JPS63282716A - 液晶表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、時分割色選択によるカラー表示装置に関する
。

〔従来の技術〕

従来のカラー表示用液晶表示装置は、液晶素子の画素を
ＲｌＧ、Ｂに分割したもので、１つの任意な画素は、　
Ｒ，Ｇ、Ｂの色画素から成っており、いずれかを選択し
て、加法混色原理によってカラー表示を行っていた。画
素の着色は、液晶セル内に、フォトリソグラフィー法、
電管法等により形成していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来技術では、Ｒ，Ｇ１１３の３色画素が１組となる為
、同一表示容量のモノカラー表示液晶素子に較べ、３倍
の画素が必要であった。そこで本発明は、モノカラー表
示液晶素子の表示容量を低減する事なく、高密度なカラ
ー表示を得る事を目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の液晶表示装置は、並置されたＲ・Ｇ・Ｂの光源
の前面に、表示用液晶素子の画面選択信号に同期して順
次開閉する液晶シャッターが並置されており、時分割色
選択によりカラー表示を行なうことを特徴とする。

〔作用〕

本発明によれば、表示画面（以下ｌフレーム）を、３フ
イールド（Ｒ，Ｇ、Ｂｙイールド）に時分割する事によ
り、カラー表示を行う。第２図にタイミングチャートを
示す。　Ｒ，Ｇ、Ｈの光源は、第２図に示す様に、１フ
レ一ム時間の１７３で、順次点滅している。表示用液晶
素子１に入力される信号は、すでにＲＳＧＳＢデータで
１７３フレ一ム時間で、各フィールドの表示を行い、光
源の点滅と表示用液晶素子１の駆動回路とは同期がとら
れている。表示用液晶素子１の任意の１画素に注目する
と、画素が、Ｒフィールド時の開いている場合、観察者
は、Ｒｅｄを視認し、Ｒ１Ｇフィールド時開いている場
合は、その混色（Ｙｅｌｌｏｗ）を視認する。画素が１
フレ一ム時間開いている場合は、白色を視認する事にな
る。

（実施例１〕 第１図に本発明による一実施例の構成を示す。

本実施例では、光源自体の点滅はせず、前面に、並設し
た液晶シャッター２で開閉を行っている。

タイミングは、第２図のとおりである。

表示用液晶素子１の１フレ一ム周期は、人間の視認性を
考慮して、６０Ｈｚとした。従って液晶シャッター２の
開時間は、約５．６ｗ５ｅｃとなる。　表示用液晶素子
１には、強誘電性液晶素子を、液晶シャッター２には、
ホモジニアス配向液晶素子を使用した。

〔実施例２〕 第３図に構成を示す。光源３は三波長型蛍光管を用い、
液晶シャッター４は、ストライブ状に分割し、各電極に
合せてＲ，０１Ｂの印刷を設す。

実施例１と同様に、第２図のタイミングに合せ、毎色の
画素を開閉した。

〔実施例３〕 第４図に構成を示す。光源３は三波長型蛍光管を用い、
液晶シャッター５としてＲ％Ｇ、Ｈの二色性染料をそれ
ぞれ混入したＧ−Ｈセルを使用した。

〔発明の効果〕

以上述べた様に本発明によれば、表示用液晶素子の表示
容量を、損う事なく、カラー表示が可能になるという効
果を存する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成図。 １・・・表示用液晶素子　　２・・一液晶シャッター３
・・・光源　　　　　　　６・・・スクリーン７・・・
レンズ 第２図はタイミングチャートを示す図。 第３図は本発明の他の実施例を示す図。 １・・・表示用液晶素子　　３・・・光源４・・・液晶
シャッター　　６・・・スクリーン第１図は本発明の他
の実施例を示す図。 １・・・表示用液晶素子　　３・・・光源５・・・液晶
シャッター　　６・・・スクリーン以　　上 出願人　セイコーエプソン株式会ｔｔ 代理人　弁理士　最　上　　務　他１名第１　図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 並置されたＲ・Ｇ・Ｂの光源の前面に、表示用液晶素子
   の画面選択信号に同期して順次開閉する液晶シャッター
   が並置されており、時分割色選択によりカラー表示を行
   なうことを特徴とする液晶表示装置。