JPS63279068A - 可逆冷凍サイクル用逆転弁 - Google Patents
可逆冷凍サイクル用逆転弁Info
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- JPS63279068A JPS63279068A JP62112504A JP11250487A JPS63279068A JP S63279068 A JPS63279068 A JP S63279068A JP 62112504 A JP62112504 A JP 62112504A JP 11250487 A JP11250487 A JP 11250487A JP S63279068 A JPS63279068 A JP S63279068A
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- pressure
- valve
- chamber
- piston
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Links
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- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 title claims description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 36
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
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Landscapes
- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
11とΔ秤肛氷艷
本発明は冷暖切換型の可逆冷凍サイクルにおける切換用
逆転弁に関するものである。
逆転弁に関するものである。
茫未Δ皮近
可逆冷凍サイクルの暖房運転時に蒸発器として使用して
いる室外熱交換器に付着した霜を除去するに際しては、
従来は切換弁を作動させて冷房運転に切換えることによ
り室外熱交換器を凝縮器として用いてその発熱により除
霜している。
いる室外熱交換器に付着した霜を除去するに際しては、
従来は切換弁を作動させて冷房運転に切換えることによ
り室外熱交換器を凝縮器として用いてその発熱により除
霜している。
しかし、この方法では切換弁の作動時に高圧の流れによ
る大きな騒音が発生し、また短時間ではあるが冷房運転
に切換えるので装置の効率の良い運転が出来ない等の欠
点があった。
る大きな騒音が発生し、また短時間ではあるが冷房運転
に切換えるので装置の効率の良い運転が出来ない等の欠
点があった。
■が ンしようとする0ff”声
本発明は上記した点に着目して為されたものであり、暖
房運転のままにおける冷凍サイクルの作動状態において
、切換弁から高圧ガスを室外熱交換器へ送って除霜する
ようにしたものである。
房運転のままにおける冷凍サイクルの作動状態において
、切換弁から高圧ガスを室外熱交換器へ送って除霜する
ようにしたものである。
。 を”ンするための
上記の目的を達成するため、本発明においては、シリン
ダ状の逆転弁本体内を第1と第2のピストンにより高圧
室と第1と第2の圧力変換室に区画し、高圧室に圧縮機
の吐出管に対する接続口と、圧縮機の吸入管に対する接
続口及び該接続口を挾んで室外と室内の2個の熱交換器
用導管に対する接続口とを設け、吸入管に対する接続口
から2個の熱交換器用導管に対する接続口にかけて一連
の切換用弁シートを設け、切換用弁シートに摺設するス
ライドバルブを第1ピストンに連結し、また高圧室内に
室外熱交換器への導管に対する通孔を開閉する除霜用弁
を設けて第2ピストンに連結し、第1と第2のピストン
に高圧室と圧力変換室を連通させる均圧孔を形成し、第
1と第2のピストンを高圧室方向に付勢するばねを設け
、第1圧力変換室に均圧孔より大径の圧縮機の吸入側に
連通ずる圧力逃し通路を接続すると共に圧力逃し通路に
電磁開閉弁を設け、第1圧力変換室に弁口を介して連通
ずる第3圧力変換室を連設して該弁口を閉止するように
付勢された補助弁体を設け、第1ピストンが暖房運転へ
の移行時において該補助弁体を開(ように駆動し、第2
圧力変換室と第3圧力圧力変換室を連通させて成る構成
を採用した。
ダ状の逆転弁本体内を第1と第2のピストンにより高圧
室と第1と第2の圧力変換室に区画し、高圧室に圧縮機
の吐出管に対する接続口と、圧縮機の吸入管に対する接
続口及び該接続口を挾んで室外と室内の2個の熱交換器
用導管に対する接続口とを設け、吸入管に対する接続口
から2個の熱交換器用導管に対する接続口にかけて一連
の切換用弁シートを設け、切換用弁シートに摺設するス
ライドバルブを第1ピストンに連結し、また高圧室内に
室外熱交換器への導管に対する通孔を開閉する除霜用弁
を設けて第2ピストンに連結し、第1と第2のピストン
に高圧室と圧力変換室を連通させる均圧孔を形成し、第
1と第2のピストンを高圧室方向に付勢するばねを設け
、第1圧力変換室に均圧孔より大径の圧縮機の吸入側に
連通ずる圧力逃し通路を接続すると共に圧力逃し通路に
電磁開閉弁を設け、第1圧力変換室に弁口を介して連通
ずる第3圧力変換室を連設して該弁口を閉止するように
付勢された補助弁体を設け、第1ピストンが暖房運転へ
の移行時において該補助弁体を開(ように駆動し、第2
圧力変換室と第3圧力圧力変換室を連通させて成る構成
を採用した。
火l匠
以下本発明の一実施例について図面と共に説明する。図
面において、1はシリンダ状の逆転弁本体であり、両端
に蓋体2,3が設けられている。
面において、1はシリンダ状の逆転弁本体であり、両端
に蓋体2,3が設けられている。
逆転弁本体1において、周面の1側には圧縮機4の吐出
管5が連結され、周面の他側には軸方向において圧縮機
4の吸入管6を挾んで2本の導管7.8が連結される。
管5が連結され、周面の他側には軸方向において圧縮機
4の吸入管6を挾んで2本の導管7.8が連結される。
導管7,8は凝縮器又は蒸発器として逆転的に使用され
る室外熱交換器9と室内熱交換器IOに連結される。吸
入管6と導管7.8の内端は逆転弁本体1内に固着され
る切換用の弁シート11の3個の通孔11a、llb、
11Cに接続され、弁シート11の内側には一連の平滑
面11bが形成される。
る室外熱交換器9と室内熱交換器IOに連結される。吸
入管6と導管7.8の内端は逆転弁本体1内に固着され
る切換用の弁シート11の3個の通孔11a、llb、
11Cに接続され、弁シート11の内側には一連の平滑
面11bが形成される。
逆転弁本体1内において、弁シート11と蓋体3側の受
板20間において第1ピストン12が摺動自在に設けら
れ、逆転弁本体l内を高圧室R1と第1圧力変換室R2
に区画する。第1ピストン12と受板20間には圧縮ば
ね13が設けられ、第1ピストン12は高圧室R1方向
に常時付勢されている。第1ピストン12には高圧室R
+ と第1圧力変換室R2を常時連通させる均圧孔12
aが形成され、受板20には該均圧孔12aよりも径の
大きい通孔20aが形成されると共に蓋体3には吸入管
6に至る圧力逃し用通路を構成する導管14が接続され
、導管14には電磁開閉弁15が介設される。
板20間において第1ピストン12が摺動自在に設けら
れ、逆転弁本体l内を高圧室R1と第1圧力変換室R2
に区画する。第1ピストン12と受板20間には圧縮ば
ね13が設けられ、第1ピストン12は高圧室R1方向
に常時付勢されている。第1ピストン12には高圧室R
+ と第1圧力変換室R2を常時連通させる均圧孔12
aが形成され、受板20には該均圧孔12aよりも径の
大きい通孔20aが形成されると共に蓋体3には吸入管
6に至る圧力逃し用通路を構成する導管14が接続され
、導管14には電磁開閉弁15が介設される。
蓋体3内に隔壁板16が設けられて第3圧力変換室R2
’を区画し、第3圧力変換室R2’内には隔壁板16の
弁口16aを開閉する補助弁体17が圧縮ばね18によ
り常時該弁口16aを閉止する方向に付勢して設けられ
ている。受板20には補助弁体17に対する開弁駆動杆
19が支持孔20bにより摺動自在に支持される。
’を区画し、第3圧力変換室R2’内には隔壁板16の
弁口16aを開閉する補助弁体17が圧縮ばね18によ
り常時該弁口16aを閉止する方向に付勢して設けられ
ている。受板20には補助弁体17に対する開弁駆動杆
19が支持孔20bにより摺動自在に支持される。
弁シート11上には連通用内孔21aを有するスライド
バルブ21が設けられ、該スライドバルブ21は連結杆
22によりピストン12に連結される。スライドバルブ
21はその移動によりその内孔21aを介して弁シート
11における吸入管6に対する通孔11aをその両側の
熱交換器に至る導管7,8に対する通孔11b、11C
に対して択一的に連通させる。
バルブ21が設けられ、該スライドバルブ21は連結杆
22によりピストン12に連結される。スライドバルブ
21はその移動によりその内孔21aを介して弁シート
11における吸入管6に対する通孔11aをその両側の
熱交換器に至る導管7,8に対する通孔11b、11C
に対して択一的に連通させる。
逆転弁本体l内の蓋体2側には内側シリンダ23が設け
られ、該内側シリンダ23においてストッパー23aと
蓋体2間には第2ピストン24が摺動自在に設けられて
第2圧力変換室R2″を区画する。第2ピストン24と
蓋体2間には圧縮ばね25が設けられて、第2ピストン
24を高圧室R1方向に付勢している。
られ、該内側シリンダ23においてストッパー23aと
蓋体2間には第2ピストン24が摺動自在に設けられて
第2圧力変換室R2″を区画する。第2ピストン24と
蓋体2間には圧縮ばね25が設けられて、第2ピストン
24を高圧室R1方向に付勢している。
逆転弁本体1の前記弁シート11には更に通孔lieが
形成され、該通孔lieには室外熱交換器9と絞り手段
26との間の管路に接続される導管27が接続される。
形成され、該通孔lieには室外熱交換器9と絞り手段
26との間の管路に接続される導管27が接続される。
弁シート11上には通孔lieを開閉する除霜用弁28
が摺動自在に設けられ、該除霜用弁28は連結杆29に
より第2ピストン24に連結される。第2ピストン24
には高圧室R1と第2圧力変換室R2″を連通させる均
圧孔24aが形成され、第2圧力変換室R2″には均圧
孔24aを閉止する閉止部材30が固定される。蓋体2
,3間には、第2圧力変換室R2″と第3圧力変換室R
2を常時連通させる導管31が設けられる。
が摺動自在に設けられ、該除霜用弁28は連結杆29に
より第2ピストン24に連結される。第2ピストン24
には高圧室R1と第2圧力変換室R2″を連通させる均
圧孔24aが形成され、第2圧力変換室R2″には均圧
孔24aを閉止する閉止部材30が固定される。蓋体2
,3間には、第2圧力変換室R2″と第3圧力変換室R
2を常時連通させる導管31が設けられる。
上記構成において、第1図は冷房運転状態に示す。即ち
、電磁開閉弁15は無通電状態にあって圧力逃し用の導
管14を閉じるので、均圧孔12aにより高圧室R1と
第1圧力変換室R2は同圧力となり、従って第1ピスト
ン12はばね13により弁シート11に当接する迄押し
動かされ、スライドバルブ21は通孔11aを通孔11
cに対して連通させるので、冷房は圧縮機4−吐出管5
−導管7−室外熱交換器9−絞り手段26−室内熱交換
器1〇−導管8−吸入管−6圧縮機4の経路で循環する
。また均圧孔24aにより高圧室R1と第2圧力変換室
R2“並びに導管31を介した第3圧力変換室R2′は
同圧力となり、第2ピストン24はばね25によりスト
ッパー23aに当接する迄押し動かされており、従って
除霜用弁28は通孔11eを閉じている。
、電磁開閉弁15は無通電状態にあって圧力逃し用の導
管14を閉じるので、均圧孔12aにより高圧室R1と
第1圧力変換室R2は同圧力となり、従って第1ピスト
ン12はばね13により弁シート11に当接する迄押し
動かされ、スライドバルブ21は通孔11aを通孔11
cに対して連通させるので、冷房は圧縮機4−吐出管5
−導管7−室外熱交換器9−絞り手段26−室内熱交換
器1〇−導管8−吸入管−6圧縮機4の経路で循環する
。また均圧孔24aにより高圧室R1と第2圧力変換室
R2“並びに導管31を介した第3圧力変換室R2′は
同圧力となり、第2ピストン24はばね25によりスト
ッパー23aに当接する迄押し動かされており、従って
除霜用弁28は通孔11eを閉じている。
次に、冷房運転を停止し、電磁開閉弁15に通電して圧
力逃し用の通路を構成する導管14を開放しながら圧縮
機4を起動すると、第1圧力変換室R2内が圧縮機4の
吸入側の低圧に連通しているので第1圧力変換室R2の
高圧は導管14を介して圧縮機4の吸入側へ流出を開始
する。
力逃し用の通路を構成する導管14を開放しながら圧縮
機4を起動すると、第1圧力変換室R2内が圧縮機4の
吸入側の低圧に連通しているので第1圧力変換室R2の
高圧は導管14を介して圧縮機4の吸入側へ流出を開始
する。
この状態では、第1圧力変換室R2においては冷媒が通
孔20aから導管14により吸入側へ逃げると同時に高
圧室R1より均圧孔12aを通って冷媒が供給され、こ
の際において通孔20aと導管14の径が均圧孔12a
の径よりも排出量が大きいので第1圧力変換室R2は高
圧室R1よりも低圧となり、室R1,R2間には圧縮ば
ね13の弾力に打ち勝つ差圧が発生し、第1ピストン1
2乃至スライドバルブ21は受板20方向に移動を開始
する。
孔20aから導管14により吸入側へ逃げると同時に高
圧室R1より均圧孔12aを通って冷媒が供給され、こ
の際において通孔20aと導管14の径が均圧孔12a
の径よりも排出量が大きいので第1圧力変換室R2は高
圧室R1よりも低圧となり、室R1,R2間には圧縮ば
ね13の弾力に打ち勝つ差圧が発生し、第1ピストン1
2乃至スライドバルブ21は受板20方向に移動を開始
する。
電磁開閉弁15に通電して所定圧力になると第1ピスト
ン12乃至スライドバルブ21の受板20方向への移動
が完了し、スライドバルブ21が通孔11aを通孔11
bに対して連通させて、冷媒が圧縮機4−吐出管5−導
管8−室内熱交換器1〇−絞り手段26−室外熱交換器
9−導管7−吸入管6−圧縮機4の経路で循環する暖房
運転に移行した状態で、電磁開閉弁15を無通電とし、
導管14を閉じる。この状態でスライドバルブ21前後
の圧力差によりピストン12を固定する(第2図)。
ン12乃至スライドバルブ21の受板20方向への移動
が完了し、スライドバルブ21が通孔11aを通孔11
bに対して連通させて、冷媒が圧縮機4−吐出管5−導
管8−室内熱交換器1〇−絞り手段26−室外熱交換器
9−導管7−吸入管6−圧縮機4の経路で循環する暖房
運転に移行した状態で、電磁開閉弁15を無通電とし、
導管14を閉じる。この状態でスライドバルブ21前後
の圧力差によりピストン12を固定する(第2図)。
第1ピストン12が受板20に衝合する直前において、
該第1ピストン12は開弁駆動杆19を押して補助弁体
17をばね18に抗して開弁させ、圧力変換室R2’、
R2″を圧縮機4の低圧側へ連通させて吸入側への流れ
を生じさせるが、第2ピストン24の均圧孔24aと導
管14との流量の比により、例えばΔP6kg/−まで
は第2ピストン前後圧力×第2ピストン面積≦圧縮ばね
25の範囲にあるように設定して、この状態で電磁開閉
弁15を閉じることにより第2ピストン24乃至除霜用
弁28を不作動とする。
該第1ピストン12は開弁駆動杆19を押して補助弁体
17をばね18に抗して開弁させ、圧力変換室R2’、
R2″を圧縮機4の低圧側へ連通させて吸入側への流れ
を生じさせるが、第2ピストン24の均圧孔24aと導
管14との流量の比により、例えばΔP6kg/−まで
は第2ピストン前後圧力×第2ピストン面積≦圧縮ばね
25の範囲にあるように設定して、この状態で電磁開閉
弁15を閉じることにより第2ピストン24乃至除霜用
弁28を不作動とする。
暖房運転状態において、室外熱交換器9に霜が付着した
場合には、電磁開閉弁15を所望時間開弁して除霜を行
なう。即ち、電磁開閉弁15により導管14の通路を開
くと、圧力変換室R2,R2、R2“が低圧となり、第
2ピストン24の前後に例えば6 kg/−以上の差圧
が発生するとこの力がばね25と除霜用弁2Bの摺動抵
抗に打ち勝って第2ピストン24と共に除霜用弁28を
移動させて開弁し、これによって高圧室R1の高温の高
圧ガスが導管27を通して室外熱交換器9に供給され、
除霜を行なう。第2ピストン24は移動位置において閉
止部材30により均圧孔24aを閉止されることにより
、除霜用弁28が開いた際に前記差圧が低下するのを防
止している(第3図)。
場合には、電磁開閉弁15を所望時間開弁して除霜を行
なう。即ち、電磁開閉弁15により導管14の通路を開
くと、圧力変換室R2,R2、R2“が低圧となり、第
2ピストン24の前後に例えば6 kg/−以上の差圧
が発生するとこの力がばね25と除霜用弁2Bの摺動抵
抗に打ち勝って第2ピストン24と共に除霜用弁28を
移動させて開弁し、これによって高圧室R1の高温の高
圧ガスが導管27を通して室外熱交換器9に供給され、
除霜を行なう。第2ピストン24は移動位置において閉
止部材30により均圧孔24aを閉止されることにより
、除霜用弁28が開いた際に前記差圧が低下するのを防
止している(第3図)。
除霜の終了により電磁開閉弁15を閉じると、圧力変換
室R2、R2’ 、R2“は再び高圧となり、除霜用
弁24は閉じられ、通常の暖房運転に戻る。
室R2、R2’ 、R2“は再び高圧となり、除霜用
弁24は閉じられ、通常の暖房運転に戻る。
倉朋!iL艮
本発明は上記した如くに、シリンダ状の逆転弁本体内を
第1と第2のピストンにより高圧室と第1と第2の圧力
変換室に区画し、高圧室に圧縮機の吐出管に対する接続
口と、圧縮機の吸入管に対する接続口及び該接続口を挾
んで室外と室内の2個の熱交換器用導管に対する接続口
とを設け、吸入管に対する接続口から2個の熱交換器用
導管に対する接続口にかけて一連の切換用弁シートを設
け、切換用弁シートに摺設するスライドバルブを第1ピ
ストンに連結し、また高圧室内に室外熱交換器への導管
に対する通孔を開閉する除霜用弁を設けて第2ピストン
に連結し、第1と第2のピストンに高圧室と圧力変換室
を連通させる均圧孔を形成し、第1と第2のピストンを
高圧室方向に付勢するばねを設け、第1圧力変換室に均
圧孔より大径の圧縮機の吸入側に連通ずる圧力逃し通路
を接続すると共に圧力逃し通路に電磁開閉弁を設け、第
1圧力変換室に弁口を介して連通ずる第3圧力変換室を
連設して該弁口を閉止するように付勢された補助弁体を
設け、第1ピストンが暖房運転への移行時において該補
助弁体を開くように駆動し、第2圧力変換室と第3圧力
変換室を連通させて成るものであるから、暖房運転のま
まで室外熱交換器の除霜が出来、この際において冷、暖
切換用の電磁弁を用いて除霜用弁を作動させることが出
来るので、操作が容易であると共に機構を簡略化するこ
とができる特長を有する。
第1と第2のピストンにより高圧室と第1と第2の圧力
変換室に区画し、高圧室に圧縮機の吐出管に対する接続
口と、圧縮機の吸入管に対する接続口及び該接続口を挾
んで室外と室内の2個の熱交換器用導管に対する接続口
とを設け、吸入管に対する接続口から2個の熱交換器用
導管に対する接続口にかけて一連の切換用弁シートを設
け、切換用弁シートに摺設するスライドバルブを第1ピ
ストンに連結し、また高圧室内に室外熱交換器への導管
に対する通孔を開閉する除霜用弁を設けて第2ピストン
に連結し、第1と第2のピストンに高圧室と圧力変換室
を連通させる均圧孔を形成し、第1と第2のピストンを
高圧室方向に付勢するばねを設け、第1圧力変換室に均
圧孔より大径の圧縮機の吸入側に連通ずる圧力逃し通路
を接続すると共に圧力逃し通路に電磁開閉弁を設け、第
1圧力変換室に弁口を介して連通ずる第3圧力変換室を
連設して該弁口を閉止するように付勢された補助弁体を
設け、第1ピストンが暖房運転への移行時において該補
助弁体を開くように駆動し、第2圧力変換室と第3圧力
変換室を連通させて成るものであるから、暖房運転のま
まで室外熱交換器の除霜が出来、この際において冷、暖
切換用の電磁弁を用いて除霜用弁を作動させることが出
来るので、操作が容易であると共に機構を簡略化するこ
とができる特長を有する。
第1図は本発明の一実施例についての冷房運転状態を示
す断面図、 第2図は同上の暖房運転状態を示す断面図、第3図は同
上における除霜作動状態の断面図である。 1・・・逆転弁本体、Rr・・・高圧室、R2,R2’
、R2#・・・圧力変換室、4・・・圧縮機、5・・・
吐出管、6・・・吸入管、7,8・・・熱交換器用導管
、9・・・室外熱交換器、11・・・切換用弁シート、
12・・・第1ピストン、12a・・・均圧孔、14・
・・圧力逃し用通路、15・・・電磁開閉弁、17・・
・補助弁体、21・・・スライドバルブ、24・・・第
2ピストン、28・・・除霜用弁。 特許出願人 株式会社鷺宮製作所 手続補正書く自発) 昭和62年11月18日 特許庁長官 /JS JTI 字ト夫 殿1、
事件の表示 昭和62年特許願第112504号 2、 発明の名称 可逆冷凍サイクル用逆転弁 3、 補正をする者 羽生との関係 特許出願人 住所 東京都中野区若宮2丁目55番5号名称 株式会
社 鷺宮製イ乍所 4、代理人 6、 補正により増加する発明の数 補正の内容(特願昭62−112504号)1、明細書
第8頁2行目に「吸入管−6圧縮機4」とあるのを、「
吸入管6−圧縮機4」と補正する。 2、第2図を別紙の如く補正する。
す断面図、 第2図は同上の暖房運転状態を示す断面図、第3図は同
上における除霜作動状態の断面図である。 1・・・逆転弁本体、Rr・・・高圧室、R2,R2’
、R2#・・・圧力変換室、4・・・圧縮機、5・・・
吐出管、6・・・吸入管、7,8・・・熱交換器用導管
、9・・・室外熱交換器、11・・・切換用弁シート、
12・・・第1ピストン、12a・・・均圧孔、14・
・・圧力逃し用通路、15・・・電磁開閉弁、17・・
・補助弁体、21・・・スライドバルブ、24・・・第
2ピストン、28・・・除霜用弁。 特許出願人 株式会社鷺宮製作所 手続補正書く自発) 昭和62年11月18日 特許庁長官 /JS JTI 字ト夫 殿1、
事件の表示 昭和62年特許願第112504号 2、 発明の名称 可逆冷凍サイクル用逆転弁 3、 補正をする者 羽生との関係 特許出願人 住所 東京都中野区若宮2丁目55番5号名称 株式会
社 鷺宮製イ乍所 4、代理人 6、 補正により増加する発明の数 補正の内容(特願昭62−112504号)1、明細書
第8頁2行目に「吸入管−6圧縮機4」とあるのを、「
吸入管6−圧縮機4」と補正する。 2、第2図を別紙の如く補正する。
Claims (1)
- シリンダ状の逆転弁本体内を第1と第2のピストンによ
り高圧室と第1と第2の圧力変換室に区画し、高圧室に
圧縮機の吐出管に対する接続口と、圧縮機の吸入管に対
する接続口及び該接続口を挾んで室外と室内の2個の熱
交換器用導管に対する接続口とを設け、吸入管に対する
接続口から2個の熱交換器用導管に対する接続口にかけ
て一連の切換用弁シートを設け、切換用弁シートに摺接
するスライドバルブを第1ピストンに連結し、また高圧
室内に室外熱交換器への導管に対する通孔を開閉する除
霜用弁を設けて第2ピストンに連結し、第1と第2のピ
ストンに高圧室と圧力変換室を連通させる均圧孔を形成
し、第1と第2のピストンを高圧室方向に付勢するばね
を設け、第1圧力変換室に均圧孔より大径の圧縮機の吸
入側に連通する圧力逃し通路を接続すると共に圧力逃し
通路に電磁開閉弁を設け、第1圧力変換室に弁口を介し
て連通する第3圧力変換室を連設して該弁口を閉止する
ように付勢された補助弁体を設け、第1ピストンが暖房
運転への移行時において該補助弁体を開くように駆動し
、第2圧力変換室と第3圧力変換室を連通させてなるこ
とを特徴とする可逆冷凍サイクル用逆転弁。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62112504A JPS63279068A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 可逆冷凍サイクル用逆転弁 |
US07/095,391 US4760709A (en) | 1986-09-11 | 1987-09-10 | Five-way valve having simultaneous defrosting and heating functions |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62112504A JPS63279068A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 可逆冷凍サイクル用逆転弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63279068A true JPS63279068A (ja) | 1988-11-16 |
Family
ID=14588305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62112504A Pending JPS63279068A (ja) | 1986-09-11 | 1987-05-11 | 可逆冷凍サイクル用逆転弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63279068A (ja) |
-
1987
- 1987-05-11 JP JP62112504A patent/JPS63279068A/ja active Pending
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