JPS63285368A - 歪み量可変のメカニカルシ−ル - Google Patents
歪み量可変のメカニカルシ−ルInfo
- Publication number
- JPS63285368A JPS63285368A JP11682387A JP11682387A JPS63285368A JP S63285368 A JPS63285368 A JP S63285368A JP 11682387 A JP11682387 A JP 11682387A JP 11682387 A JP11682387 A JP 11682387A JP S63285368 A JPS63285368 A JP S63285368A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mechanical seal
- sliding surface
- fixed ring
- pressure
- slide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 claims abstract description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 13
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 10
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 4
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はメカニカルシールに係り、特になじみ運転に好
適な歪み燻可変のメカニカルシールに関するものである
。
適な歪み燻可変のメカニカルシールに関するものである
。
従来の軸封装置は、特開昭47−43649号に記載の
ように固定環の反摺動面側(背面)を切欠く゛ことによ
って、加圧時に摺動面を弾性変形させる方式としている
。特に高圧メカニカルシールにおいては、摺動面の液膜
の状態とその挙動安定性を維持させることが大きなポイ
ントとなる。
ように固定環の反摺動面側(背面)を切欠く゛ことによ
って、加圧時に摺動面を弾性変形させる方式としている
。特に高圧メカニカルシールにおいては、摺動面の液膜
の状態とその挙動安定性を維持させることが大きなポイ
ントとなる。
上記従来技術はシール液の圧力により摺動面に歪みを与
えるものであり、一定のシール液圧力に対してメカニカ
ルシールの外部から任意に歪みを与える点についての配
慮がさnておらず、メカニカルシールの運転初期におい
てなじみ運転に時間を費やすことが多く、またその性能
が不安定であるという問題があった。
えるものであり、一定のシール液圧力に対してメカニカ
ルシールの外部から任意に歪みを与える点についての配
慮がさnておらず、メカニカルシールの運転初期におい
てなじみ運転に時間を費やすことが多く、またその性能
が不安定であるという問題があった。
本発明の目的はメカニカルシールの運転中において外部
から任意に摺動面に歪みを与えることができ、さらに、
メカニカルシールの運転初期のなじみ運転を容易にし、
メカニカルシールの性能を安定させることにある。
から任意に摺動面に歪みを与えることができ、さらに、
メカニカルシールの運転初期のなじみ運転を容易にし、
メカニカルシールの性能を安定させることにある。
上記目的は固定環の反摺動面側(背面)に摺動面平均径
より小さい平均径の加圧室を設け、該加圧室に加圧力を
付加する加圧源を連結し、固定環に任意の歪み量を与え
ることにより、達成さnる。
より小さい平均径の加圧室を設け、該加圧室に加圧力を
付加する加圧源を連結し、固定環に任意の歪み量を与え
ることにより、達成さnる。
固定環の反摺動面(背面)に設けた加圧室を加圧するこ
とにより、摺動面はその内側にシール液が入り易い方向
に弾性変形する。この変形量は加圧室への加圧圧力によ
って任意に調整可能である。
とにより、摺動面はその内側にシール液が入り易い方向
に弾性変形する。この変形量は加圧室への加圧圧力によ
って任意に調整可能である。
摺動面の弾性変形jit(歪み量)を任意に変えること
により、シール液が摺動部に入り易く最適な液膜を形成
させることができ、また摺動面に生じる摩耗粉が外側に
排出され易々なるために、メカニカルシールのなじみ運
転を早く行なわせることができ、かつメカニカルシール
の性能を安定させることができる。
により、シール液が摺動部に入り易く最適な液膜を形成
させることができ、また摺動面に生じる摩耗粉が外側に
排出され易々なるために、メカニカルシールのなじみ運
転を早く行なわせることができ、かつメカニカルシール
の性能を安定させることができる。
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図により説明す
る。
る。
図においてメカニカルシールの摺動面14は回転$2お
よび固定環3の接触部で形成さnている。
よび固定環3の接触部で形成さnている。
憂
回転環2はシャフト1の外周にOリング9を介して設け
、ばね18とばね受19により保持している。
、ばね18とばね受19により保持している。
固定113は押え板16.ボルト17により軸封座4に
固定している。固定環3の背面15側(反摺動面側)の
軸封座4には0リング7.8でシールさnた加圧室5を
設けている。この加圧室5の平均径d2はは摺動面の平
均径dlよりも小さくなっている。加圧室5は加圧穴6
.加圧配管10.圧力計11を介して加圧源12に連結
している。加圧源化より加圧室5に加圧圧力が付加され
るとMβなるモーメントが働らき固定IjI3の摺動面
14はβ0だけ伸いて弾性変形するようになる。加圧源
校の圧力を変えることにより、モーメント(Mβ)の値
な任意に変えることができ、これにより傾斜角(β0)
も任意に変えることが可能である。
固定している。固定環3の背面15側(反摺動面側)の
軸封座4には0リング7.8でシールさnた加圧室5を
設けている。この加圧室5の平均径d2はは摺動面の平
均径dlよりも小さくなっている。加圧室5は加圧穴6
.加圧配管10.圧力計11を介して加圧源12に連結
している。加圧源化より加圧室5に加圧圧力が付加され
るとMβなるモーメントが働らき固定IjI3の摺動面
14はβ0だけ伸いて弾性変形するようになる。加圧源
校の圧力を変えることにより、モーメント(Mβ)の値
な任意に変えることができ、これにより傾斜角(β0)
も任意に変えることが可能である。
メカニカルシール側のシール液13を加圧することによ
り、回転112は第2図に示すようにMαなるモーメン
トが働らき回転]!12の摺動面14はα0だけ傾いて
弾性変形する。固定環3の背面す側に加圧室5が設けら
nていない従来の構造では、固定環骨は殆ど変形せず回
転環2のみα0変形するために摺動面14は外周当たり
となり、シール液13は摺動面14内に入りにくくなり
、摺動面14に液膜が形成されにくくドライの状態にな
り易い。また摺動面14で生じる摩耗粉が外側に排出さ
nにく(、摺動面が不安定な挙動を生じ易い。
り、回転112は第2図に示すようにMαなるモーメン
トが働らき回転]!12の摺動面14はα0だけ傾いて
弾性変形する。固定環3の背面す側に加圧室5が設けら
nていない従来の構造では、固定環骨は殆ど変形せず回
転環2のみα0変形するために摺動面14は外周当たり
となり、シール液13は摺動面14内に入りにくくなり
、摺動面14に液膜が形成されにくくドライの状態にな
り易い。また摺動面14で生じる摩耗粉が外側に排出さ
nにく(、摺動面が不安定な挙動を生じ易い。
本発明により設けた加圧室S内を加圧源鵞により加圧す
ることにより固定環3の摺動面14をβ0だけ任意に弾
性変形させることが可能である。従って、固定3j13
の変形角度(β0)を回転112の変形角度(α0)以
上にすることで、摺動面14を内周当たりとすることが
でき、摺動面14内にシール液が入り易く、また摺動面
14で生じる摩耗粉が外側に排出さn易く摺動面が安定
した挙動となる。上記内容によりメカニカルシールの初
期なじみ運転を容易に行なうことができ、かつ、メカニ
カルシールの性能が安定する効果がある。
ることにより固定環3の摺動面14をβ0だけ任意に弾
性変形させることが可能である。従って、固定3j13
の変形角度(β0)を回転112の変形角度(α0)以
上にすることで、摺動面14を内周当たりとすることが
でき、摺動面14内にシール液が入り易く、また摺動面
14で生じる摩耗粉が外側に排出さn易く摺動面が安定
した挙動となる。上記内容によりメカニカルシールの初
期なじみ運転を容易に行なうことができ、かつ、メカニ
カルシールの性能が安定する効果がある。
基5?i明によnば、メカニカルシールの運転中におい
て、外部から任意に固定環の変位量を設定することがで
きるので、メカニカルシールの初期なじみ運転時に摺動
面の当りを強制的に内周当りとすることができ、なじみ
運転を容易にし、メカニカルシールの性能を安定させる
ことができる。
て、外部から任意に固定環の変位量を設定することがで
きるので、メカニカルシールの初期なじみ運転時に摺動
面の当りを強制的に内周当りとすることができ、なじみ
運転を容易にし、メカニカルシールの性能を安定させる
ことができる。
第1図は本発明の一実施例のメカニカルシールの縦断面
図、fA2図は第1図の摺動部の詳細図であり、加圧時
の変形を図示したものである。 l・・・・・・シャフト、2・・・・・・回転環、3・
・・・・・固定環。
図、fA2図は第1図の摺動部の詳細図であり、加圧時
の変形を図示したものである。 l・・・・・・シャフト、2・・・・・・回転環、3・
・・・・・固定環。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、相対的に移動する二つの部分にそれぞれ取付けられ
た固定環と回転環が所要の摺動面で相対向して接触しな
がら摺動するように構成されたメカニカルシールにおい
て、 上記固定環の反摺動面側に密接して摺動面平均径より小
さい平均径の加圧室を設け、該加圧室と加圧源を加圧配
管を介して連結し、固定環に任意の弾性変形を与えるこ
とを特徴とする歪み量可変のメカニカルシール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11682387A JPS63285368A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 歪み量可変のメカニカルシ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11682387A JPS63285368A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 歪み量可変のメカニカルシ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63285368A true JPS63285368A (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=14696510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11682387A Pending JPS63285368A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 歪み量可変のメカニカルシ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63285368A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0554873U (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-23 | 日本ピラー工業株式会社 | メカニカルシール |
JP4848008B2 (ja) * | 2005-07-14 | 2011-12-28 | イーグルブルクマン ジャーマニー ゲセルシャフト ミト ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | スライドリングシール構造 |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP11682387A patent/JPS63285368A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0554873U (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-23 | 日本ピラー工業株式会社 | メカニカルシール |
JP4848008B2 (ja) * | 2005-07-14 | 2011-12-28 | イーグルブルクマン ジャーマニー ゲセルシャフト ミト ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | スライドリングシール構造 |
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