JPS6328226A - 線路異常監視装置 - Google Patents

線路異常監視装置

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JPS6328226A
JPS6328226A JP61169502A JP16950286A JPS6328226A JP S6328226 A JPS6328226 A JP S6328226A JP 61169502 A JP61169502 A JP 61169502A JP 16950286 A JP16950286 A JP 16950286A JP S6328226 A JPS6328226 A JP S6328226A
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switch
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JP61169502A
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光広 栗本
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Hochiki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、線路の短絡を検知して短絡部分を切離すよう
にした線路異常監視装置に関づる。
(従来技術) 従来、ショート・1ノー−4−ット・アイソレータとし
て知られたこの種の線路異常監視シスデムとしては例え
ば第4図に示すものがある。
第4図において、1は電源回路及び受信回路を備えた受
信機であり、受信機1から引き出された一対の電源並用
信号線路2a、2b間には感知器または中継器等の複数
の端末負荷3か並列接続され、更に電源兼用信号線路2
a、2bは端末負荷3を並列接続した後に受信機1側に
戻されてループ線路を構成している。
このJ:うなループ接続された電源並用信号線路2a、
2bの途中には、受信機1側及び端末負荷3のグループ
毎にショー1へ・リーーーi−ツ]〜・アイソレータと
して知られた線路異常監視装置4a、4b、4c、4d
が設(プられる。
第5図は第4図の線路異常監視装置を取り出して示した
もので、プラス側となる電源並用信号線路2a側に挿入
接続されるスイッチ5を有し、また挿入接続したスイッ
チ5の両側の線路の電圧を線路電圧の低下から線路の短
絡を検出する短絡検出回路6に入力し、短絡検出回路6
の出力をスイッチ制御回路7に与えてスイッチ5をオン
、オフ制御するよにしている。更にスイッチ5と並列に
抵抗Rか接続され、受信機1による電源投入の際にオフ
状態にあるスイッチ5をバイパスして後段に位置する線
路及び線路監視監視装置に電源電圧を供給できるように
している。
このような線路異常監視装置4a〜4dを備えた第4図
のシステムの動作は次のようになる。
まず受信機1の電源を投入すると、線路異常監視装置4
a〜4dに設けているスイッチ5のそれぞれはオフ状態
にあることから、スイッチ5に並列接続された抵抗Rを
介して電源電圧が供給される。電源兼用信号線路2a、
2bが正常であれば、短絡検出回路6の検出出力が1q
られないことからスイッチ制御回路7はスイッチ5をオ
ンし、線路異常監視装置4a〜/1dのぞれぞれのオン
状態に切換ねったスイッチ5を介して端末負荷3に電源
が供給され、端末負荷により火災等の監視状態に入る。
一方、定常監視状態で例えば電源兼用信号線路2a、2
bのA点で短絡事故が起きたどすると、短絡が起きた区
間Cの線路電yTが略14+]ポルi・に下がり、また
短絡が起きていない区間B、Dの線路電圧も絡げロボル
トに下がり、この線路電圧の低下が線路異常監視装置4
a、 /Ib、4c、4dの短絡検出回路6で検出され
、そのスイッチ制御回路7によってスイッチ5がオフに
切換えられる。
このためへ点て短絡を起こした線路異常監視装置4bと
40の間の区間Cの線路が正常な1メ間B。
Dの線路から切離される。
また、A点の短絡検出で線路異常監視装置角4b。
4Cのスイッチ5がオフとなると、線路異常監視装置4
a、4dの抵抗Rを介して区間B、Dの線路に再び電源
電圧が供給され、このため線路異常監視!@4a 、4
dのスイッチ5は再びオンして区間]3.Dの線路電圧
が正常な電源電圧に復旧するようになる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の線路異常監視装置にあ
っては、区間Cのへ点で短絡が起きたときに、正常な区
間B、Dの線路電圧もゼロボルトとなった後に短絡区間
Cの切り離しで正常な電源電圧に復旧する線路電圧の瞬
断が起きるため、正常な区間13.Dの線路に接続して
いる中継器や感知器等の端末負荷3にCPUが組み込ま
れていた場合、線路電圧の瞬断て内蔵したCPUが暴走
を起こすという問題があった。
即ち、短絡時の正常な線路区間B、Dでの線路電圧の瞬
断は、線路異常監視装置4a、4b、4C,4dに設け
ている短絡検出回路6及びスイッチ制御回路7の応答特
性で決まる極く短時間の瞬断てあり、この瞬断の間に正
常な線路区間B、 Dに接続している端末負荷3に内蔵
したcPUの電源電圧が低下して動作点電圧(q近に下
がるため、正常なデータ処理が実行できずに暴走を起こ
すようになる。更にCPLJの電源電圧がイニシャルリ
セットを掛けることのできる電圧以下に下がれば電源の
復旧で正常にイニシャルリセットを掛りで暴走を防ぐこ
とができるが、瞬断であるためにCPUの電源電圧がイ
ニシャルリセットレベルまで下がらない場合もあり、瞬
断復の復旧時にイニシャルリセットが掛からずに暴走を
起こしたままに置かれるという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、短絡検出時に線路電圧の瞬断が起きても端末負荷
に設けているCPUが暴走を起こ−〇 − さずに瞬断後の電源の復旧で正常に動作できるようにし
た線路異常監視装置を提供することを目的とJる。
この目的を達成覆るため本発明にあっては、線路に挿入
接続されたスイッチ手段と、このスイッチ手段がオフ時
に負荷側に電圧を供給する電圧供給源と、前記スイッチ
手段が挿入接続された線路の短絡状態を検出する短絡検
出手段と、該短絡検出手段の検出出力によりスイッチ手
段をオンからオフ状態に切換えるスイッチ制御手段とか
ら構成された線路異常監視装置に於いて、前記短絡検出
手段の検出用ノJによりトリガされて一定時間のあいだ
前記スイッチ制御手段によるスイッチオン状態への切換
えを禁止する切換禁止手段を設けるようにしたものであ
る。
(作用)   ゛ このJ:うな本発明の構成によれば、短絡検出による線
路電圧の瞬断が起きた場合には、切換禁止手段に設定し
た一定時間のあいだスイッチオン状態への切換えが禁止
され、この間、端末負荷に対する電源供給が遮断される
こととなり、端末負荷に内蔵しているCPUの動作電圧
は確実にUロボルトに低下し、その後に電源電圧が正常
に復旧りることがら、電源投入時と同様にCPUに確実
にイニシャルリセットが1卦かって正常に動作できるよ
うにしたものである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示した回路ブト1ツ9図で
ある。
まず構成を説明すると、15は本発明の線路異常監視装
置であり、端子9,10に受信Ia等の電源側からの電
源兼用信号線路2a、2bを接続し、端子11.12側
に感λI器や中継器等の端末負荷を並列接続した電源兼
用信号線路2a、2bを接続している。
線路異常監視装置15において、プラス側となる端子9
と11間にはスイッチ5が挿入接続され、このスイッチ
5と並列に、スイッチ5がオフ時に負荷側に電圧を供給
する電圧供給源となる抵抗Rを接続しており、抵抗Rと
しては端子11.12側となる負荷側線路の短絡時に大
きな短絡電流が線路及び受信機に流れることを防ぐため
に数10にΩ程麿の高抵抗を使用している。
スイッチ5が挿入接続された両側の線路からは短絡検出
回路6に線路電圧を入力するラインが接続され、短絡検
出回路6は両側の線路から入力した線路電圧が予め定め
た閾値電圧V抽、例えばVth= I V以下となった
ときに線路短絡を検出して短絡検出出力を生ずる。短絡
検出回路6の出力はスイッチ制御回路7に与えられてお
り、スイッチ制御回路7は短絡検出回路6の検出出力が
1qられない状態で正常に電源供給を受Cプだときにス
イッチ5をオン状態に切換え、短絡検出回路6の検出出
力を受けるとスイッチ5をオフ状態に切換える。
更に、この実施例にあっては、短絡検出回路6の検出出
力に基づいて1−リガされる切換禁止手段を構成する単
安定マルチバイブレータ16が設cノられ、短絡検出出
力に基づいてl・リガされた単安定マルチバイブレータ
16は予め定めlニ一定時間の間、スイッチ制御回路7
に対しスイッチ5をスイッチオン状態に切換えることを
禁止づる切換禁止出力を与える。この単安定マルチバイ
ブレータ16の設定時間によるスイッチオン状態の切換
禁止時間は、端子11.12側の線路に接続されている
端末負荷に設CプられているCPUに電源瞬断後の再投
入で確実にイニシャルリセッ1へが掛かるような時間と
して定められる。
次に、第1図の実施例に示した線路異常監視装置15を
用いた第2図のシス1ム系統図を参照して動作を説明す
る。
第2図のシステム系統図において、第1図に示した本発
明の線路異常監視装置15は受信機1側に位置する線路
異常監視装置15a、15dとして設けられており、負
荷側に位置する線路異常監視装置4b、4cとしては第
4図に示した従来装置が用いられる。
まず、受信機1の電源を投入すると、電源兼用信号線路
2a、2bを介して線路異常監視装置15a、15dに
規定の電源電圧が供給され、線路異常監視装置15a、
15dは第1図の実施例に示ツJ、うに電源投入時には
スイッチ5がオフ状態にあることから、抵抗Rを介して
負荷側線路に電源電圧を供給する。このときの負荷側線
路電圧は、線路異常監視装置15a、15dが負荷側に
接続している3台の端末負荷3の並列合成インピーダン
スと抵抗Rとの分圧電圧で定まる値となり、端末負荷3
に設けているCPUのイニシャルリセットレベル以下の
電圧となるように抵抗Rの値を選定する。このため抵抗
Rを介して負荷側に供給された線路電圧は短絡検出回路
6に設定している悶値電圧vthより大ぎいことから、
短絡検出回路6は短絡検出出力を生じず、スイッチ制御
回路7は電源供給からの所定の時間遅れをもってスイッ
チ5をオン状態に切換える。
このように受信機1側に位置する本発明の線路異常監視
装置15a、15dのスイッチ5が閉じると、負荷側の
線路に受信機1がらの電源ミルが供給され、負荷側に段
【プている第4図に示した従来の線路異常監視装置4b
、4cの抵抗Rを介して区間Cの負荷側線路に電源電圧
が供給され、この負荷側線路の電圧も区間Cに並列接続
している2つの端末負荷3の並列合成インピーダンスと
抵抗Rとの分圧電圧で定まる端末CP Uのイニシャル
リセットレベルを下回る電圧となり、短絡検出回路6の
閾値電圧vthを」皿回ることてスイッチ制御回路7が
作動してスイッチ5をオン状態に切換え、この結果、区
間B、C,Dの各線路に受信機1からの電源電圧が供給
された状態となる。
次に、区間CのA点で短絡事故が起きたとすると、区間
Cの線路電圧は略ゼロボルトに下がり、また、区間B、
Dの線路電圧も短絡により略せロボルトに下がる。この
ため線路異常監視装置15a、4b、4c及び15dの
それぞれに設けている短絡検出回路6で短絡が検出され
て短絡検出出力が得られ、スイッチ制御回路7がスイッ
チ5をオフ状態に切換えるようになる。
このとき本発明の線路異常監視装置15a、15dにあ
っては、第1図に示したように、短絡検出回路6からの
短絡検出出力を受けて単安定マルチバイブレータ16が
トリガし、一定時間の間、スイッチ制御回路7に対しス
イッチオン状態への切換えを禁止する出力を生ずるよう
になる。
従って、第2図の短絡区間Cの両側に設けている従来の
線路異常監視装置4b、4dのスイッチ5がオフとなっ
て短絡区間Cの線路を正常な区間B、D側から切離し、
線路異常監視装置15a。
15dに設けている抵抗Rを介して区間B、Dに端末負
荷3との並列合成インピーダンスで定まる電源電圧(C
PUリセットレベルより低い電圧〉が供給される。これ
にJ:って短絡検出回路6の検出出力がなくなるがスイ
ッチ制御回路7に対しては単安定マルチバイブレータ1
6より一定時間に亘ってスイッチオン状態への切換えを
禁止する出力が与えられているため、短絡検出回路6の
検出出力がなくなってもスイッチ制御回路7はスイッチ
5をオフ状態に保っており、短絡検出から一定時間経過
後に単安定マルチバイブレータ16の出力がなくなって
初めてスイッチ制御回路7はスイッチ5をオン状態に切
換えるようになる。
このため短絡検出から単安定マルチバイブレータ16で
定まる一定時間の間、区間B及びDに並列接続されてい
る端末負荷3に対しては正常な電源電圧の供給が行なわ
れず、端末負荷3に内蔵しているCPUの電源電圧はス
イッチ5に並列接続した抵抗Rと区間B、Dのそれぞれ
に並列接続した端末負荷3の並列合成インピーダンスと
の分圧電圧に下がり、この抵抗Rを介して負荷側に供給
される電源電圧は端末負荷3に設けたCPUの動作点以
下となる低電圧、例えば2〜3V付近となるにうに設定
されているため、単安定マルチバイブレータ16の出力
が断たれてスイッチ5がオンしたときの電源電圧の立上
りで端末負荷3に設【プているCPUに最初の受信機1
からの電源投入時と同様にイニシャルリセットが掛かり
、短絡検出後の線路電圧の復旧時に確実にCPUにイニ
シャルリセッ1〜を掛けて正常な動作状態で制御処理を
スタートさせることができる。
また、第2図のシステム構成にあっては、受信機1側に
位置する線路異常監視装置を第1図に示した本発明の線
路異常監視装置15としているが、他のシステム構成と
して第2図におりる本発明の線路異常監視装置15a、
15dのそれぞれを受信機1に内蔵させるようにしても
良い。
また、第2図のシステム構成にあっては受信機1側に位
置する線路異常監視装置15a、15dを第1図に示し
た本発明の線路異常監視装置としたが、端末側に設りて
いる従来の線路異常監視装置4b、4cについても第1
図に示した本発明の線路異常監視装置15を用いるよう
にしても良い。
また本実施例ではループ線路に接続された線路異常監視
装置について説明したのて゛、負荷側と電源側とが共通
ずるように対象に構成し、ぞのため線路の両側の短絡を
監視している。
しかし、第1図の実施例の線路異常監視装置はループ線
路のみに使用されるものでなく、片側からのみ電源供給
する線路にも適用することができる。この場合、短絡検
出回路6は負荷側のみ短絡検出すればよいので、電源側
の入力線を省略することができる。
第3図は本発明の他の実施例を示した回路プロツク図で
あり、この実施例にあっては、第1図のスイッチ5に並
列接続している抵抗Rを取り除き、その代わりにVl−
2〜3V程度の一定電圧を供給する定電圧供給回路18
を設【ブ、受信機側の電源投入からスイッチ5がオンす
るまでの間、定電圧供給回路18により一定電圧V1、
例えばV1=2.4Vを端末側に供給し、スイッチ5が
オンして正常な電源電圧が供給されるまでの間、負荷に
設りているマイクロコンピュータの暴走やイニシ(・ル
リセッ1〜が掛からないような異常動作を確実に防ぐよ
うにしたことを特徴とする。
即ち、第3図の実施例において、線路異常監視装置15
のスイッチ5と並列に設けた抵抗Rが取り除かれており
、短絡検出回路6、スイッチ制御回路7及び単安定マル
チバイブレータ16については、第1図の実施例と同様
であり、更に第3図の実施例にあっては、抵抗Rを取り
除いた代わりに定電圧供給回路18を設けている。
定電圧供給回路18はスイッチ5を挿入接続した両側の
線路のそれぞれに接続され、両側の線路間の信号ライン
を逆流l土用のダイオードD1とD2を介して接続する
と共に、ダイオード]〕1とD2の接続点から抵抗R1
を介して1〜ランジスタ20を直列接続し、1〜ランジ
スタ20のベースに抵抗R2とR3による分圧電圧を印
加してa3す、更にトランジスタ20のコレクタ電圧を
逆流l5II止用のダイオードD3.D4のそれぞれを
介してスイッチ5を挿入接続した両側の線路に供給する
ようにしている。
このような定電圧供給回路18において、1〜ランジス
タ20のコレクタ電h]をV Cとやると、i〜ランジ
スタ20のベース・]−ミッタ間電圧Vbeは、Vbe
−(R3/ (R2+R3)) ・Vc−(1)となる
。ここで、ダイオードD4の順方向電圧をVfとすると
、ダイオードD4の順方向電圧Vfはトランジスタ20
のベース・エミッタ間電圧Vbeに略等しいことから、
Vf=Vbeとすると負荷側の端子11.12間に印加
される電圧v1は、Vl=Vc−Vf        
・・・(2)となる。前記第(1)式から1qられたコ
レクタ電圧VCを第(2)式に代入すると、負荷側の端
子11.12間に印加される電圧VfLは、Vl)、=
Vbe−R2/R3・ (3)で表すことができる。
即ち、第(3)式から明らかなように、定電圧供給回路
18により出力される定電圧V1は、ベース・エミッタ
間電圧vbeか例えば0.6Vと一定値であることから
、トランジスタ20のベース回路に設置ノだ抵抗R2と
R3の値により一義的に定まり、例えばR2=4XR3
に設定すれば、Vfl、=2.4Vの定電圧出力を得る
ことができる。
尚、上記の説明は端子9,10側を電源側、端子11.
12側を負荷側とした場合を例にとっているが、逆に端
子11.12側を電源側、端子9゜10側を負荷側とし
た場合にも全く同様に所定の定電圧Vlを負荷側の線路
に供給することができる。
この第3図の実施例の動作は、受信機側より最初に電源
を投入したスイッチ5のオフ状態で、定電圧供給回路1
8が端末に設りられたマイクロコンピュータ等の動作点
電圧V a 、にり低い一定電圧Vfl、、例えばVL
=2.4Vを供給してマイクロ]ンピ]−−タの暴走を
スイッチ5がオン状態に切換ねって正常に電源供給が行
なわれるまでの間禁止する点以外の動作は第1図の実施
例と同じになる。即ち、第3図の実施例にあっても、負
荷側線路で短絡事故が起きると、短絡検出回路6の検出
出力に基づいてスイッチ制御回路7がスイッチ5をオフ
状態に切換えると同時に単安定マルチバイブレータ16
が起動し、−次的な短絡であってもスイッチ5を予め定
めた一定時間の間、強制的にオフ状態に保つようになる
尚、本実施例も前述と同様、ループ線路に接続された線
路異常監視装置として説明したが、片側からのみ電源供
給する線路にも適用することができる。
この場合、第3図の実施例では、短絡検出回路6の短絡
検出を負荷側のみとし、定電圧供給回路8のダイオード
D3か設けられたダイオードD1のアノード側の接続点
からダイオードD4のアノード側の接続点までの接続線
及びダイオードD2が設りられたダイオードD1のカソ
ード側の接続点からダイオードD4のカソード側の接続
点までの接続線を不要とできる。
更に、第1,3図の実施例では、スイッチ5がオフのと
き負荷側が短絡しているか否かを検出するための電圧を
供給する構成として、抵抗Rを介して、又は定電圧供給
回路23により電源側の電圧を負荷側に与えているが、
線路異常監視装置内にバツテリイを入れて負荷側に電圧
を供給する構成でもよい。
また第1,3図の実施例において、スイッチ5とスイッ
チ制御回路7としては、スイッチ制御回路7にラッチン
グリレー回路を使用し、スイッチ5としてはラッチング
リレー回路のリレー接点を使用してもよい。この場合、
オア回路20から信号が出力されないときは、ラッチン
グリレー回路をセット動作してスイッチ5(リレー接点
)をオンさせ、オア回路20から信号が出力されたとぎ
ラッチングリレー回路をリセッ1〜動作したスイッチ5
(リレー接点)をオフさせればよい。
このラッチングリレー回路を使用することにより消費電
流を少なくすることができる。
また第1.3図の実施例において、線路として電源兼用
信号線として説明したが、電源線路でも本発明の線路異
常監視装置を設りることができる。
更に、短絡検出回路としては、線路電圧を検出する構成
で説明したが、線路に流れる電流の増加により短絡を検
出する短絡検出回路でもよい。
更にまた、切換禁止手段して単安定マルチバイブレーク
を説明したが、これに限定されず、タイマ回路、遅延回
路によっても切換禁止手段を構成することができる。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、線路に挿入接
続されたスイッチ手段と、このスイッチ手段がオフ時に
負荷側に電圧を供給する電圧供給源と、前記スイッチ手
段か挿入接続された線路の短絡状態を検出する短絡検出
手段と、この短絡検出手段の検出出力により前記スイッ
チ手段をオンからオフ状態にするスイッチ制御手段とか
ら構成された線路異常監視装置に於いて、前記短絡検出
手段の検出出力によりレリガされて一定時間のあいだ前
記スイッチ制御手段によるスイッチオン状、態への切換
を禁止する切換禁止手段を設けるようにしたため、短絡
検出による線路電圧の瞬断が起きた場合には、切換禁止
手段に設定した一定時間の間、スイッチオン状態の切換
えが禁止され、この間に端末負荷に対づ−る電源供給が
略鴻断状態になることから、端末負荷に内蔵しているC
 I) LJの電源電圧は確実に動作点以下に低下し、
ぞの後に電源電圧が正常に復旧することから、電源投入
時と同様にCPUに確実にイニシVルリセットを掛【プ
ることかでき、短絡時の線路電圧の瞬断により、正常な
線路区間に設(ブている端末負荷のCP Uが暴′走を
起こしてしまうことを確実に防ぐことがで
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した回路ブロック図、第
2図は第1図の線路異常監視装置を用いたシステム系統
図、第3図は本発明の他の実施例を示した回路ブロック
図、第4図は従来の線路異常監視装置を用いたシスデム
構成図、第5図は従来装置を示した回路ブロック図であ
る。 2a、2b:電源兼用信号線路 5:スイッチ 6:短絡検出回路 7:スイッチ制御回路 9.10:電源側の端子 11.12:負荷側の端子 15.15a、15d:線路異常監視装置16:単安定
マルチバイブレータ 18:定電圧供給回路 R:抵抗

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 線路に挿入接続されたスイッチ手段と、該スイッチ手段
    がオフ時に負荷側に電圧を供給する電圧供給源と、前記
    スイッチ手段が挿入接続された線路の短絡状態を検出す
    る短絡検出手段と、該短絡検出手段の検出出力により前
    記スイッチ手段をオンからオフ状態にするスイッチ制御
    手段とから構成された線路異常監視装置に於いて、 前記短絡検出手段の検出出力によりトリガされて一定時
    間のあいだ前記スイッチ制御手段によるスイッチオン状
    態への切換を禁止する切換禁止手段を備えたことを特徴
    とする線路異常監視装置。
JP61169502A 1986-07-18 1986-07-18 線路異常監視装置 Pending JPS6328226A (ja)

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