JPS63283821A - ワイヤカット放電加工機のワイヤ結線装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無人運転中のワイヤカーｑ）放電加工機で使
用済ワイヤの断線され１こものを結線させて巻き取り、
使用済ワイヤを処理するものである。

〔従来の技術〕

ワイヤカリト放電加工機は、細線ワイヤを電極として被
加工物間に水を媒体として放電を行わせて加工するもの
である。その使用済電極ワイセーの処理装置は、例えば
第５図の特開昭５９−１９６１２５号公報に示しｆこワ
イヤカー・ト放電加工機の使用済み電極ワイヤ処理装置
がある。第５図において、ワイヤ集積容器（至）と、そ
の中央部の上方に中空部材ＱＧと中空部材αＧを垂直軸
を中心として回転させる駆動装置αηρ）ら構成させた
ワイヤカイト装置（至）である。中空部材αｅは支持部
材Ｑ優によって垂直に回動可能に支持されており、その
下端はワイヤ集積容器（至）の側壁の方向に屈曲してい
る。

従来の使用済１ｒ極ワイヤ処理装瀧は上記のように構成
され、ワイヤフイーダ等（■示せず）によって給送され
る使用済のワイヤ（１）か中空部材ｕＯを通過し、中空
部材ＩＪＧが回転されると使用済のワイヤ翰は中空部材
Ｑｅの中を進行して、ワイヤ集積容器αＧの側壁円面に
沿って、ループ状にガイドされワイヤ集積容器（至）内
に進入して巻き込まれ収容される。この動作はワイヤ翰
のフィード速度と中空部材αＧの回転速度を連係させ、
ワイヤ（１）がワイヤ集積容器（至）の円周を１回転す
る間に、中空部材αＧも一回転するよう同期設定されて
いる。

〔発明が解決しまうとする問題点〕

従来のワイヤカーｊト放電加工機の使用済ワイヤの処理
は、無人運転を行う際に断線したワイヤを再び接合させ
ることが出来ないＴこめ、使用済ワイヤをドラムに巻き
取る事が出来ず垂れ流しとなって所定の空間が必要であ
り、力）つ使用済ワイヤの廃棄にも不便であるといつ１
こ問題点があつ１こ。

本発明はかかる問題点を解決する１こめに無人運転中に
断線したワイヤを自動結線する事によってドラムにワイ
ヤを巻き取らせ、使用済ワイヤの貯蔵空間の減少と、ド
ラムごとの廃棄が簡便に行えることを目的としｆこ。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明に係るワイヤ結線装置は、支持ボルトで固定され
１こ第１の保持部材と第２の保持部材との間に位置しγ
こ力）しめリング供給機能を有する′Ｄ）シめ器により
構成したものである。

〔作用〕

本発明におけるワイヤカ・・−ト放酊加工機のワイヤ結
線装置は断線した２本のワイヤの各々の先端を主ね合せ
、かしめリング中に重ね合せ部分を有し、かしめ器の作
動によりかしめリングを圧着させ結線させる。かしめ器
は連続して自動で）しめを行わせるために力）しめリン
グの自動供給装置を備え、この装置　でかしめリングを
順次フィードしτカ）しめ器に供給する。

〔発明の実施例〕

第１図は本発明の実施例の全体機構部の斜視図を示す。

第２図はこの発明の一実施例の縦断面図であり、ワイヤ
の位置決め用のチャーｌりＡ（２）とチャ、・、りＢ（
３）はチャラフ支持器Ａ（６）とチャ・」り支持器Ｂ（
７）に装着され、第１の保持部材（３）（以下チャラフ
Ｂ）と第２の保持部材（以下チャラフＡ）との間にワイ
ヤを結合させる１こめの凸溝を胃するかしめ器Ａ（４）
と凹溝を有するＸ））Ｌめ器Ｂ（５）が、ガイド台（８
）を介してで）しめ器Ａ（４）が水平方向に開閉できる
構造になっている。凹溝のかしめ器Ｂ（５）とチャー、
り支持器Ａ（６）およびチャーＪり支持器Ｂ（７）は支
持ボルトα旧ζよって固定され、ワイヤがかしめ部とチ
ャ・・・り部の中心位置を通過するよう位置決めされる
。刀）シめリングはリング供給ｉ！（９）によって供給
し、力）シめリングにワイヤの挿入を容易にする１こめ
ワイヤの位置決め用のワイヤガイドＣ１Ｏを備よる。（
１）は卿ｒ線したワイヤをρ）しめリングの中ヘワイヤ
を移動させるローうで断線したワイヤの自動供給を可能
にする。

第８図は本発明のワイヤ結線装置をワイヤ力・ット放Ｗ
卯工砿に訣んだ装着図を示す。

第４図は上記の構成されたワイヤ結線装置の動作を説明
する。

断線したワイヤはローラ（ｆｌ）とワイヤカイトａＯヲ
介して、かしめ器Ｂ（５）の凹溝に位置しγこリングａ
内に自動供給した伎、チャー・りＢ（３）を閉じワイヤ
を保持する（第６図−■）。次にかしめ器Ｂ（５）の上
部位置にｉＪｔ、ｒ、＝’Ｊング供給装＠（９）に収容
され１こリングをフィードして、リングｂをフィダー溝
端へ移送する（ｍ６図−■ン。

ワイヤカー・ト放草加工機のワイヤ供給機構（図示せず
）１ζよって、自動供給される被接合ワイヤ番オローラ
（８）の回転で挾持されながらワイヤガイドα１とリン
グｈを貫通してリングａに挿入され、チャー、　／Ｆ　
Ａ　（２）を閉じることにより被接合ワイヤを保持する
（第６図−■）。

重ね合わされｔこ２本のワイヤを有するリングａは凸溝
を有するかしめ器Ａ（４）の可動にＪつてつ）しめ器Ｂ
（５）の凹溝内で圧縮され、２本のワイヤを圧着させる
。圧着によって接合されＴこ２木のワイヤはチャ・Ｊり
Ａ　（２）とチャ・ツクＢ（３）が開いＴこのち、リン
グａをワイセ巻取装置日で巻取られ、リングｂをρ）し
め器Ｂ（５）に落とし込み、次のワイヤの結線に尚える
（第６図−■）。

〔発明の効果〕

本発明はり上説明しにとおり、２個のワイヤの保持部材
と、かしめリングの供給手段と、力）シめ器を備え１こ
構造により、従来不可能であった無人運転中のワイヤ力
・Ｉト放電加工機における使用済ワｌａｐの接続を自動
的に可能にし、ワイヤのドラム巻き取りを行える事によ
り、使用済ワイヤの貯蔵空間を減少させ、廃棄（ｐ節便
憂ζするという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第２図は実
施例の機構部の立体因、第３内はこの発はチャ・・りＢ
、（４）はかしめ器Ａ、（５）はかしめ器Ｂ１（６）は
チャ・・・り支持器Ａ、（７）はチー・・・り支持器Ｂ
。 （８）はガイド台、（９）はリング供給装置、αＱはワ
イヤガイドである。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示すう

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 細線のワイヤを電極として被加工物を放電加工するワイ
   ヤカット放電加工機のワイヤ処理装置の前工程において
   、ワイヤを送給するローラとワイヤガイド、上記ローラ
   とワイヤガイドを通過して切断したワイヤを挾持する第
   １の保持部材と被接合ワイヤを挾持する第２の保持部材
   、上記第１の保持部材と上記第２の保持部材の間に位置
   しかしめリング内で上記切断したワイヤと上記被接合ワ
   イヤを重ね合せて圧着させるかしめ器、かつ上記かしめ
   器の上位置にてかしめリングの自動供給手段を具備した
   ことを特徴とするワイヤカット放電加工機のワイヤ結線
   装置。