JPS63278422A - 適応差分パルス符号変調方式 - Google Patents
適応差分パルス符号変調方式Info
- Publication number
- JPS63278422A JPS63278422A JP11314787A JP11314787A JPS63278422A JP S63278422 A JPS63278422 A JP S63278422A JP 11314787 A JP11314787 A JP 11314787A JP 11314787 A JP11314787 A JP 11314787A JP S63278422 A JPS63278422 A JP S63278422A
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- Japan
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- gain
- autocorrelation
- signal
- input signal
- predictor
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- Pending
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Landscapes
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ディジタル通信における音声帯域信号の帯
域圧縮技術に関し、特に適応差分パルス符号変調方式(
以下、ADPCM方式と略称する)に関するものである
。
域圧縮技術に関し、特に適応差分パルス符号変調方式(
以下、ADPCM方式と略称する)に関するものである
。
ADPCM方式は、信号波形の過去の振幅に基づいて線
形予測を行い、その予測値と、実際の値との差を量子化
する方式であって、信号のレベルに応じて量子化の幅を
変えるようにしたものである。
形予測を行い、その予測値と、実際の値との差を量子化
する方式であって、信号のレベルに応じて量子化の幅を
変えるようにしたものである。
従来のADPCM方式では、線形予測モデルによる予測
器を用いるものであるため、自己相関性の低い入力信号
に対して予測値のずれが大きく、伝達特性が低下する問
題があった。
器を用いるものであるため、自己相関性の低い入力信号
に対して予測値のずれが大きく、伝達特性が低下する問
題があった。
そこで、この発明は上記の問題点を解決し、自己相関性
の低い入力信号であっても伝達特性の低下を来たさない
ADPCM方式を提供することを目的とする。
の低い入力信号であっても伝達特性の低下を来たさない
ADPCM方式を提供することを目的とする。
前記の問題点を解決するために、この廃明は標本時刻ご
とに入力されるディジタル化された入力信号と、過去の
入力値に基づき計算される予測値とに基づく残差信号を
量子化し符号化又は復号化する適応差分パルス符号変調
方式において、入力信号の自己相関関数の計算に基づき
予測器のゲインを調整するゲイン決定器を設けた方式と
しだものである。
とに入力されるディジタル化された入力信号と、過去の
入力値に基づき計算される予測値とに基づく残差信号を
量子化し符号化又は復号化する適応差分パルス符号変調
方式において、入力信号の自己相関関数の計算に基づき
予測器のゲインを調整するゲイン決定器を設けた方式と
しだものである。
ゲイン決定器において自己相関関数を計算し、その平均
値Cを使って、入力信号の自己相関関数を判定し、予測
器のゲインGを決定する。ゲインGは、0<G≦1の数
であり、自己相関性が高いほど大きくなるようにする。
値Cを使って、入力信号の自己相関関数を判定し、予測
器のゲインGを決定する。ゲインGは、0<G≦1の数
であり、自己相関性が高いほど大きくなるようにする。
この作用により、元来線形予測モデルでは十分な予測が
できないような自己相関性の低い信号が入力した場合に
も、予測器の悪影響をシステムに与えることがなく、信
号の伝達特性の劣化防止に有効に働(。
できないような自己相関性の低い信号が入力した場合に
も、予測器の悪影響をシステムに与えることがなく、信
号の伝達特性の劣化防止に有効に働(。
添付図面は、この発明の方式の一実施例であり、第1図
(イ)に示すADPCM符号器1と同図(ロ)に示すA
DPCM復号器2からなる。符号器1において、加算器
3、適応制御型量子化器4、同逆量子化器5、同予測器
6を有することは従来公知のものとは同様である。即ち
、加算器3において、入力信号Sから予測値を減算し、
その残差信号を量子化器4に加え、減算と量子化により
圧縮された量子化符号夏を伝送路7に送出する。
(イ)に示すADPCM符号器1と同図(ロ)に示すA
DPCM復号器2からなる。符号器1において、加算器
3、適応制御型量子化器4、同逆量子化器5、同予測器
6を有することは従来公知のものとは同様である。即ち
、加算器3において、入力信号Sから予測値を減算し、
その残差信号を量子化器4に加え、減算と量子化により
圧縮された量子化符号夏を伝送路7に送出する。
また、上記の量子化符号Iは、逆量子化器5にも加えら
れ、ここにおいて逆量子化された信号が予測器6に加え
られ、予測値が計算される。
れ、ここにおいて逆量子化された信号が予測器6に加え
られ、予測値が計算される。
なお、これらの量子化器4、逆量子化器5及び予測器6
は、適応訝御が行われる。
は、適応訝御が行われる。
以上は、従来公知の技術であるが、この発明の特徴は、
入力信号Sに基づいて予測器6のゲインを調整するゲイ
ン決定器8を設けたところにある。
入力信号Sに基づいて予測器6のゲインを調整するゲイ
ン決定器8を設けたところにある。
ゲイン決定1Bは入力信号の自己相関関数の計算を行な
い、その値によって予測器6のゲインを調整することに
より、自己相関性の低い信号に対して予測値のはずれの
影響を除(ようにしたものである、ゲイン決定器8にお
ける自己相関関数は、以下のようにして計算される。
い、その値によって予測器6のゲインを調整することに
より、自己相関性の低い信号に対して予測値のはずれの
影響を除(ようにしたものである、ゲイン決定器8にお
ける自己相関関数は、以下のようにして計算される。
を使って計算できる。ここにおいて、Pはサンプル数、
X=(X*、X+・・・・・・)は、入力値の系列であ
る。入力値系列は、この場合、入力信号又は再生された
入力信号である。
X=(X*、X+・・・・・・)は、入力値の系列であ
る。入力値系列は、この場合、入力信号又は再生された
入力信号である。
R(0)とRTllの比より、R(11の正規化された
自己相関関数r(1)が求まる。
自己相関関数r(1)が求まる。
R(1)
ここでは、第一次の自己相関関数のみを用いているが、
Cを決定する場合に第一次以上の自己相関関数を用いる
方法もとることができる。
Cを決定する場合に第一次以上の自己相関関数を用いる
方法もとることができる。
上記のCを使用して、Cの関数であるゲインC(C1を
決定する。0≦C≦lであるので、C=Gとするのも一
つの方法である。また、Gを予測器6に入力して、Gと
線形予測係数の積をとるなどの方法を用いて予測器6か
らの出力予測値を調整する。
決定する。0≦C≦lであるので、C=Gとするのも一
つの方法である。また、Gを予測器6に入力して、Gと
線形予測係数の積をとるなどの方法を用いて予測器6か
らの出力予測値を調整する。
次に、ADPCM復号器2について説明する。
この復号器2は、前記と同様の逆量子化器5、予測器6
、加算器3及びゲイン決定器8から成り、逆量子化器5
において逆量子化された信号が加算器3と予測器6に加
えられる。予測器6において計算された予測値は加算器
3に加えられ、ここにおいて再生される。再生された信
号はゲイン決定器8に加えられ、ここにおいて前述の場
合と同様に自己相関関数の計算により予測器6のゲイン
G(C1を決定し、これを予測器6に入力する。
、加算器3及びゲイン決定器8から成り、逆量子化器5
において逆量子化された信号が加算器3と予測器6に加
えられる。予測器6において計算された予測値は加算器
3に加えられ、ここにおいて再生される。再生された信
号はゲイン決定器8に加えられ、ここにおいて前述の場
合と同様に自己相関関数の計算により予測器6のゲイン
G(C1を決定し、これを予測器6に入力する。
以上説明したように、この発明はADPCM方式におけ
る入力信号に、音声以外が入力する場合や、自己相関性
の低い信号が入力する場合など、従来の方式では対処で
きない場合に、この方式を採用することにより、伝達特
性の劣化を防ぐことができる。
る入力信号に、音声以外が入力する場合や、自己相関性
の低い信号が入力する場合など、従来の方式では対処で
きない場合に、この方式を採用することにより、伝達特
性の劣化を防ぐことができる。
第1図は実施例のブロック図であって、その(イ)図は
符号1で示すADPCM符号器を、(ロ)図は符号2で
示すADPCM複合器を各々を表わす。 1・・・・・・ADPCM符号器、2・・・・・・AD
PCM復号器、3・・・・・・加算器、4・・・・・・
量子化器、5・・・・・・逆量子化器、6・・・・・・
予測器、7・・・・・・伝送路、8・・・・・・ゲイン
決定器。 同 代理人 鎌 1) 文 二第1図
符号1で示すADPCM符号器を、(ロ)図は符号2で
示すADPCM複合器を各々を表わす。 1・・・・・・ADPCM符号器、2・・・・・・AD
PCM復号器、3・・・・・・加算器、4・・・・・・
量子化器、5・・・・・・逆量子化器、6・・・・・・
予測器、7・・・・・・伝送路、8・・・・・・ゲイン
決定器。 同 代理人 鎌 1) 文 二第1図
Claims (1)
- 標本時刻ごとに入力されるディジタル化された入力信号
と、過去の入力値に基づき計算される予測値とに基づく
残差信号を量子化し符号化又は復号化する適応差分パル
ス符号変調方式において、入力信号の自己相関関数の計
算に基づき予測器のゲインを調整するゲイン決定器を設
けたことを特徴とする適応差分パルス符号変調方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11314787A JPS63278422A (ja) | 1987-05-09 | 1987-05-09 | 適応差分パルス符号変調方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11314787A JPS63278422A (ja) | 1987-05-09 | 1987-05-09 | 適応差分パルス符号変調方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63278422A true JPS63278422A (ja) | 1988-11-16 |
Family
ID=14604758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11314787A Pending JPS63278422A (ja) | 1987-05-09 | 1987-05-09 | 適応差分パルス符号変調方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63278422A (ja) |
-
1987
- 1987-05-09 JP JP11314787A patent/JPS63278422A/ja active Pending
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