JPS63284399A - シート被覆埋設管 - Google Patents

シート被覆埋設管

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JPS63284399A
JPS63284399A JP62116396A JP11639687A JPS63284399A JP S63284399 A JPS63284399 A JP S63284399A JP 62116396 A JP62116396 A JP 62116396A JP 11639687 A JP11639687 A JP 11639687A JP S63284399 A JPS63284399 A JP S63284399A
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JP
Japan
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sheet
protrusions
pipe
cylindrical shape
shape
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JP62116396A
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白井 栄
勝志 神野
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Fujimori Kogyo Co Ltd
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Fujimori Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、下水道、上水道、地下鉄工事等のシールド工
法によるトンネル工事において、地中に埋設されるトン
ネル本体に地中の湧水が流入することを防止するのに好
適な管被覆用シートに関する。
従来の技術 従来、トンネル工事におけるシールド工法においては、
トンネル掘削後外部からの湧水がトンネル内に侵入しな
いように合成樹脂フィルムで形成された平担な不透水性
シートを鉄パイプ内部の内面周囲に沿って載置し、その
後コンクリートセグメントをセットすることが特開昭5
9−31397号公報や、特開昭61−272241号
公報で提案されている。
日が解決しようとする間 点 しかしながら、前述の公報で提案されている不透水性シ
ートにおいては、以下のような問題点を有する。
すなわち、前者の特開昭59−31397号公報による
不透水性シートにあっては、不透水性シートがしわ付け
されて格納されているため、シートの厚さを十分にとれ
ず、取扱中にピンホールを生じるおそれや、工事中に破
損されるおそれを有すると共に、格納されるシートの数
量に限りがあり、シート接続回数が多くなって該部分の
防水性を保持することに電点があった。
また、後者の特開昭61−272241号公報に提案さ
れている不透水性シートにおいては、不透水性シートを
鉄パイプ内部の内面周囲に沿って載置するにあたり、1
周毎にその末端部を熱接着もしくは高周波等により溶着
すると共に、隣接する不透水性シートと熱接着もしくは
高周波等により溶着して防水性を確保するので、その溶
着作業を行なう間、シートを鉄パイプの内面周囲に沿っ
て、円筒形状態を維持していなければならないため、不
透水性シートはある程度剛性を有することが必要であっ
た。このため不透水性シートの厚みが厚くなり、熱等で
溶着することが難しくなると共に、隣接すべきシートと
の接続にあたり、1周毎の末端シール部分との接合時に
おいて、当該部分が結果的に3枚のシートを溶着するこ
とになって外部からの熱容量が不足し、シールが不完全
となって、防水性を確保することに難点があった。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、円筒状に巻回
張設した際の保形性が良好で、円筒状巻回作業や熱接着
作業、セグメントの組立てなどの作業性に優れ、シール
ド工法に有用な管被覆用シートを提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、非透水性を有する可
撓性の熱可塑性合成樹脂シート本体の一面に長さ方向に
沿って互に所定の間隔を離間させて複数個の突条を形成
すると共に、他面に複数個の突起を形成したものである
この場合、シート本体の幅方向両側縁部を平担に形成す
ることもでき、更に幅方向の両側縁部に加えて長さ方向
の両側縁部を平担に形成することもできる。
道り1 本発明に係る管被覆用シートは、シート本体の一面に長
さ方向に沿って複数の突条が形成されているので、シー
トを円筒状に巻回する際、前記突条の長さ方向を円筒状
の周方向と一致させて張設することにより、円筒状形態
が確実に保持され、良好な保形性を有すると共に、この
円筒状シートの外側から多少の外力が与えられても元の
円筒状に復元する復元性をも有し、このためシートを円
筒状に巻回張設したり、熱接着を行なったり内部でセグ
メントを組立てて管を形成する場合などの作業性に非常
に優れたものである。
従って、本発明においては、平担な状態では比較的剛性
が小さく、柔軟なエチレン−酢酸ビニル共重合体などを
シート本体に使用し、かつその厚さを従来のシートより
薄く形成しても、円筒状に巻回した際の保形性が良好で
、十分に円筒状に保持でき、このためより低温で熱接着
が可能なエチレン−酢酸ビニル共重合体などを比較的薄
膜で支障なく使用し得る。それ故、熱接着の際に熱風や
コテなどで簡単に手間を要することなく熱接着し得ると
共に、熱容量が過不足するおそれもないので完全にシー
ルすることができて防水性を確実に確保し得、また3枚
のシートを互に熱接着するような場合でも確実にシール
をすることができる。
またこの場合、シールド工法にあっては、シールド鋼管
パイプを移動させつつ工事を行なうものであるが、この
シールド鋼管パイプ内面に円筒状シートが直接接触する
と共に、その後にセットするコンクリートセグメントの
外面にも円筒状シートが直接接触するので、上述したよ
うにシート本体の一面に複数の突条を形成し、かつ他面
に複数の突起を形成した場合、好適にはこれら突条や突
起の先端を断面三角状や台形状で、場合によっては丸味
を帯びた状態に形成することにより、シート両面に対す
る接触面積が減少して摺動性が向上し、シールド鋼管パ
イプやセグメントなどの移動がスムーズに行なわれるも
のである。なお、シートを張設する場合、シートの一面
、即ち突条形成側の面をパイプ側に向けて配設するかセ
グメント側に向けて配設するかは適宜選定されるが、通
常突条形成側の面をパイプ側に向けて配設される。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
メ」[昨 第1図乃至第3図は本発明の一実施例に係る管被覆用シ
ート1を示すもので、このシート1は不透水性で可撓性
を有し、しかも熱接着性合成樹脂、例えばポリ塩化ビニ
ル、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合
体、エチレン−ポリプロピレンブロック共重合体等のポ
リオレフィン系樹脂などからなるシート本体2により形
成されている。なお、このシート本体2の厚さは種々選
定されるが、通常厚さtが0.2〜1.5mm、特に0
.4〜1mである。
前記シート本体2には、このシート本体2の複数箇所を
長さ方向に沿って一面側に互いにほぼ等間隔ずつ離間し
て膨出させ、他面に断面略逆U字状溝3を形成すること
により、これに対応して一面に長さ方向に沿って互いに
ほぼ等間隔ずつ離間する多数の断面台形状突条4が形成
されている。
また、これら突条4間に長さ方向にそって互にほぼ等間
隔ずつ離間する複数の溝5がシート本体2の一面に形成
され、これら溝5に対応して凸条6が他面に形成されて
いると共に、これら凸条6にはこれら凸条6の複数箇所
を更に他面側に互にほぼ等間隔ずつ離間して膨出させる
ことにより互にほぼ等間隔ずつ離間する複数の四角錐台
状突起7が形成され、これらの間に谷部8が形成されて
おり、これによって前記凸条6が凹凸状に形成され、溝
5が凹凸状に形成されている。
ここで、上述した断面台形状突条4の高さH及び形成数
、並びに突起7の高さh及び形成数は種々選定されるが
、断面台形状突条4の高さHは2〜8mwn、その形成
数は10a11当り5〜25本とすることが好ましく、
また突起7の高さhは1〜10mm、特に2〜81TI
n、形成数はioam平方当り25〜600個とするこ
とが好ましい。
更に、前記シート本体2の幅方向両側縁部及び長さ方向
両側縁部はそれぞれ平担状に形成され、熱接着用端縁部
が平担に構成されている。
上述した管被覆用シート1は、シールド工法で地中に設
置される埋設管を被覆するのに好適に用いられるもので
、前記シート1を円筒状に巻回するに際し、前記断面台
形状の突条4を円筒の周方向と一致させて配設した場合
、これら突条4の補強作用により径方向に対する保形性
が優れ、このため円筒状に巻回されたシートを外方に向
けて強く押えなくとも円筒状形態がくずれることがなく
、また外側から径方向に若干の外力が与えられても容易
に復元し、円筒状形態が保持される。このため、円筒状
に巻回するときの作業性が良くシート1の端縁部を軸方
向及び周方向に沿って熱接着し、円筒状シートを加工組
立てたり、シートを順次連接していく場合の作業性が良
好であり、かつセグメントを組立て管形成を行なう場合
の作業性が良好である。
特に、シート本体2をエチレン−酢酸ビニル共重合体な
どの比較的剛性の小さい材質のものを使用し、しかもそ
の厚さを薄く形成しても、保形性が良好で、円筒状に形
成したときに確実に円筒状形態を保持するので、このよ
うに熱接着温度の低いエチレン−酢酸ビニル共重合体な
どを有効に使用でき、かかる樹脂をシート本体2に使用
した場合には熱接着操作をより簡便に行なうことができ
る。
それ故、このように材質的にも膜厚的にも熱接着性の点
から好適にシート本体2を形成できると共に、熱接着を
シール不足のおそれなく確実に行なうことができ、防水
性を確実に確保することができる。
またこの場合、前記シート1は、その幅方向の両側縁部
及び長さ方向の両側縁部が平担に形成され、熱接着用の
端縁部が平担であるため、熱風やコテなどによる熱圧着
が行ない易いものである。
更に、この実施例に係るシート1は、第4図に示したよ
うに、シールド工法に用いられる場合、突条4をシール
ド鋼管パイプ10側、突起7をセグメントの組立てによ
り形成される管9側に向けて張設されるが、シールド鋼
管パイプ10やセグメントの移動に際してこれらに当接
する部分は四角錐台状の突起7先端面、断面台形状の突
条4先端面であるから、摺動性が非常に良く、スムーズ
にパイプ11等が滑動し、このためこの点における作業
性が良好である。
しかも、このシート1は幅方向に沿ってアコーディオン
状に形成されているので、幅方向に伸縮が可能であり、
かつ凸条6もアコーディオン状に形成されているため、
幅方向はどスムーズに伸縮しないとしても、長さ方向に
ある程度の伸縮が可能である、従って、シート1を張設
する際に張設箇所の凹凸面に対しても追随させ易く、張
設作業性が優れたものである。
なお、本発明において、シート1の構成が上記実施例に
制限されるものではない。例えば、上記実施例では幅方
向の両側縁部及び長さ方向両側縁部をいずれも平担状に
形成したが、シート1をスパイラル状に巻回していくこ
とにより円筒状に形成するような場合は幅方向両側縁部
のみを平担に形成するようにすることもでき、その他の
構成についても本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
更して差支えない。
^匪段羞米 以上説明したように、本発明の管被覆用シートは円筒状
に形成したときの保形性が優れ、このためシールド工法
に好適に使用され、シートの熱接着作業や管形成作業な
どの作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す裏面図、第2図は第り
図n−tt線に沿った断面図、第3図は第1図m−m線
に沿った断面図、第4図は同側の使用太陽の一例を示す
一部省略断面図である。 1・・・管被覆用シート、2・・・シート本体、4・・
・突条、7・・・突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非透水性を有する可撓性の熱可塑性合成樹脂シート
    本体の一面に長さ方向に沿って互に所定の間隔を離間さ
    せて複数個の突条を形成すると共に、他面に複数個の突
    起を形成したことを特徴とする管被覆用シート。 2、シート本体の幅方向両側縁部を平担に形成した特許
    請求の範囲第1項記載のシート。
JP62116396A 1987-05-13 1987-05-13 シ―ト被覆埋設管 Expired - Fee Related JP2526899B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61184800U (ja) * 1985-05-09 1986-11-18
JPS63104499U (ja) * 1986-12-25 1988-07-06

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61184800U (ja) * 1985-05-09 1986-11-18
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