JPS63280320A - 文字入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は１つのキーで複数の文字の入力が可能な文字人
力装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の文字入力装置は、ディスプレイ装置の成
る固定した場所にシフト状態を表示していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の文字入力装置は、ディスプレイ装置上の
文字入力可能な位置とは離れた所にキーボードのシフト
状態を表示しているため、使用者が文字入力可能な位置
を見ながら文字を入力してい（場合、キーボードのシフ
ト状態を見逃し、使用者の意図とは違った文字が入力さ
れやすいという欠点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

このような欠点を除去するために本発明は、ディスプレ
イ装置上の文字入力可能な位置を示すカーソルの形状に
よりキーボードのシフト状態を表わす制御部を装置に設
けるようにしたものである。

〔作用〕

本発明による文字入力装置においては、シフト状態変更
キーを押下すると、キーボードのシフト状態が変わり、
カーソル形状が変わる。

〔実施例〕

第１図は本発明に係わる文字入力装置の一実施例を示す
系統図であり、第２図はキーボードの例を示す平面図、
第３図はキーボードの刻印の例を示す平面図、第４図は
シフト状態を表わすカーソル形状の例を示すカーソル形
状図、第５図はディスプレイ装置の表示例を示す表示図
、第６図はシフト状態変更および文字コード発生の動作
を説明するためのフローチャートである。

第１図において、制御部ｌは使用者が押下したキーボー
ド２のキーに対応するキーコードを受は取り、その時の
シフト状態に従って文字コードを発生させ、ディスプレ
イ装置３上の入力可能位置を示すカーソルの所に表示す
る。

例えば日本語入力用キーボードでは、第２図に示すよう
に、シフト状態を変更するキーとして、「かな」キー４
、「カナ」キー５、「英数」キー６がある。

制御部ｌは、これらのキーが押されると、キーボード２
のシフト状態を変え、かつカーソル形状を変える。カー
ソル形状を第４図に示す。第４図（ａ）はシフト状態が
「英数」のカーソル７を示し、第４図［ｂ）はシフト状
態が「カナ」のカーソル８、第４図（Ｃ）はシフト状態
が「かな」のカーソル９を示す。シフト状態およびカー
ソル形状を変更した以降に入力されたキーはその変更さ
れたシフトの文字となるようにしており、これにより、
入力する文字の種類を打ち分けることが可能となる。例
えば第３図に示すように、「かな」、「カナ」、「英数
」のシフト状態に応じて文字「も」、「モ」、ｒＭＪを
発生させる。

第５図（ａｌはキーボードのシフト状態が「かな」の場
合を示す。ここで操作者が例えば第３図に示すキーを押
下すると、制御部はそのキーコードを受は取る。これ以
降の動作を第６図のフローチャートを用いて説明する。

制御部ｌはキーコードを受は取ると（ステップ１１）　
、そのコードが「かな」、「カナ」または「英数」に対
応するか否かを判断する（ステップ１２．１５．１８）
。

受は取ったキーコードは、シフト状態変更のキーコード
ではなく、第３図に示すキーコードであるので、現在の
キーボードのシフト状態すなわち「かな」シフトに従う
て文字コード「も」を発生する（ステップ２１）。これ
がディスプレイ装置３上に表示される。

次に、操作者がキーボードの「英数」キーを押すと、制
御部１はそのキーコードを受は取り（ステップｌｌ）、
「かな」キー判断の後に「英数」キーの判断を行ない（
ステップ１２．１５）、「英数」キーであるのでステッ
プ１６．１７へ移行する。

制御部１は、受は取った「英数」のキーコードにより、
記憶しているシフト状態を「英数」に変更しくステップ
１６）、次にカーソル形状を「英数」に対応するカーソ
ル７の形状（第４図（ａ））に変更する（ステップ１７
）。

この状態で、再び操作者が第３図に示すキーを押下する
と、「英数」シフトに従って文字コードｒＭＪを発生さ
せ表示する（ステップ１１．１２．１５，１８．２１）
、この状態を第５図（ｂ）に示す。

なお、ステップ１３．１９および１４．２０における動
作はステップ１６および１７と同様の動作である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、入力する文字の種類を打
ち分けることができるキーボードのシフト状態を文字入
力可能位置を示すカーソルの形状で表わすことにより、
使用者がキーボードのシフト状態を確認するために、シ
フト状態を表示しているディスプレイ装置上の固定位置
まで視線を移動する必要がないので、キーボードのシフ
ト状態を見逃すといったミスを防ぐことができる効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わる文字入力装置の一実施例を示す
系統図、第２図はキーボードの例を示す平面図、第３図
はキーボードの刻印の例を示す平面図、第４図はシフト
状態を表わすカーソル形状の例を示すカーソル形状図、
第５図はディスプレイ装置の表示例を示す表示図、第６
図はシフト状態変更および文字コード発生の動作を説明
するためのフローチャートである。 １・・・制御部、２・・・キーボード、３・・・ディス
プレイ装置、４・・・「かな」キー、５・・・「カナ」
キー、６・・・「英数」キー、７，８．９・・・カーソ
ル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シフト機能により１つのキーで複数の文字入力が可能と
   なるキーボードと、入力した文字を表示するディスプレ
   イ装置とを有する文字入力装置において、前記ディスプ
   レイ装置上の文字入力可能な位置を示すカーソルの形状
   により前記キーボードのシフト状態を表わす制御部を備
   えたことを特徴とする文字入力装置。