JPS6327720Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6327720Y2
JPS6327720Y2 JP1984121274U JP12127484U JPS6327720Y2 JP S6327720 Y2 JPS6327720 Y2 JP S6327720Y2 JP 1984121274 U JP1984121274 U JP 1984121274U JP 12127484 U JP12127484 U JP 12127484U JP S6327720 Y2 JPS6327720 Y2 JP S6327720Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dialysate
branch pipe
vacuum pump
deaeration tank
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984121274U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6136639U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12127484U priority Critical patent/JPS6136639U/ja
Publication of JPS6136639U publication Critical patent/JPS6136639U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6327720Y2 publication Critical patent/JPS6327720Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は血液透析器に供給される透析液中に溶
存する気体(主として空気)を除去するための透
析液用脱気装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より透析液を減圧条件下で使用するキール
型及び中空繊維型の血液透析器を用いた血液透析
療法では、透析液を減圧することにより気泡が発
生するため透析液中に溶存する気体を真空ポンプ
で強制的に発泡させて透析液中の溶存空気を除去
する脱泡装置が用いられている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記方式は夏期などの比較的水温が高い時期で
は透析液中の溶存空気をある程度除去することが
できるが水温の低い冬期においては水中の空気溶
解度が増加するため、従来の真空ポンプによる脱
気方法では液中の溶存空気を十分に分離すること
ができないという欠点があつた。
透析治療中に、水中に溶解した空気の除去が不
十分であると、これら溶存空気が気泡となつて透
析膜の表面に付着する。この透析膜の表面に付着
した気泡によつて次のような問題が発生する。
(1) 気泡が付着した膜表面には液がながれないた
め有効膜表面が減少する。
(2) 気泡が流路を塞ぐため流路抵抗が増大する。
(3) 液が気泡部分を流れないため流れが偏流とな
る。
(4) 膜を通して気泡が血液側に溶出する恐れがあ
る。気泡が血管内に入ると空気塞栓を生じるた
め極めて危険である。
したがつて透析液に含まれる気泡を分離除去す
ることは血液透析を効率よく、かつ安全に実施す
るために非常に重要である。
(問題点を解決するめの手段) 本考案者らは透析液供給槽と血液透析器の間に
適宜設置できる簡単な構造で、かつ脱気効果の高
い脱気装置を提供するために鋭意検討の結果本考
案に到達したものである。
すなわち本考案は、血液透析器に接続される透
析液の供給系に脱気槽を備え、該脱気槽へ接続さ
れた透析液流入管から分岐管を導出し、この分岐
管に真空ポンプを接続して、これを脱気槽に連通
し、上記脱気槽と真空ポンプとを分岐管により循
環する流路を形成した透析液用脱気装置におい
て、該分岐管と脱気槽の間に加熱器を設け、脱気
槽内に設けられた透析液温度検出手段との連動制
御により循環流路内の透析液を設定温度に加熱す
るように構成したことを特徴とする透析液用脱気
装置である。
(作用) 本考案は透析液供給系に脱気槽と真空ポンプを
循還する流路を形成し、該流路に加熱器を設ける
ことにより、透析液の加熱作用により透析液中の
溶存空気を遊離させるとともに真空ポンプの陰圧
作用によつて透析液に含まれる気泡を確実に除去
するのである。
(実施例) 次に本考案の透析液用脱気装置の一実施例を図
面にて説明する。
本考案の脱気装置は脱気槽1を接続した透析液
の供給系2の上流側から導出した減圧用の分岐管
3に絞り弁等の流路抵抗体4と真空ポンプ5とを
設けて、これを脱気槽1に連通して上記脱気槽1
と真空ポンプ5とを分岐管3により循環する流路
を形成している。また上記真空ポンプの上流側に
は透析液を加熱する加熱器6が設けられている。
上記加熱器6は脱気槽1に設けられた透析液温
度検出手段、例えば温度センサ7との連動制御に
より循環流路内の透析液温度を設定範囲内(通常
36℃〜39℃)に制御する。12は脱気された透析
液の排出管である。
分岐管3に設けた流路抵抗体4は循環液に強力
な陰圧を生じせしめるものであり、通路を狭小化
するものであればよく、例えば通路の一部の断面
積を単に狭小化したものでもよいが、陰圧を任意
に調整するにはニードル弁等の絞り弁が好まし
い。
真空ポンプ5は、真空吸引するポンプであり、
例えばマグネツトドライブタイプのギヤーポンプ
や高粘度吸引用のモノスクリュータイプのポンプ
等のポンプが含まれる。
脱気槽1は頂部に排気口11を有しており、こ
の排気口から分離された気泡を除去している。こ
の排気口は大気に開放状態でもよく、また第1図
に示すように排気口に排気管8を連結してこの排
気管にエアーバルブ9を設置すると気泡はエアー
バルブにより自動的に抜き出され新鮮透析液の供
給量と同流量の脱気された透析液が排出管12よ
り血液透析器に送られるのでレベルスイツチ等が
不要となり装置が簡略化される。さらに排気管8
に脱気槽の液面を制御する液面センサーと連動制
御されるバルブを設けて、脱気槽1の上部に空気
がたまるとこのバルブを開いて空気を排気するよ
うにしてもよい。
加熱器6は通常プレート型の電気ヒーターが用
いられる。このヒーターは脱気槽内の透析液の温
度を検出する手段、例えば温度センサー11と連
動制御して透析液を適温まで加熱する。
本装置を作動させる際には、透析液の加熱温度
は一般に透析時に必要な温度でよく、通常36〜39
℃が好適である。脱気による陰圧度は、透析時に
透析液に働く陰圧より大きいことが望ましく、流
路抵抗体を調整して−100mmHg以下に保つことが
好ましい。
(考案の効果) このように本考案装置は、たとえば、酸素量で
示せば8〜9ppm溶存している未脱気の透析液を
脱気して、酸素溶存量を低下させ、好ましくは
6ppm以下にすれば、透析器及びこれに通じる径
路が陰圧下に保たれても気泡の発生もなく、従つ
て、透析膜に気泡が付着、滞留することもなく、
これにより透析性能を損なわず性能の安定化も図
られ、かつ圧力損失の増大を招かないという優れ
た効果を奏しており実用上極めて有用な装置であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置のフロー図である。 1……脱気槽、2……透析液供給系、3……分
岐管、4……流路抵抗体、5……真空ポンプ、6
……加熱器、7……温度センサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 血液透析器に接続される透析液の供給系に脱気
    槽を備え、該脱気槽へ接続された透析液流入管か
    ら分岐管を導出し、この分岐管に真空ポンプを接
    続して、これを脱気槽に連通し、上記脱気槽と真
    空ポンプとを分岐管により循環する流路を形成し
    た透析液用脱気装置において、該分岐管と脱気槽
    の間に加熱器を設け、脱気槽内に設けられた透析
    液温度検出手段との連動制御により循環流路内の
    透析液を設定温度に加熱するよう構成したことを
    特徴とする透析液用脱気装置。
JP12127484U 1984-08-06 1984-08-06 透析液用脱気装置 Granted JPS6136639U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12127484U JPS6136639U (ja) 1984-08-06 1984-08-06 透析液用脱気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12127484U JPS6136639U (ja) 1984-08-06 1984-08-06 透析液用脱気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6136639U JPS6136639U (ja) 1986-03-06
JPS6327720Y2 true JPS6327720Y2 (ja) 1988-07-27

Family

ID=30680062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12127484U Granted JPS6136639U (ja) 1984-08-06 1984-08-06 透析液用脱気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6136639U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0527599Y2 (ja) * 1987-09-29 1993-07-14

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5348979U (ja) * 1976-09-29 1978-04-25
JPS623608Y2 (ja) * 1980-09-19 1987-01-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6136639U (ja) 1986-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0283850B1 (en) Device for the extra-corporeal oxygenation of blood and for cardiovascular assistance
US8998837B2 (en) Apparatus for extracorporeal blood treatment
US3878095A (en) Dialysis apparatus
DE69834589D1 (de) Verfahren zur Kontrolle der Natriumkonzentration eines Dialysats nach Verordnung
SE9400100D0 (sv) Sätt vid dialys samt dialysator för utövning av sättet
JPH05192399A (ja) 人工腎臓およびその制御方法
ATE352332T1 (de) Methode und gerät zur durchführung von kontrollierter ultrafiltration von dialysat während der hämodialyse
JPH07136251A (ja) ガス交換、特に血液への酸素添加のための装置
DE60030460D1 (de) Vorrichtung zur extrakorporalen blutreinigung
US3722680A (en) Hemodialysis apparatus
US3527700A (en) Dialysis fluid recirculation process and apparatus
JPS6327720Y2 (ja)
CN211301424U (zh) 一种儿童专用血液净化系统
US12083257B2 (en) Blood purification apparatus
JPH0413143U (ja)
CN118022088B (zh) 一种透析机自动预充系统
JP4158334B2 (ja) 血液浄化装置
JP4158333B2 (ja) 血液浄化装置
JPS6015557Y2 (ja) 透析液脱気装置
JPH0614964B2 (ja) 血液浄化回路の自動プライミング処理方法および装置
JPS607725Y2 (ja) 人工腎臓透析液の脱気装置
JPS5911015Y2 (ja) 人工腎臓透析液の脱気装置
JPH059008Y2 (ja)
JP2002253668A (ja) 血液回路自動脱気システム
JPS5912905Y2 (ja) 人工腎臓透析液の脱気装置