JPS6327938A - 仮想記憶割当て方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 不発明は呼出し関係にあるモジュール群から成るプログ
ラムに関し、特に斯かるプログラムにおけるオーバレイ
構造の仮想記憶空間割当て方式に関する。

（従来の技術） 従来、オーバレイ構造はプログラム作成者がプログラム
内のモジュール構造全解析したうえで、プログラムリン
ク時にコマンドによって指定していた。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来のオーバレイ構造は、プログラム作成者が
プログラム内のモジュール構造を解析したうえで、プロ
グラムリンク時にコマンドによって指定するものとなっ
てい九ので、プログラムの開発や保守におい℃モジュー
ル構造を変更する必要性が生じた場合、プログラム作成
者がオーバレイ構造を解析して指定しなおす必央がある
と云う欠点がある。

また、オーバレイ構造の指定を誤ると、実行時に期待し
てい友結果が得られないと云う欠点がある。

本発明の目的は、呼出すべきモジュール全勤的に変更す
ることのないモジュール群から成るプログラムにおいて
、モジュールを逐次読込んで仮想記憶空間を形成すると
き、既に形成されたオーバレイ構造の仮想記憶空間を表
現し、そのオーバレイ構造の仮想記憶空間を参照して、
次に読込まれたモジュール’ｋ　Ｉ！ｌ　ｆｉてる仮想
記憶空間全決定し、オーバレイ構造の仮想記憶空間を生
成してゆくことによって上記欠点を除去し、コマンド全
指定しなおしてオーバレイ構造を生成することができる
ように構成し次仮想記憶割当て方式を提供することにあ
る。

（問題点を解決するための手段） 本発明による仮想記憶割当て方式は仮想記憶空間表現手
段と、仮想記憶空間生成手段と七具備して構成し友もの
である。

仮想記憶空間表現手段は、呼出すモジュールを動的に変
更することのないモジュール群から成るプログラムでモ
ジュールを逐次読込み、仮想記憶空間の形成時に、既に
生成されているオーバレイ構造の仮想記憶９開音表現す
るためのものである。

仮想記憶空間生成手段は、オーバレイ構造の仮想記憶空
間をもとに、次に読込まれたモジュールを割当てる仮想
記憶空間を決定し、コマンドによる指定なしでオーバレ
イ構造の仮想記憶空間を生成する念めのものである。

（実　施　例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明による仮想記憶割当て方式を実現する
一実施例を示すブロック図である。

第１図において、１はオーバレイルーチン、２はオーバ
レイテーブル、３は入力プログラム、４はオーバレイ構
造の仮想記憶空間、２１は領域テーブル、２２はセグメ
ントテーブル、２３はモジュールテーブルである。

第１図において、入力プログラム３の入力名が指定され
ると、その入口をもつモジュールが読込まれ、さらに読
込まれ几モジュールから参照されるモジュールが読込ま
れてゆく。また、モジュールをひとつ読込む度に、読込
まれたモジュールに対して仮想記憶空間が割当てられる
。

オーバレイテーブル２は、既に生成されたオーバレイ構
造の仮想記憶空間全表現する。オーバレイルーチン１は
オーバレイテーブル２七参照して、次に読込まれ念モジ
ュールを割当てる仮想記憶空間４全決定し、オーバレイ
テーブル２を更新する。

第２図は、オーバレイルーチンｌの概要全示す流れ図で
ある。第２図では、引数をモジュール名としている。す
なわち、参照モジュール七入力して既存モジュールの存
在を確認し、複数のステップを経之後、参照モジュール
を引数としてオーバレイを呼出す。既存モジュールが存
在しなければ子の七グメン）１作成し、そのセグメント
にモジュール？格納した後、参照モジュール全引数とし
てオーバレイを呼出す。

オーバレイテーブル２は領域テーブル２１と、セグメン
トテーブル２２と、モジュールテーブル２３とから成υ
、各テーブルの内容は第３図に示すように構成されてい
る。

オーバレイルーチンｌおよびオーバレイテーブル２の作
用を、第４図に示すモジュール構造をもつ之プログラム
全例に挙げて説明する。

いま、モジュールＡ１モジュールＢ、モジュールＤ、な
らびにモジュールＣが順に仮想記憶空間４に読込まれる
、仮想記憶空間４は第６図に示すようなオーバレイテー
ブル２の構造によって表現されている。

次に、モジュールＣから参照され之モジュールＥが読込
まれると、モジュールＥは既存のモジュールではないの
で、セグメントテーブル５ＥＧ４の子セグメントＳｇＧ
５ｔ−作成し、セグメン）３ｇＧ５にモジュールＥを格
納する。モジュールＥから参照されているモジュールは
存在しないので、モジュール０から参照されたモジュー
ルＤがモジュールＥＫ読込まれる。モジュールＤは既存
のモジュールで、排他的セグメント５ＥＧ３の内部のモ
ジュールである。

従って、セグメント５ｇ０３にルートとするサブトリー
〇なかのセグメント５Ｅ０３′（ｌｌ−、セグメントＳ
ｇｏ４から包含的関係にあるセグメント５ＥＧ１に移し
之場合のトリーの高さの延びと、セグメント５ＥＧ３を
ルートとするサブトリーの高さく一セグメント５Ｅｃ）
３のサイズ）とケ比較する。この場合、上記両刃の値は
等しいので、セグメント５Ｅ０３に別の領域（領域２）
に割当てる。

この結果、仮想記憶空間のオーバレイ構造は、第７図に
示すようになり、第８図のオーバレイテーブルによって
表現されている。

以上、オーバレイルーチン１とオーバレイテーブル２と
によって、オーバレイ構造の仮想記憶空間４が生成され
る。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、コマンドによる指定なし
でオーバレイ構造の仮想記憶空間を生成することによジ
、プログラムの作成者がプログラム内のモジュール構造
を解析せずに、仮想記憶空間を有効に利用することがで
きると云う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による仮想記憶割当て方式を実現する
一実施例を示す構成図である。 第２図は、オーバレイルーチンの概要を示す流れ図であ
る。 第３図は、仮想記憶空間を表わすオーバレイテーブルの
概要を示す説明図である。 第４図は、プログラムのモジュール構造例を示す説明図
である。 第５図および第７図は、それぞれ第４図のプログラムに
関する途中および最終のオーバレイ構造を示す説明図で
ある。 第６図および第８図は、第５図および第７図のオーバレ
イ構造の仮想記憶空間を表現するオーバレイテーブルを
示す説明図である。 １・・・オーツ（レイル−チン ２．２１〜２３・・・オーバレイテーブル３・・・入力
プログラム ４・・・仮想記憶空間 ２１図 才３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 呼出すモジュールを動的に変更することのないモジュー
   ル群から成るプログラムで前記モジュールを逐次読込み
   、仮想記憶空間の形成時に、既に生成されているオーバ
   レイ構造の仮想記憶空間を表現するための仮想記憶空間
   表現手段と、前記オーバレイ構造の仮想記憶空間をもと
   に、次に読込まれたモジュールを割当てる仮想記憶空間
   を決定、コマンドによる指定なしで前記オーバレイ構造
   の仮想記憶空間を生成するための仮想記憶空間生成手段
   とを具備して構成したことを特徴とする仮想記憶割当て
   方式。