JPS63277418A - 停電検出方式 - Google Patents
停電検出方式Info
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- JPS63277418A JPS63277418A JP62110753A JP11075387A JPS63277418A JP S63277418 A JPS63277418 A JP S63277418A JP 62110753 A JP62110753 A JP 62110753A JP 11075387 A JP11075387 A JP 11075387A JP S63277418 A JPS63277418 A JP S63277418A
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- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、情報処理装置の停電検出方式に係り、特に、
交流電源断、あるいは交流電源電圧がある電圧レベル以
下に低下したことを検出する停電検出方式に関する。
交流電源断、あるいは交流電源電圧がある電圧レベル以
下に低下したことを検出する停電検出方式に関する。
従来、計算機用電源は、商用交流電源を整流回路により
直流化し、この直流をDC−DCコンバータ等により、
論理回路等の動作に必要な直流電圧に変換するものであ
る。そして、一般的には、商用交流電源がおよそ20m
5断となっても、整流回路の平滑用コンデンサに貯えら
れているエネルギーにより、最大構成の計算機システム
が正常動作可能なように、この平滑用コンデンサの値が
決められている。この場合における停電検出は、電源断
が10m9〜15m3持続したときに、検出信号を出力
するようなディレー回路を持った停電検出回路によって
行われている。
直流化し、この直流をDC−DCコンバータ等により、
論理回路等の動作に必要な直流電圧に変換するものであ
る。そして、一般的には、商用交流電源がおよそ20m
5断となっても、整流回路の平滑用コンデンサに貯えら
れているエネルギーにより、最大構成の計算機システム
が正常動作可能なように、この平滑用コンデンサの値が
決められている。この場合における停電検出は、電源断
が10m9〜15m3持続したときに、検出信号を出力
するようなディレー回路を持った停電検出回路によって
行われている。
このような、停電検出方式に関する従来技術として、例
えば、特開昭59−220816号公報等に記載された
技術が知られており、以下、この種従来技術を図面によ
り説明する。
えば、特開昭59−220816号公報等に記載された
技術が知られており、以下、この種従来技術を図面によ
り説明する。
第4図は従来技術による停電検出方式を用いた計算機シ
ステムの構成例を示すブロック図、第5図は従来技術に
よるディレー信号送出回路を示す図、第6図は電源の構
成例を示すブロック図である。第4図、第5図、第6図
において、lはサービスプロセッサ、2はフロッピーデ
ィスク装置、3はメモリ部、4は制御部、5は計算機本
体、6は制御記憶部、7は種演算装置、8は記憶装置、
9は入出力装置、10は電源装置、11は電源部、12
は停電検出部、13はディレー信号送出回路、14は停
電検出回路、21はトランジスタ、22゜24.25は
抵抗、23.32はコンデンサ、26はコンパレータ、
31は一括整流部、33は電圧変換回路である。
ステムの構成例を示すブロック図、第5図は従来技術に
よるディレー信号送出回路を示す図、第6図は電源の構
成例を示すブロック図である。第4図、第5図、第6図
において、lはサービスプロセッサ、2はフロッピーデ
ィスク装置、3はメモリ部、4は制御部、5は計算機本
体、6は制御記憶部、7は種演算装置、8は記憶装置、
9は入出力装置、10は電源装置、11は電源部、12
は停電検出部、13はディレー信号送出回路、14は停
電検出回路、21はトランジスタ、22゜24.25は
抵抗、23.32はコンデンサ、26はコンパレータ、
31は一括整流部、33は電圧変換回路である。
従来技術による停電検出方式を用いた計算機システムは
、第4図に示すように、サービスプロセッサ(以下sv
pという)1と、制御記憶部6を有する演算装置7、記
憶装置8、入出力装置9より成る計算機本体5と、これ
らの装置に直流電力を供給する電源装置10とにより構
成されている。
、第4図に示すように、サービスプロセッサ(以下sv
pという)1と、制御記憶部6を有する演算装置7、記
憶装置8、入出力装置9より成る計算機本体5と、これ
らの装置に直流電力を供給する電源装置10とにより構
成されている。
SVP 1は、マイクロプログラムロードに使用される
フロッピーディスク装置2と、メモリ部3と、マイクロ
プロセッサを含む制御部4とにより構成されており、制
御部4は、計算機本体5を構成する演算装置7内の制御
記憶部6にデータバスで接続されている。電源装置10
は、電源部11と、ディレー信号送出回路13及び停電
検出回路14を含む停電検出部12とにより構成されて
おり、ディレー信号送出回路13は、svp iの制御
部4に停電信号を送出するように接続されている。
フロッピーディスク装置2と、メモリ部3と、マイクロ
プロセッサを含む制御部4とにより構成されており、制
御部4は、計算機本体5を構成する演算装置7内の制御
記憶部6にデータバスで接続されている。電源装置10
は、電源部11と、ディレー信号送出回路13及び停電
検出回路14を含む停電検出部12とにより構成されて
おり、ディレー信号送出回路13は、svp iの制御
部4に停電信号を送出するように接続されている。
停電検出回路14は、例えば、実公昭57−47853
号公報、特公昭56−23172号公報等に開示されて
いる回路を用いることができ、商用交流電源断時に、直
ちに検出信号を出力するものである。
号公報、特公昭56−23172号公報等に開示されて
いる回路を用いることができ、商用交流電源断時に、直
ちに検出信号を出力するものである。
ディレィ信号送出回路13は、例えば、第5図に示すよ
うに、コンパレータ26と、抵抗22及びコンデンサ2
3より成る時定数回路とにより構成される。いま、商用
電源が断となり、停電検出部12の停電検出回路14が
停電を検出すると、その検出信号が第5図に示すディレ
ィ信号送出回路13に与えられる。これにより、ディレ
ィ信号送出回路13のトランジスタ21は、カットオフ
に制御され、コンデンサ23が抵抗22を介して徐々に
充電される。コンパレータ26は、抵抗24゜25によ
り分圧される基準電圧と、コンデンサ23の充電電圧と
を比較し、コンデンサ23の充電々圧が分圧電圧より大
きくなったとき、その出力を反転させ、停電検出信号と
してSVP 1の制御部4に送出する。停電検出回路1
4による停電検出から、前述のコンパレータ26の出力
反転までのデイレー時間は、抵抗22及びコンデンサ2
3の時定数数と、抵抗24.25により分圧された基準
電圧の大きさにより決定され、通常10〜15m5に設
定さる。
うに、コンパレータ26と、抵抗22及びコンデンサ2
3より成る時定数回路とにより構成される。いま、商用
電源が断となり、停電検出部12の停電検出回路14が
停電を検出すると、その検出信号が第5図に示すディレ
ィ信号送出回路13に与えられる。これにより、ディレ
ィ信号送出回路13のトランジスタ21は、カットオフ
に制御され、コンデンサ23が抵抗22を介して徐々に
充電される。コンパレータ26は、抵抗24゜25によ
り分圧される基準電圧と、コンデンサ23の充電電圧と
を比較し、コンデンサ23の充電々圧が分圧電圧より大
きくなったとき、その出力を反転させ、停電検出信号と
してSVP 1の制御部4に送出する。停電検出回路1
4による停電検出から、前述のコンパレータ26の出力
反転までのデイレー時間は、抵抗22及びコンデンサ2
3の時定数数と、抵抗24.25により分圧された基準
電圧の大きさにより決定され、通常10〜15m5に設
定さる。
電源部11は、第3図に示すように、商用交流電源を直
流に変換する一括整流部31と、夫々がDC−DCコン
バータ等から成る複数個の電圧変換回路33とにより構
成され、各電圧変換回路33は、一括整流部31から供
給される高圧直流電圧を計算機の論理回路等の動作に必
要な電圧に変換して、必要部所に供給する。一括整流部
31に備えられる平滑用コンデンサ32の容量は、計算
機システムの最大構成のとき、つまり、電源部11に対
する負荷が最大のとき、およそ29ms程度の商用交流
電源が断となっても、電圧変換回路33の負荷である論
理回路等が正常動作可能なエネルギーを供給できる値に
設定される。
流に変換する一括整流部31と、夫々がDC−DCコン
バータ等から成る複数個の電圧変換回路33とにより構
成され、各電圧変換回路33は、一括整流部31から供
給される高圧直流電圧を計算機の論理回路等の動作に必
要な電圧に変換して、必要部所に供給する。一括整流部
31に備えられる平滑用コンデンサ32の容量は、計算
機システムの最大構成のとき、つまり、電源部11に対
する負荷が最大のとき、およそ29ms程度の商用交流
電源が断となっても、電圧変換回路33の負荷である論
理回路等が正常動作可能なエネルギーを供給できる値に
設定される。
前述したように、ディレー信号送出回路13は、商用交
流電源断から、10〜15ms後に5vp1に電源断を
報告し、電源部11の平滑用コンデンサ32は、商用電
源断後2Qmaの量計算機システムを動作させるエネル
ギーを保持しているので、計算機システムは、SVP
1に電源断が報告されてから5 m sの間で電源断に
対処する処理を実行すればよい。
流電源断から、10〜15ms後に5vp1に電源断を
報告し、電源部11の平滑用コンデンサ32は、商用電
源断後2Qmaの量計算機システムを動作させるエネル
ギーを保持しているので、計算機システムは、SVP
1に電源断が報告されてから5 m sの間で電源断に
対処する処理を実行すればよい。
前記従来技術は、ディレー信号検出回路13が商用電源
の断の後、電源断騒S V P 1に報告するまでの時
間が常に一定であり、このために次のような問題点を有
する。
の断の後、電源断騒S V P 1に報告するまでの時
間が常に一定であり、このために次のような問題点を有
する。
すなわち、−mに、計算機システムは、常に最大構成で
運転されるとは限らず、例えば、メモリ容量、チャネル
数等を減少させてシステム構成を小さくして運転される
場合がある。このような場合、計算機用電源装置の負荷
は軽くなり、商用電源が断となっても、整流回路の平滑
用コンデンサに貯えられているエネルギーで、最大構成
時より長時間計算機システムを正常運転ず弗ことができ
る。
運転されるとは限らず、例えば、メモリ容量、チャネル
数等を減少させてシステム構成を小さくして運転される
場合がある。このような場合、計算機用電源装置の負荷
は軽くなり、商用電源が断となっても、整流回路の平滑
用コンデンサに貯えられているエネルギーで、最大構成
時より長時間計算機システムを正常運転ず弗ことができ
る。
しかしながら、前述した従来技術は、計算機システムの
構成が小さくなっても、電源断後一定時間後に、ディレ
ー信号送出口路からsvpに停電が報告されるので、小
さい構成となつ°Cいる計算機システムは、まだ正常運
転を継続できるにもかかわらず、今迄行っていた処理を
中断して電源断に対処するための処理を実行しなければ
ならず、また、平滑用コンデンサに蓄積しているエネル
ギーを有効に利用していないという問題点があった。
構成が小さくなっても、電源断後一定時間後に、ディレ
ー信号送出口路からsvpに停電が報告されるので、小
さい構成となつ°Cいる計算機システムは、まだ正常運
転を継続できるにもかかわらず、今迄行っていた処理を
中断して電源断に対処するための処理を実行しなければ
ならず、また、平滑用コンデンサに蓄積しているエネル
ギーを有効に利用していないという問題点があった。
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決し、
計算機システム構成の変化による計算機用電源に対する
負荷の変動に応じて、電源断後、停電検出信号がsvp
に送出される迄の時間を自動的に変化させることのでき
る停電検出方式を提供することにある。
計算機システム構成の変化による計算機用電源に対する
負荷の変動に応じて、電源断後、停電検出信号がsvp
に送出される迄の時間を自動的に変化させることのでき
る停電検出方式を提供することにある。
c問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、前記目的は、計算機システムの構成を
検知し、それにより、計算機システムの構成変化に対応
した情報を取出し、その情報に基づいてディレー信号送
出回路がSvPに停電を報告する迄の時間を自動的に変
化させることにより達成される。このため、ディレー信
号送出回路のコンパレータの基準電圧をD/Aコンバー
タの出力により生成し、このD/Aコンバータの制御を
計算機システムのSvPにより行うようにする。
検知し、それにより、計算機システムの構成変化に対応
した情報を取出し、その情報に基づいてディレー信号送
出回路がSvPに停電を報告する迄の時間を自動的に変
化させることにより達成される。このため、ディレー信
号送出回路のコンパレータの基準電圧をD/Aコンバー
タの出力により生成し、このD/Aコンバータの制御を
計算機システムのSvPにより行うようにする。
SvPは、計算機システムの動作開始時に、マイクロプ
ログラムのロードが実行されるとき、このマイクロプロ
グラム内の現在の計算機システムの構成を表わす情報を
基に、D/Aコンバータを制御すべき情報が格納されて
いるROMから必要なデータを取出し、このデータをD
/Aコンバータ1;送り、D/Aコンバータの出力電圧
を可変制御する。これにより、ディレィ信号送出回路に
おけるコンパレータの基準電圧が変化し、停電検出をS
vPに報告する時間を変化させることができる。
ログラムのロードが実行されるとき、このマイクロプロ
グラム内の現在の計算機システムの構成を表わす情報を
基に、D/Aコンバータを制御すべき情報が格納されて
いるROMから必要なデータを取出し、このデータをD
/Aコンバータ1;送り、D/Aコンバータの出力電圧
を可変制御する。これにより、ディレィ信号送出回路に
おけるコンパレータの基準電圧が変化し、停電検出をS
vPに報告する時間を変化させることができる。
このようにすれば、計算機システムの構成の大小によっ
て、商用交流電源断後、停電検出信号がSVPに送付さ
れる時間が変わることになり、整流回路の平滑用コンデ
ンサに蓄積されているエネルギーを有効に利用すること
が可能となる。つまり、計算機システムの構成が小さい
ときは、商用交流電源のより長い瞬断に対しても、計算
機システムを正常に動作させることが可能となる。
て、商用交流電源断後、停電検出信号がSVPに送付さ
れる時間が変わることになり、整流回路の平滑用コンデ
ンサに蓄積されているエネルギーを有効に利用すること
が可能となる。つまり、計算機システムの構成が小さい
ときは、商用交流電源のより長い瞬断に対しても、計算
機システムを正常に動作させることが可能となる。
以下、本発明による停電検出方式の一実施例を図面によ
り詳細に説明する。
り詳細に説明する。
第1図は本発明による停電検出方式を用いた計算機シス
テムの一実施例の構成図、第2図は本発明によるディレ
ー信号送出回路を示す図、第3図(a)〜(d)はディ
レー信号の生成を説明する図である。第1図及び第2図
において、41はレジスタ、42はデコーダ、43はR
OM、44は出力レジスタ、61はD/Aコンバータ、
62は制御回路であり、他の符号は第4図、第5図で説
明した場合と同一である。
テムの一実施例の構成図、第2図は本発明によるディレ
ー信号送出回路を示す図、第3図(a)〜(d)はディ
レー信号の生成を説明する図である。第1図及び第2図
において、41はレジスタ、42はデコーダ、43はR
OM、44は出力レジスタ、61はD/Aコンバータ、
62は制御回路であり、他の符号は第4図、第5図で説
明した場合と同一である。
本発明による停電検出方式を用いた計算機システムは、
第1図に示すように、SVP l内に、ディレー信号送
出回路13のデイレー時間を制御するために、レジスタ
41、デコーダ42、ROM43及び出力レジスタ44
が備えられている点で従来技術による方式を用いた第4
図に示す計算機システムと相違し、また、デレー信号送
出回路13は、コンパレータ26に対する基準電圧が、
第2図に示すように、制御回路62により制御されるD
/Aコンバータの出力電圧となっている点で、第5図に
示す従来技術によるディレー信号送出回路と相違してい
る。
第1図に示すように、SVP l内に、ディレー信号送
出回路13のデイレー時間を制御するために、レジスタ
41、デコーダ42、ROM43及び出力レジスタ44
が備えられている点で従来技術による方式を用いた第4
図に示す計算機システムと相違し、また、デレー信号送
出回路13は、コンパレータ26に対する基準電圧が、
第2図に示すように、制御回路62により制御されるD
/Aコンバータの出力電圧となっている点で、第5図に
示す従来技術によるディレー信号送出回路と相違してい
る。
次に、前述のように構成された本発明の停′Ki検出方
式の一実施例の動作を説明する。
式の一実施例の動作を説明する。
第1図において、計算機システムの運転が開始されると
、SVP l内のフロッピーディスク*;i2に予め記
憶されているマイクロプロラムがメモリ部3にロードさ
れ、その後、制御部4は、計算機本体5内の演算袋′W
、7の制御記憶部6にこのマイクロプログラムを転送す
る。このとき、制御部4は、このマイクロプログラム内
に具備されている、計算機システムの現在の構成を表わ
す計算機制御情報の中の特有な情報を、メモリ部3より
読出してレジスタ41にセットする。レジスタ41にセ
ットされたこの情報は、デコーダ42により、計算機シ
ステムの構成に応じて停電検出部のD/Aコンバータ6
1の出力を変化させるためのデータを格納しているRO
M43の対応する番地に変換される。ROM43は、デ
コーダ42より与えられるこの番地情報により続出され
、D/Aコンバータ61に与える所定のデータが出力レ
ジスタ44にセットされる。この出力レジスタ44にセ
ットされたD/Aコンバータの出力を変化させるデータ
は、SVP i内の制御部4の指令により、第2図に示
すディレー信号送出回路13内のD/Aコンバータ61
及びその制御回路62へ転送される。D/Aコンバータ
61は、制御回路61の制御の下で与えられたデータを
アナログ信号に変換し、ディレー信号送出回路13を構
成するコンパレータ26の一方の入力端子にこのアナロ
グ信号を基準電圧として与える。
、SVP l内のフロッピーディスク*;i2に予め記
憶されているマイクロプロラムがメモリ部3にロードさ
れ、その後、制御部4は、計算機本体5内の演算袋′W
、7の制御記憶部6にこのマイクロプログラムを転送す
る。このとき、制御部4は、このマイクロプログラム内
に具備されている、計算機システムの現在の構成を表わ
す計算機制御情報の中の特有な情報を、メモリ部3より
読出してレジスタ41にセットする。レジスタ41にセ
ットされたこの情報は、デコーダ42により、計算機シ
ステムの構成に応じて停電検出部のD/Aコンバータ6
1の出力を変化させるためのデータを格納しているRO
M43の対応する番地に変換される。ROM43は、デ
コーダ42より与えられるこの番地情報により続出され
、D/Aコンバータ61に与える所定のデータが出力レ
ジスタ44にセットされる。この出力レジスタ44にセ
ットされたD/Aコンバータの出力を変化させるデータ
は、SVP i内の制御部4の指令により、第2図に示
すディレー信号送出回路13内のD/Aコンバータ61
及びその制御回路62へ転送される。D/Aコンバータ
61は、制御回路61の制御の下で与えられたデータを
アナログ信号に変換し、ディレー信号送出回路13を構
成するコンパレータ26の一方の入力端子にこのアナロ
グ信号を基準電圧として与える。
ここで、商用交流電源が断となったときに、ディレー信
号送出回路13が停電検出信号であるディレー信号を生
成する過程を第3図(a)〜(d)により説明する。
号送出回路13が停電検出信号であるディレー信号を生
成する過程を第3図(a)〜(d)により説明する。
第3図(a)に示すように、商用交流電源が時刻T0で
断になったとすると、停電検出回路14は、直ちに商用
交流電源断を検出し、ディレー信号送出回路13のトラ
ンジスタ21に印加している停電検出信号を第3図(b
)に示すように、電圧V++から0ボルトに変化させる
。これにより、トランジスタ21は、カットオフ状態と
なり、コンデンサ23が抵抗22を介して充電を開始さ
れ、その端子電圧が第3図(C)に示す曲線のように上
昇する。このコンデンサ23の端子電圧は、コンパレー
タ26の端子■に印加される。一方、コンパレータ26
の端子■に印加されるD/Aコンバータ61の出力電圧
は、前述したように計算機システムの構成の大小によっ
て変化する。いま、計算機システムの構成が大きく、第
3図(c)に示すように、D/Aコンバータ61の出力
電圧が■1となるように、SVPI(7)ROM43よ
りのデータがD/Aコンバータ61に設定されていれば
、時刻T、で商用交流電源が断となった時、tI策待時
間後、コンパレータ26は、端子■、■に与えられ電圧
の大小関係の反転を検出して、その出力信号を第3図(
d)に示すように、電圧子Bから0ボルトに変化させる
ディレー信号を出力し、これを停電検出信号としてSV
P lの制御部4に転送する。また、計算機システムの
構成が小さい場合、D/Aコンバータ61の出力電圧は
、前述の計算機システムの構成が大きい場合の電圧v1
より大きい電圧、例えば第3図(c)に示すような電圧
v寡となるように設定される。この場合、コンバレー2
6の出力信号であるディレー信号が変化する時間は、第
3図(C)、 (d)に示すように、商用交流電源断
からt!時間後となり、計算機システムの構成が大きい
ときよりも遅れて停電検出信号がSVP 1に送出され
ることになる。
断になったとすると、停電検出回路14は、直ちに商用
交流電源断を検出し、ディレー信号送出回路13のトラ
ンジスタ21に印加している停電検出信号を第3図(b
)に示すように、電圧V++から0ボルトに変化させる
。これにより、トランジスタ21は、カットオフ状態と
なり、コンデンサ23が抵抗22を介して充電を開始さ
れ、その端子電圧が第3図(C)に示す曲線のように上
昇する。このコンデンサ23の端子電圧は、コンパレー
タ26の端子■に印加される。一方、コンパレータ26
の端子■に印加されるD/Aコンバータ61の出力電圧
は、前述したように計算機システムの構成の大小によっ
て変化する。いま、計算機システムの構成が大きく、第
3図(c)に示すように、D/Aコンバータ61の出力
電圧が■1となるように、SVPI(7)ROM43よ
りのデータがD/Aコンバータ61に設定されていれば
、時刻T、で商用交流電源が断となった時、tI策待時
間後、コンパレータ26は、端子■、■に与えられ電圧
の大小関係の反転を検出して、その出力信号を第3図(
d)に示すように、電圧子Bから0ボルトに変化させる
ディレー信号を出力し、これを停電検出信号としてSV
P lの制御部4に転送する。また、計算機システムの
構成が小さい場合、D/Aコンバータ61の出力電圧は
、前述の計算機システムの構成が大きい場合の電圧v1
より大きい電圧、例えば第3図(c)に示すような電圧
v寡となるように設定される。この場合、コンバレー2
6の出力信号であるディレー信号が変化する時間は、第
3図(C)、 (d)に示すように、商用交流電源断
からt!時間後となり、計算機システムの構成が大きい
ときよりも遅れて停電検出信号がSVP 1に送出され
ることになる。
前述のように、本実施例によれば、ディレー信号送出回
路13のD/Aコンバーク61に、計算機システムの構
成に応じて、D/Aコンバータ61の出力電圧を変化さ
せるデータが、マイクロプログラムを計算機システムに
ロードするときに転送されるため、計算機システムの記
憶装置8のメモリ容量、入出力のチャネル数の増減、あ
るいは演算装置のプロセッサの増減に応じて、停電検出
信号のデイレー時間の変更を自動的に行うことができる
。
路13のD/Aコンバーク61に、計算機システムの構
成に応じて、D/Aコンバータ61の出力電圧を変化さ
せるデータが、マイクロプログラムを計算機システムに
ロードするときに転送されるため、計算機システムの記
憶装置8のメモリ容量、入出力のチャネル数の増減、あ
るいは演算装置のプロセッサの増減に応じて、停電検出
信号のデイレー時間の変更を自動的に行うことができる
。
前述の実施例においては、計算機システムの電源装置を
例としているが、本発明は、機器の構成の変更により負
荷電流が変化するシステムであれば、他のどのような電
子システムにも適用することが可能である。
例としているが、本発明は、機器の構成の変更により負
荷電流が変化するシステムであれば、他のどのような電
子システムにも適用することが可能である。
以上説明したように、本発明によれば、商用電源が断と
なってから、停電検出信号を送出する迄の時間を、’i
電源装置対する負荷の大小により変化させることができ
るので、電源装置における一括整流部の平滑コンデンサ
に蓄積されているエネルギーを有効に活用することがで
きる。
なってから、停電検出信号を送出する迄の時間を、’i
電源装置対する負荷の大小により変化させることができ
るので、電源装置における一括整流部の平滑コンデンサ
に蓄積されているエネルギーを有効に活用することがで
きる。
第1図は本発明による停電検出方式を用いた計算機シス
テムの一実施例の構成図、第2図は本発明によるディレ
ー信号送出回路を示す図、第3図(a)、 (b)、
(c)、 (d)はディレー信号の生成を説明す
る図、第4図は従来技術による停電検出方式を用いた計
算機システムの一例を示す構成図、第5図は従来技術に
よるディレー信号送出回路を示す図、第6図は電源の構
成例を示すブロック図である。 1・・・・・・・・・サービススロセッサ(SVP)
、2・・・・・・・・・フロッピーディスク装置、3・
・・・旧・・メモリ部、4・・・・・・・・・制御部、
5・・・・旧・・計算機本体、6・・・・・・・・・制
御記憶部、7・・・・・・・・・演算装置、8・・・・
・・・・・記憶装置、9・・・・・・・・・入出力装置
、IO・・・・・・・・・電源装置、11・・・・・・
・・・電源部、12・・・・・・・・・停電検出部、1
3・・・・・・・・・ディレー信号送出回路、14・旧
・・・・・停電検出回路、21・・・・・・・・・トラ
ンジスタ、22,24゜25・・・・・・・・・抵抗、
23.32・・・・・・・・・コンデンサ、26・・・
・・・・・・コンパレータ、31・・・・・・・・・一
括m fi 部、33・・・・・・・・・電圧変換回路
、41・・・・・・・・・レジスタ、42・・・・・・
・・・デコーダ、43・・・・旧・・ROM、 44・
・・・・・・・・出力レジスタ、61・・・・旧・・D
/Aコンバータ、62・・・・・・・・・制御回路。 第2図 62 :M’l m W ff各 第4図 第5図 第6区
テムの一実施例の構成図、第2図は本発明によるディレ
ー信号送出回路を示す図、第3図(a)、 (b)、
(c)、 (d)はディレー信号の生成を説明す
る図、第4図は従来技術による停電検出方式を用いた計
算機システムの一例を示す構成図、第5図は従来技術に
よるディレー信号送出回路を示す図、第6図は電源の構
成例を示すブロック図である。 1・・・・・・・・・サービススロセッサ(SVP)
、2・・・・・・・・・フロッピーディスク装置、3・
・・・旧・・メモリ部、4・・・・・・・・・制御部、
5・・・・旧・・計算機本体、6・・・・・・・・・制
御記憶部、7・・・・・・・・・演算装置、8・・・・
・・・・・記憶装置、9・・・・・・・・・入出力装置
、IO・・・・・・・・・電源装置、11・・・・・・
・・・電源部、12・・・・・・・・・停電検出部、1
3・・・・・・・・・ディレー信号送出回路、14・旧
・・・・・停電検出回路、21・・・・・・・・・トラ
ンジスタ、22,24゜25・・・・・・・・・抵抗、
23.32・・・・・・・・・コンデンサ、26・・・
・・・・・・コンパレータ、31・・・・・・・・・一
括m fi 部、33・・・・・・・・・電圧変換回路
、41・・・・・・・・・レジスタ、42・・・・・・
・・・デコーダ、43・・・・旧・・ROM、 44・
・・・・・・・・出力レジスタ、61・・・・旧・・D
/Aコンバータ、62・・・・・・・・・制御回路。 第2図 62 :M’l m W ff各 第4図 第5図 第6区
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、構成変更により負荷電流が変化する電子装置に用い
る停電検出方式において、停電の検出を電子装置に報告
する停電検出部を、停電検出回路と、該回路で検出した
検出信号をデイレーさせるデイレー信号送出回路とによ
り構成し、前記電子装置の構成の変更に応じて停電検出
信号のデイレー時間を自動的に変化させることを特徴と
する停電検出方式。 2、前記デイレー信号送出回路は、電子装置の構成に応
じた情報を電子装置から受取り、この情報をアナログ信
号に変換し基準電圧として出力するD/Aコンバータと
、この基準電圧の大きさに応じてデイレー時間を変化さ
せるコンパレータとを備えて構成されることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の停電検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62110753A JPS63277418A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 停電検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62110753A JPS63277418A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 停電検出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63277418A true JPS63277418A (ja) | 1988-11-15 |
Family
ID=14543687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62110753A Pending JPS63277418A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 停電検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63277418A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0442287A2 (en) * | 1990-02-15 | 1991-08-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | A direct current power supply device |
JP2014033488A (ja) * | 2012-08-01 | 2014-02-20 | Fujitsu Ltd | 制御装置、制御方法およびシステム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60113616A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-20 | 富士通株式会社 | 過電流検出回路 |
-
1987
- 1987-05-08 JP JP62110753A patent/JPS63277418A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60113616A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-20 | 富士通株式会社 | 過電流検出回路 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0442287A2 (en) * | 1990-02-15 | 1991-08-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | A direct current power supply device |
JP2014033488A (ja) * | 2012-08-01 | 2014-02-20 | Fujitsu Ltd | 制御装置、制御方法およびシステム |
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