JPS63273260A - カセットロ−ディング装置 - Google Patents

カセットロ−ディング装置

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JPS63273260A
JPS63273260A JP62109408A JP10940887A JPS63273260A JP S63273260 A JPS63273260 A JP S63273260A JP 62109408 A JP62109408 A JP 62109408A JP 10940887 A JP10940887 A JP 10940887A JP S63273260 A JPS63273260 A JP S63273260A
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JP
Japan
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cassette
spring
discharging
force
holding
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JP62109408A
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Inventor
Kikuo Yoshikawa
吉川 紀句夫
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は開口部より挿入されるフロッピーディスクカセ
ットやビデオテープカセットなどをドライブ装置内に装
着するカセットローディング装置に関する。
〔従来技術〕
コンピューター、ワープロ、オーディオ機器などにおい
ては、一般に、記録(録音)再生媒体としてのフロッピ
ーディスクや磁気テープはカセットケース内に収納した
状態で使用され、これらの機器にはカセットをヘッドに
対向する装着位置へ取り入れるためのカセットローディ
ング装置が設けられている。
このカセットローディング装置は、一般に、開口部より
一定深さ挿入されたカセットをカセット保持部材でチャ
ッキングし、該カセット保持部材をさらにカセット装着
位置へ導入してロックし、カセット取り出し時には口7
りを解除してカセット保持部材を吐き出し位置(チャッ
キング位置と略同じ)へ戻し、そこからカセットを取り
出すよう構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし従来のこの種のカセットローディング装置では、
カセットを取り出す際、カセットは板ばね等を圧接して
摩擦力のみで保持するなど特別の位置決め手段を備えて
いなかったので、カセットがばね付勢力等により吐き出
し位置へ戻される時、該カセットが吐き出し位置を通り
越して開口部から機外へ飛び出して脱落することがあり
、取扱いが不便であり、カセットを傷めるという問題が
あった。
〔問題を解決するだめの手段〕
本発明は上記従来技術の問題に鑑みなされたものであり
、カセット吐き出し時にばね付勢力等による加減速度や
衝撃が作用する場合でも、カセットを吐き出し位置へ正
確に戻すことができ、カセットの飛び出しや脱落をなく
しうるカセットローディング装置を提供することを目的
とする。
本発明は、カセットの引き込みおよび吐き出しを行うた
め該カセットの凹部にばね力で押圧されるカセット保持
爪を係合させ、カセット吐き出し時該カセット保持爪の
保持力によりカセットを吐き出し位置に保持する構成に
より、上記目的を達成するものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第13図は本発明によるカセットローディング装置に装
着されるカセットとして好適なフロッピーディスクカセ
ットlOの裏面(底面)図である。
第13図において上下のカセットシェル11A。
11Bで形成されるケース内にはフロッピーディスク1
2が回転自在に支持されている。このフロッピー12は
そのハブ(ディスクハブ)13をケースIIAS II
Bの中心部で軸支されている。
なお、前記ハブ13はその端面を磁性体で形成し、カセ
ットローディングの装着部に軸支された駆動軸の磁石支
持面に該端面を吸着させることにより位置決め装着され
る。
カセット10の下面の両側端縁部には後述するチャッキ
ング手段のチャックリンクのカセット保持爪が係合する
凹部(切欠部) 14が形成されている。
また、カセット10の下面にはカセット装着部のベース
に設けられた位置決めピンが係合し、該カセットの位置
を正確に決めるための位置決め穴15A、15B、15
C,15Dが設けられている。
前記下側のカセットシェルIIBには、ディスク12の
ヘッド対向部(通常上下2面に設けられる)を露出させ
るための開口16が形成され、該開口16はスライド式
のシャッター17を左右に移動させることにより開閉さ
れる。このシャッター17はねじりコイルばねなとで閉
じ方向に付勢されており、カセット装着時に引き込み動
作に連動して開かれるようになっている。前記シャンタ
ー17には後述するシャッターオープナ−の係合突起が
係合する凹部(または切り欠き>18が形成されている
なお、第13図ではシャッター17は閉位置と開位1の
中間に位置している。
カセット10の先端左側(第13図の裏面図では右側)
には誤挿入防止形状としての傾斜面(スライド面)19
が形成されている。
なお、図示のカセット10の裏面には、ディスク12の
回転振れを防止するため、装着位置で上下からばね等の
当接を受けて該ディスク12を挟み所定の圧力を与える
スタビライザー20が取付けられている。
さらに、カセット10の角隅部には誤消去防止用のライ
トプロテクター21が設けられている。
第1図は本発明によるカセットローディング装置の要部
の平面図であり、上半部はカセット挿入口のドアが開い
ている状態を、下半部は該ドアを閉じた状態を示す。
第2図は第1図のドア開放時の線[−11から見た一部
を削除した左側描図であり、第3図は第2図と同じ線■
−■から見た他の一部を削除した左側面である。
第4図は第1図のドア閉鎖時の線IV−IVから見た一
部削除の右側面図であり、第5図は第4図と同じ線IV
−fVから見た他の一部を削除した右側面図である。
第6図は第1図中の線vt−■から見たドア開放時の一
部省略の横断面図である。  □第1図〜第6図におい
て、カセットローディング装置はドライブ装置等の機枠
に固定された左サイドプレート25と右サイドプレート
26を有し、左右のサイドプレート25.26により上
下にガイドされたカセットホルダー27と前後および上
下にガイドされたスライド部材(カセット保持部材)2
8が支持されている。
前記カセットホルダー27は第6図に示すごとくカセッ
ト10を前後方向摺動可能に収納保持するよう左右下側
にガイド部31A、31Bを有する断面形状を有し、前
記スライド部材28は該カセットホルダー27に対し前
後方向に摺動可能に支持されている。
まず、前記カセットホルダーは左右に設けた(基台ビン
32A、32Bを前記左右のサイドプレート25.26
に形成した垂直のガイド溝33A133Bに嵌合させる
ことにより上下に移動可能に組付けられている。
前記スライド部材28は、3ケ所に形成された前後方向
長溝(ガイド溝)34A、34B、34Cをカセットホ
ルダー27に植設された係合ピン3−5A、35B、3
5Cに係合させることにより、該カセットホルダー27
に対し前後方向にスライド可能に係合されている。
さらに、このスライド部材28はその両側に設けた係合
ピン36A、36Bを前記左右のサイドプレート25.
26に形成した折屈ガイド溝すなわち水平部および垂直
部を有するガイド溝37A、37Bに係合させることに
より前後方向および上下方向に移動可能に組付けられて
いる。
前記スライド部材28に設けた軸支点41には、挿入さ
れたカセットの前記チャッキング用凹部14に掛止する
カセット保持爪42を有するチャックリンク43が軸支
されている。このチャックリンク43はスライド部材2
8との間に張架されたスプリング44によって第1図中
反時計方向に付勢されている。
カセット10が挿入され、該カセットの傾斜面がチャッ
クリンク43のカセット保持爪42に衝突すると、該カ
セット保持爪42が外側へ押しやられ該チャックリンク
43が時計方向へ回動し、該カセット保持爪42がカセ
ット10の側面へ乗り上げられ摺動するようになる。
さらにカセット10を押し込みチャッキング位置(また
は吐き出し位置)に達するとカセット保持爪42がカセ
ッ)10の凹部14内へばね力で押し込められ、カセッ
ト10はスプリング44で付勢されたチャックリンク4
3の押圧係合によってチャッキングされ、スライド部材
28とともに前後方向に移動するよう保持される。
なお、カセット10が誤挿入され傾斜面19がチャック
リンク43側にない場合は、該チャックリンク43に対
しカセット10が衝突しストップされることになり、吐
き出し位置へ挿入することができない。
第9図はカセットローディング装置の前面図である。
カセットローディング装置の前面にばカセット挿入用の
開口部45を有するフロントパネル46が設けられ、該
開口部45は軸支点47を中心に回動するドア48によ
って開閉される。
一方、カセットローディング装置の両側すなわち左右の
サイドプレート25.26には前記ドア48の開閉動作
に応じて前後方向に移動される左右のローディングプレ
ート50.51が設けられている。
すなわち、前記ドア48の左右に設けられた枢軸52A
、52Bのそれぞれには左右のドアリンク53A、53
Bの一端が回動自在に連結され、これらのドアリンク5
3A、53Bの他端はそれぞれ枢軸54A、54Bを介
して左右のローディングプレート50.51の前端部に
回転自在に連結されてい条。
左右のローディングプレートso、stのそれぞれには
、2本のガイド溝55A、55Bおよび56A、56B
が形成され、各ガイド溝には左右のサイドプレート(固
定)25.26に植設された係合ピン57A、57B、
58A、58Bが摺動自在に係合されている。
また、各ガイド溝55A、55Bおよび56A156B
は左右対称に形成されており、これらのガイド溝は各ロ
ーディングプレート50.51を水平方向に案内するよ
う水平に形成されているが、図示の例では各ガイド溝の
端部に傾斜溝としての係合カム部60A、60B、61
A、61が形成されている。
これらの係合カム部60A、60Bおよび61A、61
Bは、前記カセットホルダー27の左右の係合ピン32
A、32Bおよび前記スライド部材28の左右の係合ピ
ン36A、36Bに摺動可能に係合しており、左右のロ
ーディングプレート50.51の前後移動によってカセ
ットホルダー27を上下にガイドしかつスライド部材2
8を前後と上下にガイドするためのものである。
左右のひ−ディングプレート50.51は、左右のサイ
ドプレート25.26との間に張架された引張りスプリ
ング62A、62Bによって常時戻し方向(吐き出し方
向)に付勢されている。
こうして、ドア48を第2図および第3図の開位置から
第4図および第5図の閉位置へ移動させる動作、すなわ
ちドア48を閉める動きに連動して、カセット10をチ
ャックしたスライド部材28を奥へ距離H(第2図)引
き込んだ時、このスライド部材28およびカセットホル
ダー27の両方をカセットlOとともに下方へ高さVだ
け下降させるよう構成されている。
この時の動きはローディングプレート50,51に形成
したカム係合部60A、61A、60B161Bで係合
ピン32A、36A、32B、36Bを機械的に案内す
ることにより、ドア48を閉める動きに対応した量づつ
確実に行われる。
すなわち、上記カセットローディングの動きは、スプリ
ングの弾性力で弾みをつけて行うものではなく、完全に
無衝撃の状態で行われる。
第8図は前記カセットホルダー27の上面を示す図であ
る。
第8図において、カセットホルダー27の上面の左右に
はカセッ1−10を圧接するための板ばね64A、64
Bが取付けられており、これらの板ばねの両端部はカセ
ットホルダー27に形成された開口65A、66A、6
5B、66Bから下側へ突出し、該カセットホルダー2
7内に挿入されたカセット10の上面を圧接し、該カセ
ット10をガイド部31A、31B(第6図)に押圧し
てガタ付きのない状態で保持している。
前記スライド部材28には前述のごとくカセフ)10を
チャックするためのチャックリンク43が軸支点41を
介して取付けられており、該スライド部材はカセット保
持部材としても機能している。
而して、このスライド部材28には、カセットlOの凹
部14(第13図)にカセット保持爪42(第1図)が
ばね44で押圧係合された状態、すなわちカセット10
がチャックキングされた状態で、該カセット10の先端
面に当接して過度の侵入を阻止するストッパ67A、6
7B (第1図、第6図)が設けられている。このスト
ッパ67A167Bはスライド部材28から下方へ折り
曲げられた一体の突出部で形成さており、図示の例では
、カセットホルダー27に形成された前後方向長孔68
A、68Bを通して前記ストッパー67A。
67Bを下方へ突出させることによりカセット10引き
込み動作に支障がない構造になっている。
第10図はカセット10の開口部16を閉鎖するシャッ
ター17(第13図)の開閉する機構およびその動作を
示す部分平面図である。
第1図および第10図において、前述のごとく、スライ
ド部材28に形成された前後方向長孔のガイド溝34C
がカセットホルダー27に植設した係合ピン35Cに係
合しており、スライド部材28はカセットホルダー27
に対し前後方向に相対移動する。
而して、スライド部材28には軸支点70を介してシャ
ッターオープナ−71が回動可能に軸支されている。こ
のシャッターオープナ−71の先端部にはチャックされ
たカセット10の開口部16を開閉するシャンター17
の凹部18に係合する係合突起72が一体的に形成され
ている。    ゛また、前記シャッターオープナ−7
1にはカセットホルダー27に植設された係合ピン35
Cに係合するカム溝73が形成されている。
このカム溝73は、カセット10をチャックしたスライ
ド部材2日がカセットホルダー27に対し後方へ移動す
るとき、すなわちカセット10を引き込ませるとき、そ
の動きに応じてシャツターオープナ−71の前記係合突
起72をスライド部材28に対して(したがってカセッ
ト10に対して)シャッター開き方向(左から右)へ移
動させるような形状を有している。
また、カセットホルダー27の上面には、前記シャッタ
ーオープナ−71の係合突起72のシャッター開閉方向
の動きを逃げるための開ロア4が形成されている。
第1O図中実線および鎖線はチャックキング位置(吐き
出し位置)を示し、二点鎖線はカセット10を引き込ん
だ装着位置を示す。
こうして、チャックされたカセット10の動きを該カセ
ットのシャッター開閉方向(左→右)の動きに変化させ
るカム手段35C,71,73を設け、該カム手段のシ
ャッター開閉方向移動部にシャッター17の凹部18に
係合する爪部(係合突起)72を設け、カセット10の
押し込み(引き込み)吐き出しくイジェクト)に連動し
てシャッター17を移動させて開口部16を開閉する機
構が構成されている。
第7図はカセット10を装着した状態すなわちローディ
ングの状態を示す。
第1図において、カセット10がシャッター17開の状
態で装着位置にロックされと、記録再生ヘッド100は
、カセット10の開口部16(第10図、第13図)か
ら該カセット内へ導かれ、該開口部から前後方向に直線
運動(ヘッド送り)しながら情報の記録(書き込み)あ
るいは読み取りを行なうよう動作する。
第1図および第7図において、ベース75には、カセッ
ト10 (ケースIIA、IIB)位置決め用のピン7
6A、768%l0IA、l0IB並びにフロッピーデ
ィスク12の駆動および位置決め(高さおよび平面位置
、平行度)用の回転ボス77が設けられている。
図示の例では、カセット10のxlyの方向の位置決め
は2個のピン76A、76Bによっテ行なわれ、該カセ
ット10の2方向(フロッピーディスク12の厚さ方向
)の位置決めは全て(4個)のピン?6A、76B、l
0IA、l0IBによって行なわれる構造になっている
前述のローディングプレート50.51の動きでカセッ
ト10が押し込まれかつ下降されると、まず、カセット
10の凹部15A、15B、15C115D(第13図
)が前記ピン76A、76B、l0IA、l0IBに当
接するとともにディスク12のハブ13(第13図)が
回転ボス77に当接してカセットlOの位置決めが行わ
れる。
特にヘッド(不図示)との関係で書き込み再生用のディ
スク12の位置を正確に出す必要があり、そのため、例
えば、回転ボス77とハブ13を磁石吸引式とし、平行
度、芯出しおよび回転位置を正確に規制しうる嵌合構造
にすることが好ましい。
カセットホルダー27およびスライド部材28はローデ
ィングプレート50.51の係合カム部60A、60B
および61A、61BによってカセットlOより若干余
分に下方へ引き込まれガイド部31A、31Bとカセソ
)10との間に隙間78A、78Bが生じた状態になる
また、装着状態において、カセット10は前記板ばね6
4A、64Bによって下方へ押圧されており、したがっ
て、カセット10はこの板ばね64A、64Bと前記ピ
ン76A、76Bとの間で弾性的に所定の保持力で位置
決めされている。
第1図および第4図において、右サイドプレート26と
右ローディングプレート51との間に、ドア48を閉め
る動きでカセット10を装着位置(第7図)にロックし
、該ドアを再度押した時の動きでカセット10をリリー
スしローディングプレート50.51の戻しばね62A
、62Bの付勢力でカセットlOを吐き出し位置へ戻す
(イジェクトする)ロックアンドリリース機構80が設
けられている。
第11図および第12図は上記ロックアンドリリース機
構の詳細を示す正面図および断面図(線A−A、線B−
B)である。
第1図、第4図、第11図、第12図において、右サイ
ドプレート26にはロックリンク81が軸支され、右ロ
ーディングプレート51には該ロックリンク81と協働
してロックおよびリリースする係合ピン82が植設され
ている。
第11図および第12図において、前記ロックリンク8
1は、右サイドプレート26に植設されたピン83に対
し、回動可能でしかも軸方向に傾斜または変位可能に取
付けられている0図示の例ではロックリンク81はピン
83に嵌着されたコイルスプリング84によりピン83
の先端側へばね付勢されている。
前記ロックリンク81は、ばね85により第11図中左
方向で示す方向に付勢されており、前記係合ピン82が
何ら接触しない時、サイドプレート26に設けたストッ
パ86に突出部87が衝当する初期回転位置にある。
第11図および第12図に示すごとく、ロックリンク8
1は板部材で形成され、該ロックリンク81には、矢印
B方向に平行移動するローディングプレー)51の係合
ピン82が最初に接触しばね85に抗して押圧摺動する
カム部88と、ガイド溝89と、ロックリンク81およ
びピン82が安定したロック状態になる掛止部90と、
2度押し時にピン82が入り込むリリース開始部91と
、第12図に示す方向に傾斜しピン82が乗り越え可能
に形成されたリリース案内部92が形成されている。
このロックアンドリリース機構80の動作は次のとおり
である。
カセット10がチャックされた後ドア48を閉じる動き
を始めるとローディングプレート51とともにこれに植
設された係合ピン82が矢印B方向に平行移動する。
一定量カセット10が押し込まれると係合ピン82がロ
ックリンク81のカム部88に衝突し、その時の上向き
分力(第11図で)によってロックリンク81がばね8
5に抗して時計方向(第111!lで)に回動する。
さらに係合ピン82が進行しカム部88を通過してガイ
ド溝89の入口に達すると、ロックリンク81はばね8
5のばね力によって反時計方向に回動じ係合ピン82が
ロック位置90に掛止される。ここでドア48の閉じ動
作を止める。
この位置では安定したロック状態になり、戻しばね62
B(第4図)で入口方向へ(第11図中左方向へ)ばね
付勢されるローディングプレート51とばね85で第1
1図中反時計方向に付勢されるロックリンク81が互い
に安定した状態で係合し保持される。
このロック位置は第7図に示したカセット装着位置に対
応している。
次にカセット10を取り出す時の動作を説明する。
カセット10を取り出す時は閉じ状態にあるドア48を
さらに押し込む方向に押圧操作(2度押し)するだけで
よい。
第11図および第12図において、閉じているドア48
(第4図)を押すと、ローディングプレート51がばね
62Bに抗しである距離臭へ押し込まれ、係合ピン82
がロック位置90から外れて若干臭の方へ進む、係合ピ
ン82がロック位置90から外れるとロックリンク81
がばね85で反時計方向に若干回動し、保合ピン82は
リリース開始部91へ来る。
係合ピン82がリリース開始部91へ来ると、ばね62
Bで入口方向(ドア48開き方向)に付勢されているロ
ーディングプレート51の係合ピン82が前記リリース
案内部92に接触する。
しかし、このリリース案内部92は第12図(A)に示
すように係合ピン82の接触部より高い位置まで傾斜し
ており、しかもロックリンク81自体第12図の(A)
中2点鎖線で示すように支軸ピン81の軸方向に変位可
能に保持されているの、で、ばね62Bのばね力で係合
ピン82はリリース案内部92を容易に乗り越えること
ができ、左右のローディングプレート50.51は左右
の復帰ばね62A、62Bのばね力で直ちに吐き出し位
置(前述のカセッ)10挿入時におけるチャックキング
位置と略同じイジェクト位置)へ戻される。
すなわち、ドア48を押すだけで、装着位置にロックさ
れていたカセットlOをリリースし、取り出し可能な吐
き出し位置へ直ちに戻すことができる。
この場合、カセット10の引き込みおよび吐き出しは、
スライド部材28に軸支されチャックリンク43のカセ
ット保持爪42を該カセットの凹部14に所定大きさの
ばね力で押圧係合させた状態で行うので、前述のように
ロックを解除してばね付勢力でカセット10を吐き出し
位置へ戻す場合でも、加減速動作や衝撃によってカセッ
ト保持爪42がカセット凹部14から外れることを確実
に防止することができ、したがって、カセットイジェク
ト時にカセットlOが開口部から飛び出して落下するこ
とを防止することができる。
なお、以上の実施例では本発明をフロッピーディスクカ
セットのローディング装置に通用する場合を図示して説
明したが、本発明はビデオテープカセット、CDカセッ
ト、オーディオカセット、などカセットをドライブ装置
(機構)′内に装着するものであれば種々のカセットの
ローディング装置に適用することができる。
前記実施例中の“カセット10の凹部14にばね力で押
圧されるカセット保持爪42を係合させ、カセット吐き
出し時該カセット保持爪の保持力によりカセット10を
吐き出し位置に保持する機構”としては、スライド部材
28上に軸支さればね44で押圧方向に付勢されるチャ
ックリンク43を使用し、該チャックリンク43のカセ
ット保持爪42でカセット10を吐き出し位置に保持す
る構造を採用したが、これに替えて、第14図に示すよ
うにカセット保持爪42と一体をなす部材、例えばスラ
イド部材28自体の弾性を利用してカセットlOを吐き
出し位置に保持する構成にすることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、カセットの引き込みおよび吐き出しを
行うため該カセットの凹部にばねカで押圧されるカセッ
ト保持爪を係合させ、カセット吐き出し時該カセット保
持爪の保持力によりカセットを吐き出し位置に保持する
よう構成したので、カセットの吐き出し時にばね付勢力
等による加減速度や衝撃が作用する場合でも、カセット
を吐き出し位置へ正確に戻すことができ、カセットの飛
び出しや脱落をなくしうるカセットローディング装置が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカセットローディング装置の要部
を左半部では吐き出し位置に右半部では装着位置にある
状態で示す平面図、第2図は第1図中の線■から見た一
部削除左側面図、第3図は第1図中の線■−■から見た
別の部分を削除した左側面図、第4図は第1図中の線I
V−IVから見た一部削除右側面図、第5図は第1図中
の線mV−IVから見た別の部分を削除した右側面図、
第6図は第1図中の線VI−Vlから見た横断面図、第
7図はカセット装着状態を示す縦断面図、第8図は第1
図中のカセットホルダーの平面図、第9図は第1図のカ
セットローディング装置のカセット挿入用開口部を示す
正面図、第1O図は第1図中のカセットのシャッターを
開閉する機構および動作を示す部分平面図、第11図は
第1図中のカセットのロックアンドリリース機構の部分
正面図、第12図の(A)、(B)はそれぞれ第11図
中の線A−A、線B−Bに沿った部分断面図、第13図
は第1図のカセットローディング装置で使用されるカセ
7)の底面図、第14図は本発明の他の実施例の要部を
部分的に示す平面図である。 IO・−−−−−−−−−一カセット、14・−−−−
−−・−・−凹部(チャフキング)、17・−・−・−
一−−・−シャ°ツタ−(カセット)、19−−−−−
−−−−−一傾斜面(誤挿入防止)、27−・−−−−
−−−−一カセットホルダー、28−−−−−−−−−
・−スライド部材、33A、33B・−−−−−−−−
−−−ガイド溝(カセットホルダー用)、37A、37
B・−−−−一曲−ガイド溝(スライド部材用)、42
・−−−−−・−一−−−−カセット保持爪、43−一
−−−−−−−−・チャックリンク、48−・−・・・
−・−ドア、50.5i−−・・・・−ローディングプ
レート、60A、60B、6IA、61B−・−・−・
−−−−・板ばね(カセットホルダー)、67A、67
B・−−一−〜−−−−−−ストッパー(スライド部材
)、72・・・−−−−−一−−係合突起(シャッター
開閉)、73・−・−−−−−−−−・カムACシャッ
ター開閉)、8o・曲−曲ロツクアンドリリース機構、
81−・−・聞ロックリンク、82・−−−一−・−係
合ピン。 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カセットの引き込みおよび吐き出しを行うため該
    カセットの凹部にばね力で押圧されるカセット保持爪を
    係合させ、カセット吐き出し時該カセット保持爪の保持
    力によりカセットを吐き出し位置に保持することを特徴
    とするカセットローディング装置。
JP62109408A 1987-04-30 1987-04-30 カセットロ−ディング装置 Pending JPS63273260A (ja)

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JP62109408A JPS63273260A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 カセットロ−ディング装置

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JP62109408A JPS63273260A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 カセットロ−ディング装置

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Family

ID=14509492

Family Applications (1)

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JP62109408A Pending JPS63273260A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 カセットロ−ディング装置

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JP (1) JPS63273260A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02203461A (ja) * 1989-02-02 1990-08-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02203461A (ja) * 1989-02-02 1990-08-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録再生装置

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