JPH0352623Y2 - - Google Patents

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JPH0352623Y2
JPH0352623Y2 JP11503487U JP11503487U JPH0352623Y2 JP H0352623 Y2 JPH0352623 Y2 JP H0352623Y2 JP 11503487 U JP11503487 U JP 11503487U JP 11503487 U JP11503487 U JP 11503487U JP H0352623 Y2 JPH0352623 Y2 JP H0352623Y2
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JP
Japan
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cover
handle
lever
handle cover
main body
Prior art date
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Expired
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JP11503487U
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English (en)
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JPS6421087U (ja
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  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自転車等のハンドルのカバーに関する
ものである。
[従来の技術] 従来、二輪車用ハンドルカバーとして、例え
ば、実開昭60−34084号公報に記載されたものが
知られている。かかるハンドルカバーはフード状
に形成され、運転者が内部に手を挿入して、ハン
ドル及びブレーキレバーを握持するものである。
上記ハンドルカバーは、運転時に、防風効果を奏
するという利点を有している。
[考案が解決しようとする問題点] 冬期においては、自転車、バイク等二輪車のハ
ンドル自体が外気によつて冷却され、このため
に、運転者がハンドルを握持するときに、かなり
の冷たさを感じるものである。
しかしながら、前述した従来技術は運転時にお
ける防風効果を奏することはできるが、冷却され
ているハンドル自体を握持して冷たさを手に受け
ているものであつた。斯る冷たさのために、ハン
ドル操作に悪影響を生じたり、ブレーキ操作が遅
れる等の危険性があつた。
従つて、運転者は運転に際して手袋を装着する
ことが一般に行なわれているが、手袋を装着した
り、外したりする行為は実に面倒であつた。
そこで、本考案は上記実情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、ハンドル自体が冷却されてい
る場合にもその冷たい感触を味わわなくて済むこ
とができるようにしたハンドルカバーを提供する
にある。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するための本考案に係るハンド
ルカバーは、ハンドルに被装される筒状態で表面
の握持部に起毛材が設けられたハンドルカバー本
体と、ブレーキレバーに被装される筒状体データ
表面の握持部に起毛材が設けられたレバーカバー
と、該レバーカバーと上記ハンドルカバー本体と
を連結する連結部と、上記ハンドルカバー本体及
びレバーカバーの脱落を防止する脱落防止部とを
備えてなるものである。
[作用] ハンドルカバーは、脱落防止部によつてハンド
ル及びブレーキレバーに脱落することなく取付け
られる。
然るに、運転者はハンドルカバー本体及びブレ
ーキレバー表面の起毛材を握持し、直接にハンド
ル及びブレーキレバーに接触しない。
[考案の実施例] 以下に本考案の実施例を第1図乃至第4図に基
づき説明する。
ハンドルカバー1は、ハンドル2に被装される
ハンドルカバー本体3と、ブレーキレバー4に被
装されるレバーカバー5とを有している。上記ハ
ンドルカバー本体3及びレバーカバー5はそれぞ
れ筒状態で構成され、両者は連結部6によつて連
結されている。
上記ハンドルカバー本体3及びレバーカバー5
の各表面の握持部7,8には、それぞれ起毛材
9,10が設けられている。
又、上記ハンドルカバー本体3及びレバーカバ
ー5の脱落を防止する脱落防止部11が設けられ
ている。
詳述すると、上記ハンドルカバー本体3及びレ
バーカバー5は、例えば、伸縮性を有する布等に
よつて一体に形成することができる。この場合、
上記連結部6も、上記ハンドルカバー本体3及び
レバーカバー5と一体に形成される。
上記各起毛材9,10は細い繊維からなり、柔
らかな感触のものが良い。
上記脱落防止部11は例えば、引掛け輪12
と、該引掛け輪12が引掛けられるボタン13に
よつて構成することができる。この場合、上記引
掛け輪12は第2図に示す如く、その基端側が上
記連結部6の一側縁に取付けられて環状を成して
いる。又、上記ボタン13は上記連結部6の他側
縁に取付けられ、第1図に示す如く、上記引掛け
輪12がハンドル2のブラケツト2aを周回した
後に、当該ボタン13に引掛けられるものであ
る。
又、上記脱落防止部11は第4図に示すよう
に、上記連結部6の両側縁に一対の紐14,14
を取付け、これら紐14,14を上記ブラケツト
2aに縛り付けるようにして構成しても良い。上
記脱落防止部11はマジツクテープ等によつて構
成しても良い。
又、前記ハンドルカバー本体3及びレバーカバ
ー5が、前述の如く、表面に起毛材9,10を設
けた一枚の布片15によつて一体に形成される場
合、第3図に示すようにして形成することができ
る。
上記布片15は広幅部16と狭幅部17とこれ
ら両者間の絞り部18から成り、該絞り部18に
は切込み19が形成され、該切込19において布
片15を内側へ折り込むことにより点線で示す如
く、長孔Aが設けられる。上記長孔Aの各側縁近
傍には前記引掛け輪12及びボタン13が取付け
られている。上記布片15の周縁には縫い代20
が設けられている。
而して、上記布片15を矢示の如く内側へ筒状
に折り込んだ状態で第1図に示す如く、両側縁2
1,21を縫製すると共に、両側縁22,22を
縫製することにより両側縁22,22を閉塞す
る。その後、第1図に示す如く、上記絞り部18
においてU字状に曲げることにより、ハンドル2
及びブレーキレバー4に取付けが可能な状態とな
る。この場合、上記布片15の広幅部16がハン
ドルカバー本体3に該当し、狭幅部17がレバー
カバー5に該当し、又、絞り部18が連結部6に
該当する。
使用に際しては、第1図に示す如く、ハンドル
カバー本体3をハンドル2に被装し、又、レバー
カバー5をブレーキレバー4に被装する。その
後、引掛け輪12をブラケツト2aに周回した後
にボタン13に引掛ける。これにより、ハンドル
カバー本体3及びレバーカバー5は脱落すること
なく、ハンドル2及びブレーキレバー4に取付け
られる。
然るに、運転者は運転時に、起毛材9,10を
握持することになるので、仮に、ハンドル2及び
ブレーキレバー4が外気によつて冷却されていて
も運転者は冷たい感触を味わうことがない。
又、ハンドルカバー本体3とレバーカバー15
は、連結部6によつて連結されているので、これ
ら両者は単一の脱落防止部11によつてハンドル
2及びブレーキレバー4に脱落することなく取付
けられる。又、ハンドルカバー本体3とレバーカ
バー5は連結部6によつて連結されているので、
両者は一組の状態で装着され、又は取り外して保
管されるので、それぞれ一方のみの脱落又は紛失
が防止される。
[考案の効果] 以上説明した如く本考案によれば、ハンドルカ
バー本体及びレバーカバー表面の握持面には起毛
材が設けられているので、仮りに、ハンドル及び
ブレーキレバーが冷却されている場合にも、運転
者はハンドル及びブレーキレバーを直に握持する
ことがなく、従つて、運転時に冷たい感触を味わ
うことがない。
又、ハンドルカバーは脱落防止部によつて、ハ
ンドル及びブレーキレバーに脱落することなく取
付けられる。
更に、ハンドルカバー本体及びレバーカバーは
連結部によつて連結されているので、両者は一組
の状態で装着され、又は取り外して保管されるの
で、それぞれ一方のみの脱落又は紛失が防止され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の実施例に係り、第
1図はハンドルカバーをハンドル及びブレーキレ
バーに装着した状態を示す一部を切欠いた斜視
図、第2図はハンドルカバーの正面図、第3図は
ハンドルカバーの形成方法を示す説明図、第4図
は変形例を示す正面図である。 1……ハンドルカバー、2……ハンドル、3…
…ハンドルカバー本体、4……ブレーキレバー、
5……レバーカバー、6……連結部、7,8……
握持部、9,10……起毛材、11……脱落防止
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンドルに被装される筒状体で表面の握持部に
    起毛材が設けられたハンドルカバー本体と、ブレ
    ーキレバーに被装される筒状体で表面の握持部に
    起毛材が設けられたレバーカバーと、該レバーカ
    バーと上記ハンドルカバー本体とを連結する連結
    部と、上記ハンドルカバー及びレバーカバーの脱
    落を防止する脱落防止部とを備えてなるハンドル
    カバー。
JP11503487U 1987-07-29 1987-07-29 Expired JPH0352623Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11503487U JPH0352623Y2 (ja) 1987-07-29 1987-07-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11503487U JPH0352623Y2 (ja) 1987-07-29 1987-07-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6421087U JPS6421087U (ja) 1989-02-02
JPH0352623Y2 true JPH0352623Y2 (ja) 1991-11-14

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ID=31356319

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JP11503487U Expired JPH0352623Y2 (ja) 1987-07-29 1987-07-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3175226U (ja) * 2012-02-14 2012-04-26 株式会社ダッドウェイ ベビーカーのグリップカバー

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JPS6421087U (ja) 1989-02-02

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