JPS63285500A - 窓箔押え油圧自動クランプ機構 - Google Patents

窓箔押え油圧自動クランプ機構

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Publication number
JPS63285500A
JPS63285500A JP62120373A JP12037387A JPS63285500A JP S63285500 A JPS63285500 A JP S63285500A JP 62120373 A JP62120373 A JP 62120373A JP 12037387 A JP12037387 A JP 12037387A JP S63285500 A JPS63285500 A JP S63285500A
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JP
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window foil
presser
window
tightening
cylinders
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Application number
JP62120373A
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English (en)
Inventor
Kenji Okamoto
健二 岡本
Takashi Matsumoto
松本 貴司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin High Voltage Co Ltd
Original Assignee
Nissin High Voltage Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K5/00Irradiation devices
    • G21K5/10Irradiation devices with provision for relative movement of beam source and object to be irradiated
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J33/00Discharge tubes with provision for emergence of electrons or ions from the vessel; Lenard tubes
    • H01J33/02Details
    • H01J33/04Windows
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J5/00Details relating to vessels or to leading-in conductors common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J5/02Vessels; Containers; Shields associated therewith; Vacuum locks
    • H01J5/18Windows permeable to X-rays, gamma-rays, or particles

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (7)技術分野 この発明は、電子線照射装置の窓箔押え油圧自動クラン
プ機構に関する。
電子線照射装置は、高真空中で電子線を発生させ、加速
し、これを大気中に取出して被処理物に照射するもので
ある。
電子線を照射する目的は、その物質に電子を与える事に
より化学反応を起こさせ、その物の化学的性質を改変す
ることである。
いろいろな目的に使われるが、高分子の重合のために最
もよく利用される。
このカテゴリ・−に属するものとしては、例えば、絶縁
被覆電線、熱収縮チューブ、発泡ポリエチレン、ゴムタ
イヤなどに架橋反応を起こさせる、という使い方がある
高分子重合反応の他に、医療器具の滅菌、食品飼料の処
理、排煙の脱硝脱硫に、電子線照射装置を用いる事がで
きる。
さらに、コーティング、印刷、ラミネーション、磁気メ
ディアなどに使用される液状樹脂の硬化にも用いられる
電子線のエネルギーは、加速電圧によって表現される。
電子線照射装置に用いられる電子線の加速電圧は10o
Oo kV〜100 kV程度である。
照射する目的によって、加速電圧が異なる。
300 kVを境界とし、これ以下を低エネルギー、こ
れ以上を高中エネルギーと大別することもある。
低エネルギーのものは、表面近傍にしか及ばないので、
表面処理)ζ使われる。たとえば、先述の、コーティン
グ、印刷、ラミネーション、磁気メディア、IC基板な
ど液状樹脂の硬化に用いられる。
測定装置ではない、という事に注意すべきである。
電子線を利用した測定装置は、既に数多くある。
電子顕微鏡、RHEED (反射型高エネルギー電子線
回折)、LEED(低エネルギー電子線回折)、などが
ある。いずれにしても試料は高真空中にある。
高真空中にあって、試料からの散乱電子、回折電子の角
度分布が測定できるものでなければならない。
電子線照射装置は、電子を当てることによって、物質に
化学的な変化を起こさせて性質を改変するものであり、
処理装置である。このため、ElectronProc
essing Systemという訳語が当てられてい
る。
測定装置で、ない。処理装置である。散乱電子、二次電
子、回折電子などの強度分布を測定しない。
対象となる物が真空中シζあってもよいし、真空中にな
くてもよい。
どちらでもよいなら、真空中でない方を選ぶべきである
。大気中に対象となる被処理物を置くのであれば、被処
理物の出入れのたびに真空装置を開くという煩雑な操作
が不要となる。
(イ)電子線照射装置 広く一般に知られているというわけではないので、電子
線照射装置の構成を簡単に説明する。
電子線照射装置は、直流高電圧電源、電子銃、加速管、
走査管、照射窓、被処理物搬送装置、真空排気装置など
よりなっている。
直流高電圧電源は、電子を加速するために必要な高電圧
を発生させるための電源である。コツククロフト・ウオ
ルトン回路、ゾロン・グライナッヘル回路、ダイナミド
ロン直流電源などが用いられる。小電流でよ°い(1m
A〜1μA)場合はバンプグラフ形も用いられる。
電子銃は、真空中のフィラメントにζ通電し、熱電子を
放出させ、正電圧を加えた電極に引寄せる事により、電
子を分離するものである。
加速管は、リング状の電極を並べて、電子流の方向に正
電圧を分配したものである。電子を加速する。加速管は
電子を鉛直下方へ向けて加速する。
走査管は、鉛直下方へ走行する電子を水平二方向へ電界
をかけ、二方向へ走査するものである。
エネルギーが高い電子線照射装置は走査管を持つものが
多い。エネルギーの低いものは走査管を持たないものが
多い。
かなり高速の電子線を曲げるのであるから、十分な走行
距離が必要であり、このため、走査管がある場合、嵩高
い装置になる。高中エネルギーのものは大型の装置であ
っても差支えないので、電子線を走査させる走査管を備
える。
第3図に走査管を有する電子線照射装置の概略を示す。
低エネルギーのものは、装置をコンパクトにする、とい
う要求が強いので、走査管を省く。非走査型である。エ
リア型ということもある。加速管も短くて済む。一対の
電極だけで加速できることもある。このため、コンパク
トな加速管部を構成する事ができる。
電子銃、加速管、走査管(ないものもある)は、当然高
真空中たある。真空排気装置は、これらが存在する空間
を真空に排気する装置である。
照射窓は真空と大気の境界となる部分である。
加速管、走査管は真空中で、被処理物が大気中にある。
このため、真空を維持する必要がある。
走査管がある場合は、その下底が照射窓になる。
走査管のない場合は、加速装置部の下底が照射窓という
事になる。
照射窓は空気を遮断し、高真空を維持できるが、電子線
を通す材料で覆わなければならない。
電子線は透過能力の弱い放射線である。このため、窓材
は極めて薄いものでなければならない。
゛ そこで、約15μm〜30μm厚さぐらいのTi箔
、又は約30〜70μm厚さぐらいのAIl箔が窓材と
して用いられる。
窓箔には、上下の圧力差がかかる。これは、大気圧にほ
ぼ等しい。加速管、走査管の側が高真空で、被処理物の
側が大気圧であるからである。このため、箔は上方へ押
上げられるようになる。
箔には張力が生じる。窓の面積が大きければ窓箔に生じ
る張力も大きい。
強い張力に耐えるため、箔は厚い方がよい。しかし、厚
いと、電子線が吸収されて、エネルギーロスが大きくな
る。このように薄くても電子線のエネルギーロスは大き
い。電子は質量の小さい荷電粒子だからである。薄くて
丈夫なTi箔がしばしば用いられる。本考案は窓箔の取
替えを自動的に行うものに関する。
被処理物の搬送装置は、被処理物を入口から照射窓の直
下に運び、ここで処理を受けた被処理物を出口まで搬送
する装置である。X線を通さない搬送装置の函体の中に
コンベアを備えたものである。搬送装置函体の両端に、
シャッタで仕切られた入口予備室、出口予備室がある。
電子線が物に当たると、X線がでるから、X線を遮蔽す
る必要がある。このためパッチ処理装置に於て、搬送装
置を設け、入口、照射空間、出口を結んでいるのである
秒)従来技術 本発明は、電子線照射装置のうち、照射窓の窓箔の支持
構造の改良に関する。
第5図、第6図によって、従来例に係る窓箔押え構造を
説明する。
走査管1は、底部の拡がった台形状の異形管である。正
面壁と背面壁とは平行であって、王立等脚台形状である
。正面壁、背面壁の間隔は狭い。
側面は斜面となっている。側斜面、正面、背面で囲まれ
る空間で、電子線が長手方向と、これに直角な方向に交
番電場によって振られることになる。
その下底に窓箔3が支持されている。
窓箔3は長方形状であって、その四辺の端縁を、走査管
フランジ11の下面と、窓箔押え2の上面との間で挾持
されている。
走査管フランジ11と窓箔押え2の4辺ニハ、多数のボ
ルト穴が対応して穿孔されている。ボルト穴にはボルト
8が差込まれる。これの他端は、ナツト(図示せず)に
よって固定されるか、或はこの図のように、窓箔押え2
のねじ穴に固定する。
多数のボルト8.8、・・・により、窓箔押え2が、窓
箔3を間に挾んで、走査管フランジ11へ緊密に固定さ
れる。
この際、窓箔押えの上面と走査管フランジ11の下面の
平行度が十分であるようにしなければならない。窓箔3
の四辺と走査管フランジ11、窓箔押え2の間に空隙が
ないようにしなければならない。窓箔3より上は真空、
下は大気圧となり、窓箔3によって高真空を維持しなけ
ればならないからである。
に)従来技術の問題点 従来の窓箔の支持構造は、箔の取替え作業が困難である
という問題があった。
窓箔は薄いものであるが、内外に1気圧の圧力差がある
。全圧力は、これに窓箔の面積を乗じたものである。か
なり強い張力として窓箔に働いている。
さらに、電子線が窓箔を通過する時に、エネルギーがか
なり吸収される。このエネルギーロスは熱になり、窓箔
を加熱させる。窓箔を冷却するための、下面に冷却風を
送っているが、それでも300℃近くに加熱される。
張力、熱などが存在する厳しい条件下に窓箔があるわけ
である。窓箔が張力と熱によって疲労する。このため、
窓箔は、1ケ月〜2ケ月に1回とりかえる必要がある。
いつなん窓箔が破れると、加速管の真空が破れ、加速管
の電極を破壊する惧れがある。
このため、破れる前に余裕を見て窓箔をとりか先なけれ
ばならない。
窓箔の取替えのため、作業者が照射室の内部に入らなけ
ればならない。ボルトの数が多く、数十本〜百本ある。
これを全て外して、古い箔を除く。
新しい箔を窓箔押え2にテープでとめる。
この時、窓箔にたるみがないように、張力を与えて窓箔
押え2にとめなければならない。難しい作業である。さ
らに、窓箔押え2を持上げて、走査管フランジ11に当
て、ボルト8でこれらを再び結合する。
窓箔押え2はかなり重い部材である。作業者が・人では
持上げるのが難しい。二Å以上の作業者か必要である。
しかも数十本〜百本のボルトを全て再び緊締しなければ
ならない。極めて煩労な作業である。時間も掛かる。
たとえば、従来は3人の作業者が協力して、4・−2・
5時間かかって窓箔を交換していた。
窓箔押え2と走査管フランジ11とを結合する力が面内
に於て一様でなければならない。そうでなければ、両面
が傾いて、窓箔の端部に隙間が生じたり、局所的に張力
の増える部分が発生するからである。
このため、ボルトの締付トルクを一定値にするようにト
ルク管理を行なっていた。締付トルクが一定であれば、
縦方向に結合する力も一定であろうと考えられるからで
ある。
しかし、トルクを一定に保ちつつ、均等にボルトを締付
けるというのは困難な作業である。
この方法は、作業者が照射室内に入らなくてはならない
ので、危険の多い方法である。
同一の照射室に複数の電子線照射装置がある場合、一方
の装置の窓箔の交換のため、他方の装置も運転を中止し
なければならない。オゾンやX線がでてはならないから
である。
全ての装置の運転を中止したとしても、照射室はオゾン
、X線が充満していた空間であるので、ここへ入るのは
危険が多い。
窓箔の取替えが簡単で、しかも安全に行なえるような構
造が望まれる。
00  目     的 電子線照射装置に於て、比較的短時間で窓箔を取替える
ことのできる装置を提供することが本発明の目的である
走査管フランジと窓箔押えの結合力を面内に於て一様に
することのできる装置を提供することが本発明の第2の
目的である。
(至)構 成 本発明に於ては、窓箔押えを走査管フランジに固定する
ためにボルトを用いない。
ボルトのかわりに、昇降するロッドを持つ油圧シリンダ
を使用する。
多数のシリンダを、走査管フランジの長手方向1・ζ並
べて取付ける。シリ:/ダによって窓箔押えを昇降する
これらの内、四隅のシリンダとその他のシリンダは役割
と動作が異なる。
四隅のシリンダは、窓箔押えと走査管フランジの7行度
を正確に出すためのものである。
それ以外のシリンダは、窓箔押えを均等な力で強く締付
けるものである。
以下、図面によって説明する。
第1図は本発明の窓箔押え油圧自動クランプ機構を備え
た走査管の平面図である。第2図は同じものの正面図で
ある。
走査管1は正面、背面方向からみれば、等脚台形状であ
る。側面が斜面となっている。走査管の形状は、従来の
ものと同じである。走査管1の下底縁が広い走査管フラ
ンジ11となっている。
走査管フランジ11の下面に窓箔・3が装入してあって
、これを窓箔押え2によって押える。
このため、走査管フランジ11の四隅に懸架シリンダ4
.4、・・・を取付ける。懸架シリンダ4は、下方に引
上ロッド6を昇降自在に備えている。
引上ロッド6は大径部17、小径部18、押え部19よ
怜なっている。引上ロッドを通すため、走査管フランジ
11、窓箔押え2には、通し穴20゜21が穿孔されて
いる。
走査管の通し穴20の径は、ロッド外径より太い。引上
ロッド6は通し穴20に対して相対移動できる。
窓箔押え2の通し穴21は、小径部18を通すだけであ
り、大径部17、押え部19を通すことができない。窓
箔押え2は、引上ロッド6の大径部17と押え部19に
よって挾まれる0つまり、引上ロッド6の動きと窓箔押
え2の動きと力;同一である。
懸架シリンダ4.4に挾まれて長手方向二辺に設けられ
る締付シリンダ5.5、・・・は、下方に、昇降自在の
締付ロッド7を有する。
締付ロッド7は、走査管フランジ110通し穴22、窓
箔押え2の通し穴23を貫いている。締付ロッド7の下
端には、通し穴23の内径より大きい鍔部24が設けら
れている。
締付ロッドが数多く設けられているのは、窓箔押え2の
走査管フランジ11に対する接触圧を面内で均一にする
ためである。
懸架シリンダは、窓箔押えを引上げるために使用される
。締付シリンダはこの後、窓箔押えを緊密に締付けるた
めに使用される。
4つの懸架シリンダ4は、同一の速さで上昇しなければ
ならない。そうでなければ、窓箔押えが、走査管フラン
ジに対して、僅かであるが傾いて固定されることになる
からである。
同一の油圧源から油圧を供給したとしても、複数のシリ
ンダの上昇速度を厳密にそろえることが難しい。
そこで第4図のような油圧系統とする。
油圧源13から、4つの懸架シリンダ4.4、・・・へ
、それぞれ流量調整弁14.14.・・・を経て油圧が
供給されるようになっている。流量調整弁14の開度を
調整し、流量を同一にする。そうすることによって、4
つの懸架シリンダ4.4、・・・の上が速度を揃える事
ができる。
締付シリンダ5の方は上昇速度を同一にする必要がない
。締付力を同一にする必要がある。そこで、ひとつの締
付シリンダバルブ15の開門にJ、す、締付シリンダ5
を運動させる事にする。
(1)作 用 窓箔を取替えるには、次のようにする。
油圧を切る。懸架シリンダ4、締付シリンダ5ともに上
方への引上げ力を失う。窓箔押え2が自重によって徐々
に下降する。
古い窓箔を窓箔押え2から取り除く。
新しい窓箔を窓箔押え2と走査管フランジ11の中間の
空間に置く。これが第2図に示す状態である。
次に、懸架シリンダ4.4、・・・に油圧を供給し、引
上ロッド6を同一の速さで引上げる。窓箔押え2が、平
行度を保ったまま走査管フランジ11に接近する。
窓箔3は、窓箔押え2と走査管フランジ11によって挾
持される。0リング又はその他のパツキンを窓箔押えと
窓箔との間、走査管フランジと窓箔との間に介在させる
窓箔押え、窓箔、走査管フランジが接触状態になる。
ついで、全ての締付シリンダ5.5、・・・に油圧を供
給する。締付ロッド7は、いっせいに上昇する。
締付ロッド先端の鍔部24が窓箔押え2を上方へ押す。
締付シリンダ5.5、・・・へ与えられる油圧の強さが
同一であるので、全ての締付シリンダ5の締付力が同一
になる。
ボルトの締付力の均一性よりも、さらに高度の均一性を
得る事ができる。ボルトの場合は、締伺トルクを同一に
するようトルク管理していた。締付トルクと締付力は比
例するが、摩擦力が介在するので、比例定数が一様でな
い。このため、全てのボルトの締付トルクが同一である
としても、締付力が同一であるとはいえない。
これはボルトのねじの斜角、摩擦力という因子が入るか
らである。
ところが、本発明では、締付シリンダの油圧を同一にし
ているから、締付力が同一になる。
以後、常時、油圧を供給し、締付状態を維持する。
第1図では、走査管の開口部よりやや大きい寸法に切断
された窓箔を固定するものを示している。
しかし、これに限らず、テープ状の連続箔をY?−ラに
巻いておき、走査管の前から後へ通すようにしてもよい
。このようにすれば、窓箔の除去、窓箔の装入のために
も、照射室へ入る必要がなくなる。全自動化ができるこ
とになる。
(り)効 果 (1)ボルトの取外しや、ボルトの取付けという煩瑣な
操作を全く不要とする。窓箔交換作業が極めて安楽にな
る。
(2)窓箔交換作業に要する時間が短縮される。
(:N)重い窓箔押えを持上げる必要がないから、1人
で作業ができる。
(4)窓箔交換に要する時間が短くなるので、照射室に
入る時間が短くなり、X線、オゾンにさらされる危険性
が減る。
(5)4つの懸架シリンダで窓箔押えを同一速度で引上
げるので、窓箔押えと、走査管フランジを平行に保つこ
とができる。
従来法のように多数のボルトを締めてゆくものでは、平
行性が良くないことが多い。
(6)多数の締付シリンダにより、同一の締付力で窓箔
押えを締付けるので、均等な締付状態とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子線照射装置に於ける窓箔押え油圧
自動クランプ機構を備えた走査管の平面図。 第2図は同じものの正面図。 第3図は走査型電子線照射装置の一例を示す正面図。 第4図は本発明で用いろシリンダの油圧系統図。 第5図は従来例に係る窓箔押え構造の走査管の平面図。 第6図は同じものの正面図。 1・・・・・・・・・・・・走 査 管2・・・・・・
・・・・・・窓箔押え 3・・・・・・・・・・・・窓   箔4・・・・・・
・・・・・・懸架シリンダ5・・・・・・・・・・・・
締付シリンダ6・・・・・・・・・・・・引上ロッド7
・・・・・・・・・・・・締付ロッド8・・・・・・・
・・・・・ボ ル ト11・・・・・・・・・・・・走
査管フランジ13・・・・・・・・・・・・油 圧 源
14・・・・・・・・・・・・流量調整弁15・・・・
・・・・・・・・締付シリンダバルブ17・・・・・・
・・・・・・大 径 部18・・・・・・・・・・・・
小 径 部19・・・・・・・・・・・・押 え 部2
0・・・・・・・・・・・・走査管フランジ通し穴21
・・・・・・・・・・・・窓箔押え通し穴22・・・・
・・・・・・・・走査管フランジ通し穴23・・・・・
・・・・・・・窓箔押え通し穴発明者 松本貴司 岡本健二 特許出願人 日新ハイボルテージ株式会社第  4  
 図 第   3   図 走査型電子線照射装置 手続補正M(自発) 昭和62年特許願$120373号 ’IQ明の名称 窓箔押え油圧自動クランプ機構 a補正をする者 事件との関係  特許出願人 郵便番号   615 住・ 所   京都市右京区梅津高畝町47番地名Th
     日新ハイボルテージ株式会社4、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄、
図面の簡単な説明の欄及び図面。 5、補正の内容 (1)゛ 明細書第1頁特許請求の範囲を別紙の通り補
正する。 (2)同第6頁第19行「する必要がある。」とあるを
「するのにこれらは真空容器を構成している。」と補正
する。 (3)同第7頁第2行「事になる。」の次に「要は真空
容器の電子線取り出し口に照射窓が形成される。」を挿
入する。 (4)同頁第11行「走査管の側」とあるを「走とある
を削除する。 (6)同頁第18行「走査管」とあるを「図示例は走査
方式の電子線照射1置であって、照射窓は真空容器の一
部を構成する走査管1の下部に設けられており、この走
査管」と補正する。 (7)同第9頁第6行「走査管フランジ」とあるを「走
査管1の下部に設けられたフランジ」と補正する。 (8)同頁第8行、第14行、第16行、第18行、第
11頁第9行〜第10行、第19行、第16頁第5行、
第9行、第15行、第18行、第14頁第12行、第1
7行、第15頁第10行、第15行、第16頁第2行、
第17頁第4行、第9行、第11行、第13行、第15
行、第19頁第14行及び第20頁末行「走査管フラン
ジ」とあるを「フランジ」と補正する。 (9)同第14頁第2行「説明」とあるを「本発明を走
査方式の電子線照射装置に適用した場合について説明」
と補正する。 αυ 同頁第6行「走査管」とあるを「照射窓は真空容
器の一部を構成する走査管1の下部に設けられ、この走
査管」と補正する。 01)同頁第8行〜第10行「走査管・旧・・下面」と
あるを「走査IR1の下部に設けられた照射窓用のフラ
ンq1.1の下面」と補正する。 (2)同頁第19行「走査管」とあるを「フランジ11
」と補正する。 (至)第21頁第7行及び第9行「走査管フランジ通し
大」とあるを「フランジ通し穴」と補正する。 α→ 第2図、第5図及び第6図を別紙の通り補正する
。 特許請求の範囲 (1)真空中で電子線を発生させ加速し、真空容器下部
の照射窓に設けた窓箔を通して大気中に電子線を取り出
し、被処理物に照射するようにした電とともに窓箔3を
挾持するための窓箔押え2と、フランジ11の四隅に設
けられて窓箔押え2を引上げる引上げロッド6.6、・
・・を有する懸架シリンダ4.4、・・・と、フランジ
11の長手方向に複数個設けられ窓箔押え2をフランジ
11に向って締付ける締付ロッド7.7、・・・を有す
る締付シリンダ5.5、・・・とより構成される事を特
徴とする窓箔押え油圧自動クランプ機構。 (2)懸架シリンダ4.4、・・・と油圧源の間に流量
調整弁14を設け、油の流量を同一にする事により懸架
シリンダ4.4、・・・の上昇速度を同一にした事を特
徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の窓箔押え油圧
自動クランプ機構。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空中で電子線を発生させ加速管で加速し走査管
    によつて水平方向に走査させ、走査管下底の照射窓に設
    けた窓箔を通して大気中に電子線を取り出し、被処理物
    に照射するようにした電子線照射装置に於て、走査管フ
    ランジ11の下方に設けられ走査管フランジ11ととも
    に窓箔3を挾持するための窓箔押え2と、走査管フラン
    ジ11の四隅に設けられて窓箔押え2を引上げる引上げ
    ロッド6、6、・・・を有する懸架シリンダ4、4、・
    ・・と、走査管フランジ11の長手方向に複数個設けら
    れ窓箔押え2を走査管フランジ11に向つて締付ける締
    付ロッド7、7、・・・を有する締付シリンダ5、5、
    ・・・とより構成される事を特徴とする窓箔押え油圧自
    動クランプ機構。
  2. (2)懸架シリンダ4、4、・・・と油圧源の間に流量
    調整弁14を設け、油の流量を同一にする事により懸架
    シリンダ4、4、・・・の上昇速度を同一にした事を特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の窓箔押え油圧
    自動クランプ機構。
JP62120373A 1987-05-18 1987-05-18 窓箔押え油圧自動クランプ機構 Pending JPS63285500A (ja)

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