JPS6328558A - ホ−ニング盤の拡張装置 - Google Patents

ホ−ニング盤の拡張装置

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Publication number
JPS6328558A
JPS6328558A JP16881086A JP16881086A JPS6328558A JP S6328558 A JPS6328558 A JP S6328558A JP 16881086 A JP16881086 A JP 16881086A JP 16881086 A JP16881086 A JP 16881086A JP S6328558 A JPS6328558 A JP S6328558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical piston
expanding
hydraulic pressure
shaft
machining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16881086A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Nakazawa
中沢 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAMANO TEKKO KK
Original Assignee
HAMANO TEKKO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HAMANO TEKKO KK filed Critical HAMANO TEKKO KK
Priority to JP16881086A priority Critical patent/JPS6328558A/ja
Publication of JPS6328558A publication Critical patent/JPS6328558A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ホーニング盤の拡張装置、更に詳しくは、
ホーンヘッドにおける砥石の拡張を油圧と機械式の二種
類で行ない、ホーニング仕上の加工タクトを速(し、高
精度に加工できるようにした拡張装置に関するものであ
る。
〔従来の技術とその問題点] ホーニング盤におけるホーンの拡張には、モータの回転
をコーンの直線運動に変換して拡張を行なう機械式拡張
機構と、油圧シリンダによってコーンを移動させる油圧
式拡張機構の二種類が使用されている。
ところで、前者の機械式拡張機構は、ホーンヘッドの回
転と上下運動に対して砥石を間歇的に拡張させるため、
加工物のホーニング加工前の孔形状がイビツやテーパー
になっていても、孔形状を補正し高精度の加工面を得る
という利点がある反面、砥石の間歇的な拡張のため加工
能率が悪いという問題がある9 また、後者の油圧式拡張機構は、砥石を常時拡張させて
加工しているため、ホーニング加工前の孔の形状に倣っ
て加工することになり、加工能率は優れているが、加工
精度が悪いという問題がある。
〔発明の目的〕
この発明は、上記のような点にかんがみてなされたもの
であり、機戦式及び油圧式の両拡張機構の利点を生かし
、加工タクトが速く高精度な加工面が得られるホーニン
グ盤の拡張機構を提供するのが目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記のような問題点を解決するため、この発明は、固定
シリンダで筒状ピストンを昇降動自在に保持し、油圧の
給徘によって筒状ピストンを上下動させる油圧式拡張機
構と、前記筒状ピストンの上部に載置されモータの回転
で昇降軸を上下動させる機械式拡張機構とで構成され、
前記昇降軸とホーンヘッドの拡張軸を、筒状ピストンに
対する上下動と拡張軸の回動が自在になるよう筒状ピス
トン内で連結した構造としたものである。
〔作用〕
先ず、油圧式拡張機構に圧油を供給し、筒状ピストンと
共に拡張軸を下降させ、ホーンヘッドの砥石を油圧力で
常時拡張させながら、上下動と回転を与えて研削加工を
行ない、所定時間経過後に筒状ピストンを口・/りした
状態で、次に機械式拡張機構のモータを起動し、昇降軸
で拡張軸を下降させ、ホーンヘッドの上下動ごとに砥石
を間歇的に拡張させて研削を行なう。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
図示のように、昇降動する駆動フレーム1上に油圧式拡
張機構2を載置し、更にその上に機械式拡張機構3をセ
ットし、ホーンヘッド4に、駆動フレーム1で上下動と
回転運動を与え、両拡張機構2.3で砥石5を拡張させ
るようになっている。
上記駆動フレーム1は、下方に向けて垂直に突出する筒
軸6が噛合する歯車7を介してモータM1で駆動すると
共に、図示省略したが昇降手段によって上下動する。
前記油圧式拡張機構2は、フレーム1上にシリンダ8を
筒軸6と同軸心状の配置で載置固定し、このシリンダ8
内に筒状ピストンSを昇降動自在となるように組込み、
シリンダ8の内周に、ピストンSを上昇させるための室
10と、下降させるための室11及びピストンSをシリ
ンダ8に固定化するためのローラ室12とが設けられ、
各々にシリンダ外部から油圧の給徘ができるようになっ
ている。
前記筒軸6内を軸方向に貫通する拡張軸13の上端が筒
状ピストンS内に臨み、この拡張軸13にはシリンダ8
内に縮接したばね14によって上昇弾性を付勢されてい
る。
ホーンヘッド4は筒軸6の下端にホルダー15が取付け
られ、拡張軸13の下端に固定したコーン)6が下降動
すると、ホルダー15で保持した砥石5群が拡張するこ
とになる。
機械式拡張機構3は、筒状ピストンSの上端面に載置し
たケーシング17でナツト部材18を回動自在に保持し
、ナツト部材18を上下乙こ貫通する昇降軸1Sの雄ネ
ジ20をナツト部材18と螺合し、ケーシング17に取
付けたモータM2のウオーム21をナツト部材18のウ
オームホイル22と咄合し、モータM2の正逆回転によ
り昇降軸19を上下動させるようになっている。
上記昇降軸1Sの下端と拡張軸13の上端は、筒状ピス
トンSの内部において継手23で接続されている。昇降
軸1Sと拡張軸13は、スラスト軸受24を介して上下
軸方向に一体動するよう連結されていると共に、昇降軸
19は筒状ピストン9に対して上下動自在で回り止の関
係になり、拡張軸13は昇降軸1Sと一体に上下動して
回転自在になっている。
この発明の拡張装置は上記のような構成であり、油圧式
拡張機構2の筒状ピストンSが上昇位置にあり、かつ機
械式拡張機構3の昇降軸19も上昇位置にある状態でホ
ーンヘッド4は砥石5が収縮している。
この状態で駆動フレーム1を下降させてホーンヘッド4
を加工′8!IAの孔B内に挿入し、先ず、シリンダ8
0室11に油圧を供給し、筒状ピストン9を下降させる
ことにより砥石5を拡長さセ、モータM、の起動と駆動
フレーム1の上下動により、第3図の如く、下降物Aの
内周面を研削する。
砥石5は、室11に常時付加された油圧による拡張であ
るため、上下運動の何れにおいても研削を行ない、加工
タクトを速くする。
次に、油圧による研削をタイマーによる設定時間だけ行
なうと、ロック室12に油圧が供給されて室11への油
圧の供給が停止し、筒状ピストン9がシリンダ8に固定
化され、続いてモータM2がホーンへソド4の上下動ご
とに一定角度を回転し、コーン16を下降させて砥石5
を間歇的に拡張させ、加工物Aの内面を研削加工する。
上記のように、研削開始から途中までを油圧による砥石
の拡張によって連続的に研削を行ない、途中から仕上り
までを機械式により砥石を間歇的に拡張させて研削を行
なうため、機械式のみの研削に比べて加工タクトが速く
なると共に、加工物Aの仕上面は、第4図のように、油
圧による連続と機械の間歇研削の組合せにより、プラト
ークロスハツチ面になり、保油効果の優れた仕上りが得
られる。
〔効果〕
以上のように、この発明によると、砥石拡張によるホー
ニング加工において、油圧式拡張と機械式拡張の両者の
利点を有効に生かすことができ、加工タクトを速くする
と共に、保油効果の優れた仕上面を得ると共に、高精度
の孔加工ができる。
【図面の簡単な説明】
第1回はこの発明に係る拡張装置の使用状態を示す一部
切欠正面図、第2図は同上の要部を拡大した縦断面図、
第3図はホーンヘッド部分Sの拡大断面図、第4図は加
工物の仕上面を示す拡大断面図である。 1・・・・・・駆動フレーム、2・・・・・・油圧式拡
張機構、3・・・・・・機械式拡張機構、4・・・・・
・ホーンヘッド、5・・・・・・砥石、8・・・・・・
シリンダ、9・・・・・・筒状ピストン、10.11・
・・・・・室、12・・・・・・ロック室、13・・・
・・・拡張軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定シリンダで筒状ピストンを昇降動自在に保持し、油
    圧の給徘によって筒状ピストンを上下動させる油圧式拡
    張機構と、前記筒状ピストンの上部に載置されモータの
    回転で昇降軸を上下動させる機械式拡張機構とで構成さ
    れ、前記昇降軸とホーンヘッドの拡張軸を、筒状ピスト
    ンに対する上下動と拡張軸の回動が自在になるよう筒状
    ピストン内で連結したホーニング盤の拡張装置。
JP16881086A 1986-07-16 1986-07-16 ホ−ニング盤の拡張装置 Pending JPS6328558A (ja)

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JP16881086A JPS6328558A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 ホ−ニング盤の拡張装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0325679A (ja) * 1989-06-16 1991-02-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 表示イメージの移動方法
JPH05199577A (ja) * 1991-03-19 1993-08-06 Temuko Japan:Kk イヤ−マイクロフォン

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5082694A (ja) * 1974-03-11 1975-07-04

Patent Citations (1)

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