JPS63273826A - レ−ザビ−ム走査系 - Google Patents

レ−ザビ−ム走査系

Info

Publication number
JPS63273826A
JPS63273826A JP10851487A JP10851487A JPS63273826A JP S63273826 A JPS63273826 A JP S63273826A JP 10851487 A JP10851487 A JP 10851487A JP 10851487 A JP10851487 A JP 10851487A JP S63273826 A JPS63273826 A JP S63273826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
laser beam
light
wavelength
polygon mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10851487A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Shiraishi
貴志 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10851487A priority Critical patent/JPS63273826A/ja
Publication of JPS63273826A publication Critical patent/JPS63273826A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はレーザプリンタ等のレーザビーム走査系に関し
、特に1ドツト径を制御したり、環境の影響を受けやす
いプラスチックレンズ等の焦点位置等のずれを補償する
技術に係る。
(従来の技術) 従来のレーザプリンタの光走査系の一般的な構成及び動
作を第9図及び第10図を参照して説明する。なお、第
9図は従来の光走査系の概略構成を示す側面図、第10
図は平面図である。
第9図及び第10図において、コリメータユニット21
は半導体レーザと変調機構とを内蔵し、コリメータレン
ズによりレーザ光を集光するようになっている。コリメ
ータユニット21から照射されたレーザ光は、ミラーモ
ータ22上で図中矢印方向へ回転する回転多面鏡(ポリ
ゴンミラー)23の鏡面に入射する。回転多面鏡23で
反射されたレーザ光は第1のfθレンズ24を通過し、
水平同期用折返しミラー25で反射され、更に補正レン
ズ26を通過して受光素子(例えばPINダイオード)
27の受光面に入射する。受光素子27による光電変換
出力は水平同期検知回路28へ出力される。こうして受
光素子27にレーザ光が入射し、更に上記回転多面鏡2
3の回転によりレーザ光が受光面上で主走査方向に走査
されると、変換された電圧がしきい値を越えた時点で水
平同期検知回路28により水平同期信号が得られる。こ
れによって図示しない制御装置でクロックをカウントし
始め、所定のカウント数に達した時点で画像データ信号
29を変調回路30を介して上記コリメータユニット2
1に出力する。
画像データ信号29がコリメータユニット21内の半導
体レーザに入力されると、半導体レーザはその信号に応
じてオン、オフされる。画像データ信号29に対応する
レーザ光は上記回転多面鏡23で反射され、第1のfθ
レンズ24を通過し、一対の折返しミラー8L 32て
反射され、更に第2のfθレンズ33を通過して感光体
34上で結像され、感光体34上に所定の画像(静電潜
像)を形成する。
ところで、画質を変化させたり、階調を出すためには、
像面上の1ドツト径を制御することが行なわれる。従来
、1ドツト径を制御する方法としては、レーザパワーを
制御する方法と、1ドツト当りのレーザの点灯時間を制
御する方法があった。
しかし、レーザパワーを制御する方法では、現像条件の
変動によって像面上の1ドツトの大きさのばらつきが大
きくなるという問題があった。また、1ドツト当りのレ
ーザの点灯時間を制御する方法では、副走査方向の1ド
ツト径を変化させるのが難しいという問題があった。
また、コリメータレンズ等をプラスチック化すると、従
来は温度や湿度によってレンズの諸特性が大きく変動し
、像面てのビーム径が変動していたが、このような場合
でも上記の2つの方法では画像を全く補正できなかった
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、現像条件が変動しても1ドツトのばらつきを小さく
し、しかも主走査方向、副走査方向の両方向のビーム径
を変化させることができ、また環境の変化によるビーム
径の変動も補正することができるレーザビーム走査系を
提供することを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明のレーザビーム走査系は、少なくとも光源として
のレーザと、該レーザからのレーザ光を主走査方向へ偏
向させる回転多面鏡と、結像光学系とを具備したレーザ
ビーム走査系において、上記レーザとしてレーザ光波長
の可変なものを用い、その波長を制御する手段を設けた
ことを特徴とするものである。
上記のようにレーザ光波長の可変なレーザとしては、半
導体ダイオードレーザ、特に分布帰還型のもの(DFB
レーザ)や、各種の色素レーザを挙げることができる。
こうしたレーザから出射するレーザ光の波長を変化させ
るには、例えば半導体ダイオードレーザの場合、圧力、
磁界、温度、注入電流等を変化させればよく、所定の制
御回路を用いて制御することができる。
(作用) レーザビームのファーフィールド広がり角や、レーザビ
ームが光学系を通ったときの集光の状態は、レーザ光の
波長によって異なることが知られている。本発明のレー
ザビーム走査系によれば、レーザ光波長の可変なレーザ
を用い、その波長を制御することができるので、上記の
現象を利用して、現像条件が変動しても1ドツトのばら
つきを小さくし、しかも主走査方向、副走査方向の両方
向のビーム径を変化させることができ、また環境の変化
によるビーム径の変動も補正することができる。
なお、通常、レーザ光の波長を変化させると、感光体の
光感度が変化するので、この現象を利用シテビームバワ
ーを変化させるのと同じ効果を得ることができる。また
、感光体の光感度の変動による線幅の変動を避けたい場
合には、レーザ光の波長を変化させるとともにレーザパ
ワーを変化させればよい。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。まず
、第1図及び第2図に基づいて、本発明の光走査系の全
体的な構成及び動作を概略的に説明する。なお、第1図
は本発明に係る光走査系の概略構成を示す側面図、第2
図は同光走査系の平面図である。
第1図及び第2図において、コリメータユニ・ソト1は
、波長の可変なレーザと変調機構とを内蔵し、プラスチ
ック製のコリメータレンズによりレ−ザ光を集光するよ
うになっている。なお、後記する発振周波数制御回路に
より、コリメータユニット]内のレーザから照射される
レーザ光の波長が変えられるようになっている。
上記コリメータユニット1から照射されるレーザ光は、
ミラーモータ2に取付けられ、図中矢印方向に回転する
回転多面鏡(ポリゴンミラー)3の鏡面に照射される。
この回転多面鏡3の鏡面は、その回転軸に対して平行で
はなく、回転軸に平行な面に対して所定の角度傾いてい
る。
この回転多面鏡3の鏡面と対向するように反射鏡4が設
けられており、上記コリメータユニット1から照射され
たレーザ光は、回転多面鏡3の鏡面で反射され、反射鏡
4で反射され、再び回転多面鏡3の鏡面で反射される。
上記のように回転多面鏡3の鏡面で再度反射されたレー
ザ光は、結像レンズ5へ入射される。この結像レンズ5
には、入射面A、出射面B、反射面Cか形成されている
。以上の各面の形状は、球面形状でもよいし、非球面形
状、例えば結像レンズ5の長手方向(主走査方向)に沿
って曲率か変化する形状でもよい。また、この結像レン
ズ5の一端側には、水平同期検知及び副走査方向のビー
ム径検知のために、上記反射面Cと対向する反射面りと
出射面B′が形成されている。出射面B−は、主走査方
向に沿って出射面Bと同一形状をなしている。
まず、コリメータユニット1から照射され、回転多面鏡
3、反射鏡4で反射され、再度回転多面鏡3で反射され
たレーザ光は、結像レンズ5の入射面Aから入射し、反
射面Cで反射され、反射面りで反射され、出射面B−か
ら出射し、更に遮光部材6に形成されたスリットを通過
して受光素子(例えばPINダイオード)7へ入射する
。受光素子7による光電変換出力は水平同期検知回路8
及び副走査ビーム径検知回路9へ出力される。こうして
受光素子7にレーザ光が入射し、更に上記回転多面鏡3
の回転によりレーザ光が受光面上で主走査方向に走査さ
れると、変換された電圧がしきい値を越えた時点で水平
同期検知回路8により水平同期信号が得られる。これに
よって図示しない制御装置でクロックをカウントし始め
、所定のカウント数に達した時点で画像データ信号10
を変調回路11を介してコリメータユニット1に出力す
る。また、この間に後記するようにスリットが形成され
た遮光部材6を利用して上記副走査ビーム径検知回路9
によって副走査方向のビーム径が測定され、場合によっ
てはその測定値に応じて発振周波数制御回路12により
コリメータユニット1内のし〜ザから照射されるレーザ
光の波長が制御される。
上記のように画像データ信号10がコリメータユニット
1内のレーザに入力されると、レーザはその信号に応じ
てオン、オフされる。画像データ信号10に対応するレ
ーザ光は、上記と同様に回転多面鏡3、反射鏡4、再度
回転多面鏡3で反射され、更に結像レンズ5の入射面A
、反射面C及び出射面Bを通過し、fθ特性、ビーム径
等を制御されて感光体13上で結像し、感光体13上に
画像(静電潜像)が形成される。なお、感光体13表面
までの= 9− 光路と上記遮光部材6までの光路とでは、光学配置が等
価となるように各光学系が配置されている。
上記のような結像レンズ5を用いれば、従来用いられて
いた折返しミラー等の光学系が不要となるため、コンパ
クト化に有利であり、調整も容易になる。
次に、各構成部刊について、図面を参照して更に詳細に
説明する。
第3図は回転多面鏡3と反射鏡4との間におけるレーザ
光の反射の様子を示す平面図である。この第3図を参照
して、レーザ光を回転多面鏡3で反射させ、反射鏡4で
反射させ、再び回転多面鏡3で反射させたときの偏向角
について説明する。
第3図において、Mは回転多面鏡3の1つの鏡面を示し
、4−はレーザ光の入射平面で切断した反射鏡4の断面
を示す。ここで、説明を簡単にするために、レーザ光は
光軸中心方向と垂直な方向から回転多面鏡3へ入射する
ものとし、また反射鏡4の特定の断面4′も光軸中心方
向と垂直になるように反射鏡4が配置されているとする
。なお、実際の装置では、レーザ光の入射方向及び反射
鏡4の特定断面の配置は、上記のように光軸中心方向と
直角になっていなくてもよいことは勿論である。
第3図図示のような配置の場合、M面の垂線が光軸中心
方向に対してθの角度をなしているとすると、出射光の
角度は一般にβ−4θとなる。βはレーザ光の入射方向
と反射鏡4の特定面の垂線とがなす角によって決まる値
であり、第3図では90°である。すなわち、回転多面
鏡3てレーザ光を2回反射させるようにすれば、回転多
面鏡3がΔθだけ回転すると、出射光をΔ4θだけ偏向
させることができる。従来のようにレーザ光を回転多面
鏡で1回だけ反射させた場合には、回転多面鏡3がΔθ
たけ回転すると、出射光をΔ2θしか偏向させることが
できなかったのに比較すると、2倍の偏向角が得られる
ことがわかる。なお、出射光の角度はずれるが、このず
れは回転多面鏡3における出射位置と感光体13上での
結像位置Pとが鏡像関係となるように配置すれば補正で
きる。
−11= また、第3図では回転多面鏡3における2回の反射で反
射位置が移動するが、第1図に示すように回転多面鏡3
と反射鏡4との間で反射光を主走査平面に対して大きな
角度をもたせて折り返せば、主走査平面における移動量
は問題のない量となる。
上記第3図では1枚の反射鏡4を用いたが、第4図及び
第5図に示すように反射鏡4の代わりに反射面を2つ有
する反射用光学系を配置してもよい。なお、第4図及び
第5図は回転多面鏡3近傍の側面図だけを示しこれらに
対応する平面図は図示しないが、第3図の場合と同様に
、回転多面鏡3がΔθだけ回転すると出射光をΔ4θだ
け偏向させることができる。
第4図は、第3図の反射鏡4の代わりに、反射面が互い
に直交しているプリズム14を配置した場合を示す。第
4図に示すように、回転多面鏡3に対してプリズム14
が配置された場合、周知のようにレーザ光の入射方向と
出射方向とは等しくなる。
いいかえれば第4図中のγは全て等しい角度となる。こ
のような構成にすれば、回転多面鏡3の面一 12 = 倒れに全く影響されずに、副走査方向に対しては入射光
の角度のみによって出射光の角度が決定される。したが
って、感光体13での結像位置Pが結像レンズ系の副走
査方向の焦点位置となるように配置しておけば、回転多
面鏡3に面倒れのばらつきがあっても、感光体13上で
の結像位置のばらつきはなくなる。
第5図は、第3図の反射鏡4の代わりに、互いの反射面
が角度φを持つように2枚の反射鏡15.15を配置し
た場合を示す。第5図に示すように、回転多面鏡3に対
して反射鏡15.15か配置された場合、出射光は入射
光に対して180’−2φの角・度を持つ。すなわち、
このような構成でも、回転多面鏡3の面倒れに全く影響
されずに、入射光の角度のみによって出射光の角度が決
定され、第4図の場合と同様の効果を得ることができる
また、回転多面鏡3の鏡面と走査平面とが垂直でないた
め、レンズ表面や感光体表面で反射され、更に回転多面
鏡3で反射された迷光は走査平面上からはずれ、画像上
に現われることはない。また、−13= 回転多面鏡3へ光を導く反射用光学系の反射面で反射さ
れた迷光は再び走査平面に戻るが、反射面は1度目に光
が入射した鏡面上だけに配置され、隣合う鏡面上には配
置されないようにしているため、このような迷光はコリ
メータユニット1の方向へ導かれ、やはり画像上に現わ
れることはない。
第6図(a)〜(d)を参照して、スリットが形成され
た遮光部材6を利用した副走査方向のビーム径の検知方
法について説明する。
第6図(a)に示すように、受光素子7の受光面(チッ
プ部分)7aの前面に配置された遮光部材6には、主走
査方向(図中矢印Eで示される)に平行な辺と主走査力
方向に対してα≦45°の角をなす辺とを有する直角三
角形のスリット6aが設けられている。そして、走査ビ
ームのうちスリット6aを通過したものだけが受光素子
7の受光面7aに照射される。この部分は、例えば同図
(b)のF〜■の各点を通過するビームスポットについ
て斜線で示される部分である。このときのレーザパワー
と時間との関係は同図(c)のよう= 14− になる。また、レーザパワーの微分値と時間との関係は
同図(d)のようになる。
上記の特性図のうち第6図(c)の曲線の立ち」二がり
を基準として、水平同期信号を得ることができる。また
、同図(d)の曲線から、以下のようにして副走査方向
のビーム径を近似的に測定することかできる。
いま、レーザ光の走査速度をV S sスリット6aの
短辺の位置をOとしてその位置から主走査方向への距離
をXとすると、V S = d x / d tとなる
。また、強度分布(主走査方向よりαだけ傾いた辺上の
強度を積分したもの)■をI=dP/dxとすれば、 dx   di   dx   dt   Vsとなり
、第6図(d)の縦軸と強度分布■とを対応づけること
ができる。そして、角度αが小さいときには、第6図(
d)のマイナス側の曲線はガウス分布をしていると近似
することができる。一方、周知のようにレーザ光の強度
分布はガウス分布を示し強度分布とビーム径とが対応す
るとして取扱うことができる。したがって、これら2つ
のガウス分布曲線を対応させることにより、副走査方向
のビーム径を近似的に測定することができる。
すなわち、ビーム径をモニターするための任意の強度分
布IDを設定し、dP/dtO値がID・VSであると
きの時間間隔をΔtとすると、副走査方向のビーム径は
Δt−Vsで近似できる。こうした副走査方向のビーム
径の測定は、副走査ビーム径検知回路9で行なわれる。
このようにして得られた副走査方向ビーム径に関する信
号は、図示しない制御装置に入力され、ビーム径が予め
設定された最適な値となるような制御が行なわれる。こ
の結果、温度や湿度の変化にかかわらず自動的に安定し
た画像を得ることができる。また、以下に述べるように
、上記信号は発振周波数制御回路12へ入力され、コリ
メータユニット1内のレーザから照射されるレーザ光の
波長を制御して例えば所望のビーム径を得るためにも利
用される。
−16= なお、遮光部材6と受光素子7の受光面7aとの間に主
走査方向及び/又は副走査方向に光を集光させるレンズ
を設け、受光面7aが焦点位置となるように配置してお
けば、遮光部材6に形成するスリット6aの大きさを大
きくしても上記と同様な効果を得ることができる。この
ような構成にすれば、受光面7aに光が照射される時間
を長くすることができるので、クロックによる分解能が
高くなり、副走査方向ビーム径の測定精度を向上させる
ことができる。
第7図を参照して、レーザ光の波長を変化させてビーム
径を制御する原理について説明する。なお、第7図中、
fは焦点距離、Rは等位相波面の曲率半径、Wは1/e
2ビーム径、λは波長である。また、各記号に添字1又
は2がつくときは、1は物体側、2は像側を表わす。
いま、レンズ系(この場合コリメータユニット内のコリ
メータレンズ系)の主面における複素パラメータをql
、q2とすると、 1 / R2−1/ R11/ f 及び 1/Q1=1/R1iλ/πw2 1/Q2 =1/R2−iλ/πw2 であるから、 1/q2=1/q1 1/f    ■となる。
また、レンズ系の主面から物体側及び像側のビームウェ
ストまでの距離を光の進行方向に沿ってそれぞれZl 
、−z2とし、ウェスト面の複素パラメータをそれぞれ
ql−1q2−とすると、ql −−iπw12/λ 
    ■q2−=iπw22/λ     ■ Q1=Q1−+Z1        ■q2 =q2 
   Z2         ■で表わされる。0〜0
式を0式に代入すると、となる。この0式の分母を払っ
て実数部、虚数部を対比すると、 w2=W1f/(J(zl−r)2+62)    ■
Z2− r[1+f(Zl−f)/IZ1− f)2+
δ2]]  ■となる。ここで、δ=πW12/λであ
る。
■、■式から明らかなように、lzl  flの変動範
囲とδの制御範囲とをほぼ同じにしておけば、1z、−
flの変動をδすなわちλを制御することにより補償す
ることができる。逆に、IZ、−flが変動しないとき
にλを変化させると、z2、w2を変動させることがで
きる。
なお、第8図に示すように、レーザ光の波長を例えば[
i50nmと 700nmとの間で変化させると、感光
体13の光感度が変化するので、この現象を利用してビ
ームパワーを変化させるのと同じ効果を得ることができ
る。また、感光体13の光感度の変動による線幅の変動
を避けたい場合には、レーザ光の波長を変化させるとと
もにレーザパワーを変化させればよい。
上記実施例によれば、レーザ光の波長を変化させること
により、現像条件が変動しても1ド・ソト径のばらつき
を小さくして1ドツト径を安定させることかできる。ま
た、レーザ光の波長を変化させることにより、主走査方
向、復走査方向の両方向ともにビーム径を変化させるこ
とができる。更に、プラスチック製のコリメータレンズ
等を用いた場合でも、環境の変化によるfの変動を補正
することができる。
なお、本発明のレーザビーム走査系は、例えば光ディス
ク等への応用も期待できる。
[発明の効果コ 以上詳述したように本発明のレーザビーム走査系によれ
ば、1ドツト径を安定させ、しかも主走査方向、副走査
方向の両方向のビーム径を変化させることができ、また
環境の変化によるビーム径の変動も補正することができ
る等顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるレーザビーム走査系の
概略構成を示す側面図、第2図は同レーザビーム走査系
の概略構成を示す平面図、第3図は同レーザビーム走査
系の回転多面鏡及び反射鏡を示す平面図、第4図は本発
明の他の実施例におけるレーザビーム走査系の回転多面
鏡とプリズムとを示す側面図、第5図は本発明の更に他
の実施例におけるレーザビーム走査系の回転多面鏡と2
枚の反射鏡とを示す側面図、第6図(a)は本発明の実
施例におけるレーザビーム走査系のスリットと受光素子
の受光面とを示す斜視図、同図(b)は受光素子の受光
面に照射されるレーザビームの説明図、同図(C)はレ
ーザビームのパワーと時間との関係を示す特性図、同図
(d)はレーザビームのパワーの微分値と時間との関係
を示す特性図、第7図はレーザビームの結像公式を導く
ための説明図、第8図はレーザ光の波長と感光体の光感
度との関係を示す特性図、第9図は従来のレーザビーム
走査系の概略構成を示す側面図、第10図は同レーザビ
ーム走査系の概略構成を示す平面図である。 1・・・コリメータユニット、2・ ミラーモータ、3
・・・回転多面鏡、4・・・反射鏡、5・・・結像レン
ズ、6・・・遮光部利、7・・・受光素子、8・・・水
平同期検知回路、9・・・副走査ビーム径検知回路、1
0・・・画像データ信号、11・・変調回路、12・・
・発振周波数制御口路、13・・・感光体、14・・・
プリズム、15・・・反射鏡。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも光源としてのレーザと、該レーザからのレー
    ザ光を主走査方向へ偏向させる回転多面鏡と、結像光学
    系とを具備したレーザビーム走査系において、上記レー
    ザとしてレーザ光波長の可変なものを用い、その波長を
    制御する手段を設けたことを特徴とするレーザビーム走
    査系。
JP10851487A 1987-05-01 1987-05-01 レ−ザビ−ム走査系 Pending JPS63273826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10851487A JPS63273826A (ja) 1987-05-01 1987-05-01 レ−ザビ−ム走査系

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10851487A JPS63273826A (ja) 1987-05-01 1987-05-01 レ−ザビ−ム走査系

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63273826A true JPS63273826A (ja) 1988-11-10

Family

ID=14486716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10851487A Pending JPS63273826A (ja) 1987-05-01 1987-05-01 レ−ザビ−ム走査系

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63273826A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010525382A (ja) * 2007-04-19 2010-07-22 エルディティ レーザー ディスプレイ テクノロジー ゲーエムベーハー 映写面に画像を映写する画像映写方法および画像映写装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010525382A (ja) * 2007-04-19 2010-07-22 エルディティ レーザー ディスプレイ テクノロジー ゲーエムベーハー 映写面に画像を映写する画像映写方法および画像映写装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10078216B2 (en) Optical scanning apparatus, system and method
US4606601A (en) Single facet wobble free scanner
US5274489A (en) Thermal imager systems
JP2002040350A (ja) 光走査装置
US4796962A (en) Optical scanner
US5371608A (en) Optical scan apparatus having jitter amount measuring means
JP2000155277A (ja) マルチビーム走査光学装置
JPS61124919A (ja) 結像光学装置
JPS63142316A (ja) 半導体レ−ザアレイ光源装置及び同光源装置を使用したレ−ザスキヤナ
US6118471A (en) Beam diameter control method and device
JP3334447B2 (ja) 光走査装置の光軸調整方法、光軸調整装置、及び光走査装置
US4516023A (en) Scanner/plotter optical system
JPS63273826A (ja) レ−ザビ−ム走査系
JPH06118319A (ja) 画像記録装置
JPS63273820A (ja) 光走査系
JP3532324B2 (ja) 光走査装置
US5764397A (en) Optical scanner
JPS63273825A (ja) 光走査系
JPS63273813A (ja) 光走査系
JP2002122799A (ja) マルチビーム走査装置及びそれを備えた画像形成装置
JPS63273824A (ja) 光走査系
JPS63273827A (ja) 光走査系
JP2021067895A (ja) レーザスキャニング装置
JPS62278521A (ja) 光ビ−ム走査装置
JP3752873B2 (ja) 光走査装置