の内面と密封係合し
て環状の燃焼空気室22を形成している。上部シリンダ
19はさらにO−リング23も備えている。O−リング
21と23によるシールが環状の上部戻り空気室24を
形成する。上部シリンダ19の長手方向はぼ中心部に複
数の半径方向孔25が設けられており、O−リング26
によって密封されている。0−リング26は一方向逆止
弁の働きをする。上部シリンダ19の下端部にも同様に
、複数の半径方向孔27が一方向逆止弁として作用する
O−リング28と共に設けられている。
上部シリンダ19の下端部にはプレート30が設けられ
ている。プレート30の周辺に0−リング31が装着さ
れて、上部シリンダ19の内面と密封係合する。ハウジ
ング上部2aの上端部には、下垂形の環状フランジ32
を有するキャップ8が設けられている。フランジ32は
上部シリンダ19の上端部の中に受容されている。キャ
ップ8は周囲空気導入口または入口34(第4図も参照
)を備え、導入口34が外気と連通している。
ている。プレート30の周辺に0−リング31が装着さ
れて、上部シリンダ19の内面と密封係合する。ハウジ
ング上部2aの上端部には、下垂形の環状フランジ32
を有するキャップ8が設けられている。フランジ32は
上部シリンダ19の上端部の中に受容されている。キャ
ップ8は周囲空気導入口または入口34(第4図も参照
)を備え、導入口34が外気と連通している。
主ハウジング2の下部2bが下部シリンダ38を取囲ん
でいる。下部シリンダ38の下端部の周囲にはO−リン
グ39.40が装着されており、これらのO−リングが
ハウジング下部2bの内面と密封係合して、環状の密封
式下部戻り空気室41を形成している。
でいる。下部シリンダ38の下端部の周囲にはO−リン
グ39.40が装着されており、これらのO−リングが
ハウジング下部2bの内面と密封係合して、環状の密封
式下部戻り空気室41を形成している。
下部シリンダ38の下端部は、ハウジング部2bの一内
面と当接している。ハウジング下部2bの上端部近傍に
はドーム形窪みか形成され、燃焼室46の一部を構成し
ている。燃焼室46の中央部において、ハウジング下部
2bが大径部分47とそれに続く小径部分48とから成
る内腔を備えている。内腔各部47.48を設ける目的
については、後の説明から明らかとなろう。
面と当接している。ハウジング下部2bの上端部近傍に
はドーム形窪みか形成され、燃焼室46の一部を構成し
ている。燃焼室46の中央部において、ハウジング下部
2bが大径部分47とそれに続く小径部分48とから成
る内腔を備えている。内腔各部47.48を設ける目的
については、後の説明から明らかとなろう。
プレート30はハウジング下部の内腔各部47゜48と
同心の中央内腔49を備えている。環状0−リング50
が内腔部分48の周囲でハウジング下部2bの上面およ
びプレート30と当接している。
同心の中央内腔49を備えている。環状0−リング50
が内腔部分48の周囲でハウジング下部2bの上面およ
びプレート30と当接している。
下部シリンダ38はその下端部に半径方向孔51.52
を2列環状に配列して備えている。 −孔51.52に
よって下部シリンダ38内部と下部戻り空気室41とが
連通されている。孔5IにO−リング53を設けると共
に、孔52にもO−リング54を設けである。O−リン
グ53゜54は一方向逆止弁の働きをする。
を2列環状に配列して備えている。 −孔51.52に
よって下部シリンダ38内部と下部戻り空気室41とが
連通されている。孔5IにO−リング53を設けると共
に、孔52にもO−リング54を設けである。O−リン
グ53゜54は一方向逆止弁の働きをする。
ハウジング下部2bの下端部にあるプレート10は、1
対の周囲空気導入口55.56を備えている。案内体6
の上部にも上記周囲空気導入口と整合する1対の周囲空
気導入口57.58が設けられている。導入口57と導
入口55か同心的となり、導入口58と56が同心的と
なっている。周囲空気導入口55.57および56゜5
8は、弾性リードスプリング弁59によって通常時は閉
塞されている。弾性リード弁は円形で、プレート10に
重ねて配置されている。プレート10上のリード弁59
の上には弾性環状バンパー61が装着されているが、そ
の目的については後述することにする。案内体6は長手
方向にスロットまたは孔62を備えており、これが工具
のドライバ(後述)および固定手段(後述)の打込み軌
道を構成している。打込み軌道62はプレート10の開
口部と整合しており、案内体6とプレート10の間、お
よびこれらの素子とドライバとの間にO−リング64に
よってシールが形成されている。
対の周囲空気導入口55.56を備えている。案内体6
の上部にも上記周囲空気導入口と整合する1対の周囲空
気導入口57.58が設けられている。導入口57と導
入口55か同心的となり、導入口58と56が同心的と
なっている。周囲空気導入口55.57および56゜5
8は、弾性リードスプリング弁59によって通常時は閉
塞されている。弾性リード弁は円形で、プレート10に
重ねて配置されている。プレート10上のリード弁59
の上には弾性環状バンパー61が装着されているが、そ
の目的については後述することにする。案内体6は長手
方向にスロットまたは孔62を備えており、これが工具
のドライバ(後述)および固定手段(後述)の打込み軌
道を構成している。打込み軌道62はプレート10の開
口部と整合しており、案内体6とプレート10の間、お
よびこれらの素子とドライバとの間にO−リング64に
よってシールが形成されている。
上述のように、本発明の工具1は、スタッド、釘、ステ
ープル等を含む適当な種類の固定手段の打込みに使用す
ることができる。図では一例としてスタッドの打込みに
適する実施態様を示している。スタッド打込み用である
ため、ドライバ65はロッド状素子からなる。第6図で
はドライバ65が通常時の収縮位置において示されてお
り、その最下端部がO−リング64とシールを形成する
と共に、案内体6の打込み軌道62の中に入っている。
ープル等を含む適当な種類の固定手段の打込みに使用す
ることができる。図では一例としてスタッドの打込みに
適する実施態様を示している。スタッド打込み用である
ため、ドライバ65はロッド状素子からなる。第6図で
はドライバ65が通常時の収縮位置において示されてお
り、その最下端部がO−リング64とシールを形成する
と共に、案内体6の打込み軌道62の中に入っている。
ドライバ65は外向きフレア部分66を備え、その上に
小径部分67を有している。フレア部分66と小径部分
67は、共に、打込みまたは下部ピストン68を貫通し
てこれを支持している。下部ピストン68の周囲に、下
部シリンダ38の内面と密封係合してO−リング69が
装着されている。ドライバの上部小径部分67の上部に
ナツト70が螺合されており、下部ピストン68とドラ
イバ65がこれによってしっかりと固定されている。ド
ライバ65の有する上方伸長部71が、ハウジング下部
2bの内腔部分47.48およびプレート30の孔49
を上向きに貫通して上部シリンダ19まで浸入しており
、O−リング50と密封係合している。ドライバ伸長部
71の最上端部は、装填用または上部ピストン72の中
心部に螺合されてこれを貫通している。ドライバ伸長部
71の上部螺合部が座金73とナツト74を支持してお
り、それによって上部ピストン72がドライバ伸長部7
1上にしっかりと装着されている。上部ピストン72の
周囲に装着された0−リング75が、上部シリンダ1つ
の内面と密封係合している。ドライバ65の形状やマガ
ジン5の特質は、工具1を用いて打込もうとするファス
ナーの種類に応じて変更し得るものであることが理解さ
れよう。
小径部分67を有している。フレア部分66と小径部分
67は、共に、打込みまたは下部ピストン68を貫通し
てこれを支持している。下部ピストン68の周囲に、下
部シリンダ38の内面と密封係合してO−リング69が
装着されている。ドライバの上部小径部分67の上部に
ナツト70が螺合されており、下部ピストン68とドラ
イバ65がこれによってしっかりと固定されている。ド
ライバ65の有する上方伸長部71が、ハウジング下部
2bの内腔部分47.48およびプレート30の孔49
を上向きに貫通して上部シリンダ19まで浸入しており
、O−リング50と密封係合している。ドライバ伸長部
71の最上端部は、装填用または上部ピストン72の中
心部に螺合されてこれを貫通している。ドライバ伸長部
71の上部螺合部が座金73とナツト74を支持してお
り、それによって上部ピストン72がドライバ伸長部7
1上にしっかりと装着されている。上部ピストン72の
周囲に装着された0−リング75が、上部シリンダ1つ
の内面と密封係合している。ドライバ65の形状やマガ
ジン5の特質は、工具1を用いて打込もうとするファス
ナーの種類に応じて変更し得るものであることが理解さ
れよう。
次に第6.12.13図を参照する。第6図と第12図
ではファスナーの一例として細長いプラスチックストリ
ップ77に支持された頭部付きスタッド76が示されて
いる。プラスチックストリップ77は、第13図に示す
ように、2本の細長い帯状部材78.79を円形の座金
状部材80で接合して成る一体構造である。座金状部材
80は、スタッド76の軸部をちょうど受容できる大き
さの中央孔81を有している。
ではファスナーの一例として細長いプラスチックストリ
ップ77に支持された頭部付きスタッド76が示されて
いる。プラスチックストリップ77は、第13図に示す
ように、2本の細長い帯状部材78.79を円形の座金
状部材80で接合して成る一体構造である。座金状部材
80は、スタッド76の軸部をちょうど受容できる大き
さの中央孔81を有している。
スタッドを1つずつ順番にドライバ65により打込む際
、それぞれの座金状部材80が帯状部材78.79から
破断されてスタッドと共に残る。
、それぞれの座金状部材80が帯状部材78.79から
破断されてスタッドと共に残る。
次に第2図と第6図を参照する。マガジン5は、その長
手方向に延びる中央開口部82を崗え、スタッド76を
収容する。開口部82の両側に浅い横方向スロット83
.84がやはりマガジンの長手方向に延びるように設け
られている。ストリップ77の帯状部分78.79がそ
れぞれスロット83.84の中に受容される。
手方向に延びる中央開口部82を崗え、スタッド76を
収容する。開口部82の両側に浅い横方向スロット83
.84がやはりマガジンの長手方向に延びるように設け
られている。ストリップ77の帯状部分78.79がそ
れぞれスロット83.84の中に受容される。
案内体6の後部壁にも、マガジン5の開口部82と対応
してスロット85が形成されている。マガジン5の横方
向スロット83.84に対応して設けられた1対のスロ
ット(図では86として一方のみ示す)が、この案内体
スロット85と交差する。案内体6の前方壁部にも1対
の横方向スロット87a、87bが形成されている(第
3図も参照)。これらのスロット87a。
してスロット85が形成されている。マガジン5の横方
向スロット83.84に対応して設けられた1対のスロ
ット(図では86として一方のみ示す)が、この案内体
スロット85と交差する。案内体6の前方壁部にも1対
の横方向スロット87a、87bが形成されている(第
3図も参照)。これらのスロット87a。
87bは帯状部分78.79より大きく、第6図で一方
のみ86として示した案内体後部壁の横方向スロットと
同程度である。
のみ86として示した案内体後部壁の横方向スロットと
同程度である。
以上の説明から明らかなように、ストリップ77に支持
されるスタッドは、開口部82内に下垂した状態でマガ
ジン5内部に滑動自在に支持される。ストリップの先頭
スタッドが案内体後部壁の対応スロット85を介して案
内体6に入る。それぞれの座金の働きにより、先頭スタ
ッドが正確にドライバ65の下に配置される。
されるスタッドは、開口部82内に下垂した状態でマガ
ジン5内部に滑動自在に支持される。ストリップの先頭
スタッドが案内体後部壁の対応スロット85を介して案
内体6に入る。それぞれの座金の働きにより、先頭スタ
ッドが正確にドライバ65の下に配置される。
ドライバ65がスタッドの打込みを完了する毎に、スト
リップ77がマガジンおよび案内体の中を前進すると共
に、ストリップの層部分78゜7つが案内体スロット8
7a、87bから外へ出る。
リップ77がマガジンおよび案内体の中を前進すると共
に、ストリップの層部分78゜7つが案内体スロット8
7a、87bから外へ出る。
マガジン5の中でストリップ77を前進させて、ストリ
ップの先頭スタッドを常に案内体打込み軌道62の中に
押し勧めるために適当な手段を用いることができる。−
例として第6図では送りシュー88を示している。送り
シュー88はマガジンの横方向スロットに滑動自在に装
着される(第2図も参照)。マガジン5の前端部の適当
なソケット92に配置されたリボン状ばね91に対して
送りシュー88が動作連結される。これにより、送すシ
ュー88はマガジン内で常に前方へ押圧されており、そ
の結果としてスタッドを支持するストリップ77も常に
前方へ押圧される。送りシュー88は取手部93を備え
ており、マガジンの装填作業中はこの取手部を手で操作
して送りシューを容易に引込むことができる。送りシュ
ーはまた、ラグ94を旋回自在に装着している。ばね(
図示せず)が−方の脚を送りシュー88と当接させ、他
方の脚をラグ94と当接させた状態でピボットピン95
の周りに装着されており、ラグ94を第6図に示すよう
な下方位置に維持している。ラグ94がその下方位置に
ある時はストリップ77の後端部に当接し、送りシュー
(ばね91の影響下で)にストリップ77を前方へ押圧
させる。ラグ94は一体形直立取手部96を備えており
、マガジン5の装填中はこの取手部96によりラグ94
を上向きに、送りシューに向かって旋回させて経路から
外すことができる。
ップの先頭スタッドを常に案内体打込み軌道62の中に
押し勧めるために適当な手段を用いることができる。−
例として第6図では送りシュー88を示している。送り
シュー88はマガジンの横方向スロットに滑動自在に装
着される(第2図も参照)。マガジン5の前端部の適当
なソケット92に配置されたリボン状ばね91に対して
送りシュー88が動作連結される。これにより、送すシ
ュー88はマガジン内で常に前方へ押圧されており、そ
の結果としてスタッドを支持するストリップ77も常に
前方へ押圧される。送りシュー88は取手部93を備え
ており、マガジンの装填作業中はこの取手部を手で操作
して送りシューを容易に引込むことができる。送りシュ
ーはまた、ラグ94を旋回自在に装着している。ばね(
図示せず)が−方の脚を送りシュー88と当接させ、他
方の脚をラグ94と当接させた状態でピボットピン95
の周りに装着されており、ラグ94を第6図に示すよう
な下方位置に維持している。ラグ94がその下方位置に
ある時はストリップ77の後端部に当接し、送りシュー
(ばね91の影響下で)にストリップ77を前方へ押圧
させる。ラグ94は一体形直立取手部96を備えており
、マガジン5の装填中はこの取手部96によりラグ94
を上向きに、送りシューに向かって旋回させて経路から
外すことができる。
中空の取手部4には引き金97が摺動自在に装着されて
いる。中空の取手部4は主弁ハウジング3から取手部長
平方向に延びる管98も含む。管98の自由端部(図示
せず)はねじ切りされており、気体燃料缶99の出口に
螺合されている。燃料缶99を管98に螺合すると、管
98のねじ切り端部が缶のばね懸架弁を開放する。管9
8は圧力調整用ニードル弁100を含んでおり、ニード
ル弁の調整は取手部4の開口部101から行なうことが
できる(第4図も参照)。
いる。中空の取手部4は主弁ハウジング3から取手部長
平方向に延びる管98も含む。管98の自由端部(図示
せず)はねじ切りされており、気体燃料缶99の出口に
螺合されている。燃料缶99を管98に螺合すると、管
98のねじ切り端部が缶のばね懸架弁を開放する。管9
8は圧力調整用ニードル弁100を含んでおり、ニード
ル弁の調整は取手部4の開口部101から行なうことが
できる(第4図も参照)。
次に第6図と第7図を参照すると、主弁ハウジング3が
示されている。ガスケット(不図示)が主ハウジング2
と主弁ハウジング3の間に配置されて、その中にある各
種通路(後述)を相互にシールしている。主弁ハウジン
グ3の中には円筒状の弁室102が形成されている。弁
室102の下端部はねじ付きナツト103によって閉塞
されている。弁室102の中には主制御弁スプール10
4が摺動自在に装着されている。
示されている。ガスケット(不図示)が主ハウジング2
と主弁ハウジング3の間に配置されて、その中にある各
種通路(後述)を相互にシールしている。主弁ハウジン
グ3の中には円筒状の弁室102が形成されている。弁
室102の下端部はねじ付きナツト103によって閉塞
されている。弁室102の中には主制御弁スプール10
4が摺動自在に装着されている。
スプールの最下端部には細長い伸長部105かあり、ナ
ツト103の孔106を貫通している。
ツト103の孔106を貫通している。
第6図に示したように、伸長部105の自由端部は引き
金97に動作連結されている。
金97に動作連結されている。
複数1のO−リング107〜113が主弁スプール10
4に設けられており、主弁室102の内面と密封係合し
ている。主弁スプール104が3つの環状溝114,1
15,116を備えるが、これらの溝の目的については
後の説明から明らかとなろう。主弁スプール104の最
上端部には大径の軸方向内腔117があり1、これが小
径の軸方向内腔118へ続いている。横方向内腔119
が軸方向内腔118と環状溝116を連結している。同
様に横方向内腔120が軸方向内腔118と環状溝11
5を連結している。
4に設けられており、主弁室102の内面と密封係合し
ている。主弁スプール104が3つの環状溝114,1
15,116を備えるが、これらの溝の目的については
後の説明から明らかとなろう。主弁スプール104の最
上端部には大径の軸方向内腔117があり1、これが小
径の軸方向内腔118へ続いている。横方向内腔119
が軸方向内腔118と環状溝116を連結している。同
様に横方向内腔120が軸方向内腔118と環状溝11
5を連結している。
主弁スプール104は環状面121を錫えるが、その目
的については後の説明から明らかとなろう。
的については後の説明から明らかとなろう。
主弁ハウジング3の上部には主弁腔または弁室102よ
り径の小さい内腔122が形成されており、その上にさ
らに径の小さい内腔123が形成されている。内腔12
3の上には大径の内腔124が設けられている。内腔1
22゜123.124は主弁室または弁腔と同軸である
。
り径の小さい内腔122が形成されており、その上にさ
らに径の小さい内腔123が形成されている。内腔12
3の上には大径の内腔124が設けられている。内腔1
22゜123.124は主弁室または弁腔と同軸である
。
コイル圧縮ばね125がその最下端部を主弁棒腔117
端部と当接し、上端部を主弁ハウジング内腔122の端
部と当接して設けられている。このばね125が主弁捧
104と引き金97を第6,7図に示すような一番下の
非作動位置に押圧する。内腔124の中には従来形式の
圧電装置が内蔵されており、ねじ付きキャップ127(
第6図参照)によって定位置に保持されている。圧電装
置126は、主弁ノ1ウジングの内腔123,122を
貫通して主弁室または内腔102の中まで延びる作動プ
ランジャ128を有する。第4図と第11図に示すよう
に、圧電装置126は、スパーク生成端部を燃焼室46
内に配した状態でハウジング下部2bの内腔131に装
着されているスパークプラグ130に電線129によっ
て接続されている。
端部と当接し、上端部を主弁ハウジング内腔122の端
部と当接して設けられている。このばね125が主弁捧
104と引き金97を第6,7図に示すような一番下の
非作動位置に押圧する。内腔124の中には従来形式の
圧電装置が内蔵されており、ねじ付きキャップ127(
第6図参照)によって定位置に保持されている。圧電装
置126は、主弁ノ1ウジングの内腔123,122を
貫通して主弁室または内腔102の中まで延びる作動プ
ランジャ128を有する。第4図と第11図に示すよう
に、圧電装置126は、スパーク生成端部を燃焼室46
内に配した状態でハウジング下部2bの内腔131に装
着されているスパークプラグ130に電線129によっ
て接続されている。
第6図と第7図から最も良く分るように、気体燃料缶9
9から延びる管98が主弁ハウジング3に形成された通
路132によって主弁腔102に接続されている。通路
132に一方向燃料弁133が設けられており、そのノ
ーズ134が主弁室ま゛たは内腔102の中に延びて主
弁捧104の環状カム121と協働するように構成され
ている。ハウジング下部2bおよび主弁ハウジング3に
形成された通路135が、主弁室または弁腔102から
燃焼室46まで延びている。通路135の中には逆上弁
136が配設されてる(第6図参照)。主ハウジング2
の上部2aおよび主弁ハウジング3に形成された通路1
37によって、燃焼空気室22と主弁室または弁腔10
2とが連結されている。
9から延びる管98が主弁ハウジング3に形成された通
路132によって主弁腔102に接続されている。通路
132に一方向燃料弁133が設けられており、そのノ
ーズ134が主弁室ま゛たは内腔102の中に延びて主
弁捧104の環状カム121と協働するように構成され
ている。ハウジング下部2bおよび主弁ハウジング3に
形成された通路135が、主弁室または弁腔102から
燃焼室46まで延びている。通路135の中には逆上弁
136が配設されてる(第6図参照)。主ハウジング2
の上部2aおよび主弁ハウジング3に形成された通路1
37によって、燃焼空気室22と主弁室または弁腔10
2とが連結されている。
上部戻り空気室24と下部戻り空気室41とは、主ハウ
ジング2の下部2bおよび上部2aに形成された通路1
38によって連結されている。通路138(ひいては上
部戻り空気室24および下部戻り空気室41)は、主ハ
ウジング2の下部2bおよび主弁ハウジング3に形成さ
れた通路139により主弁室または弁腔102に連結さ
れている。通路140が主弁ハウジング3、ハウジング
下部2bおよびプレート30に形成されており、主弁室
または弁腔102と上部シリンダ19の下端部を連結し
ている。
ジング2の下部2bおよび上部2aに形成された通路1
38によって連結されている。通路138(ひいては上
部戻り空気室24および下部戻り空気室41)は、主ハ
ウジング2の下部2bおよび主弁ハウジング3に形成さ
れた通路139により主弁室または弁腔102に連結さ
れている。通路140が主弁ハウジング3、ハウジング
下部2bおよびプレート30に形成されており、主弁室
または弁腔102と上部シリンダ19の下端部を連結し
ている。
第11図から最も良く分るように、通路141が通路1
40から分岐して排気弁142につながっている。この
通路141は主弁ハウジング3とハウジング下部2bに
形成されるものである。第10図と第11図を参照する
と、排気弁142はハウジング下部2bに形成された通
路143を介して燃焼室46へ連結されていると共に、
ハウジング下部2bに形成された通路144を介して排
気口(不図示)に連結されている。排気弁142はハウ
ジング下部2bの側部に形成された内腔145の中に配
設されている。排気弁は環状溝または通路147を形成
された密封プラグ146を含んで成る。通路141(第
11図参照)がプラグの環状通路147と連通している
。そして、通路147は軸方向内腔14つと交差する横
方向内腔148と連通している。排気弁142の前方部
分にはピストン151とピストンロッド152を有する
シリンダ150が含まれる。シリンダ150は排気通路
144と連通ずる孔153および燃焼室46へつながる
通路143と連通ずる内腔154を備えている。内腔1
54はピストンロッド152に固定された弁素子155
によって、通常時は閉塞されている。圧縮ばね156が
ピストン151を第10図で見て右方向へ押圧すると共
に、弁素子155を内腔154に関して閉塞位置に押圧
している。通路141、環状通路147、横方向内腔1
48および軸方向内腔149の中に加圧空気があると、
ピストン151と弁素子155を第10図で見て左方向
へ変位させることが理解されよう。これによって、燃焼
室46から延びている通路143がシリンダ50を介し
て排気通路144と連通ずるようになる。
40から分岐して排気弁142につながっている。この
通路141は主弁ハウジング3とハウジング下部2bに
形成されるものである。第10図と第11図を参照する
と、排気弁142はハウジング下部2bに形成された通
路143を介して燃焼室46へ連結されていると共に、
ハウジング下部2bに形成された通路144を介して排
気口(不図示)に連結されている。排気弁142はハウ
ジング下部2bの側部に形成された内腔145の中に配
設されている。排気弁は環状溝または通路147を形成
された密封プラグ146を含んで成る。通路141(第
11図参照)がプラグの環状通路147と連通している
。そして、通路147は軸方向内腔14つと交差する横
方向内腔148と連通している。排気弁142の前方部
分にはピストン151とピストンロッド152を有する
シリンダ150が含まれる。シリンダ150は排気通路
144と連通ずる孔153および燃焼室46へつながる
通路143と連通ずる内腔154を備えている。内腔1
54はピストンロッド152に固定された弁素子155
によって、通常時は閉塞されている。圧縮ばね156が
ピストン151を第10図で見て右方向へ押圧すると共
に、弁素子155を内腔154に関して閉塞位置に押圧
している。通路141、環状通路147、横方向内腔1
48および軸方向内腔149の中に加圧空気があると、
ピストン151と弁素子155を第10図で見て左方向
へ変位させることが理解されよう。これによって、燃焼
室46から延びている通路143がシリンダ50を介し
て排気通路144と連通ずるようになる。
ハウジング下部2bと上部シリンダ19の底部のプレー
ト30に通風路157を形成して工具1か完成される(
第6図参照)。通風路15了は工具1の外部から上部シ
リンダ19の底部まで延び、常時はリード弁158によ
って閉塞されている。
ト30に通風路157を形成して工具1か完成される(
第6図参照)。通風路15了は工具1の外部から上部シ
リンダ19の底部まで延び、常時はリード弁158によ
って閉塞されている。
工具の動作
以上、本発明の工具1について詳細に説明して来たが、
次にその動作について説明する。まず工具およびその各
種素子を通常の非作動状態で示す第6図と第7図を参照
する。
次にその動作について説明する。まず工具およびその各
種素子を通常の非作動状態で示す第6図と第7図を参照
する。
キャップ17を開放位置まで回転し、気体燃料缶99を
管98に螺合する。必要に応じて圧力調整弁を調整する
。管98の一部および調整弁100と一方向燃料弁13
3の間に延びる通路132に気体燃料が充満することが
理解されよう。この部分の管98と通路132の大きさ
は、工具1の作業周期1回分の燃料を収容できるように
定められている。
管98に螺合する。必要に応じて圧力調整弁を調整する
。管98の一部および調整弁100と一方向燃料弁13
3の間に延びる通路132に気体燃料が充満することが
理解されよう。この部分の管98と通路132の大きさ
は、工具1の作業周期1回分の燃料を収容できるように
定められている。
その工具を初めて使用する場合やしばらく使用していな
かった場合、工具を始動して燃焼空気室22の中に所要
圧力の空気を確実に入れてお(必要がある。調整弁10
0で燃料ガス流量を所望レベルに調整し、マガジン5に
ファスナーを装填する前に工具を何回か打つことによっ
て始動を行なうことができる。もう1つの始動方法とし
て、打込み軌道62の中にロッドを挿入してそれをドラ
イバ65に固定しく螺合その他の適当な手段により)、
ドライバ65とその伸長分71を手動で数回上下させて
も良い。
かった場合、工具を始動して燃焼空気室22の中に所要
圧力の空気を確実に入れてお(必要がある。調整弁10
0で燃料ガス流量を所望レベルに調整し、マガジン5に
ファスナーを装填する前に工具を何回か打つことによっ
て始動を行なうことができる。もう1つの始動方法とし
て、打込み軌道62の中にロッドを挿入してそれをドラ
イバ65に固定しく螺合その他の適当な手段により)、
ドライバ65とその伸長分71を手動で数回上下させて
も良い。
送りシュー88の取手部分93を握ってマガジン5の後
方へ引張る。ラグ94の取手部分96を持ってラグを動
かし、複数のスタッド76を支持するストリップ77を
マガジン5の中に装填する。この時先頭のスタッドを案
内体6の打込み軌道62に配置する。
方へ引張る。ラグ94の取手部分96を持ってラグを動
かし、複数のスタッド76を支持するストリップ77を
マガジン5の中に装填する。この時先頭のスタッドを案
内体6の打込み軌道62に配置する。
工具を作動する際、案内体を工作物のスタッドを打込み
たい位置に対峙させ、引き金97を作動する。第6図と
第7図から明らかなように、主弁スプール104が引き
金97の影響下で下方向へ(第6,7図で見て)変位す
るに従って、通路139,141が閉塞してスプール1
04上の環状カム121が一方向燃料弁133のノーズ
134と接触し、その弁133を開く。これによって通
路132内の測定量の燃料が主弁室または弁腔102の
主弁スプール104に設けた環状溝115を通過し、通
路135および逆止弁136を通って燃焼室46に入る
。主弁スプール104の環状カム121が一方向燃料弁
のノーズ134と接触しなくなると直ちに、一方向燃料
弁133が閉じる。主弁スプール104が引続き上昇運
動を行なうことにより、スプールの環状溝116が燃焼
空気室22がらの通路137と整合するようになる。燃
焼空気が加圧されて放出され、通路137、主弁スプー
ル104の環状溝116、横方向スプール内腔119、
軸方向スプール内腔118、横方向スプール内腔120
を通過して、主弁腔または弁室102の主弁スプール1
04に設けた環状溝115に至る。その後、燃焼空気は
通路135と逆止弁136を通過して燃焼室46に達す
る。
たい位置に対峙させ、引き金97を作動する。第6図と
第7図から明らかなように、主弁スプール104が引き
金97の影響下で下方向へ(第6,7図で見て)変位す
るに従って、通路139,141が閉塞してスプール1
04上の環状カム121が一方向燃料弁133のノーズ
134と接触し、その弁133を開く。これによって通
路132内の測定量の燃料が主弁室または弁腔102の
主弁スプール104に設けた環状溝115を通過し、通
路135および逆止弁136を通って燃焼室46に入る
。主弁スプール104の環状カム121が一方向燃料弁
のノーズ134と接触しなくなると直ちに、一方向燃料
弁133が閉じる。主弁スプール104が引続き上昇運
動を行なうことにより、スプールの環状溝116が燃焼
空気室22がらの通路137と整合するようになる。燃
焼空気が加圧されて放出され、通路137、主弁スプー
ル104の環状溝116、横方向スプール内腔119、
軸方向スプール内腔118、横方向スプール内腔120
を通過して、主弁腔または弁室102の主弁スプール1
04に設けた環状溝115に至る。その後、燃焼空気は
通路135と逆止弁136を通過して燃焼室46に達す
る。
これによって、ピストン68とドライバ65は下方向の
下部シリンダ38の中へやや変位し、ドライバ65の自
由端部が打込み軌道62に配置したスタッド76の頭部
と接触するようになる。この時点で燃焼室46位では空
気と燃料が適当に混合されて存在する。この時点での混
合気体は圧縮比が高くなっており(例えば約4=1、望
ましくは6:1以上)、ストリップ77は燃料混合物の
圧力によって生じる荷重に耐えるように設計されている
。圧縮比を高くすることで燃料を完全に燃焼させ、最も
効率的に利用できるようになる。
下部シリンダ38の中へやや変位し、ドライバ65の自
由端部が打込み軌道62に配置したスタッド76の頭部
と接触するようになる。この時点で燃焼室46位では空
気と燃料が適当に混合されて存在する。この時点での混
合気体は圧縮比が高くなっており(例えば約4=1、望
ましくは6:1以上)、ストリップ77は燃料混合物の
圧力によって生じる荷重に耐えるように設計されている
。圧縮比を高くすることで燃料を完全に燃焼させ、最も
効率的に利用できるようになる。
次に第8図と第9図を参照する。主弁スプール104が
その最も高い位置まで達すると、一方向燃料弁133と
通路139,140,135゜137の全部が閉塞され
る。それと同時に圧電装置126のプランジャ128の
自由端部が主弁スプールの軸方向内腔117の底部と接
触し、上方向に変位されて圧電装置126を作動する。
その最も高い位置まで達すると、一方向燃料弁133と
通路139,140,135゜137の全部が閉塞され
る。それと同時に圧電装置126のプランジャ128の
自由端部が主弁スプールの軸方向内腔117の底部と接
触し、上方向に変位されて圧電装置126を作動する。
すると圧電装置かスパークプラグ130を作動して燃焼
室46内の空気燃料混合気体に点火する。
室46内の空気燃料混合気体に点火する。
その結果、下部ピストン68とドライバ65が相当の力
で下へ変位される。ドライバが打込み軌道内のスタッド
76の頭部に作用してストリップ77の帯状部分79.
78から座金状素子80を切断し、スタッドが工作物の
中へ打込まれる。ドライバ65、その伸長部71、下部
ピストン68および上部ピストン72が第8図の位置に
達する。これらの素子のエネルギーでスタッド76の打
込みに使用されなかった分は、下部シリンダ38の下端
部に設けた弾性ダンパ61によって収容される。
で下へ変位される。ドライバが打込み軌道内のスタッド
76の頭部に作用してストリップ77の帯状部分79.
78から座金状素子80を切断し、スタッドが工作物の
中へ打込まれる。ドライバ65、その伸長部71、下部
ピストン68および上部ピストン72が第8図の位置に
達する。これらの素子のエネルギーでスタッド76の打
込みに使用されなかった分は、下部シリンダ38の下端
部に設けた弾性ダンパ61によって収容される。
上部ピストン72が下方向へ移動する間に上部シリンダ
19内部およびピストン72の下にある空気が圧縮され
て押出され、通路25から燃焼空気室22に入る。0−
リング26が通路25の逆止弁または一方向弁の働きを
し、通路137は主弁スプール104によって閉塞され
るため、空気は加圧状態で燃焼空気室22内に保持され
る。上部ピストン72が通路25を通過すると、シリン
ダ19内部およびピストンの下に残っていた空気が通路
27および逆止め弁28を介して上部戻り空気室24に
入る。り一ド弁158の働きにより、シリンダ72の下
の空気が空気人口157を通過することはない。
19内部およびピストン72の下にある空気が圧縮され
て押出され、通路25から燃焼空気室22に入る。0−
リング26が通路25の逆止弁または一方向弁の働きを
し、通路137は主弁スプール104によって閉塞され
るため、空気は加圧状態で燃焼空気室22内に保持され
る。上部ピストン72が通路25を通過すると、シリン
ダ19内部およびピストンの下に残っていた空気が通路
27および逆止め弁28を介して上部戻り空気室24に
入る。り一ド弁158の働きにより、シリンダ72の下
の空気が空気人口157を通過することはない。
空気抜き34の働きによりピストン72上方の上部シリ
ンダ19の中に空気が入る。このため、上部シリンダ7
2上方の上部シリンダの内部に真空が形成されて上部ピ
ストン72の下向きの運動が阻止されることはなくなる
。
ンダ19の中に空気が入る。このため、上部シリンダ7
2上方の上部シリンダの内部に真空が形成されて上部ピ
ストン72の下向きの運動が阻止されることはなくなる
。
同じように、下部ピストン68が下方向へ変位するに従
って、その下にある空気が押出されて通路51.52お
よび逆止弁53.54を通って下部戻り空気室41に入
り、通路139(上部戻り空気室24および下部戻り空
気室41と連通)が主弁棒104によって閉塞されてい
るため加圧状態でその中に保持される。リード弁59の
働きにより、下部シリンダ38の最下端部に設けた空気
抜き55.57および56゜58がら空気か逃ることは
ない。
って、その下にある空気が押出されて通路51.52お
よび逆止弁53.54を通って下部戻り空気室41に入
り、通路139(上部戻り空気室24および下部戻り空
気室41と連通)が主弁棒104によって閉塞されてい
るため加圧状態でその中に保持される。リード弁59の
働きにより、下部シリンダ38の最下端部に設けた空気
抜き55.57および56゜58がら空気か逃ることは
ない。
引き金97を離すと、主弁スプール104が直ちに第8
図および第12図の位置から第6図および第7図の位置
へと下方向に移動する。
図および第12図の位置から第6図および第7図の位置
へと下方向に移動する。
引き金97を離すと、主弁スプール104はばね125
の影グ下で高速に下方向へ移動する。
の影グ下で高速に下方向へ移動する。
主弁スプール104が常時非作動位置へと下降するに従
って、燃焼空気室22からの出口137および一方向燃
料弁133の両方が一時的に開放される。これらの素子
か開放している時間は非常に短いため、下部ピストン6
8上方の下部シリンダ38内部の圧力によって有意の量
の燃料または燃焼空気の燃焼室46内への侵入が阻止さ
れる。主弁棒104が最も下の非作動位置(第6,7図
に示す)に来ると、燃焼空気室22からの通路137お
よび一方向燃料弁133が閉塞される。上部戻り空気室
24および下部戻り空気室41からの通路138に連結
される通路139が主弁スプール104の環状a114
によって開路される。通路140も主弁スプール104
の同じ溝114によって開路されるfこめ、通路139
と通路140が連結され、上下の戻り空気室24.41
からの戻り空気か上部ピストン72下方の上部シリンダ
19に入り、上部ピストン72を第6図に示すような通
常時の上方位置に戻す、これによって下部ピストン68
とラム65も第6図のような通常時の上方位置に戻るこ
とは苫うまでもない。
って、燃焼空気室22からの出口137および一方向燃
料弁133の両方が一時的に開放される。これらの素子
か開放している時間は非常に短いため、下部ピストン6
8上方の下部シリンダ38内部の圧力によって有意の量
の燃料または燃焼空気の燃焼室46内への侵入が阻止さ
れる。主弁棒104が最も下の非作動位置(第6,7図
に示す)に来ると、燃焼空気室22からの通路137お
よび一方向燃料弁133が閉塞される。上部戻り空気室
24および下部戻り空気室41からの通路138に連結
される通路139が主弁スプール104の環状a114
によって開路される。通路140も主弁スプール104
の同じ溝114によって開路されるfこめ、通路139
と通路140が連結され、上下の戻り空気室24.41
からの戻り空気か上部ピストン72下方の上部シリンダ
19に入り、上部ピストン72を第6図に示すような通
常時の上方位置に戻す、これによって下部ピストン68
とラム65も第6図のような通常時の上方位置に戻るこ
とは苫うまでもない。
上部ピストン72が上方向へ移動する間に、上部シリン
ダ72の上にある空気が通風口34から外へ8る。その
一方で通風口157とり一ド弁158を介して周囲空気
が上部ピストン72上方の上部シリンダ19内に導入さ
れる。同様にしてプレート10および案内体6に設けた
入口55.57および56.58からも周囲空気が入っ
てリード弁59、下部ピストン68の下を通り下部シリ
ンダ38の中に入る。二やため、下部ピストン68下方
の下部シリンダ38および上方ピストン72下方の上部
シリンダ1つの中に真空が形成されることにより、ドラ
イバ65、下部ピストン68および上方ピストン72の
上昇運動が阻止されることかな(なる。
ダ72の上にある空気が通風口34から外へ8る。その
一方で通風口157とり一ド弁158を介して周囲空気
が上部ピストン72上方の上部シリンダ19内に導入さ
れる。同様にしてプレート10および案内体6に設けた
入口55.57および56.58からも周囲空気が入っ
てリード弁59、下部ピストン68の下を通り下部シリ
ンダ38の中に入る。二やため、下部ピストン68下方
の下部シリンダ38および上方ピストン72下方の上部
シリンダ1つの中に真空が形成されることにより、ドラ
イバ65、下部ピストン68および上方ピストン72の
上昇運動が阻止されることかな(なる。
上部戻り空気室24および下部戻り空気室41からの戻
り空気によってドライバ/ピストン集成体が上方向へ変
位されると、第10図に関連して説明したように、これ
らの室から出る空気が同時に分岐通路141にも入って
排気弁142を開く、下部ピストン68の上昇運動中は
排気弁142が開いたままとなり、下部ピストン68の
上方および燃焼室46内にある燃焼生成物を弁142お
よび排気通路144(第11図参照)から排出できるよ
うにする。
り空気によってドライバ/ピストン集成体が上方向へ変
位されると、第10図に関連して説明したように、これ
らの室から出る空気が同時に分岐通路141にも入って
排気弁142を開く、下部ピストン68の上昇運動中は
排気弁142が開いたままとなり、下部ピストン68の
上方および燃焼室46内にある燃焼生成物を弁142お
よび排気通路144(第11図参照)から排出できるよ
うにする。
上部ピストン72、下部ピストン68およびドライバ6
5が通常時の非作動位置である最も高い位置(第6図に
示す)に達した時点で作業周期が完了する。ドライバ6
5がその通常時の最高位置にある時に、送りシュー88
かストリップ77の次のスタッド76を打込み軌道62
に移動させて工具1を再び作動できる状態とする。
5が通常時の非作動位置である最も高い位置(第6図に
示す)に達した時点で作業周期が完了する。ドライバ6
5がその通常時の最高位置にある時に、送りシュー88
かストリップ77の次のスタッド76を打込み軌道62
に移動させて工具1を再び作動できる状態とする。
当業者には理解されようか、いろいろいな種類の安全装
置を工具1に設けることができる。
置を工具1に設けることができる。
例えば工作物応答形トリップ(図示せず)を引き金97
に動作連結し、打込みを行なう工作物にトリップが押圧
されるまでは引き金97を不能化することもできる。こ
のような構成は当該技術分野において周知であるため、
その詳細な説明は省略する。
に動作連結し、打込みを行なう工作物にトリップが押圧
されるまでは引き金97を不能化することもできる。こ
のような構成は当該技術分野において周知であるため、
その詳細な説明は省略する。
本発明の工具は、使用中にどのような向きにでも保持で
きることが理解されよう。従づて、上の説明および特許
請求の範囲の中で用いる「上部」、「下部j、「上方向
」、「下方向」、「垂直」等の用語は、説明の都合上図
面に関連して使用したものであり、限定的意味をもつも
のではない。
きることが理解されよう。従づて、上の説明および特許
請求の範囲の中で用いる「上部」、「下部j、「上方向
」、「下方向」、「垂直」等の用語は、説明の都合上図
面に関連して使用したものであり、限定的意味をもつも
のではない。
本発明の精神から逸脱することなく変更を加えることが
可能である。例えば燃焼室46の大きさを変えて本発明
の工具の出力変えることかできる。これに関連して、燃
焼サイクルの間に燃焼室内に燃料と燃焼空気を導入する
際に、ピストン68とドライバ65がわずかに下方向へ
変位して、ドライバ65の自由端部が案内体6の先頭ス
タッドの頭部と接触することが想起されるであろう。こ
のことから、燃焼室46の大きさが一部にはピストン6
8の位置によって決定されることは明白である。従って
、案内体6内の先頭スタッド76を少しさげればピスト
ン68とドライバ65もその分下降し、燃焼室45が拡
大してその中に入る空気燃料混合気体の量が増し、それ
によって工具の出力を増大することができる。
可能である。例えば燃焼室46の大きさを変えて本発明
の工具の出力変えることかできる。これに関連して、燃
焼サイクルの間に燃焼室内に燃料と燃焼空気を導入する
際に、ピストン68とドライバ65がわずかに下方向へ
変位して、ドライバ65の自由端部が案内体6の先頭ス
タッドの頭部と接触することが想起されるであろう。こ
のことから、燃焼室46の大きさが一部にはピストン6
8の位置によって決定されることは明白である。従って
、案内体6内の先頭スタッド76を少しさげればピスト
ン68とドライバ65もその分下降し、燃焼室45が拡
大してその中に入る空気燃料混合気体の量が増し、それ
によって工具の出力を増大することができる。
マガジン5全体の位置を残りの工具部分に関して下げる
ことによって、案内体6内で先頭スタッド76の位置を
低くすることができる。マガジン5の前端部の案内体6
への取付けを調整可能にすることでマガジン5の位置調
整を行なうことができる。例えばマガジン82の前端部
を1対の軌道(第6図にその一方のみ参照番号159で
示す)に載置することかできる。そして望ましくは、マ
ガジン5の前端部をこれらの軌道内の所定の調整位置に
固定する手段(図示せず)を設ける。この目的のために
、マガジン5がどの位置にある時でも、案内体6の後方
部分に設けた開口部85がスタッドを通過させることが
できるように、その開口部85の大きさを決定する必要
かある。また、案内体の所定位置にスロット86と同等
のスロットをさらに設ける必要がある。第6図ではこの
ようなスコツトを86a、86bとして破線で示してい
る。
ことによって、案内体6内で先頭スタッド76の位置を
低くすることができる。マガジン5の前端部の案内体6
への取付けを調整可能にすることでマガジン5の位置調
整を行なうことができる。例えばマガジン82の前端部
を1対の軌道(第6図にその一方のみ参照番号159で
示す)に載置することかできる。そして望ましくは、マ
ガジン5の前端部をこれらの軌道内の所定の調整位置に
固定する手段(図示せず)を設ける。この目的のために
、マガジン5がどの位置にある時でも、案内体6の後方
部分に設けた開口部85がスタッドを通過させることが
できるように、その開口部85の大きさを決定する必要
かある。また、案内体の所定位置にスロット86と同等
のスロットをさらに設ける必要がある。第6図ではこの
ようなスコツトを86a、86bとして破線で示してい
る。
案内体の正面にスロット87a、87bと同等のスロッ
トをさらに設ける必要もある。第6図ではこのようなス
ロットを87c、87dとして示している。
トをさらに設ける必要もある。第6図ではこのようなス
ロットを87c、87dとして示している。
最後に、取手部4からマガジン5の後端部を支持するブ
ラケット14の長さを調整可能にしなければならない。
ラケット14の長さを調整可能にしなければならない。
この目的のため、第6図に示したブラケット14は、取
手部4に固定された第1部分14 ’aとマガジン後端
部に取付けられた第2重合部分14bとで構成されてお
り、これらブラケット各部14a、14bに複数の対応
孔または1対の細長い対応スロットを設けて固定手段を
受容できるようにする。固定手段は、全体的に参照番号
160で示したように、ブラケット部14aおよび14
bを相互に関して所望の調整位置に維持する働きをする
。
手部4に固定された第1部分14 ’aとマガジン後端
部に取付けられた第2重合部分14bとで構成されてお
り、これらブラケット各部14a、14bに複数の対応
孔または1対の細長い対応スロットを設けて固定手段を
受容できるようにする。固定手段は、全体的に参照番号
160で示したように、ブラケット部14aおよび14
bを相互に関して所望の調整位置に維持する働きをする
。
このような方法で燃焼室46の大きさを拡大すると、圧
力調整弁100を正しく調整して燃料/空気混合気体を
適宜に変更する必要性が生じる。この目的で工具1の取
手部4に弁100の適正な設定を支持する指標を設けて
も良い。
力調整弁100を正しく調整して燃料/空気混合気体を
適宜に変更する必要性が生じる。この目的で工具1の取
手部4に弁100の適正な設定を支持する指標を設けて
も良い。
第1図は本発明の自蔵内燃式ファスナー打込み工具の側
面図、第2図はキャップを外して燃料缶を露出した状態
を示す背面図、第3図は第1図の工具の正面図であり、
一部分断面にしてスパークプラグと排気弁を示しており
、第4図は第1図の工具の平面図であり、キャップを破
線で示しており、第5図は第1図の工具の底面図であり
、キャップを破線で示しており、第6図は第1図の工具
の断面立面図であり、弁スプールと引き金を通常の下側
非作動位置において、装填用ピストンおよび打込み用ピ
ストンを通常時の上方位置において示しており、第7図
は主弁ハウジングと主弁スプールの部分断面図であり、
主弁スプールをその下側非作動位置において示しており
、第8図も第6図と同様の部分断面立面図であり、引き
金と主弁スプールを上側作動位置において、装填用ピス
トンおよび打込み用ピストンを下側作動位置において示
しており、第9図は主弁ハウジングと主弁スプールの部
分断面図であり、主弁スプールを一番上まで上げた完全
作動状態で示しており、第10図は本発明の排気弁の拡
大断面図、第11図は第1図の11−11線に沿って取
った部分断面図、第12図は釘や植込みボルトのような
ファスナーを帯状にした一例を示す部分平面図、第13
図は第12図の帯状ファスナーの部分立面図である。 1・・・ファスナー打込み工具、2・−・主ハウジング
、2a・・・主ハウジング上部、2b・・・主ハウジン
グ下部、3・・・主弁ハウジング、4・・・取手部、5
・・・マガジン、6・・・案内体、19・・・上部シリ
ンダ、22・・・燃焼空気室、24・・・上部戻り空気
室、38・・・下部シリンダ、41・・・下部戻り空気
室、46・・・燃焼室、65・・・ドライバ、68・・
・下部ピストン、72・・・上部ピストン、97・・・
引き金、9つ・・・気体燃料缶、104・・・主制御弁
スプール、126・・・圧電装置、130・・・スパー
クプラグ。
面図、第2図はキャップを外して燃料缶を露出した状態
を示す背面図、第3図は第1図の工具の正面図であり、
一部分断面にしてスパークプラグと排気弁を示しており
、第4図は第1図の工具の平面図であり、キャップを破
線で示しており、第5図は第1図の工具の底面図であり
、キャップを破線で示しており、第6図は第1図の工具
の断面立面図であり、弁スプールと引き金を通常の下側
非作動位置において、装填用ピストンおよび打込み用ピ
ストンを通常時の上方位置において示しており、第7図
は主弁ハウジングと主弁スプールの部分断面図であり、
主弁スプールをその下側非作動位置において示しており
、第8図も第6図と同様の部分断面立面図であり、引き
金と主弁スプールを上側作動位置において、装填用ピス
トンおよび打込み用ピストンを下側作動位置において示
しており、第9図は主弁ハウジングと主弁スプールの部
分断面図であり、主弁スプールを一番上まで上げた完全
作動状態で示しており、第10図は本発明の排気弁の拡
大断面図、第11図は第1図の11−11線に沿って取
った部分断面図、第12図は釘や植込みボルトのような
ファスナーを帯状にした一例を示す部分平面図、第13
図は第12図の帯状ファスナーの部分立面図である。 1・・・ファスナー打込み工具、2・−・主ハウジング
、2a・・・主ハウジング上部、2b・・・主ハウジン
グ下部、3・・・主弁ハウジング、4・・・取手部、5
・・・マガジン、6・・・案内体、19・・・上部シリ
ンダ、22・・・燃焼空気室、24・・・上部戻り空気
室、38・・・下部シリンダ、41・・・下部戻り空気
室、46・・・燃焼室、65・・・ドライバ、68・・
・下部ピストン、72・・・上部ピストン、97・・・
引き金、9つ・・・気体燃料缶、104・・・主制御弁
スプール、126・・・圧電装置、130・・・スパー
クプラグ。
Claims (34)
- (1)ファスナー打込み工具であって、工具本体と、前
記工具本体の中に配設されており各々が上端部と下端部
を有する上部および下部の同軸シリンダと、前記上部お
よび下部シリンダ内にそれぞれ配設される上部および下
部のピストンであって、共通のドライバに装着されて通
常時の収縮位置と伸長されたファスナー打込み位置との
間で変位可能なピストン/ドライバ集成体を形成し、前
記下部シリンダの上端部と前記下部ピストンとで燃焼室
を形成している上部および下部ピストンと、前記燃焼室
内部に配設された点火手段と、前記工具本体内に配設さ
れて加圧燃焼空気を収容する室と、前記工具本体に配設
された戻り空気を加圧して収容する少なくとも1つの室
と、前記工具本体内部に配設されている加圧気体燃料源
と、制御手段とを含んで成り、前記制御手段は前記燃焼
空気室および前記気体燃料源から測定量の空気/燃料混
合気体を前記燃焼室内へ導入し、前記点火手段を作動し
て前記空気燃料混合気体を燃焼させることにより前記ピ
ストン/ドライバ集成体を前記通常時の収縮位置から前
記ファスナー打込み伸長位置まで変位せしめ、前記少な
くとも1つの戻り空気室から前記上部ピストン下方の前
記上部シリンダ内へ空気を導入し、前記ピストン/ドラ
イバ集成体を前記ファスナー打込み伸長位置から前記通
常時の収縮位置へ変位せしめ、前記燃焼室および下部シ
リンダから使用済燃焼生成物を排出するように構成され
ており、該工具がさらに前記ピストン/ドライバ集成体
の変位中に前記燃焼空気室および前記少なくとも1つの
戻り空気室内に加圧空気を充填する手段を含んで成るフ
ァスナー打込み工具。 - (2)前記ピントン/ドライバ集成体がその通常時の収
縮位置からファスナー打込み伸長位置まで変位する時に
前記上部ピストン上方の前記上部シリンダ内に周囲空気
を導入して前記上部シリンダ内部に真空が形成されるの
を防止する手段と、前記ピストン/ドライバ集成体がそ
の通常時の収縮位置からファスナー打込み伸長位置まで
変位する時に前記上部ピストン下方および前記下部ピス
トン下方から空気を逃すように前記上部シリンダと関連
して設けられている手段および前記下部シリンダと関連
して設けられている手段と、前記ピストン/ドライバ集
成体がそのファスナー打込み伸長位置から前記通常時の
収縮位置まで変位する時に前記上部ピストン上方から空
気を逃すように前記上部シリンダと関連して設けられて
いる手段と、前記ピストン/ドライバ集成体がそのファ
スナー打込み伸長位置から通常時の収縮位置まで変位す
る時に前記上部ピストン下方および前記下部ピストン下
方に周囲空気を導入するように前記上部シリンダと関連
して設けられている手段および前記下部シリンダと関連
して設けられている手段とを含む、特許請求の範囲第1
項に記載のファスナー打込み工具。 - (3)点火手段が前記制御手段によって作動される圧電
装置に電気的に接続されて前記燃焼室内部に装着されて
いるスパークプラグを含んで成る、特許請求の範囲第1
項に記載のファスナー打込み工具。 - (4)前記気体燃料源が加圧空気を収容して前記工具本
体に着脱自在に装着される缶から成り、圧力調整ニード
ル弁を含むと共に終端部に前記制御手段と関連してそれ
によって作動される一方向燃料弁を有する導管に対して
前記缶を着脱自在に連結することができ、前記ニードル
弁と、前記ニードル弁と前記一方向燃料弁との間の前記
導管とで前記気体燃料の測定量を形成している、特許請
求の範囲第1項に記載のファスナー打込み工具。 - (5)前記燃焼室から延びる排気用通路と、前記排気通
路に設けられ通常時閉塞されている排気弁とを含み、前
記制御手段が非作動位置と作動位置との間で変位し得る
制御スプール弁と手動引き金を含んで成り、前記スプー
ルおよび引き金を前記非作動位置に偏倚する手段と、前
記制御弁と前記燃焼空気室を連結する通路と、前記制御
弁と前記少なくとも1つの戻り空気室を連結する通路と
、前記上部シリンダの下端部に延びる第1分岐路と前記
排気弁に延びる第2分岐路を有する前記制御弁からの通
路と、前記制御弁と前記燃焼室を連結する通路と、前記
燃焼室・制御弁間通路に装着されて前記制御弁から前記
燃焼室へのみ空気と燃料を通過させる逆止弁とを含み、
前記一方向燃料弁と前記圧電装置とが前記スプールによ
って作動されるように配置されており、前記制御弁が非
作動位置から作動位置へ変位される時に前記燃料弁を作
動し前記測定量の気体燃料を前記燃焼室内に導入した後
、前記燃焼空気室から前記燃焼室へ空気を導入し、その
後圧電装置を作動することにより前記スパークプラグが
前記燃焼室内の前記空気/燃料混合気体に点火して前記
ピストン/ドライバ集成体をその通常時の収縮位置から
ファスナー打込み伸長位置まで変位するように構成され
ており、さらに前記制御弁スプールがその作動位置から
非作動位置へ変位される時に前記少なくとも1つの戻り
空気室から前記上部ピストン下方の前記上部シリンダに
空気を導入して前記ピストン/ドライバ集成体をそのフ
ァスナー打込み伸長位置から通常時の収縮位置まで変位
せしめ、前記少なくとも1つの戻り空気室から前記排気
弁へ空気を接続して前記排気弁を開放し、前記下部シリ
ンダおよび前気燃焼室から前気排気通路を介して使用済
燃焼生成物を排出するように構成されている、特許請求
の範囲第1項に記載のファスナー打込み工具。 - (6)前記燃焼空気室内に加圧空気を充填する前記手段
が前記燃焼空気室と連通して前記上部シリンダに設けら
れた少なくとも1つの逆止弁口から成り、前記ピストン
/ドライバ集成体がその通常時の収縮位置からファスナ
ー打込み伸長位置まで変位される時に前記上部ピストン
下方の空気を前記燃焼空気室内へ入れるように構成され
ている、特許請求の範囲第1項に記載のファスナー打込
み工具。 - (7)前記少なくとも1つの戻り空気室内に加圧空気を
充填する前記手段が前記戻り空気室と連通して前記下部
シリンダに設けられた少なくとも1つの逆止弁口から成
り、前記ピストン/ドライバ集成体がその通常時の収縮
位置からファスナー打込み伸長位置まで変位される時に
前記下部ピストン下方の空気を前記戻り空気室内に入れ
るように構成されている、特許請求の範囲第1項に記載
のファスナー打込み工具。 - (8)第2戻り空気室と、前記2つの戻り空気室間をつ
なぐ通路とを含む、特許請求の範囲第1項に記載のファ
スナー打込み工具。 - (9)マガジンと、前記マガジン内に配置された複数の
ファスナーと、作業周期を1回終える毎に前記マガジン
内の前記ファスナーを前進させて、先頭のファスナーを
前記ピストン/ドライバ集成体の下方に配置する手段と
を含む、特許請求の範囲第1項に記載のファスナー打込
み工具。 - (10)前記燃焼室内の前記空気燃料混合気体の圧縮比
を少なくとも約4:1と高くする、特許請求の範囲第1
項に記載のファスナー打込み工具。 - (11)前記燃焼室内の前記空気燃料混合気体の圧縮比
を少なくとも約6:1と高くする、特許請求の範囲第1
項に記載のファスナー打込み工具。 - (12)前記燃焼室の大きさを調整する手段と、前記空
気/燃料混合気体を調整する手段とを含み、前記工具の
出力を調整できるように構成されている、特許請求の範
囲第1項に記載のファスナー打込み工具。 - (13)前記ピストン/ドライバ集成体がその通常時の
収縮位置からファスナー打込み伸長位置まで変位する時
に前記上部ピストン上方の前記上部シリンダ内に周囲空
気を導入する前記手段および前記ピストン/ドライバ集
成体がそのファスナー打込み伸長位置から通常時の収縮
位置まで変位する時に前記上部ピストン上方の前記上部
シリンダから空気を逃す前記手段が前記上部シリンダの
上端部に設けた少なくとも1つの出口から成り、前記出
入口が大気に連結されている、特許請求の範囲第2項に
記載のファスナー打込み工具。 - (14)前記ピストン/ドライバ集成体がそのファスナ
ー打込み伸長位置から通常時の収縮位置まで変位する時
に前記上部ピストンおよび下部ピストン下方に周囲空気
を導入するように前記上部シリンダと関連して設けられ
た手段および前記下部シリンダと関連して設けられた手
段がそれぞれ上部シリンダの下端部に設けられた逆止弁
口と下部シリンダの下端部に設けられた逆止弁口から成
り、これらの逆止弁口がどちらも大気に連結されている
、特許請求の範囲第2項に記載のファスナー打込み工具
。 - (15)前記ピストン/ドライバ集成体がその通常時の
収縮位置からファスナー打込み伸長位置まで変位する時
に前記上部ピストン下方の前記上部シリンダから空気を
逃す前記手段が前記燃焼空気に連結されてその中に加圧
空気を充填する少なくとも1つの逆止弁口から成る、特
許請求の範囲第2項に記載のファスナー打込み工具。 - (16)前記ピストン/ドライバ集成体がその通常時の
収縮位置からファスナー打込み伸長位置へ変位する時に
前記下部ピストン下方の前記下部シリンダから空気を逃
す前記手段が前記少なくとも1つの戻り空気室に連結さ
れてその中に加圧空気を充填する少なくとも1つの逆止
弁口から成る、特許請求の範囲第2項に記載のファスナ
ー打込み工具。 - (17)前記気体燃料源が前記気体燃料を加圧して収容
して前記工具本体に着脱自在に装着される缶から成り、
圧力調整ニードル弁を含みかつ終端部に前記制御手段と
関連してそれによって作動される一方向燃料弁を有する
導管に対して前記缶を着脱自在に連結することができ、
前記ニードル弁と前記一方向燃料弁との間にある前記導
管が前記気体燃料の測定量を規制する、特許請求の範囲
第3項に記載のファスナー打込み工具。 - (18)マガジンと、前記マガジン内に配置される複数
のファスナーと、作業周期を1回終える毎に前記マガジ
ン内の前記ファスナーを前進させて先頭のファスナーを
前記ピストン/ドライバ集成体の下方に配置する手段と
を含み、前記先頭のファスナーが前記ピストン/ドライ
バ集成体の止めを構成して前記空気/燃料混合気体が前
記燃料室に導入されると同時に前記燃焼室の大きさを決
定するべく前記ピストン/ドライバ集成体を位置決めす
るように構成されており、さらに前記マガジン、ひいて
は前記先頭ファスナーを前記工具に関して前記ピストン
/ドライバ集成体の縦軸と平行に変位させて前記燃焼室
の大きさを調整する手段を含み、前記ニードル弁が前記
空気/燃料混合気体を調整する手段を構成し、そうする
ことで前記工具の出力を変化できるように構成されてい
る、特許請求の範囲第4項に記載のファスナー打込み工
具。 - (19)各々が中心孔を有する複数の座金状素子を含み
、前記ファスナーの各々が前記座金状素子の1つの前記
中心孔の中にその頭部を装着されてそれぞれの座金状素
子によって支持されており、前記座金状素子を連結して
前記座金状素子およびそれぞれのファスナーから成るス
トリップを形成する破断手段を含み、ファスナーを工作
物内に打込んだ時その頭部の下にそれぞれの座金状素子
が残るように構成されている、特許請求の範囲第10項
に記載のファスナー打込み工具。 - (20)前記燃焼室から延びる排気通路と、前記排気通
路に設けられる通常時閉塞されている排気弁とを含み、
前記制御手段が非作動位置と作動位置の間で共に変位可
能な制御弁スプールと手動式引き金とを含んで成り、さ
らに前記スプールおよび引き金を前記非作動位置に偏倚
する手段と、前記制御弁と前記燃焼空気室を連結する通
路と、前記制御弁と前記少なくとも1つの戻り空気室を
連結する通路と、前記上部シリンダの下端部に延びる第
1分岐路と前記排気弁に延びる第2分岐路とを有する前
記制御弁からの通路と、前記制御弁と前記燃焼室を連結
する通路と、前記燃焼室と制御弁間の通路に装着されて
前記制御弁から前記燃焼室の方向でのみ空気および燃料
を通過させる逆止弁とを含み、前記一方向燃料弁と前記
圧電装置が前記スプールによって作動されるように配置
されており、前記制御弁スプールがその非作動位置から
作動位置へ変位される時に前記燃料弁を作動して前記測
定量の気体燃料を前記燃焼室内に導入した後前記燃焼空
気室から空気を前記燃焼室に導入し、その後前記圧電装
置を作動することにより前記スパークプラグが前記燃焼
室内の前記燃料混合気体に点火して前記ピストン/ドラ
イバ集成体を通常時の収縮位置からファスナー打込み伸
長位置まで変位させるように構成されており、さらに前
記制御弁スプールが作動位置から非作動位置へ変位され
ると前記少なくとも1つの戻り空気室から前記上部ピス
トン下方の前記上部シリンダに空気を導入して前記ピス
トン/ドライバ集成体をそのファスナー打込み伸長位置
から通常時の収縮位置まで変位させ、前記少なくとも1
つの戻り空気室から前記排気弁へ空気を接続して前記排
気弁を開き、前記下部シリンダおよび前記燃焼室から前
記排気通路を介して使用済燃焼生成物を排出するように
構成されている、特許請求の範囲第17項に記載のファ
スナー打込み工具。 - (21)前記工具本体が前記上部シリンダと下部シリン
ダをそれぞれ収容した上部と下部を有する主ハウジング
を含んで成り、前記燃焼空気室および前記少なくとも1
つの戻り空気室も前記主ハウジング内に配置されており
、前記工具本体がさらに、前記主ハウジングに固定され
ており前記主制御弁と前記圧電装置と前記一方向燃料弁
を収容している主弁ハウジングと、前記主弁ハウジング
に固定されており前記手動式引き金を支持し、中空構成
で前記気体燃料缶を収容する取手部と、前記主ハウジン
グの前記下部の下方に固定されており前記ピストン/ド
ライバ集成体の前記ドライバを案内しかつ前記ドライバ
の打込むファスナーを受容するように構成された打込み
軌道を備えている案内体とを含んで成る、特許請求の範
囲第20項に記載のファスナー打込み工具。 - (22)前記主ハウジングの前記上部と前記上部シリン
ダとで前記上部シリンダを取囲む前記燃焼空気室を形成
し、前記主ハウジングの前記下部と前記下部シリンダと
で前記下部シリンダを取囲む前記少なくとも1つの戻り
空気室を形成している、特許請求の範囲第21項に記載
のファスナー打込み工具。 - (23)複数の固定具を収容し、前記案内体と連通しか
つそれによって支持される前端部の他に後端部を有する
マガジンと、前記取手部から下へ延びて前記マガジンの
後端部を支持するブラケット手段と、前記マガジンに関
連して設けられおり1回の作業周期を終える毎に前記マ
ガジン内の前記ファスナーを前進させて、先頭のファス
ナーを前記ドライバの下方の前記案内体に配置する手段
とを含んで成る、特許請求の範囲第21項に記載のファ
スナー打込み工具。 - (24)第2戻り空気室を含み、前記上部シリンダと前
記主ハウジングの前記上部とで前記燃焼空気室下方に前
記上部シリンダを取囲む前記第2戻り空気室を形成して
おり、前記2つの戻り空気室間をつなぐ通路手段をさら
に含む、特許請求の範囲第22項に記載のファスナー打
込み工具。 - (25)前記ピストン/ドライバ集成体がその通常時の
収縮位置からファスナー打込み伸長位置へ変位する時に
前記上部ピストン上方の前記上部シリンダ内に周囲空気
を導入してその中に真空形成されるのを防止する手段と
、前記ピストン/ドライバ集成体がその通常時の収縮位
置からファスナー打込み伸長位置へ変位する時に前記上
部ピストン下方および前記下部ピストン下方から空気を
逃すように前記上部シリンダと関連して設けられる手段
および前記下部シリンダと関連して設けられる手段と、
前記ピストン/ドライバ集成体がそのファスナー打込み
伸長位置から通常時の収縮位置へ変位する時に前記上部
ピストン上方から空気を逃すように前記上部シリンダと
関連して設けられている手段と、前記ピストン/ドライ
バ集成体がそのファスナー打込み伸長位置から通常時の
収縮位置へ変位する時に前記上部ピストンの下方および
前記下部ピストンの下方に空気を導入するように前記上
部シリンダと関連して設けられる手段および前記下部シ
リンダと関連して設けられる手段とを含む、特許請求の
範囲第24項に記載のファスナー打込み工具。 - (26)前記ピストン/ドライバ集成体がその通常時の
収縮位置からファスナー打込み伸長位置へ変位する時に
前記上部ピストン上方の前記上部シリンダに周囲空気を
導入する前記手段および前記ピストン/ドライバ集成体
がそのファスナー打込み伸長位置から通常時の収縮位置
へ変位する時に前記上部ピストン上方の前記上部シリン
ダから空気を逃す手段が前記上部シリンダの上端部に設
けられた少なくとも1つの出入口から成り、前記出入口
が大気に連結されている、特許請求の範囲第25項に記
載のファスナー打込み工具。 - (27)前記ピストン/ドライバ集成体がそのファスナ
ー打込み伸長位置から通常時の収縮位置へ変位する時に
前記上部ピストンおよび下部ピストンの下方に周囲空気
を導入するように前記上部シリンダと関連して設けられ
ている手段および前記下部シリンダと関連して設けられ
ている手段がそれぞれ前記上部シリンダ下端に設けられ
た逆止弁口と前記下部シリンダ下端部に設けられた逆止
弁口から成り、どちらの逆止弁口も大気と連結されてい
る、特許請求の範囲第25に記載のファスナー打込み工
具。 - (28)前記ピストン/ドライバ集成体がその通常時の
収縮位置からファスナー打込み伸長位置へ変位する時に
前記上部ピストン下方の前記上部シリンダから空気を逃
す前記手段が前記燃焼空気室に連結されてその中に加圧
空気を充填する少なくとも1つの逆止弁口と、前記第2
戻り空気室に連結されてその中に加圧空気を充填する少
なくとも1つの逆上弁口から成る、特許請求の範囲第2
5項に記載のファスナー打込み工具。 - (29)前記ピストン/ドライバ集成体がその通常時の
収縮位置からファスナー打込み伸長位置へ変位する時に
前記下部ピストン下方の前記下部シリンダから空気を逃
す前記手段が前記下部シリンダを取囲む前記戻り空気室
に連結されてその中に加圧空気を充填する少なくとも1
つの逆止弁口から成る、特許請求の範囲第25項に記載
のファスナー打込み工具。 - (30)前記燃焼室の大きさを調整する手段と前記空気
/燃料混合気体を調整する手段を含むことにより前記工
具の出力を調整できるように構成されている、特許請求
の範囲第25項に記載ファスナー打込み工具。 - (31)前記燃焼室の前記空気/燃料混合気体の圧縮比
が少なくとも約4:1である、特許請求の範囲第25項
に記載のファスナー打込み工具。 - (32)前記燃焼室内の前記空気/燃料混合気体の圧縮
比が少なくとも約6:1である、特許請求の範囲第25
項に記載のファスナー打込み工具。 - (33)各々が中心孔を有する複数の座金状素子を含み
、前記ファスナーの各々が前記座金状素子の1つの前記
中心孔の中にその頭部を装着されてそれぞれの座金状素
子によって支持されており、前記座金状素子を連結して
前記座金状素子とそれぞれのファスナーとから成るスト
リップを形成する破断手段を含み、各ファスナーを工作
物の中に打込んだ時にその頭部の下にそれぞれの座金状
素子が残るように構成されている、特許請求の範囲第2
5項に記載のファスナー打込み工具。 - (34)マガジンと、前記マガジン内に配置される複数
のファスナーと、1回の作業周期を終える毎に前記マガ
ジン内の前記ファスナーを前進させて先頭のファスナー
を前記ピストン/ドライバ集成体の下方に配置する手段
とを含み、前記先頭ファスナーが前記ピストン/ドライ
バ集成体の止めを構成して、前記燃焼室に前記空気/燃
料混合気体が導入されると前記燃焼室の大きさを決定す
るべく前記ピストン/ドライバ集成体を位置決めするよ
うに構成されており、前記マガジン、ひいては前記先頭
ファスナーを前記工具に関して前記ピストン/ドライバ
集成体の縦軸に平行に変位して前記燃焼室の大きさを調
整する手段をさらに含み、前記ニードル弁が前記空気/
燃料混合気体を調整する手段を構成しており、そうする
ことで前記工具の出力を変更できるように構成されてい
る、特許請求の範囲第25項に記載のファスナー打込み
工具。
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