JPS63279609A - Rf発生装置の自動整合装置 - Google Patents

Rf発生装置の自動整合装置

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JPS63279609A
JPS63279609A JP11388087A JP11388087A JPS63279609A JP S63279609 A JPS63279609 A JP S63279609A JP 11388087 A JP11388087 A JP 11388087A JP 11388087 A JP11388087 A JP 11388087A JP S63279609 A JPS63279609 A JP S63279609A
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JP
Japan
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generator
output
impedance
matching
capacitor
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Pending
Application number
JP11388087A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Matsuda
松田 喜秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体素子の製造等に使用されるプラズマ発生
器の電源となるRF発生装置(Radi。
Freguency Generator)、特にRF
発生装置と負荷であるプラズマ発生器の整合装置に関す
るものである。
(従来技術とその問題点) CVD法による例えば半導体基板への絶縁膜の形成に当
って、RF発生装置を電源とするプラズマ発生器を使用
する場合、RF発生装置から負荷であるプラズマ発生器
に効率よく電力を供給するため両者のインピーダンス整
合が必要である。
そこで従来においては第1図に示すように、RF発発生
装置色、その負荷Cであるプラズマ発生器との間に可変
コンデンサC,,CtとインダクタンスLとよりなる整
合装置Bを接続し、例えば整合装置Bに設けた表示器に
映し出された反射像が零、即ち反射電力が零となるよう
に手動によりコンデンサC+、Czを調節して、プラズ
マ発生器CのインピーダンスをRF発生装置のインピー
ダンスに整合することが行われている。
この方法は要するにRF発生装置への出力抵抗をRg1
第2図のように一般にコンデンサCLと抵抗RLの並列
等価回路として表されるプラズマ発生器Cを、コンデン
サC8と抵抗Rsの直列等価回路により表したとき、第
1図中のa−a’点から見たRF発発生装置側側インピ
ーダンスZgがまたプラズマ発生器C側を見たインピー
ダンスZ℃か によって表され、これから整合条件としてが与えよられ
る。従って可変コンデンサC,,C2の調節によって前
(1) (21式の整合をとることができ、また整合時
のコンデンサC+ 、CtO値をによって与えられると
する原理にもとづくものである。しかし前(1) (2
)式から明らがなように整合条件はプラズマ発生器Cの
負荷条件が変り、その等価抵抗RsとコンデンサC8が
変ったときには変る。
従って時々刻々とプラズマ発生器Cの負荷条件が変る場
合には、常に注意深く表示器を監視しながら手動による
コンデンサC1,Ctの頻繁な調節が必要であるため、
操作が極めて煩雑である。またこれに加えて前記(2)
式の条件式には、可変コンデンサC,,C,の画調節要
素を含むことから、インピーダンス整合即ち条件式(1
)を満足させるようにコンデンサCIの調節と対応して
、(2)式を満足させるようにコンデンサC2を手動で
調節しなければならないため操作が更に煩雑となる。従
って整合に時間を要するため、負荷の時々刻々の変動に
即応して整合をとることが難しく、精度の高い整合を行
うこができない欠点がある。
(発明の目的) 本発明は高速で精度の高い整合を行いうる自動整合装置
を提供し、これにより従来方法の欠点を排除してプラズ
マ発生器の動作の安定を図りうるようにして、半導体基
板への安定な絶縁膜の形成などを可能とするものである
(問題点を解決するための本発明の手段)本発明は第3
図のようにRF発生装置Aの出力端子電圧及びプラズマ
発生器、Cに流れる電流、即ち第3図の電圧V0と電流
■。を検出器DE。
DIにより検出して制御回路FによりRF発生装置Aの
出力端からプラズマ発生器C側を見たインピーダンスZ
0を求める。
そしてこれを整合インピーダンスを与える基準値VRe
flと比較して、その比較出力を常に零とするように可
変コンデンサC9を自動調節するサーボモータM、をも
つ第1閉制御ループ系を形成する。
一方制御回路Fにおいて前記電圧■。と電流■。
との位相差角φ。を検出し、これをプラズマ発生装置C
が所定のインピーダンスに整合された状態において位相
差角φ。を零とする条件を与える基準値VR@ftと比
較して、その比較出力が常に零となるように可変コンデ
ンサC!を自動調節するサーボモータM2を備えた第2
閉制御ループ系を形成する。そしてインピーダンスの整
合のために行われるコンデンサC8の調節にもとづき電
圧v0と電流■。との位相差角が少しでも生じたとき、
直ちに零とするようにコンデンサC2を自動調節できる
ようにして、操作の煩雑さを防ぐと同時に整合の高速化
を図り、これにより整合精度の向上を図りうるようにし
たものである。次に本発明の一実施例回路について説明
する。
(実施例の構成) 第4図は本発明の一実施例回路であって、以上の各図と
同一符号は同等部分を示す。図においてAはRF発生装
置、Bは整合装置であって、可変コンデンサC,,C2
とインダクタンスLとから形成される。Cはプラズマ発
生装置である。Dは整合装置の整合回路であって次の各
部から形成される。CTは変流器であって、第2巻線N
2.Ntを備える。R,は電流検出抵抗、D、はダイオ
ード、C3は平滑コンデンサ、VR,は可変抵抗であっ
て、これらは第1巻vAN lから電流■。に比例する
直流電圧出力を作る。R1は電流検出抵抗、VR,は可
変抵抗であって、第2巻線N2から電流I0に比例した
交流電圧出力を作る。
次にRX、RYは分圧回路を形成する抵抗であって、R
F発生装置Aの出力電圧V0を分圧する。
T、は変圧器であって、分圧抵抗RYに接続される1次
巻線n、と、2次及び3次巻線n 2 r  ” 3を
備える。D2はダイオード、C4は平滑コンデンサ、V
R,は可変抵抗であって、これらは2次巻線n2から出
力電圧voに比例する直流電圧出力を作る。VR,は可
変抵抗であって、変圧器T。
の3次巻線n3から出力電圧v0に比例する交流電圧出
力を作る。
次にDAは差動増幅器であって、ここには前記可変抵抗
VR,から得られる負荷電流■。に比例する直流電圧出
力11と、可変抵抗VR3から得られる電圧v0に比例
する直流出力電圧e、が入力される。Mlはサーボモー
タ、A、はモータ駆動用増幅器であって、モータM、は
可変コンデンサC,を制御する。FDは位相比較器であ
って、ここには前記可変抵抗VR,からの電流■。に比
例する交流電圧出力12と可変抵抗VR,から得られる
電圧v0に比例した交流電圧出力e2とが入力される。
M2はサーボモータであって、整合装置の可変コンデン
サC2を制御する。A2はモータ駆動用増幅器である。
(実施例の作用) 差動増幅器DAに入力される負荷電流I0に比例する直
流電圧出力1.と、RF発生器Aの出力電圧v0に比例
する直流電圧出力e、とか、プラズマ発生器Cが整合イ
ンピーダンス例えば50Ωに終端されたとき同一レベル
となるように、可変抵抗VR,とVR,の抵抗値を予め
設定しておく。
すると閉制御ループ系中のサーボモータM、は、b−b
’点より見た入力インピーダンスZ、が50Ωより高い
時と低い時に現れる差動増幅器DAの比較差出力e、を
、常に零にするようにコンデンサCIを調整して入力イ
ンピーダンスZPを50Ωにするように働く。
一方プラズマ発生器Cが50Ωに終端され、かつ電圧v
0と電流I0とを同相としたとき、位相比較器FDの比
較差出力e4が零になるように予め設定しておく。する
と例えばコンデンサC1の調整により生じたvoとIo
の位相差にもとづく比較差出力e4を零にするようにコ
ンデンサC2を直ちに制御して■。とIoとを同相とす
るように働く。
(発明の効果) 本発明によれば自動的に整合用コンデンサの調節が行わ
れるため、従来方法のような操作上の煩雑さがなくなる
。しかもインピーダンス整合用コンデンサCIの調整に
もとづいて生ずる出力電圧V0と負荷電流I0の位相差
もコンデンサC4の調節に応動して直ちにコンデンサC
2によって自動的に無くすことができる。従ってインピ
ーダンス整合が高速化され、例えば時々刻々変化するプ
ラズマ発生器の負荷状態に即応して常に適切なインピー
ダンス整合を行いうるので整合精度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の整合方法の説明図、第2図はプラズマ発
生器の等価回路図、第3図は本発明の基本回路図、第4
図は本発明の一実施例回路図である。 A・・・RF発生装置、B・・・整合装置、C・・・プ
ラズマ発生装置(負荷) 、C+ 、Cz・・・可変コ
ンデンサ、L・・・インダクタ、DE・・・電圧検出器
、DI・・・電流検出器、F・・・制御回路、VR,、
、、V□、2・・・基準電圧、D・・・整合装置の制御
回路、CT・・・変流器、N+ 、Nt・・・その第1
゜第2巻線、R9・・・電流検出抵抗、Dl・・・ダイ
オード、C,、C4・・・平滑コンデンサ、VRl・・
・可変抵抗、R2・・・電流検出抵抗、VR2・・・可
変抵抗、RX、RY・・・分圧抵抗、Tr・・・変圧器
、nl +  R2+  R3・・・その巻線、D2・
・・ダイオード、C4・・・平滑コンデンサ、VR,、
VR4・・・可変抵抗、DA・・・差動増幅器、M、・
・・サーボモータ、A1・・・増幅器、FD・・・位相
比較器、M2・・・サーボモータ、A2・・・増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. RF発生装置の出力に並列接続されるインピーダンス整
    合用可変コンデンサと、RF発生装置と負荷との間に直
    列に接続されるインダクタと位相差制御用可変コンデン
    サとからなるRF発生装置の整合装置において、RF発
    生装置の出力電圧と出力電流から求められたインピーダ
    ンス出力を所定のインピーダンス整合値を与える基準値
    と比較する回路と、その比較差出力を零とするように働
    くインピーダンス整合用可変コンデンサの制御用サーボ
    モータとよりなる第1閉制御ループ系を設けると共に、
    前記RF発生装置の出力電圧と出力電流の位相差出力を
    求め、これをインピーダンス整合時零とする基準値と比
    較する回路と、その比較差出力を零とするように働く位
    相差制御用コンデンサの制御用サーボモータよりなる第
    2閉制御ループ系とを設けて自動整合することを特徴と
    するRF発生装置の自動整合装置。
JP11388087A 1987-05-11 1987-05-11 Rf発生装置の自動整合装置 Pending JPS63279609A (ja)

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Cited By (6)

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