JPS63277659A - アシルラクタム官能性物質の製造法 - Google Patents

アシルラクタム官能性物質の製造法

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JPS63277659A
JPS63277659A JP3910487A JP3910487A JPS63277659A JP S63277659 A JPS63277659 A JP S63277659A JP 3910487 A JP3910487 A JP 3910487A JP 3910487 A JP3910487 A JP 3910487A JP S63277659 A JPS63277659 A JP S63277659A
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polyol
polyamine
acyllactam
poly
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JP3910487A
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Hiroshi Isekawa
伊勢川 洋
Riyouichi Motoshige
良一 元重
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Mitsubishi Kasei Polytec Co
Original Assignee
Mitsubishi Monsanto Chemical Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はアシルラクタム官能性物質を9J、造する方法
1更に詳しくは、ω−ラクタムを主原料とするポリアミ
ド系重合体を、塩基性重合触媒を用いた陰イオン重合に
より!Iti造するに当って、重合開始剤として用いて
有効な高分子量アシルラクタム官能性物質を、低分子量
のアシルラクタム化合物と、ポリオールまたはポリアミ
ンから選択されるlf’llまたは2種以上の物質とか
らg1造する方法に関するものである。
「従来の技術」 従来、ポリアミンセグメントと、これとは別の重合体状
物質のセグメントとを含有する重合体は、この技術分野
で知られており、[ナイロンブロック重合体」と称され
ている。
ポリアミンセグメントと別の重合体状物質のセグメント
とを組み合せることにより、種々の特長ある性質をもつ
ブロック重合体を得ることができることは、例えば特公
昭44−11668号公報、特公昭45−7559号公
報、特公昭45−22348号公報、特公昭46−35
367号公報、特公昭52−50239号公報、特公昭
54−40120号公報、特開昭58−13627号公
報、特開昭58−21423号公報、特開昭58−21
425号公報等に記載され、知られている。
これらブロック重合体の性質は、ブロック重合体中にお
けるポリアミドおよび/または他の重合体状物質の種類
、分子量等を変えることによって、変更することができ
る。このようなブロック重合体は、繊維、布、フィルム
および成形用樹脂として使用するのに特に適している。
上記公報に記載されたナイロンブロック重合体では、ア
シルラクタム官能性物質がブロック重合体の重合開始剤
の役割を果す。
アシルラクタム官能性物質は、酸ハライド類とポリオー
ル類とを反応させて酸ハライド官能性物質を製造し、次
いでこの反応生成物にラクタム類を反応させることによ
って製造される。
酸ハライド類とポリオール類とを反応させて酸ハライド
官能性物質を製造する工程、およびそれに続くアシルラ
クタム官能性物質を製造する工程では通常、トリエチル
アミン、ピリジン等の脱ハロゲン化水素剤(以下この脱
ハロゲン化水素剤を脱塩酸剤と表示する)を共存させる
。この反応終了後に得られる生成物中には、脱塩酸剤の
塩酸塩゛ が不純物として混入するので、これを分離除
去する必要がある。反応目的生成物から脱塩酸剤の塩酸
塩を分離除去するには、水洗法や炉別法が採用される。
しかしながら有機化合物に混入した脱塩酸剤の塩酸塩を
、水洗法によって分離、除去することは、特に有機化合
物が高分子物質である場合、極めて困難である。
炉別法による場合は、反応目的生成物と脱塩酸剤の塩酸
塩の、ある溶剤に対する溶解度差を利用して分離するの
が4F通であるが、溶剤の選択が困難である。たとえ良
好な溶剤があったとしても、反応目的生成物の粘度が高
い場合には、大量の溶剤を使用するか、または高温で濾
過する必要があり、この方法もまた実用上の困難を伴う
酸ハライド官能性物質を91造し、次いでN−アシルラ
クタム類をg1造する方法は、上記のような諸欠点を内
蔵しでいた。
従って、上記欠、くを排除して、工業的有利にアシルラ
クタム官能性物質を製造する方法の出現が望まれていた
「発明が解決しようとする問題点」 本発明が解決しようとする問題点は次の通りである。即
ち、アシルラクタム官能性物質の製造工程で副生する脱
塩酸剤の塩酸塩の除去を効果的に行ない、工業的有利な
該物質の製造法を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 本発明の要旨とするところは、 式(1) C11のアルキレン)であり、aは2またはそれ以上の
整数であり、ZはC6〜C2゜の脂肪族、脂環族または
芳香族炭化水素基である1で示されるアシルラクタム化
合物と、1分子当り1以上の水酸基を有するポリオール
、または1分子当り1以上の、少なくとも1箇の水素原
子と結合したアミ7基を有するポリアミンから選択され
る1種または2種以上の物質とを、触媒としての窒素を
含有する5員環系または縮合5員環系複素環式化合物の
存在下、反応させることを特徴とするアシルラクタム官
能性物質の製造法に存する。
なお、上記(1)式における、ZはC6〜C2゜の脂肪
族等の炭化水素であるとの記載のC0〜C2゜とけ炭素
数O個〜20個との意味であり、炭素数0個とは、例え
ば(1)式におけるaが2の整数を指すものである。
本発明のアシルラクタム官能性物質は、次に説明する2
つの工程から製?Lされる。
その第1の工程は、多価酸ハライド化合物とω−ラクタ
ムとを脱塩酸剤存在下に有機溶媒中で反応させ、脱塩酸
剤の塩酸塩を結晶として遊離させ、この塩酸塩を水洗ま
たは炉別により分離し、低分子量アシルラクタム化合物
、即ち本発明方法において(1)式で示される化合物の
溶液を得る。この溶液をその虫主次の@2の工程に用い
てもよく、または、この溶液からアシルラクタム化合物
を再結晶あるいは溶媒溜去などの手段を用いて単離し、
次の第2工程に用いることもできる。
上記の第1の工程の反応は、既に知られた反応であるが
、従来の高分子量アシルラクタム官能性物質の製造法と
異なり、上記第1の工程で得られるアシルラクタム化合
物は低分子量であるため、脱塩酸剤の塩酸塩の水洗除去
あるいは炉別除去が非常に容易になることが特長である
。そして上記の脱塩酸剤の塩酸塩の除去手段として用い
る水洗除去は、炉別設備が不要で、かつ短時間に大量処
理ができるので好ましい手段である。
第2の工程(即ち、本発明の製造法に当る。)は、上記
第1の工程で得られた低分子量のアシルラクタム化合物
とポリオールまたはポリアミンから選択される1種また
は2種以上の物質とを窒素を含有する5員環系または縮
合5員環系複素環式化合物を触媒として有機溶媒中で反
応させ、目的とすン高分子量のアシルラクタム官能性物
質を製造すこの@2の工程の反応を容易にする触媒が見
出され、本発明によるアシルラクタム官能性物質の製造
方法が完成した。
上記第1の工程で用いられる多価酸ハライド化合物とは
、下記の式(2) %式%(2) 1式中、ZはC8〜C2゜の脂肪族、脂環族あるいは芳
香族炭化水素であり、aは2またはそれ以上の整数、X
はハロゲンである。1で示される物質である。上記(2
)式の化合物の具体例を掲げれば以下のような物質が挙
げられるが、ここに掲げた物質に限定されるものではな
い。
即ち、例えば、アジポイルクロライド、テレフタロイル
クロライド、イソ7タロイルクロライド、トリメゾイル
クロライド、トリメリット酸クロライド、オキザリルク
ロライド、ピロメリトイルクロライド、ピメロイルクロ
ライド、グルタリルクロライド、ベンゾフェノンテトラ
カルボン酸クロライド、オキシジアセチルクロライド、
オキシベでも2種以上を組み合せて用いてもよい。
また、上記WS1の工程で用いられるω−ラクタムとは
式(3) E式中YはCコ〜CI+のフルキレンである]で示され
るラクタム類であり、具体例としては、γ−ブチロラク
タム、δ−バレロラクタム、ε−カプロラクタム、ω−
エナ′ントラクタム、ω−カプリルラクタム、ω−ウン
デカノラクタム、ω−ラウリンラクタムなどが挙げられ
る。これらω−ラクタムは単独で使用してもよく、また
は2種類以北を併用してもよい。
脱塩酸剤としては有機溶媒に可溶であり、かつアブロテ
ィツクなルイス塩基が使用できる。8体例としては、ト
リエチルアミン、トリエチレンシアミン、N、N−ツメ
チルアニリン等の3級アミン類、アニリンなどの芳香族
化合物類などである。
ただし、ここに掲げた例に限定されるものではなり1゜ 上記第1の工程において用いられる#媒は、ごく一般的
な有機溶媒のいずれでもよく、特に限定されるものでは
なく、例えばテトラヒドロ7ラン、アセトン、メチルエ
チルケトン ゼン、トルエン、キシレン等である.ただし上記第2の
工程において、第1の工程で得られたアシルラクタム化
合物の溶液をそのまま使用する場合は、ベンゼン、トル
エン、キシレン等が好マシい。
第1の工程による低分子量アシルラクタム化合物の詳細
な製造法は、以下の通りである。
反応缶で先ず、脱水した溶媒に酸クロライドを所定11
溶解し、次いで撹拌下にω−ラクタムの脱塩酸剤の混合
溶液を連続的に添加する.この時、ω−ラクタムおよび
脱塩酸剤の官能基数は酸クロライドの官能基数と等量な
いしは若干多めにする。
反応温度は、ω−ラクタムと脱塩酸剤の添加が終了する
までは、使用原料物質の沸点以下を保持した後、必要時
間溶媒の沸点に保持する。その後、この反応缶に副生じ
た脱塩酸剤の塩酸塩を十分溶解するに足る溶媒の沸点近
傍に虫で加温した水を入れ、攪拌することにより該塩酸
塩を溶解させ、撹拌を止め、必要時間静置した後、下層
の水溶液のみを抜き取る。
この水洗孫作を2回以上行ない、アシルラクタム化合物
の有機溶媒溶液を得る.この溶液の溶媒を溜去するか、
または結晶化操作により、低分子量アシルラクタム化合
物を単離し、これを次の第2の工程に用いてもよいが、
工業的には有機溶媒溶液をそのまま次の第2の工程に用
いるのが有利である。
第2の工程においては、第1の工程で得られたアシルラ
クタム化合物溶液を先ず脱水しくこの時溶媒が水と共沸
する物質、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等では
、共沸溜去による脱水が可能である)、この#液にポリ
オールまたはポリアミンの1種または2種以上と触媒お
よび必要があれば希釈用溶媒を添加し反応させる。反応
は溶媒の環流下に行うのが効率的であるが、特にその反
応温度を限定するものではない。
本発明方法で用いられるポリオールは、1分子当り1以
上の水酸基を有する物質であれば特に限定されないが、
具体例を挙げるとーポリオール−h4 /bなくとも分
子量約1 、0 0 0を有するポリエーテルポリオー
ル、または少なくとも分子量約1 、0 0 0を有す
るポリエーテルセグメントを含有するポリエステルポリ
オールから選択されるポリオールであることが好ましく
、更には、ポリオールがジオール、トリオールあるいは
テトラオールから誘導されるポリエーテルポリオール、
またはジオール、トリオールあるいはテトラオールから
誘導されるポリエーテルセグメントを含有するポリエス
テルポリオールから選択されるポリオ−れるものではな
いが、ポリ(オキシエチレン)、ポリ(オキシプロピレ
ン)あるいはポリ(オキシブチレン)であるポリオール
、またはポリ(オキシプロピレン)とポリ(オキシエチ
レン)とのブロック共重合体であることが工業的には有
利である6またポリオールが少なくとも分子量約1.0
00を有するポリブタジエンポリオール、または少なく
とも分子量約i 、o o oを有するポリプタジエン
セグメントを含有するポリエステルポリオールから選択
されるポリオール、または少なくとも分子量約i 、o
 o oを有する水素化ポリブタジエンポリオール、ま
たは少なくとも分子量約1.000を有する水素化ポリ
ブタジェンセグメントを含有するポリエステルポリオー
ルから選択されるポリオール、またはポリオールが(i
)少なくとも分子量約1.000を有するブタジェンと
アクリロニトリルとの共重合体ポリオール、または(i
i)少なくとも分子量約i 、o o oを有するブタ
ジエンとアクリロニトリルとの共重合体セグメントを含
有するポリエステルポリオールから選択されるポリオー
ル、またはポリオールが少なくとも分子量約i 、o 
o oを有するポリジメチル−、ボリノフェニルーまた
はポリメチルフェニル−シロキサンポリオール、あるい
はジメチルシリレンとジメチルシリレンの両方の基を含
有するポリシロキサンポリオールである。
本発明方法で用いられるポリアミンは1分子当り1以上
の少なくとも水素原子1筒と結合したアミ/基を有する
物質であれば特、に限定されるものではないが、具体例
を挙げると、ポリアミンが少なくとも分子量約1.00
0を有するポリエーテルポリアミン、または少なくとも
分子量約1.000を有するポリエーテルセグメントを
含有するポリエステルポリアミンから選択されるポリア
ミンであることが好ましく、更には、ポリアミンがジオ
ール、トリオールあるいはテトラオールから誘導される
ポリエーテルポリアミン、またはジオール、トリオール
あるいはテトラオールから誘導されるポリエーテルセグ
メントを含有するポリアミドポリアミンから選択される
ポリアミンであることがより好ましい。
ポリエーテルセグメントについては特に限定されるもの
ではないが、ポリ(オキシエチレン)、ポリ(オキシプ
ロピ1/ン)あるいはポリ(オキシブチレン)、または
ポリ(オキシプロピレン)とポリ(オキシエチレン)と
のブロック共重合体であることが工業的には有利である
また、ポリアミンが少なくと6分子量約1,000を有
するポリブタジエンポリアミン、または少なくとも分子
量約1.000を有するポリブタジェンセグメントを含
有するポリエステルポリアミンから選択されるポリアミ
ン、または少なくとも分子量約1.000を有する水素
化ポリブタジエンポリアミン、または少なくとも分子量
約i 、o o oを有する水素化ポリブタジェンセグ
メントを含有するポリアミドポリアミンから選択される
ポリアミン、またはポリアミンが(i)少なくとも分子
量約1.000を有するブタジェンとアクリロニトリル
との共重合体ポリアミンまたは(ii)少なくとも分子
量約i 、o o oを有するブタジェンとアクリロニ
トリルとの共重合体セグメントを含有するポリアミドポ
リアミンから選択されるポリアミン、またはポリアミン
が少なくとも分子量約i 、o o oを有するポリジ
メチル−、ポリジフェニル−1またはポリメチルフェニ
ル−シロなサンポリアミン、あるいはジメチルシリレン
とジフェニルシリレン基双方を有するポリシロキサシー
1/ II +Pミンf&飯スーシJet h’tホl
 t、1これらポリオールまたはポリアミンの1種また
は2種以上の組み合せを用いるが、その量は製造しよう
とするアシルラクタム官能性物質を如何なるものにする
が、その意図するところによって、低分子量アシルラク
タム化合物中のアシルラクタム基の数とポリオール中の
水酸基あるいはポリアミン中のアミ7基の数の比率を変
えて選択使用する。
例えばアシルラクタム官能性物質中に、1分子中に3箇
の水酸基を有するポリオールを平均して2分子導入する
には、低分子量アシルラクタム化合物が1分子中に2箇
のアシルラクタム基を有する場合、低分子量アシルラク
タム化合物5分子に対しポリオールを2分子反応させる
。勿論製造しようとするアシルラクタム官能性物質およ
び原料たる低分子量アシルラクタム化合物とポリオール
またはポリアミンの構造によって原料の比率が変ること
は明らかである。
本発明における窒素を含有する5員環系、または縮合5
員環系複素環式化合物は、ピロール誘導ル誘導体、イン
ドール誘導体、プリン誘導体、イサチン誘導体、ベンゾ
イミダゾール誘導体またはアントラニル誘導体等である
。具体的に例示するトヒロール、N−メチルピロール、
オキサゾール、チアゾール、イミダゾール、N−メチル
ピラゾール、ピラゾール、N−メチルピラゾール、N−
メチル−1,2,4)リアゾール、インドール、プリン
、O−メチルイサチン、ベンゾイミダゾール、ペンシイ
ミグゾロンなどであるが、これらの例に限定されるもの
ではない。
該複素環式化合物の使用量は反応温度、反応時間によっ
て変わり、特に制限されるものではないが、工業的に実
施する場合には、ポリオールの水酸基またはポリアミン
のアミ7基1に対し、10−4〜10−1モル使用する
のが好ましい、これより少ないと効果が薄く、一方多く
用いることは経済上有利ではない。
「発明の効果] 本発明方法によるときは、製造工程で副生する脱塩酸剤
の塩酸塩の除去の容易な、低分子量アシルラクタム化合
物とポリオールまたはポリアミンの1種または2種以上
の組み合せた物質から、アシルラクタム官能性物質を容
易に得ることができ、該物質の工業的製造をきわめて容
易にする効果があり、その産業上の利用価値は極めて大
である。
「実施例」 次に、本発明の実施例および比較例を説明するが、本発
明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限定され
るものではない。
なお、本発明により得られた高分子量アシルラクタム官
能性物質の性能を評価するため、以下の方法でデルバー
ミエーシタンクロマトグラ7(以下GPCという)によ
る分子量、ナイロンブロック共重合体(以下MBCとい
う)1&形品を得る時の反応性およびNBC成形品の引
張り物性を測定した。
分子量測定: GPC;  東洋曹達(株)製802tJR、カラム東
洋曹達G3000+G2000を用いテトラヒドロ7ラ
ン溶媒で測定した。
反応性: 下記の組成よりなる成分系(A)および成分系(B)を
各々5001の7ラスコに調製し、温度を100℃に保
持した。
成分M(A) ε−カプロラクタム        283gブロモマ
グネシウムカプロラクタム  17g成分系(B) ε−カプロラクタム        166gアシルラ
クタム官能性物質     134gこれら成分系(A
)およ(7(B)より夫々100gをビーカーに秤取し
、撹拌機で混合後、直ちに電気ヒーターにより140℃
に温度制御された縦300IIII11.横200m+
*、厚み3Iのキャビティーを有する平板金型に注入し
て3分間保持した。
この時金型中央に反応液の温度を検出するセンサーを埋
め込んでおき、該層の注入時から該層が最高温度に達す
るまでの時間(発熱時間)を測定し、より発熱時開の短
いものを反応性良好と判断した。
引張り物性: 上記成形品よりASTM D−638のタイプ■のダン
ベルを切り出し、23℃、50%相対湿度の雰囲気下で
飽和水分量を吸湿させた後、ASTM  D−638に
準拠して破断時の引張り強さ、および伸びを測定した。
実施例1 (第1の工程) 撹拌機、還流冷却器、添加器、温度計、窒素がス導入口
およびガス抜き口を備えた容量5001の7ラスコ中に
、モレキュラーシープにより脱水したキシレン100+
*l とイソフタル酸クロライド20.3gを入れ、溶
媒が還流するまで加熱した1次いで撹拌下、カプロラク
タム22.7.とトリエチルアミン21.8.をキシレ
ン100m1に溶解した溶液を添加器より10分分間滴
下し、滴下終了後10分間還流条件下に置いた。その後
90°Cまで冷却し、90℃の水を150m1加え、暫
時撹拌した後静置し、層分離した水層を除いた。
油層は上記水洗操作を更に2回行ない、イソフタル酸ビ
スカプロラクタムのキシレン溶液を得た。
(第2の工程) 第1の工程で得られたイソフタル酸ビスカプロラクタム
のキシレン溶液に、1分子当り平均2.31箇の水酸基
を有する平均分子量2800のポリブタジエンポリオー
ル156gを添加した後、系中の水分をキシレンと共沸
溜去した0反応系をキシレン還流状態に保ったまま、ベ
ンゾイミダゾールを水酸基1当量に対し5xio−2モ
ルに相当する量添加し、2時間反応を行なわ吠だ後、キ
シレンを溜去して反応生成物(アシルラクタム官能性物
質I)を得た。収量は177g(収率99%)であった
。アシルラクタム官能性物質■の赤外スペクトルを第1
図に示すが、所望のアシルラクタム官能性物質の化学構
造を有しでいることがわかる。
GPCによる数平均分子量は6200であり、所望の分
子量を有していることがわかる。
該アシルラクタム官能性物質を用いMBC成形品を作っ
た。その時の反応性と物性の評価結果を、後記第1表に
示す。
比較例1 実施例1で用いたと同じ容量500Ifllのフラスコ
に、実施例1と同じポリブタジェンポリオール156g
、イソフタル酸クロライド20.3g、脱水したテトラ
ヒトT:17ラン100[+11 を入れ、常温で攪拌
しながらテトラヒドロ7ラン50+alにトリエチルア
ミン13.0gを溶解した溶液を、30分間かけて定速
で滴下した。滴下終了後、引き続きこの内容物を、常温
で3時間継続して攪拌した。
得られた反応混合物を撹拌しつつ、・これに、テトラヒ
ドロ7ラン50m1にカプロラクタム8.2 g。
トリエチルアミン8.8gを溶解した溶液を45分かけ
て定速で滴下した。滴下終了後、30分かけて反応混合
物を68℃まで昇温し、フラスコ中の混合物蒸気を還流
冷却しつつ、この温度に3時間保持した。
反応混合物を室温まで冷却した後、析出したトリエチル
アミンの塩酸塩を44c論2の濾過面積を有する加圧−
過機(濾紙:No、2、圧力;2.7kg/c鴨2)で
1時間30分かけて炉別した。*3過残渣は50蘭1の
テトラハイドロ7ランで洗浄し、同様に炉別する操作を
2回繰り返し、炉液は初めの炉液に混ぜた。該混合炉液
からテトラヒドロフランを溜去し、アシルラクタム官能
性物質を得た。収量は152g(収率85%)であり、
実施例1に比べ劣っていた。その主たる原因は濾過残渣
への付着であった。GPCによる数平均分子量は610
0であり、所望の分子量を有していることがわかった。
該アシルラクタム官能性物質を用い、MBC成形品を作
った。その時の反応性および物性の評価結果を第1表に
示す。
比較例2 実施例1に記載の例において、第2の工程においてベン
ゾイミダゾールを用いないほがは同側と同様な方法で反
応混合物を得た。該反応混合物のGPCによる数平均分
子量は、2800(低分子量物質を除く)であり、ポリ
ブタジェンポリオールと変らなかった。
実施例2〜5 実施例1に記載の例において、第2の工程におけるベン
ゾイミダゾールの代りに、N−メチルピロール(実施例
2)、N−メチルピラゾール(実施例3)、N−メチル
インドール(実施例4)、ペンシイミグゾロン(実施例
5)をそれぞれ用い、実施例1と同様な方法でアシルラ
クタム官能性物質■、■、■およびVを得た。それぞれ
のGPCによる数平均分子量は6100,6200.6
400および6200であり所望の分子量を有している
ことがわかった。
また、これら実施例における収量(収率)は、実施例2
では176g(99%)、実施例3では177g(99
%)、実施例4では175g(98%)、実施例5では
175g(98%)であった。
これらアシルラクタム官能性物質を用い、MBC成形品
を作った。′その時の反応性と物性の評価結果を、第1
表に示す。
実施例6〜12 実施例1記載の例において、第2の工程におけるポリブ
タジェンポリオールの代りに、1分子当り平均3Wlの
水酸基を有する平均分子量4800のエチレンオキシド
末端封止されたポリ(オキシプロピレン)トリオールを
192g(実施例6)、1分子当り平均2個の水酸基を
有する平均分子量1000のポリオキシブチレンジオー
ルを66.71?(実施例7)、1分子当り平均1.8
@の水酸基を有する平均分子fi1700の水素化ポリ
ブタジェンポリオールを131g(実施例8)、1分子
当り平均2.3a箇の水酸基を有する平均分子量300
0のブタジェンとアクリロニトリルとの共重合体(アク
リロニトリル含量15重量%)ポリオールを167g(
実施例9)、1分子当り平均2箇の水酸基を有する平均
分子量1000のポリツメチルシロキサンジオールを6
6.7g(実施例10)、1分子当り平均3fJtlの
アミ7基を有する平均分子量5000のポリオキシプロ
ピレントリアミンを2o0g(実施例11)、または1
分子当り平均2.3隼箇のアミノ基を有する平均分子量
3000のポリブタジェンポリアミンを16.7[1(
IIE施例12)それぞれ使用し、ポリアミンを使用し
た例(実施例11および12)のみ反応時間を1時間に
する以外は、実施例1と同様の方法でアシルラクタム官
能性物質■〜■を得た。それらの収量、収率お上り数平
均分子量を以下に示す。
アシルラクタム 収量  収率  数平均分子量官能性
物質  (g)(%) Vl     214 100 10,500■   
  87 100  2,700■    150  
99  3,9001K     186  99  
7,100X      86  98  2,800
XT     220  99 10,800■   
 187  99   G、700これらアシルラクタ
ム官能性物質を用いて、NBC成形品を作った。その時
の反応性と物性の評価結果を、第1表に示す。
実施例13 実施例6に記載の例において、第2の工程におけるベン
ゾイミダゾールの量を水酸基1当量に対し、10−1モ
ルに相当する量を添加し、1時間反応を行なわせた点の
ほかは同例と同様にして、アシルラクタム官能性物質X
■を得た。収量は214、(収率100%)であり、数
平均分子量は11.000であった。
比較例3 比較例1に記載の例において、ポリブタジェンポリオー
ルの代りに、1分子当り平均3脩の水酸基を有する平均
分子量4800のエチレンオキシド末端封IF、された
ポリ(オキシプロピレン)トリオールを192g用いた
他は、同例と同様にしてアシルラクタム官能性物質を得
た。収量は179g(収率84%)であり、実施例6に
比べ劣っていた。
その主たる原因は、濾過残渣への付着であった。
GPCによる数平均分子量は10,600であり、所望
の分子量を有していた。
該アシルラクタム官能性物質を用いMBC成形品を作っ
た。その時の反応性および物性の評価結果を第1表に示
す。
比較例4 実施例6に記載の例において、第2の工程においてベン
ゾイミダゾールを用いずに、同例と同様な方法で反応混
合物を得た。該反応混合物のGPCによる数平均分子量
は、4800(低分子量物質を除く)であり、ポリ(オ
キシプロピレン)トリオールと変らなかった。
比較例5 実施例11に記載の例において、第2の工程においてベ
ンゾイミダゾールを用いずに、同例と同様にして反応を
行った。1時間の反応では、GPCでの数平均分子量は
所望の処まで上昇しておらず、3時間後に所望の分子量
になり反応を停市した。このことから実施例11に比べ
反応速度が劣っていることがわかった。収量は220g
(収率99%)であり、数平均分子量は11,200で
あった。
実施例14 実施例1に記載の例において、第1の工程におけるイソ
フタル酸クロライドの代りにテレフタル酸クロライドを
20.3g、カプロラクタムの代りに2−ピロリドン(
γ−ブチロラクタム)を17.1g用いた他は、同例と
同様にしてアシルラクタム官能性物質X■を得た。収量
は175g(収率100%)、数平均分子量は6500
であった。
該官能性物質を用γ1てNBC成形品を作った。
その時の反応性および物性の評価結果を第1表に示す。
実施例15 実施例1に記載の例において、第1の工程におけるイソ
フタル酸クロライドの代りに7ジビン酸クロライドをi
 8.1g用いた他は、同例と同様にしてアシルラクタ
ム官能性物質XVを得た。
収量は175g(収率100%)、数平均分子量は65
00であった。
該官能性物質を用いMBC成形品を作った。その時の反
応性および物性の評価結果を!@13に示す。
これら実施例および比較例からもわかるように、本発明
の方法により得られるアシルラクタム官能性物質は従来
の方法により得られるアシルラクタム官能性物質と何ら
変らぬ反応性およびMBCになった時の物性を示してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本文中、実施例1によって製造された本発明ア
シルラクタム官能性物質の赤外スペクトル図である。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) [式中、Aは▲数式、化学式、表等があります▼(ここ
    でYはC_3 〜C_1_1のアルキレン)であり、aは2またはそれ
    以上の整数であり、ZはC_0〜C_2_0の脂肪族、
    脂環族または芳香族の炭化水素基である1で示されるア
    シルラクタム化合物と、1分子当り1以上の水酸基を有
    するポリオール、または1分子当り1以上の、少なくと
    も1箇の水素原子と結合したアミノ基を有するポリアミ
    ンから選択される1種または2種以上の物質とを、触媒
    としての窒素を含有する5員環系または縮合5員環系複
    素環式化合物の存在下、反応させることを特徴とするア
    シルラクタム官能性物質の製造法。
  2. (2)ポリオールが(i)少なくとも分子量約1,00
    0を有するポリエーテルポリオール、または(ii)少
    なくとも分子量約1,000を有するポリエーテルセグ
    メントを含有するポリエステルポリオールから選択され
    るポリオールである特許請求の範囲第(1)項記載のア
    シルラクタム官能性物質の製造法。
  3. (3)ポリオールが(i)ジオール、トリオールまたは
    テトラオールから誘導されるポリエーテルポリオール、
    または(ii)ジオール、トリオールまたはテトラオー
    ルから誘導されるポリエーテルセグメントを含有するポ
    リエステルポリオールから選択されるポリオールである
    特許請求の範囲第(2)項記載のアシルラクタム官能性
    物質の製造法。
  4. (4)ポリエーテルがポリ(オキシエチレン)、ポリ(
    オキシプロピレン)、あるいはポリ(オキシブチレン)
    であるポリエーテルまたはポリ(オキシプロピレン)と
    ポリ(オキシエチレン)とのブロック共重合体である特
    許請求の範囲第(2)項または第(3)項記載のアシル
    ラクタム官能性物質の製造法。
  5. (5)ポリオールが(i)少なくとも分子量約1,00
    0を有するポリブタジエンポリオール、または(ii)
    少なくとも分子量約1,000を有するポリブタジエン
    セグメントを含有するポリエステルポリオールから選択
    されるポリオールである特許請求の範囲第(1)項記載
    のアシルラクタム官能性物質の製造法。
  6. (6)ポリオールが(i)少なくとも分子量約1,00
    0を有する水素化ポリブタジエンポリオール、または(
    ii)少なくとも分子量約1,000を有する水素化ポ
    リブタジエンセグメントを含有するポリエステルポリオ
    ールから選択されるポリオールである特許請求の範囲第
    (1)項記載のアシルラクタム官能性物質の製造法。
  7. (7)ポリオールが(i)少なくとも分子量約1,00
    0を有するブタジエンとアクリロニトリルとの共重合体
    ポリオールまたは(ii)少なくとも分子量約1,00
    0を有するブタジエンとアクリロニトリルとの共重合体
    セグメントを含有するポリエステルポリオールから選択
    されるポリオールである特許請求の範囲第(1)項記載
    のアシルラクタム官能性物質の製造法。
  8. (8)ポリオールが少なくとも分子量約 1,000を有するポリジメチル−、ポリジフェニル−
    あるいはポリメチルフェニル−シロキサンポリオールま
    たはジメチルシリレンとジフェニルシリレン基双方を含
    有するポリシロキサンポリオールである特許請求の範囲
    第(1)項記載のアシルラクタム官能性物質の製造法。
  9. (9)ポリアミンが(i)少なくとも分子量約1,00
    0を有するポリエーテルポリアミン、または(ii)少
    なくとも分子量約1,000を有するポリエーテルセグ
    メントを含有するポリアミドポリアミンから選択される
    ポリアミンである特許請求の範囲第(1)項記載のアシ
    ルラクタム官能性物質の製造法。
  10. (10)ポリアミンが(i)ジオール、トリオールまた
    はテトラオールから誘導されるポリエーテルポリアミン
    、または(ii)ジオール、トリオールまたはテトラオ
    ールから誘導されるポリエーテルセグメントを含有する
    ポリアミドポリアミンから選択されるポリアミンである
    特許請求の範囲第(9)項記載のアシルラクタム官能性
    物質の製造法。
  11. (11)ポリエーテルがポリ(オキシエチレン)、ポリ
    (オキシプロピレン)、あるいはポリ(オキシ−ブチレ
    ン)であるポリオールまたはポリ(オキシプロピレン)
    とポリ(オキシエチレン)とのブロック共重合体である
    特許請求の範囲第(9)項または第(10)項記載のア
    シルラクタム官能性物質の製造法。
  12. (12)ポリアミンが(i)少なくとも分子量約1,0
    00を有するポリブタジエンポリアミン、または(ii
    )少なくとも分子量約1,000を有するポリブタジエ
    ンセグメントを含有するポリアミドポリアミンから選択
    されるポリアミンである特許請求の範囲第(1)項記載
    のアシルラクタム官能性物質の製造法。
  13. (13)ポリアミンが(i)少なくとも分子量約1,0
    00を有する水素化ポリブタジエンポリアミン、または
    (ii)少なくとも分子量約1,000を有する水素化
    ポリブタジエンセグメントを含有するポリアミドポリア
    ミンから選択されるポリアミンである特許請求の範囲第
    (1)項記載のアシルラクタム官能性物質の製造法。
  14. (14)ポリアミンが(i)少なくとも分子量約1,0
    00を有するブタジエンとアクリロニトリルとの共重合
    体ポリアミン、または(ii)少なくとも分子量約1,
    000を有するブタジエンとアクリロニトリルとの共重
    合体セグメントを含有するポリアミドポリアミンから選
    択されるポリアミンである特許請求の範囲第(1)項記
    載のアシルラクタム官能性物質の製造法。
  15. (15)ポリアミンが少なくとも分子量約 1,000を有するポリジメチル−、ポリジフェニル−
    あるいはポリメチルフェニルシロキサンポリアミン、ま
    たはジメチルシリレンとジフェニルシリレン基双方を有
    するポリシロキサンポリアミンである特許請求の範囲第
    (1)項記載のアシルラクタム官能性物質の製造法。
  16. (16)窒素を含有する5員環系または縮合5員環系複
    素環式化合物がピロール誘導体、オキサゾール誘導体、
    チアゾール誘導体、イミダゾール誘導体、ピラゾール誘
    導体、トリアゾール誘導体、インドール誘導体、プリン
    誘導体、イサチン誘導体、ベンゾイミダゾール誘導体ま
    たはアントラニル誘導体である特許請求の範囲第(1)
    項ないし第(15)項のいずれかの項に記載のアシルラ
    クタム官能性物質の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006053071A3 (en) * 2004-11-09 2006-10-19 Du Pont Ring opening polymerization of cyclic amides using n-heterocyclic carbene catalysts

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