JPS63281386A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPS63281386A
JPS63281386A JP62117337A JP11733787A JPS63281386A JP S63281386 A JPS63281386 A JP S63281386A JP 62117337 A JP62117337 A JP 62117337A JP 11733787 A JP11733787 A JP 11733787A JP S63281386 A JPS63281386 A JP S63281386A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高周波電力を昇圧トランスで昇圧して、マグ
ネトロンに供給する高周波加熱装置に関するものである
従来の技術 近年、高周波加熱装置において、マグネトロンの電源装
置の小形軽量化、低コスト化をはかるためインバータ回
路で商用周波数を一旦高周波化した後に昇圧してマグネ
トロンに印加する電源方式が検討されておシ、これをイ
ンバータ電源と呼んでいる。一般にマグネトロンは入力
端子側すなわちカソードステム側からの電波漏洩を防止
するためにマグネトロンのカソードステムを覆うシール
ドケース内に設けたチョークコイルや、貫通コンデンサ
によシフイルター回路を構成している。しかるに、電源
として例えば2a曲以上の周波数を用いるインバータ電
源を用いると、この高周波化された電力自身がフィルタ
ー回路で抑制されてマグネトロンに供給され難くなると
いう問題が生ずる。第5図は従来の公報に見られるイン
バータ電源を用いた高周波加熱装置の要部断面図で、上
記問題を解決することを目的として提案されたものであ
る。第5図において14は発振管で、発振管14は一方
の端部にアンテナ19、他方の端部にカソードステム2
oを設け、このカソードステム20には夫々カソード端
子21.22を設けている。前記カソードステム2oを
取シ囲み、前記発振管14と電気的に接続された非磁性
体の導電体で形成されたシールドケース23によシ、シ
ールドケース23の内側と外側とは高周波的に完全にし
ゃ断される構成になっている。このシールドケース23
の壁面23aを介して夫々外に昇圧トランス6の1次側
巻線6aとこれを巻回した1次側コア24を、内側に高
圧2次側巻線6bと低圧2次側巻s6 cとこれを巻回
した2次側コア25を対向して配置する構成としたもの
である。本引例の場合、1次側コア24と2次側コア2
5は、シールドケース23の壁面23aを介して夫々外
側と内側に相互誘導による電磁結合するように配置し、
これによシマグネトロンの入力ステム側からの高周波の
漏洩を防止と、マグネトロンへの高周波化された電力の
供給を同時に実現できるとしている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成は、−見説明通りの働
きをするように見えるが、次に述べるような理由により
、その構成は原理的に矛盾しており引例説明の−1まで
は実現不可能な仮想の構成に過ぎない。
5”’ すなわち、引例の説明によれば、発振管14の一端に設
けられたカソードステム20を取シ囲むシールドケース
23は非磁性体の導電体で形成されておシ、このシール
ドケース23の壁面23aを介して外と内に昇圧トラン
スの1次側と2次側が配置されている。この場合、カソ
ードステム2゜からの高周波の漏洩は確かに防止できる
が、昇圧トランス6の1次側と2次側も同時にシールド
されて電磁エネルギーの伝達はなされず、相互誘導によ
る電磁結合するような配置なるものは存在しない。何故
ならシールドケース23の壁面23aは導電体で構成さ
れているから、昇圧トランス6の1次巻線6aに流れる
高周波電流によシ発生する磁界は、シールドケース23
の壁面23aに誘導電流すなわちうず電流を発生し、そ
の電気エネルギーはとのうず電流によるジュール熱とし
て消費されて、昇圧トランス6の2次側巻線eb、ec
には伝わらないか、もしくは大巾に減衰してし捷うから
である。この現象を別の視点から説明すれば、導電体で
構成されたシールドケース23は、6″′−・ 昇圧トランス6に短絡された第3の2次巻線を付加した
のと同等で、この短絡された2次巻線に流れる短絡電流
でその電気エネルギーがほとんど消費されてしまう状態
と考えても良い。いずれにしても従来例の構成はシール
ドケース23に従来例説明から理解される手段では物理
的に実現不可能な作用を持たせている点で、単なる空想
上の構成であると言わざるを得ない。
本発明は、従来例が解決しようとした問題を、物理的に
意味のある形で実現したもので、マグネトロンのカソー
ドステム20側からの高周波の漏洩防止と、高周波化し
た電源によるマグネトロンへの電力供給の両方を同時に
実現することを目的としたものである。
問題点を解決するための手段 上記問題を解決するために本発明の高周波加熱装置は、
マグネトロンのカソードステム2oを覆うシールドケー
スの壁面の一部又は全部を金属箔よりなるハニカムで構
成し、この壁面部分を介してシールドケースの内と外に
昇圧トランスの2次側と1次側を分割する構成としだも
のである。
作  用 本発明は上記の構成により、マグネトロ/のカソードス
テム側から漏洩するマイクロ波及び高周波電波雑音をシ
ールドケース内にとじ込める一方で、このシールドケー
ス内に配置した昇圧トランスの2次側回路と、外に配置
した1次側回路が互いにトランスとして動作し、インバ
ータで高周波化された電力をマグネトロンに供給できる
ようにしたものである。
実施例 以下、本発明の実施例を添付の図面にもとづいて説明す
る。第1図は本発明の一実施例による高周波加熱装置の
要部断面図、第2図(a)は第1図で示した要部を含む
本発明の一実施例による高周波加熱装置の概略の回路構
成を示す回路図である。
第2図(a)において、商用周波数の電源1で供給され
た電力は、整流回路3で整流された後、インダクタンス
6とコンデンサー4からなるローパスフィルターを介し
て、コンデンサー8、ダイオード9及びスイッチング素
子であるトランジスタ10よりなるインバータ回路に供
給される。トランジスタ10は制御回路11の出力する
高周波パルスでオン・オフ制御される。
前記インバータ回路で例えば20kHz程度の高周波に
変換された後、昇圧トランス701次巻線7aに供給さ
れた電圧は、2次巻線7b、7cにそれぞれマグネトロ
ンの陽極電圧及びカソード電圧として誘起され、マグネ
トロン13に印加される。
第1図において、14はマグネトロンの管球本体である
発振管で、この発振管14は一方の端部にアンテナ19
、他方の端部にカソードステム2゜を設けている。この
カソードステム20には夫々カソード端子21.22を
設けている。このカソードステム20を覆うシールドケ
ース28はその壁面の一部であるふた28aがアルミ箔
よジなるハニカムコア28bと誘電体材料よりなる前記
ノ・ニカムコア28bの構造支持体28cで構成されて
いる。
前記昇圧トランス7は、そのコアが前記シールド9” 
 ・ ケース23の壁面の一部であるフタ28aにより、シー
ルドケース28の内と外に分割配置され、外の1次側コ
ア7pには1次巻線7aが、内の2次側コア7gには2
次巻線7b 、7cが巻き回されて構成されている。こ
こでコアの材質は、周波数の関係からフェライトコアを
使うのが一般的である又それぞれの巻線について言えば
、既に説明の通り1次巻線には、インバータ回路で高周
波に変換された電圧が供給され、2次巻線7b 、7c
に発生する高圧及び低圧は、それぞれマグネトロンの陽
極電圧及びカソード電圧としてカソード端子20.21
を通じて印加される。
第3図は上記アルミハニカムコア28bの構造の詳細を
説明するためのもので、第3図(、)はアルミハニカム
コア28bの一部を略長方形に切り出したものの斜視図
、第3図(b)はアルミハニカムコア28bを形成する
セル(単位構造)一つの拡大図である。ハニカムコアは
第3図(b)の拡大図から理解されるように、アルミ箔
32をはシ合せて六角形のセルを構成し、これを多数に
連続して出来10=’ でいる。非常に軽量にもかかわらず、相当の機械強度を
持たせることが出来るので、航空機の構造体として使用
される他、通気性を保ったままで、電磁波の遮蔽性能を
得られるので、電磁波遮蔽用シールドルームの換気口等
に広く用いられてイルものである。本実施例の場合、ノ
・ニカムコア28bに使用されるアルミ箔の箔厚Sは、
例えばインバータ周波数に20曲を用いた場合、この周
波数に対するアルミの浸透深さ0.6mmの1/10以
下のものを使用している。ハニカムコア28bのセルサ
イズDとコア高さTは、遮蔽しようとする不要輻射の最
大周波数を基準に選定されるが、本実施例の場合、コア
高さTは1.5門、セルサイズDは3醍程度の値になっ
ている。
次に上記構成の作用について説明する。まず第4図に従
って昇圧トランスの機能に関する説明を行なう。第4図
体)はシールドケース28のフタ28aの壁面を構成す
るアルミ箔32よりなるハニカムコア28bとこのハニ
カムコア28bによシ−ルドケース28の内と外に分割
配置された昇圧トランス7及び昇圧トランス7駆動時に
発生する20北の高周波磁界の磁束線31との関係を示
している。第4図(b)はハニカムコア28bと磁束線
31との関係を拡大して示したもので、高周波磁界の磁
束線31はノ・ニカムコア28bを構成する各セル(単
位構造)の管軸方向と略平行になっている。
一般に金属に代表される導電体は、磁性体、非磁性体に
かかわらず交流磁界が印加されると、誘導電流が発生す
るがその誘導電流が表面から浸透する深さは有限で、電
流密度工が、表面電流密度■。
の1/eになる深さを、浸透深さと呼びδ(m)とし、
導電体の固有抵抗をρ(Q−m)、周波数をf(Hz)
、比透磁率をμrとすると、δ−L77bとなる。この
浸透深さδを用いて、表面からXの位置の導体中の電流
密度工は、表面での電流密度をI。とじて、 I=I。+x/δ・・・・・・・・・・・・(1)で表
わされる。例えば導電体をアルミとすると20klbで
の浸透深さは、0.6聴程度となる。又誘起される電流
の向きは、磁界(磁力線31)の向きに垂直方向となる
さて第4図(C)は、ハニカムコアを形成する厚さSの
アルミ箔32とこれに平行に加わる交番磁界の磁力線3
1及びアルミ箔32中に誘起される誘導電流の様子を説
明するためのものである。アルミ箔中に誘導される電流
は、(1)式で示されるように表面から指数関数的に減
少するが、その方向は磁界に垂直で、かつ箔の裏表で互
いに逆方向の電流密度I、、Ibを有している。ところ
で、ノ・ニカム28bを構成するアルミ箔の厚さSは、
浸透深さδ−0.6+nmより十分小さ々値、例えば浸
透深さの届に選んでいれば、箔の裏表対称で、逆方向に
誘起される電流密度Ia、Ibが互いに打ち消し合って
、実際に流れる電流密度■は、工、とIbの差となる。
そして磁界に平行に置かれたこうしたアルミ箔中に誘起
される電流は、厚みが実施例のように浸透深さδの1/
10以下の例えば0.02mmといった十分小さい場合
、はとんど無視できる程度となる。
13A−′ 従って、アルミノ・ニカム28bは、昇圧トランス70
1次側コアγpと2次側コア7Sとの間に介在されてい
るにもかかわらず、20曲の高周波磁界に対しては、は
とんど損失を発生せず、従って、昇圧トランス7はその
機能を十分に発揮する。
次にマグネトロン13のシールドケース28の機能につ
いて本発明の詳細な説明する。マグネトロン13のカソ
ードステム20から漏洩する不要輻射は、基本波である
2450朧の高調波以外にも巾広く低い周波数にまで及
ぶが、シールドケース28がそのシールド効果を必要と
するのは広くみて20用から20G Hz  程度の範
囲である。
今20犀の場合について、ノ1ニカムコア28bを構成
するアルミの浸透深さδを計算すれば、201&J)t
jA合のF長石の1すなわち約0.02酎とな乞木実施
例におけるノ・ニカムコア28bの箔厚と一致する。す
なわち周波数が2oIIIl+以上になれば、ノ・ニカ
ムコア28bを構成する箔厚0.002 amのアルミ
箔も、浸透深さ以上となり、従って普通のアルミ板とし
ての特性を示すように14′′−” なる。その結果、ノ・ニカムコア28bを構成する一つ
一つのセルを導波管とみなして、この個々の導波管が漏
洩電磁波に対してカットオフ現象を示すことによって生
ずる一般に知られた遮蔽特性を示すことになる。一方高
い方の周波数についてみれば本実施例の場合、セルサイ
ズDを3咽に選んでいるから、仮に不要輻射の最高周波
数が20GHzに及んだとしてもセルサイズDは波長λ
−15胴の5分の1となシ、十分遮断領域に入っている
ので、高いシールド効果を示すことになる。
以上の説明から理解されるように、本発明の構成によれ
ば、シールドケース28はマグネトロン13のカソード
ステム2o側からの不要輻射の漏洩防止機能を有し、か
つシールドケース28の壁面によシ分割されだ昇圧トラ
ンス7もトランスとしての機能を完全に発揮する。
しかも従来の商用周波数をそのまま昇圧する昇圧トラン
スの場合、例えば極一般的な1KW程度の電力を取扱う
ものでも、重量は4に9、外形寸法も略110X110
x70 mm程度というほとんど鉄の 、15” 塊で、重量1KW、外形寸法1o○×100×8QB程
度のマグネトロンと比較して非常に重くかつ大きいため
、単に電源回路全体の重量と寸法が大きくなるというば
かシでなく、昇圧トランスをマグネトロンのシールドケ
ースと一体化するという事は不可能であった。しかるに
本発明の場合、高周波インバータ回路により数十器の高
周波に変換していることから、磁気コアもケイ素鋼板か
らフェライトに変わるといっだこともあり、重量400
y、外形寸法70×70X 40 mm程度の軽量コン
パクトに構成されるため、上、記実施例に示すような構
成で昇圧トランスをマグネトロンのシールドケースと一
体化が可能となるものである。
ハニカムコア28bを構成する金属箔の厚さは、これま
での説明から理解されるようにインバータ周波数(実施
例の場合20kHz)と遮蔽しようとする不要輻射の最
低の周波数とその効果及び昇圧トランスの効率をどの程
度とするかといった電気的特性によって決まるが、機械
的強度も考慮してインバータ周波数における浸透深さの
1/10から1/100の範囲が最適な厚みとなる。
又金属材質として磁性体金属を使用すると、このハニカ
ムコア28bは昇圧トランス7の磁気回路の分流路(シ
ャント回路)を形成し、磁気効率が低下するため、上記
実施例で説明したアルミのような非磁性体金属を使用す
ることが望ましい。
しかし、銅(Cu)やアルミ(A℃)に代表される非磁
性体の場合、固有抵抗ρ(Ω・m)も小さいため浸透深
さδも小さくなシ、加工上の問題も生ずることも考慮す
べきであシハニカムコア28bの材料はこうした点も考
慮して総合的に決められるべきである。例えば、モネル
等は非磁性体でかつ固有抵抗も比較的大きいので総合的
には望ましい特性を有していると言える。
ハニカムコア28b以外のシールドケース28のシール
ド壁面も昇圧トランスからの漏洩磁気の影響を少なくす
るために、電気伝導度の良い非磁性体金属、例えばアル
ミで構成し、その板厚はアルミのインバータ周波数(2
01,lz)での浸透深さ0.6mm以上とするのが望
ましい。
17′−7 シールドケース28の・壁面に設けられた通風孔28d
 、28eは、昇圧トランス702次側を冷却するため
のもので、シールドケース28の外側から冷却ファン2
で強制空冷する構成となっている。
さらに本実施例では、昇圧トランスの2次側電圧はその
ま捷陽極電圧としてマグネトロンに印加される構成を示
しているが、ダイオードとコンデンサーで倍圧整流した
シ、複数のダイオードで全波整流した後に陽極に印加す
るなど種々の回路形式があることは言うまでもない。又
そのような回路構成の場合、ダイオード、コンデンサー
といった回路素子も当然のことながら、シールドケース
内に配置されることになる。第2図(b)はこうした回
路構成を取った場合の回路構成の一例で、ダイオード2
9とコンデンサー3oで倍圧整流回路を構成している。
発明の詳細 な説明の通υ本発明の高周波加熱装置によれば、次の効
果が得られる。
18へ−7 (1)  マグネトロンのカソードステム側かう漏洩す
るマイクロ波及び高周波電波雑音をシールドケース内に
とじ込める一方で、このシールドケース内に配置した昇
圧トランスの2次側回路と外に配置した1次側回路相互
の磁気結合が可能となりトランスとして機能することに
よシ、インバータで高周波化された電力がマグネトロン
に効率よく供給可能となる。
(2)その結果、従来マグネトロンのシールドケよりな
るフィルター回路をなくすことができ、したがってこの
フィルター回路により生じた電圧降下、電力ロスもなく
なると共に、マグネトロンタンスをはぶけることで大巾
なコストダウンも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図、は本発明の一実施例による高周波加熱装19 
ヘー/ 置の要部断面図、第2図(a) 、 (b)は同高周波
加熱装置の回路構成図、第3図は同要部を構成するハニ
カムコアの斜視図、第3図(b)は同拡大平面図、第4
図(a)〜(C)は同作用説明図、第5図は従来例の断
面図である。 7・・・・昇圧トランス、7p・・・−次側コア、7S
−・・・2次110コア、28・・・−・シールドケー
ス、28a−・・フタ、28b・・・・・ハニカムコア
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第4
図 <a> 特開1]a63−281386 (8)第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カソードステム部を覆い電波漏洩を防止するため
    のシールドケースを有するマグネトロンと、商用周波数
    の電力を高周波電力に変換する高周波インバータ回路と
    、この高周波インバータ回路の出力が供給される1次巻
    線及び前記マグネトロンの陽極電圧とカソード電圧をそ
    れぞれ供給する高圧2次巻線と低圧2次巻線およびこれ
    ら1次巻線と2次巻線を巻回したコアとを具備した昇圧
    トランスとからなり、前記マグネトロンのシールドケー
    スを構成する壁面の一部又は全部は金属箔よりなるハニ
    カムコアで構成し、このハニカムコアよりなる壁面部分
    によりシールドケースの外と内に分割配置された前記昇
    圧トランスのコアをそれぞれ1次側コア、2次側コアと
    し、それぞれに前記1次巻線及び2次巻線を巻回する構
    成とした高周波加熱装置。
  2. (2)ハニカムコアを構成する金属箔は、その厚みをそ
    の金属のインバータ回路に使用される高周波の周波数に
    対する浸透深さの略1/10以下とした特許請求の範囲
    第1項記載の高周波加熱装置。
  3. (3)ハニカムコアを構成する金属箔の材料を、非磁性
    体金属とした特許請求の範囲第1項記載の高周波加熱装
    置。
  4. (4)シールドケースは、その壁面のハニカムコア以外
    の金属部を非磁性体金属で構成した特許請求の範囲第1
    項記載の高周波加熱装置。
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