JPS6328075Y2 - - Google Patents

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JPS6328075Y2
JPS6328075Y2 JP5466284U JP5466284U JPS6328075Y2 JP S6328075 Y2 JPS6328075 Y2 JP S6328075Y2 JP 5466284 U JP5466284 U JP 5466284U JP 5466284 U JP5466284 U JP 5466284U JP S6328075 Y2 JPS6328075 Y2 JP S6328075Y2
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JP
Japan
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cover
utility
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bicycle
cold
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JP5466284U
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JPS60165279U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自転車やオートバイのハンドルに
装着して、運転者の手指の防寒をはかる防寒用カ
バーに関する。
(従来の技術) 従来、この種の防寒用カバーとしては、外面を
防水処理し、内面にパイル層とかせん毛層等の保
温層を形成した布帛製のものや、皮革製のものが
一般に多く用いられている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、これらの従来品はいずれも比較
的高価につき、使い捨てに適するようなものでは
なかつたし、また、駐輪中等において雨水に濡れ
ると、内面の保温層に水を含み、その状態で使用
するとかえつて冷たく、更には衣服の袖口を濡ら
してしまうというような難点があつた。
(考案の目的) 而して、この考案は極めて安価に製作提供し得
て、数回程度の所謂使い捨て使用に適し、しかも
雨水に濡れるようなことがあつても水分を含ま
ず、実用に支障のないものとした軽便なハンドル
カバーを提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) この考案は、カバー本体を、安価でかつ濡れて
も水を含むおそれのない合成樹脂フイルム製のも
のとして、外気の遮断効果により防寒の作用を果
し得るものとすると共に、更に内面に多数の中空
膨出部を膨隆形成したものとして、保温効果を一
層助長しつつ、手指に対する接触面積を小さいも
のとして、内部が濡れていても手や衣服の袖口等
に直接多くの水分が付着しないようにしたもので
ある。
即ち、この考案に係るハンドルカバーは、カバ
ー本体が、内面に多数の中空膨出部を形成した柔
軟な合成樹脂積層フイルムによつて形成されてな
ることを特徴とするものである。
(実施例) 図示実施例において、1はカバー本体であり、
全体として略円筒状を呈し、中間部からハンドル
Hに装着する側の端部に至るに従つてその直径が
漸次縮小され、小径の該端部開口周縁に、装着用
の紐2が取付けられたものとなされている。
かつ、上記カバー本体1は、第2図および第3
図に示すように、ポリエチレン等の透明な軟質合
成樹脂製の積層フイルムFからなるものであつ
て、その内面側には、多数個の半球状の中空膨出
部3が形成されたものとなされている。斯る材料
は、一般にクツシヨン性の包装資材として多く使
用されているものと同じである。
上記のハンドルカバーは、従来品と同じく、第
1図に示すように自転車等のハンドルHの握り部
分にこれを覆つて装着し、カバー本体1内にその
外方の開口側から手を入れてハンドルHを握る如
くして使用されるものである。
(考案の効果) この考案は上述のような構成を有するものであ
るから、先ず、材料コストが極めて安く、円筒状
に製作する製作費も溶着等の手段で展開状態の材
料から所要の形状に簡単に製作することができる
ところから縫製によつて作るような場合に較べて
安く済む。従つて、極めて安価な製品として製作
提供が可能であり、使い捨て使用に適する簡便な
ものとして提供することができる。
しかも、内面に多数の中空膨出部が形成されて
いるので、素材そのものの有する防水性、非通気
性に基づく保温効果に加えて、上記中空膨出部に
よる保温効果により、充分な防寒機能を帯有する
ものとなすことができる。
更には、上記中空膨出部の存在によつて、中に
手を入れた場合に、手や衣服の袖口にカバー本体
の内面が広い面積で直接接触するのが防止され
る。従つて、内面が雨水等で濡れていても、該雨
水は主に膨出部間の谷部に存在して直接手や衣服
に接触することがなく、手や袖口が不快なほどに
濡れる欠点がない。ひいては降雨時にハンドルに
装着したままにしておいても、実用面に大きな支
障を生じることがないので、自転車等を屋外に駐
車しておくような場合にも、あえてその都度カバ
ーを取外さなくても濡れて使用不適になるおそれ
がなく、煩しい着脱の手間や携行の不便を軽減し
うる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
はハンドルに装着した状態を示す斜視図、第2図
は一部を切欠いて示した斜視図、第3図はカバー
本体の一部断面図である。 1……カバー本体、2……取付用紐、3……中
空膨出部、F……積層フイルム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) カバー本体が、内面に多数の中空膨出部を形
    成した柔軟な合成膨脂積層フイルムによつて形
    成されてなることを特徴とする自転車等の防寒
    用ハンドルカバー。 (2) 積層フイルムが透明材からなる実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の自転車等の防寒用ハン
    ドルカバー。 (3) 中空膨出部が略半球状である実用新案登録請
    求の範囲第1項または第2項記載の自転車等の
    防寒用ハンドルカバー。
JP5466284U 1984-04-12 1984-04-12 自転車等の防寒用ハンドルカバ− Granted JPS60165279U (ja)

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JP5466284U JPS60165279U (ja) 1984-04-12 1984-04-12 自転車等の防寒用ハンドルカバ−

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JP5466284U JPS60165279U (ja) 1984-04-12 1984-04-12 自転車等の防寒用ハンドルカバ−

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JPS60165279U JPS60165279U (ja) 1985-11-01
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ID=30576622

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JP2020185979A (ja) * 2019-05-13 2020-11-19 孝憲 佐藤 自転車ハンドルカバー

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Publication number Publication date
JPS60165279U (ja) 1985-11-01

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