JPS6328489A - 磁化イオン水の生成方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電解により生成したイオン水に壬梳嘔羨予姿曲
七―磁気を作用させる磁化イオン水の生成方法及び装置
に関する。

〔発明の背景技術〕

電解によって得られたアルカリイオン水の飲用は人体の
酸性化を防ぎ、健康を維持、増進する上で有用であり、
また、酸性イオン水は洗顔美容や肌荒れ防止等に効果が
ある。

本発明者はこの水とイオンの水和状態に磁気を作用させ
るこことにより生理活性が付与された磁化イオン水を効
率良く生成することを目的とするものである。

〔発明の概要〕

本発明は電解によって生成したイオン水に磁力を作用さ
せることにより、磁化されたイオン水を生成することを
要旨とするもので、この方法を実施する装置としてイオ
ン水生成電解槽の各電極室に連通するイオン水導出パイ
プの一方または双方に当該４出パイプ内に磁界を生成す
るための磁気発生装置を設けである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を添付の図面に基づいて説明する
。

第１図は本発明を実施する装置の一例を示すもので特に
円筒型の連続式（流水式）イオン水生成装置を用いて本
発明を実施する場合を例示するものである。

図において、１は電解ユニットの外壁を構成する円筒状
陰電極２内に円柱状の陽電極３を所定間隔を隔てて同軸
に配設し、両電極２．３間のスペースを円筒状の電解用
隔膜４で陽極室２′と陰極室３′に区画してなる電解槽
である。

陰電極２は給水口５を有する下部ブロック６ａに下端を
液密に嵌合させ、上端は、プラケット８で区画された二
つの処理水導出部７ａ、７ｂ、すなわち、アルカリイオ
ン水導出部７ａと酸性イオン水導出部７ｂを有する上部
ブロック６ｂに液密に嵌合して縦方向に支持されている
。

陽極室３′を介して同軸に配された陰電極３と隔膜４は
内部陽極室３′への通水路９を有する上下の支持部材１
０ａ、１０ｂに一体に組付けて陰電極２の円筒内に挿入
され、陰電極２の円筒内壁と隔膜４の間に陰極室２′を
形成するようになっている。

下部支持部材１０ａは外周にリブ１１を有し、このリブ
を陰電極２０円筒内壁に摺動自在に当接させて横方向の
動きを規制するとともに、隣り合うリブ１１，１１間が
給水口５から陽極室３′への通水路１２を形成している
。また、上部支持部材１０ｂはその通水路９が上部ブロ
ック６ｂの酸性イオン水導出部７ｂに連通し、且つ前記
陰極室２′がアルカリイオン水導出部７ａに連通ずるよ
うにして上部ブロック６ｂの前記ブラケット８に結合さ
れている。なお、電解槽１の底部には側面に絶縁材のシ
ール被覆１３を施した棒状のり−ド１４が下部ブロック
６ａ及び下部支持部材１０ａを貫通させ、その先端を陽
電極３に接続させである。そして、図は省略したがり一
ド１４の導電端子１５ａと陰電極２の導電端子１５ｂに
電解用の直流電圧を印加することによって、下部プロ・
７り６ａの給水口５から電解槽１に導入した水を電解し
、陰極室２′にアルカリイオン水を、また、陽電極３′
に酸性水を生成するようになっている。

本発明の特徴はこのように電気分解によって生成したイ
オン水、すなわち水とイオン水の水和状態に磁気（磁力
）を作用させ、これにより、磁化されたイオン水を生成
することにあり、このために、アルカリイオン水導出部
７ａに連通するＷ出バイブ１６ａと、酸性イオン水導出
部７ｂに連通する１出パイプ１６ｂの一方または双方に
、当該導出パイプの内部に磁界を生成する磁気発生装置
１７を設けである。

第１図の実施例の磁気発生装置１７は電＃、１７　ａか
らの直流または交流電圧を印加する磁気コイルユニ、ト
１７ｂからなり、磁気コイルユニット１７ｂを導出パイ
プ２６ａ（１６ｂ）に設け、電圧印加により、近傍の導
出パイプ１６ａ　　（１６ｂ）内に磁界が生ずるように
配設されている。磁気コイルユニット１７ｂは第１図の
ように導出パイプ１６ａ（１６ｂ）の外側に設ける場合
に限らず、第２図のようにパイプ内に挿入した鉄心を介
してパイプ内に磁界を生成する構造でもよい。

複数の磁気コイルユニット１７ｂを導出パイプ１６ａ　
　（１６ｂ）の軸方向に沿って配設する場合は、隣り合
うコイルユニッｌ−１７ｂの磁極が相互に異極（導出パ
イプ１６ａ側配列参照）であってもよ（、同極（導出パ
イプ１６ｂ側の配列参照）であってもよく、さらには異
極、同極を交互に組合せてもよい。

磁気発生装置１７は第１図実施例のようにコイルユニフ
）　１７ｂに電流を流して磁界を生成するものに限らず
、第３図のように永久磁石１７′を使用する場合も含む
。この場合、永久磁石１７′は導出パイプ１６ａ（１６
ｂ）の外側までは内側のいずれに設けてもよい。

尚、第１図は電解槽内に処理水を通水させる連続式イオ
ン水生成装置を使用する場合を例示したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、バッチ式の非連続式イオ
ン水生成装置を使用する場合も含む。

また、本発明は上記実施例のような円筒型電解ユニット
を用いる場合に限らない。例えば、第４図のように、単
層または多層の平盤型電解ユニットを使用するイオン水
生成装置についても適用できるものである。すなわち、
第４図は対向配置させた平行な平板状の陰電極１０２と
陽電極１０３の間を、平板状の電解用隔膜１０４によっ
て陰極室１０２′と陽極室１０３′に区画した電解槽１
０１を用い、この平板型電解槽１０１の陰極室１０２′
に通ずるアルカリイオン水導出パイプ１６ａ１及び陽極
室１０３′に通じる酸性イオン水導出パイプ１６ｂの一
方または双方に磁気発生装置１７を設け、導出パイプ１
６ａ（１６ｂ）内のイオン水に磁気を作用させるように
したものである。この場合も図のような磁気コイルユニ
ットに電流を流して磁界を作る場合に瞑らず、第３図の
ように永久磁石を使用することも可能である。いずれの
場合も電解槽１０１は連続通水式であるとバッチ式であ
ることを問わない。

本発明は以上の構成になるので、装置内に給水された水
は電解槽においてイオン化されるとともに、イオン水は
導出パイプを通る過程で磁気発生装置による磁界の作用
を受けるので磁化されたイオン水として生成される。こ
の場合磁力はイオン化された水に作用するので電解して
ない水と比較して磁気がかかり易いという特性がある。

〔発明の効果〕

以上のように、本発明は水とイオンの水和状態に磁気に
よる生理活性を付与させた水を生成できるとともに、イ
オン水和状態の水に磁力を作用させるので磁化が得られ
やすくなり、磁気エネルギーを効率良く利用できる利点
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す磁気イオン水生成装置
の縦断面図、第２図は磁気コイルユニットの取付変形例
、第３図は永久磁石を使用した場合の本発明の要部断面
図、第４図は本発明の別の実施例による第１図相当図で
ある。 １（１０１）・・・電解槽、２（１０２）・・・陰電極
、３（１０３）・・・陽電極、４（１０４）・・・電解
用隔膜、７ａ・・・アルカリイオン水導出部、７ｂ・・
・酸性イオン水導出部、１６ａ・・・アルカリイオン水
導出パイプ、　　１６ｂ・・・酸性イオン水導出パイプ
、１７・・・磁気発生装置、１７ａ・・・電源、１７ｂ
・・・コイルユニット、１７′・・・永久磁石。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）対向配設した陰電極と陽電極の間に電解用隔膜に
   よって陰極室と陽極室に区画した電解槽に水を供給し、
   電解によりアルカリ、イオン水と酸性イオン水に生成し
   た後、この生成処理水に磁力を作用させることを特徴と
   する磁化イオン水の生成方法。
2. （２）対向配設した陰電極と陽電極の間に電解用隔膜に
   よって陰電極室と電陽極室に区画した電解槽と、これら
   電解槽の各電極室に連通するアルカリイオン水導出パイ
   プと酸性イオン水導出パイプを具備し、これらイオン水
   導出パイプの一方または双方に、当該パイプ内に磁界を
   生成する磁気発生装置を設けたことを特徴とする磁化イ
   オン水生成装置。
3. （３）磁気発生手段がコイルユニットに直流または交流
   電流を流して磁界を生成する装置であることを特徴とす
   る特許請求の範囲第２項記載の磁化イオン水生成装置。
4. （４）磁気発生手段が永久磁石であることを特徴とする
   特許請求の範囲第２項記載の磁化イオン水生成装置。