JPS63282625A - 温度検出装置 - Google Patents

温度検出装置

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Publication number
JPS63282625A
JPS63282625A JP62118297A JP11829787A JPS63282625A JP S63282625 A JPS63282625 A JP S63282625A JP 62118297 A JP62118297 A JP 62118297A JP 11829787 A JP11829787 A JP 11829787A JP S63282625 A JPS63282625 A JP S63282625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
signal
temperature
oscillator
detected
Prior art date
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Pending
Application number
JP62118297A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoharu Fukai
深井 元春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP62118297A priority Critical patent/JPS63282625A/ja
Publication of JPS63282625A publication Critical patent/JPS63282625A/ja
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は温度検出装置に関し、より具体的には温度に応
じて共振周波数が変化するような素子、たとえば温度係
数(共振周波数の温度依存度)が高くなるようにカット
した水晶振動子あるいは温度係数が大きい結晶であるL
iNb03(リチウムナイオベート)+B+ 12Ge
02o(ゲルマニウム酸化ビスマス)基板等の弾性表面
波素子を用いて発振器を構成し、この発振器が出力する
周波数信号により検出対象の温度を検出する装置に関す
る。
〔従来の技術〕
特定のカットを施した水晶振動子あるいはある種のセラ
ミック、更にはLiNb03+ Bi 12Ge020
等の結晶基板は所謂弾性表面波素子と呼ばれ、その共振
周波数が周囲温度に強(依存して温度の関数となること
から、温度センサとしても利用されている。
第2図は上述のような弾性表面波素子をセンサとして用
いた従来の温度検出装置の構成を示すブロック図であり
、たとえば特開昭60−220833号公報に開示され
た発明と基本的に同様の構成を示している。
図中100は送信部であり、上述の如き弾性表面波素子
を用い、検出対象の温度に応じた周波数の信号を出力す
る発振器101と、この発振器101が出力する周波数
信号を増幅する増幅器102と、増幅器102にて増幅
された信号を空中へ放射して送信する送信アンテナ10
3とにて構成されている。
一方、図中200は受信部であり、送信部100の送信
アンテナ103から送(gされた周波数信号を受信する
受信アンテナ201と、この受信アンテナ201が受信
した信号を増幅する増幅器202と、増幅器202によ
り増幅された周波数信号の周波数を計数する周波数カウ
ンタ203とにて構成されている。
このような装置では、発振器101.増幅器102.送
信アンテナ103からなる送信部100を検出対象の近
傍に位置させて弾性表面波素子を物体に接触さ仕て、あ
るいは雰囲気温度が検出対象であれば温度を検出すべき
位置に設置しておく一方、受信アンテナ201.増幅器
2029周波数カウンタ203にて構成される受信部2
00を検出対象から離隔したたとえば制御室内等に設置
して、検出対象の温度を遠隔地から検出することが可能
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述の如き構成の温度検出装置にて、検出対象
から離隔した位置にて温度を検出する場合、送信アンテ
ナ103による送信出力を強力にするか、あるいは受信
アンテナ104のゲインを大きくする必要があるが、送
信部100から送信される周波数信号は連続波であるた
め、増幅器102.送信アンテナ103等のハードウェ
ア構成が困難になりまた大型化する等の問題が生じる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
送信部と受信部との間の距離を大きくすることを可能と
した弾性表面波素子利用の温度検出装置の提供を目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の温度検出装置は、検出対象の温度の検出に温度
係数が大である弾性表面波素子のような、その共振周波
数が周囲温度の関数となる素子を使用し、これにより得
られた周波数信号をパルス変調して送信し、受信部にて
温度を求める構成としている。
本発明は、検出対象の温度に応じた周波数にて共振する
振動子を用いて周波数信号を発振する発振器と、該発振
器が出力する周波数信号をパルス変調する変調器と、該
変tll器にて得られた変調信号を空中に放射する送信
アンテナと、該送信アンテナから送信された変uI4f
δ号を受信する受信アンテナと、該受信アンテナにて受
信された信号から前記発振器の出力周波数を検出する周
波数検出手段と、該周波数検出手段による検出結果から
前記検出対象の温度を求める手段とを備えたことを特徴
とする。
〔作用〕
本発明の温度検出装置では、検出対象の温度の関数であ
る周波数信号をパルス変調して無線送受信することによ
り受信部へ送信するので、比較的長距離に亙って信号が
伝送される。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述す
る。
第1図は本発明に係る温度検出装置の構成を示すブロッ
ク図であり、主要には検出対象に接触しであるいはその
近傍に設置される送信部lとこの送信部1からは離隔し
たたとえば制御室等に設置される受信部2とから構成さ
れている。
送信部1は、その共振周波数が周囲温度の関数となるよ
うに特定のカットを施された水晶振動子あるいはある種
のセラミック、更にはLiNbO3結晶基板等の所謂弾
性表面波素子を振動子とした発振器11.この発振器1
1が出力する周波数信号を後述するパルス変調313に
よりパルス変調可能なレベルにまで増幅する増幅器12
.発1辰器11が出力する周波数信号を分周する分周回
路169分周回路16の出力信号からゲート信号を発生
するゲート発生回路17. このゲート発生回路17が
発生するゲート信号により増幅器12から与えられる周
波数信号をパルス変II(より具体的には、ゲート幅に
対応する間にのみ周波数信号が出力されてパルス状に信
号が出力される)するパルス変[S13.パルス変調器
13から出力される変調済みの変調信号を所定レベルへ
増幅する増幅器14. この増幅器14により増幅され
た変調信号を大気中へ、即ち無線送信する送信アンテナ
15等にて構成されている。
一方受信部2は、送信部1の送信アンテナ15から送信
される信号を受信する受信アンテナ21.この受信アン
テナ21にて受信された信号を所定レベルへ増幅する増
幅器22.増幅器22にて増幅された信号の周波数の内
の検出対象の温度変化に対応する変化分を検出する周波
数検出手段31周波数検出手段3により検出された発振
器11の出力周波数の変化分から検出対象の温度を求め
る手段としてのマイクロコンピュータ42及び検出結果
を表示するためのたとえばIJD等の温度表示器41等
にて構成されている。
周波数検出手段3は、増幅器22にて所定レベルへ増幅
された信号から発振器11の出力周波数の変化分を検出
する回路である。具体的には、この周波数検出手段3に
は基準の周波数を発振する水晶発振器35が備えられて
おり、この水晶発振器35の発振周波数は周波数逓倍器
36にて逓倍(整数倍)の周波数に変換された上で第1
の混合器31及び第2の混合器33、更にクロ7り発生
回路37に与えられている。
第1の混合器31は、増幅器22から与えられている信
号と周波数逓倍器36から与えられる安定な周波数とを
混合することにより、中間周波出力を得る。この混合器
31により得られた中間周波出力は増幅器32にて所定
レベルへ増幅された後、第2の混合器33に与えられる
第2の混合器33は、増幅器32を介して混合器31か
ら与えられた中間周波出力と前述の如く周波数逓倍器3
6から与えられる安定な周波数とを混合することにより
、発振器11の出力周波数の内の検出対象の温度変化に
よる変化分を取出して出力する。
この第2の混合器33から出力された信号は低周波数成
分を増幅する増幅器34にてA/D変換器38による処
理に適当なレベルへ増幅された後、A/D変換器38に
与えられる。
A/D変換器38は、周波数逓倍器36から与えられる
安定な周波数を基準としてクロック発生回路37にて発
生されたクロック信号により増幅器34の出力をA/D
変換する。このようにしてA/D変換された信号は検出
対象の温度変化による発振器11の出力周波数の変化分
の情報が含まれている。このA/D変換器38によるA
/D変11!!後の信号はマイクロコンピュータ24に
与えられる。
マイクロコンピュータ24は、A/D変換器38から与
えられる信号、即ち検出対象の温度変化による発振器1
1の出力周波数の変化分の情報に従って、所定の基準温
度(たとえば0℃)を基に検出対象の温度を求め、温度
表示器25に表示する。
なお、上記実施例では受信部2において第1及び第2の
混合器により2回の周波数変換を行なうようにしている
が、1回の周波数変換にて構成することも可能であり、
また送信部lと受(8部2との間の信号の送受はアンテ
ナを使用せずに直接的に行なうことも勿論可能である。
(発明の効果〕 以上のように、上述の本発明装置では送信部と受信部と
の間の信号の送信を、発振器が出力した周波数をパルス
変調した上で無線送受信しているので、従来の発振器が
出力した連続波としての周波数信号を送信する構成に比
して、増幅器、送信アンテナ等のハードウェア構成が比
較的容易であり、また小型化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の温度検出装置の構成を示すブロック図
、第2図は従来の温度検出装置の構成を示す模式図であ
る。 1・・・送信部  2・・・受信部  3・・・周波数
検出手段  11・・・発F7R器  13・・・パル
ス変調器  15・・・送信アンテナ  21・・・受
信アンテナ  24・・・マイクロコンピュータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、検出対象の温度に応じた周波数にて共振する振動子
    を用いて周波数信号を発振する発振器と、 該発振器が出力する周波数信号をパルス変 調する変調器と、 該変調器にて得られた変調信号を空中に放 射する送信アンテナと、 該送信アンテナから送信された変調信号を 受信する受信アンテナと、 該受信アンテナにて受信された信号から前 記発振器の出力周波数を検出する周波数検出手段と、 該周波数検出手段による検出結果から前記 検出対象の温度を求める手段と を備えたことを特徴とする温度検出装置。
JP62118297A 1987-05-14 1987-05-14 温度検出装置 Pending JPS63282625A (ja)

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JPS63282625A true JPS63282625A (ja) 1988-11-18

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JP (1) JPS63282625A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02122336U (ja) * 1989-03-17 1990-10-05
JP2004144683A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 温度センサ、温度測定装置、温度測定システム及びプログラム
JP2007019155A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板熱処理装置および基板温度測定方法

Cited By (3)

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