JPS63283374A - 液晶ｔｖ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、車両等に搭載される規格化されたサイズの液
晶ＴＶ装置に関する。

（従来の技術） 近年においては、一般家庭用の乗用車すなわち、ラグシ
ュリアカー等においては、種々のオーディオシステム等
が設けられ、乗用車の車内での快適性の向上を図るよう
にしている。

第６図は従来のこのようなオーディオシステム等を搭載
した乗用車の車内を示した説明図である。

第６図に示すように、ステアリング１０の左側に各種の
オーディオシステムを備えている。

具体的に説明すると、カセットレコーダ、ラジオ、エア
ーコンデショナー等の操作スイッチ等を一体に備えたマ
ルチコントロールパネル１１を上側に配置し、このマル
チコントロールパネル１１の下側に灰皿１２を配置し、
更に灰皿１２の下側にＣＲＴ（陰極線管）を表示器とし
て用いた１−Ｖ装置１３が設けられている。

（発明が解決しようとする問題点） 第６図に示すように、車輌に搭載されるＴＶ装置１３と
しては、できるかぎり小型化することが望まれており、
これまでにも種々の物が従業されている。

しかしながら、第６図に示すようなＣＲＴ　ｔなわち、
陰穫線管を表示器として用いるＴＶ装置においては、こ
の陰極線管の形状を成る所定の限界レベル以下に更に小
型化することが極めて困難であり、このためＴＶ装置全
体の形状が陰極線管の形状で定まる所定形状以下に小さ
くすることができないという問題があった。

従って、このようなＴＶ装置１３を車輌内に搭載するた
めには、ＴＶ装置１３の形状に合わせて、伯のオーディ
オシステムすなわち、マルチコントロールパネル１１の
形状等も比較的大きな形状に設定する必要があった。

すなわら、従来のオーディオシステムを搭載する際には
、規格化されたＤＩＮサイズ（５０Ｘ１８０）を使用し
ていた。ところが、前述したようにＴＶ装置１３の形状
が比較的大きいため、従来のこのような規格化されたＤ
ＩＮサイズのＡ−ディオシステムを平行して設置するこ
とが、できないという問題があった。

本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、車輌内
に搭載されるＴＶ装置として、その形状をできるかぎり
小型化し、従来の規格化されたＤＩＮサイズの枠体を有
する他のオーディオ装置との互換性を備えた液晶ＴＶ装
置を提供することを目的とする。

［発明の構成１ （問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するために本発明が提供する液晶ＴＶ！
！ｉ置は、ＴＶ回路部を収納する規格ＤＩＮサイズの枠
体と、その枠体内部から外部へ摺動自在に引き出される
スライドテーブルと、このスライドテーブルの表面に装
着され、前記ＴＶ回路部からのＴＶ信号を表示する液晶
表示部等を設ＧＪたことを特徴とする。

（作用） 本発明の液晶ＴＶ装置は、従来の−［Ｖ装置に使用され
るＣＲＴ、すなわら陰極線管の代りに液晶表示部を設け
たことにより、１−　Ｖ装置の小型化を実現している。

（実施例） 以下本発明を図面に基づいて説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示した斜視図、第２図は
第１図に示した本発明の液晶Ｔ　Ｖ　Ｈ６’ｆｆの装着
状態を周辺装置と共に、示したコンポーネントシステム
の正面図、第３図は第２図のコンポーネントシステムに
おいて、本発明の液晶ＴＶ装置の使用状態を示した説明
図である。

第１図において、４は枠体であり、枠体４は樹脂等を用
いて規格化されたＤＩＮサイズに成形されている。この
枠体４の内部にはＴＶ回路部を収容すると共に、枠体４
の曲面には、操作部１を設け、電源スィッチ、音量調整
器チャンネル設定器等を配置している。又、枠体４の内
部から外部へ摺動自在に引ぎ出されるスライドテーブル
３が設けられており、このスライドテーブル３の表面に
は液晶表示部２が装着され、前述のＴＶ回路部からのＴ
Ｖ信号を表示する。

次に本発明の詳細な説明する。

本発明の引出式液晶ＴＶ装置５は、ＴＶ信号を表示する
表示器として液晶表示部２を設けたことにより、液晶Ｔ
Ｖ装置全体の形状を更に小型化している。

また、このように、液晶ＴＶ装置全体の形状が小型化さ
れると、第２図に示すように、本発明の引出式液晶ＴＶ
ｉ置５を予め規格化されたＤＩＮサイズの形状に納める
ことができ、従来のオーディオ装置６と同一の形状に設
定することができる。

また、同一の形状に設定することができるので、従来の
オーディオ装置６若しくは他のオーディオシステムと容
易に互換することができる。

又、本発明の引出式の液晶ＴＶ装置５は、枠体４から外
部に引出されるスライドテーブル３を設けていることか
ら、この本発明の液晶ＴＶ装置を使用していない場合に
は、第２図に示すように、スライドテーブル３を枠体４
内に収納することができる。

また、ＴＶ信号、すなわちテレビジョンの番組放送を観
戦したい場合には、第３図に示すようにスライドテーブ
ル３を枠体４から外部へ引出すことにより、このスライ
ドテーブル３の表面に装着された液晶表示部２によりテ
レビジョンの番組放送を観戦することができる。

第４図は本発明の第２実施例を示した斜視図である。

第４図に示した実施例では、スライドテーブル３にヒン
ジ８を設け、このヒンジ８の介在により液晶表示部２を
起立させるようにしたことを特徴とし、液晶表示部２が
起立できることから、ＴＶ装置の観戦者は、ＴＶ装置を
観戦するに際して、容易にかつ、快適に観戦することが
できる。

第５図は本発明の第３実施例を示した斜視図である。

第５図に示した実施例では、スライドテーブル３の先端
に一対の支持部３ａを突出させ、この突出させた支持部
３ａにヒンジ８を設け、このヒンジ８の介在により、液
晶表示部２がヒンジ８を回転中心として時計方向に回転
できるようにしたことを特徴とする。

従って、第５図に示した実施例では、スライドテーブル
３のづべてを引出すことなく、スライドテーブル３の一
部すなわ支持部３ａを枠体４から外部に引出すだけで、
液晶表示部２を回転することができるので、液晶ＴＶ装
置を更に簡略化することができ、かつコンパクト化を実
現することができる。

［発明の効果１ 以上説明してきたように本発明によれば、表示手段とし
て、液晶の表示部を設けることにより、ＴＶ装置全体の
小型化を図ることができる。また、従来の規格化ＤＩＮ
サイズの枠体内にＴＶ回路部を収納するようにしたこと
から、装置全体の形状がコンパクトであり、容易に車内
に設問することができる。

また、従来のオーディオシステム等の規格化された形状
に設定できることから、従来のオーディオシステムとの
互換性を備え、容易に交換し、または増設することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示した斜視図、第２図は第
１図に示した本発明の液晶ＴＶＲ置の装着状態を周辺装
置とともに示したコンポーネントシステムの正面図、第
３図は第２図のコンポーネントシステムにおいて、本発
明の液晶ＴＶ装置の使用状態を示した説明図、第４図は
本発明の第二実施例を示した斜視図、第５図は本発明の
第三実施例を示した斜視図、第６図は従来例を示した説
明図である。 １・・・操作部　　　　　　　２・・・液晶表示部３・
・・スライドテーブル　　４・・・枠体５・・・引出式
液晶ＴＶ装置 ６・・・オーディオ装置　　　７，１２・・・灰皿８・
・・ヒンジ　　　　　　　１０・・・ステアリング１１
・・・マルチコントロールパネル １３・・・ＴＶ装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＴＶ回路部を収容する規格ＤＩＮサイズの枠体と、該枠
   体内部から外部へ摺動自在に引き出されるスライドテー
   ブルと、該スライドテーブルに前記ＴＶ回路部からのＴ
   Ｖ信号を液晶表示する液晶表示部とを設けたことを特徴
   とする液晶ＴＶ装置。