JPS63272951A - 断熱体の製造方法 - Google Patents

断熱体の製造方法

Info

Publication number
JPS63272951A
JPS63272951A JP62335154A JP33515487A JPS63272951A JP S63272951 A JPS63272951 A JP S63272951A JP 62335154 A JP62335154 A JP 62335154A JP 33515487 A JP33515487 A JP 33515487A JP S63272951 A JPS63272951 A JP S63272951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
skin
mold
heat insulator
insulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62335154A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Okada
岡田 正貴
Takaharu Kishishita
敬治 岸下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP62335154A priority Critical patent/JPS63272951A/ja
Publication of JPS63272951A publication Critical patent/JPS63272951A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F3/00Pistons 
    • F02F3/10Pistons  having surface coverings
    • F02F3/12Pistons  having surface coverings on piston heads
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B23/00Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
    • F02B23/02Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with compression ignition
    • F02B23/06Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with compression ignition the combustion space being arranged in working piston
    • F02B23/0636Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with compression ignition the combustion space being arranged in working piston the combustion space having a substantially flat and horizontal bottom
    • F02B23/0639Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with compression ignition the combustion space being arranged in working piston the combustion space having a substantially flat and horizontal bottom the combustion space having substantially the shape of a cylinder
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B77/00Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
    • F02B77/11Thermal or acoustic insulation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B23/00Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
    • F02B23/02Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with compression ignition
    • F02B23/06Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with compression ignition the combustion space being arranged in working piston
    • F02B23/0603Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with compression ignition the combustion space being arranged in working piston at least part of the interior volume or the wall of the combustion space being made of material different from the surrounding piston part, e.g. combustion space formed within a ceramic part fixed to a metal piston head
    • F02B2023/0612Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with compression ignition the combustion space being arranged in working piston at least part of the interior volume or the wall of the combustion space being made of material different from the surrounding piston part, e.g. combustion space formed within a ceramic part fixed to a metal piston head the material having a high temperature and pressure resistance, e.g. ceramic
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、短時間の間に^温と低温との間で繰り返され
る温度変化を受ける機械要素に採用して好適な断熱体の
製造方法に関する。
[従来の技術1 様々な装置、構造等に採用される各種機械要素の中には
、短時間の間に高温から低温にnる温度変化を繰り返し
受けるものがあり、その代表例としてはディーゼル式内
燃機関のピストンが挙げられる。そしてこのピストンの
ピストンヘッド及びこのピストンヘッドに形成される燃
焼室の内壁面には、熱効率向上の観点から様々な断熱構
造が採用され一〇いる(特開昭56−143328号公
報等)。従来における断熱構造の代表的な例とし−(は
、次のようなものが知られている。
■ 機械9!索の受熱表層面よりも内部に単に空隙を形
成し、これを断熱空気層としたもの、■ 断熱材として
固形物(モノリス)のセラミック材を採用し、このセラ
ミック材と空気層とを層状に組み合わせたものを機械¥
5索の受熱表層面に取り付けてセラミック材の^温特性
と空気の低熱伝導性とを利用して構成したもの、■ 機
械要素の受熱表層面に、セラミック材を溶射したり、多
孔質状のセラミック材を貼付したりすることにより、セ
ラミック材の内部の孔質部分に空気層を形成したものが
ある。
そして、これらは例えば第19図に示づように、ピスト
ンaのピストンヘッドb並びに燃焼vCの内壁dの表面
e、fに、断熱構造として採用されている。
ところで、上述した■の所熱S造は機械強度等の観点か
ら、断熱空気層が形成される機械要素の受熱表層部分が
厚く大きな体積で形成されてその部分の熱容量が大きな
ものとなっており、その結果機械要素の受熱部分の温度
が高温に維持されることとなっていた。ディーゼル式内
燃機関のピストンヘッドbや燃焼室Cに例をとれば、第
16図に示すようにこれらの壁面温度は、断熱構造を有
しない通常のピストン(図中、Dで示づ)に比ベサイク
ルに亘ってI3温に維持される。このことは、燃焼行程
における熱効率を上げることはできるが、他方吸入行程
において吸入空気を加熱してその膨張を助長し、第17
図に示すように吸入空気の体積効率(充填効率)を低T
・させて結果的に燃焼効率や、第18図に示すように燃
費の悪化をもたらすことになっていたく図中、Aで示す
)。
また■の断熱構造では、モノリスで成るセラミック材の
材料費が一般的な金属材料の10〜100倍もかかり、
コストアップを18 <という問題があった。またセラ
ミック材は引張強度が低いため、そのままでは熱応力等
に対する耐久性・信頼性に疑問があった。更に空気層と
組み合わせて使用するものの、セラミック材と機械要素
との接合部分並びに空気層をシールするためのシール部
分等で機械要素への伝熱が相当大きく、十分な断熱性を
得ることができなかった。
他方、■の断熱構造は、多孔質であるため強痕面におい
てその信頼性が懸念される。また、このような断熱構造
を上述の燃焼室等に利用した場合には、高温・高圧ガス
が多孔質部分に侵入することとなり、信頼性・耐久性に
欠【プると共に断熱性能を十分に発揮できなくなるとい
う問題があった。
更にこれら■、■の断熱1lIX造にあっては、燃焼室
等の壁面ff1iを低く抑えることができ吸気の体積効
率を上げることができる一方で、壁面温度の低さから燃
焼効率が低下し、この面から燃費が悪化すると共に、未
燃分の排出等排ガスが劣化するという問題があった(第
16図〜第18図中、[で示す)。
ここに、温度変化を受ける機械要素の表面を被覆して受
熱面を形成する薄膜状の表皮と、機械要素の表面上に7
1座して表皮を支持しつつこれら間に断熱空間を区画形
成する薄膜状のa造材とを一体的に形成して、全体をB
IQ状に形成することにより受熱部分を低熱容量化して
熱サイクルに追従させて温度変化させると共に、この低
熱容量の薄膜で囲んだ断熱空間で機械要素に対する必要
十分な断熱効果を確保し、また薄膜化により、熱の流れ
に対する絞り効果を確保して、表皮、構造材を−介して
の機械訝素への伝熱を規制して断熱作用を得、そしてこ
のような薄膜化構造を、表皮と構造材との構成で高効率
な構造強度で構築することが考えられる。
[発明が解決しようとする問題点] ところで従来、このような極めて膜厚の薄い断熱体を製
造するのに適した製造方法がなく、その案出が望まれて
いた。
[問題点を解決するための手段と作用]本発明は、表面
と幅狭な溝部とでM膜状の断熱体の外形形状を呈する外
形を¥iJる雌型を形成し、次いで雌型の外形上に断熱
体素材をCVDコーティングし、最後に雌型を取り除く
ようにして、断熱体を製造するようになっている。
[実施例1 以下に本発明の好適実施例を添付図面に従って詳述する
。先ず、本発明の対象となる薄膜状の断熱体について説
明する。
本実施例にあっては、機械要素として数1/100秒と
いう 1サイクルの極めて短時間の間に、200℃〜8
00℃という極めて急激な温度変化を受けるディーゼル
式内燃機関のピストンを例にとることにする。
第11図及び第゛13図に示すように、短時間の間に高
温から低温に亘る温度変化を繰り返し受ける機械要素1
の受熱側となるピストンヘッド等の表面2には、その上
方に間隔を隔てて表面を被覆して受熱面を形成する@膜
状の表皮3と、この表皮3の整面にこれより表面2側へ
垂下され表面2上に着座して表皮3を支持しつつこの表
皮3と機械要素1の表面2との間に断熱空間4を区画形
成する薄膜状の構造材5とが一体的に形成されて成る断
熱体6が設けられる。これら表皮3と構造材5とから成
る断熱体6は、金B材又はセラミック材等の一般的な断
熱性材料で形成され、それ自体は熱サイクルに追従して
温反変化しつつ機械要素1に対してはその表面2を覆っ
て熱サイクルの彰胃を抑制する断熱性を発揮する機械要
素゛1の受熱部として機能する。
更に具体的にM2明すると断熱体6は、その構造材5が
機械要素1の表面2上に沿ってハニカム構造を形成する
薄膜状の壁材7で構成されると共に、表皮3がハニカム
構造を成す薄膜状の壁材7間に掛番ブ渡される薄膜状の
7一チ面8を集合して構成され、これら各アーチ而8は
各壁材7と一体的に形成される。壁材7は夫々機械要素
1の表面2上に起立され、nつ互いに側縁が接続されて
ハニカム形状を構成し、各アーチ而8はその周縁が互い
に接続されると共にその接続部分9が壁材7の上縁に接
続される。断熱空間4は、側方が壁材7に区画され上方
がアーチ百8に区画されて機械要素1の表面2上に複数
ハニカム状に配列される。
次に、以上のような構成における熱対策上の特1kを説
明する。
■、アーチ而8(8皮3)及び壁材7(構造材5)は薄
膜状に形成され低熱容量となっている。そしてこの低熱
容量の構造に区画させて断熱空間4が形成されている。
これにより、熱サイクルに追従して′1Afl&が変化
する受熱部分を構成することができ、単に受熱表層面の
熱容量を大きくして熱サイクルとは無関係に機械要素゛
1への熱的影費を阻止する断熱構造に比べて、的確且つ
必要十分な断熱作用を発揮させることができる。即ち熱
ザイクルにおいて、高温時には低熱容量の表皮3等で瞬
時に受熱し全体が^温に達しつつ機械要素゛1に対して
は断熱空間4が充分な断熱効果を発揮し、他方低温時に
は受けた熱を低熱容量の表皮3等から瞬時に発散して全
体が低温に移行しつつ機械要素1に対しては断熱空間4
で必要な断熱効果を発揮する。
本断熱体6をディーゼル式内燃機関のピストンヘッドや
燃焼室の壁面に設番ノだ場合を例にとって説明すると、
機関の吸気から排気行程に回る熱サイクルにおけるこれ
ら壁面の1!痕は第16図に示すように、圧縮行程の最
終段階から燃焼行程に亘るシリンダ内温度の昇温期間中
には断熱体6が受熱して高められると共に、他方燃焼に
よる膨張過程から排気、吸気に亘るシリンダ内温度の降
下期間中には断熱体6が効率良く熱を放出して降下され
る。これにより第17図及び第18図に示すように、吸
気行程における燃焼室等の壁面温度を下げて吸気の体積
効率を上げることができると共に、燃焼行程における壁
面tubを高く得て燃焼効率を向上させて燃費を改善で
き、上述した従来例における問題点を解決することがで
きる(図中、Cで示す)。そしてこのように表皮3等の
受熱面を熱サイクルに応じて編麿変化させてシリンダ内
の環境をa善しつつ、断熱空間4が機械要素1としての
ピストンに対する断熱作用を発揮し熱的悪°影響を阻止
するようになっている。
■ また、壁材7を薄膜状に形成しているので、第14
図に示すように表皮3で受1ノだ熱の機械要素1への移
動(熱伝導)に対し、その熱流を絞る効果を発揮させる
ことができ、この面からも断熱性を高めることができる
■ 更に、このVe材7の厚さを、表皮3側よりも機械
製*1側で薄く形成していることにより、表皮3で交番
ノだ熱の機械要素′1への伝達を絞り効果で更に規制し
て、より断熱効果を高めることができる。
■ 更に、アーチ百8の曲率半径を大きくして平坦面に
近く形成しているので、受熱表面積を減少でき、また体
積を抑えて熱容量を削減できる。
■ 材質としては、熱伝導率が20kcal/g+、h
、’c以下で850℃以上の耐熱性を有するものが好ま
しい。
次に、上述した薄膜化を達成するための構造強度上の特
長について説明する。
■ 本構造は基本的には、引張応力を受ける部分をでき
る限り排除して、構造強度の確保の上で有利な圧縮応力
を受ける構造とし、薄膜化を達成できるようにしている
。材質としては、圧縮強度の高いセラミック材、金属材
等の断熱性材料が採用される。表皮3は、高効率な強度
を発揮するアーチ面8の殻構造で構成される。殊に内燃
機関のシリンダ内には燃焼による高いシリンダ内圧力が
壁面に作用するが、この圧力を受ける表皮3は上方に凸
のアーチ面8の集合で形成され、個々のil−チ面8に
は第14図に示づように圧縮応力が作用するようになっ
ている。また!tU7にも上方から圧縮応力が作用する
ようになっている。また熱サイクルにお番プる7一チ面
8の膨張に際しても、隣接部分によりアーチ面8の膨張
が抑えられて圧縮熱応力が作用するようになっている。
■ 構造材5が全体としてハニカム状の等方性の殻構造
を構成しており、全体的に強度高く構成される。従って
、壁材7並びにアーチ面8の薄膜化を図ることができる
■ 更に、アーチ面8相互の接続部9並びにこの接続部
9と壁材7との接続部10は、第11図に示すように丸
みをもたせて滑らかに形成され、応力緩和が図られてい
る。
尚、以上の構造を簡略化した類似の構造として第゛15
図に示すように、機械要素1の表面2上に適宜のピッチ
でアーチ状の断熱部材11を被覆し、この断熱部材11
と機械要素1との間に断熱空間12を形成することが考
えられるが、本断熱体6と比べて、受熱表面積が広く、
またアーチ部分13相互の接続部14での機械質素1へ
の伝熱が多く、また構造に方向性がある等の改善を必要
とする点がある。
ところで上述した本断熱体6は、低熱容量とするための
薄膜化と心髄強度との関係において設計される。本発明
者が必要最低強度の木材として選定したステンレス鋼等
の鉄系材料について解析した結果、下記の諸元で設K]
することが好ましいと考えられる(第11図参照)。
壁材7の中心間距ML :0.03<L≦0.5(mm) アーチ面8の最大高さH :  0.03 <11≦ 1.0(mid)壁417
の厚さB :  0.002<[3≦ 0.25  (+m)アー
チ面8の中央部厚さt :  0,001<t ≦ 0.35(IIIIll)
アーチ面8の受熱側曲率半径R1 :R1≧21(mid) アーチ面8の受熱側反対面の曲率半径R2:R2≦R1 アーチ面8と壁材7との接続部10曲率半径「1:B/
2≦「1≦L/2  (1111)アーチ百8相互の接
続部9曲率半径「2:r1≦「2≦R2(Im> 更に、本発明者が解析したところによれば、以下に示す
諸元を有する酸化ジルコニウム(Zr02)で約400
℃の壁面温度振幅(最8渇麿と最低温度との差)を得る
ことができ、2.5〜3%の燃費向上を達成できた。ま
た窒化珪素(S13NA>では約120℃の温度振幅を
確保でき、約゛1%の燃費向上を図ることができた。
ト1 −  1.Oa+m、   l−−1,2mm、
   3 −  0.21.      t   −0
,25+es  、  Rt  −4a+m  、  
rt  −0,5nuIl、  r2−0.811m 第゛12図には変形例が示されており、図示するように
アーチ面8は、その中央部から壁材7側に向かって順次
肉厚を増すように形成しても良い。
このようにすれば、更に受熱部分の低熱容量化を確保で
きる。また壁材7とアーチ面8との接続部分10につい
ては、肉厚が厚くなって構造強1負を高めることができ
る。
尚、ハニカム構造については、六角形状に限らず、四角
形、五角形、五角形等であっても良い。
次に、本発明に係る断熱体の’FJ3!!i力法につい
て説明する。
一般に考えられる製造方法としては、■耐熱金属材を機
械加工する方法、■セラミック材を機械加工する方法、
■セラミック材の型成型による方法等がある。
■の方法では金属材を素材とするため、次のような問題
があった。壁材7は、表皮3から伝達される熱を受ける
と同時に圧縮応力も受けることとなる。一般に金属材は
、セラミック材の115程瓜の圧縮強度しかない。そこ
で、強度を確保すべく!U材7を厚く成型すると、断熱
効果が低下するという問題があった。
■の方法ではセラミック材の硬度との関係で加工が困難
であった。また、快削性のセラミック材では必要強電を
得ることができないという問題があった。
さらに、■の方法では、焼成時の強度と収縮との関係及
び焼成後残留する気孔と強度との関係で不安があった。
ここに本発明にあっては、必要とされる形状の雌型を、
’il’n等により気相状態となったり溶融化して液相
状態となったりして形態を失うロストワックス様の素材
で形成し、これにCvD等の薄いコーティングを施した
後、雌型を取り除く方法によって上記断熱体6を成型す
るようになっている。
まず雌I:S’2 ’l 5の素材として、本実施例で
は等方性のカーボンのブロックが採用されている(第1
図参照)。カーボンは電気良導体であり放電加工による
成型が容易であるので、これにより第2図に示すように
ハニカム形状を素材に形成する。この際、雌型゛15の
表面には、表皮3のアーチ面8を成型するための表皮成
型百16を形成すると共に、表面より陥没さけて壁vJ
7を成型するための溝部17を形成する(第3図参照)
次いで、CVDコーティングを施す。CVDコーティン
グとは、a #41には気相析出しようとする物質を成
分とする試薬のペーパーをキャリアガスにより高温化し
た基板の面上に送り、その面上では気相の試薬ペーパー
と主11リアガスの混合ガスが固相の基板に接触して置
換、還元、分解などの高温化学反応により、所定の物質
を基板表面に析出させて基板表面に被覆を得るドライシ
ステムの手法である。このCVDは、焼結助剤等を使用
しないため、無気孔、緻密で純粋均質なコーティングを
得ることができる。ここに本実施例では、断熱体6の素
材として窒化珪素(Si 3 N4)を採用してそのペ
ーパーを無酸化雰囲気の下でカーボンの雌型15表面上
に送るようにし、これによってCVDコーティングを1
1寸(第4図参照)。
次いで、機械要素1に取り付けられる取付面18を機械
加工によって平坦化する(第5図参照)そして、最後に
酸化炉等の酸化雰囲気中で加熱することにより、雌型゛
15素林のカーボンを酸化し昇華させて断熱体6を得る
(第6図参照)。
尚、断熱体6の取付面の加工は、雌型15の除去後に行
なっても良い。
そして、このようにして得られた断熱体6を第7図に示
すように、ピストン19のピストンヘッド20や燃焼室
21内にロー付番ノや接着等により貼付することになる
さらに、壁材7部分のコーティング層の成型にあっては
、単に溝部17を形成したのみではその内部にペーパー
が流れ込むことができず、第8図に示すように表皮3部
分しか成型できないおそれがある。これに対しては第9
図及び第゛10図に示すように、溝部17の底部にペー
パーの流れを確保する相当の容積を有する空洞PII2
2を形成したり、溝t′A17の底部にガスを引くため
の通路を接続する等ペーパーの溝部17への流れを保証
するように構成することが好ましい。
尚、その他のIFJ)?!方法としては、ステンレス素
材を機械加工する方法もある。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば次のような優れた効果を発
揮する。
表面と幅狭な溝部とで薄膜状の断熱体の外形形状を呈す
る外形を有する雌型を形成し、次いで雌型の外形上に断
熱体素材をCVDコーティングし、最後に雌型を取り除
くようにして断熱体を製造するようにしたので、機械加
工や焼成等による成型の困難性や製品に対する悪影響を
排して、CvD]−ティングの特長を活かして機械的性
質の良好な薄膜状の断熱体を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第゛1図〜第6図は本発明に係る断熱体の製造 。 方法を示す工程図、第7図は機械要素としてのディーゼ
ル式内燃機関のピストンへの断熱体の取付は状態を示づ
側面図、第8図はCVDコーティング不良の状態を示す
側断面図、第9図及び第10図は空洞部を示す側断面図
、第11図は本発明の′  対象となるII!4状の断
熱体を示す要部拡大断面図、第゛12図は他の断熱体を
示ず要部拡大断面図、第13図はその全体を示す一部破
断斜視図、第14図はルカの作用と熱の流れを説明する
図、第15図は類似する断熱構造の構成例を示す斜視図
、第16図はディーゼル式内燃機関のサイクルと壁面温
度との関係を示すグラフ、第゛17図は吸気行程終了時
のガス編と体積効率との関係を示すグラフ、第18図は
各種断熱構造と燃費との関係を示すグラフ、第19図は
従来の断熱構造を適用したディーゼル式内燃機関のピス
トンを示す側断面図である。 図中、6は断熱体、15は雌型、16はその表面たる表
皮成型面、17はその溝部である。 iq 第3図     第4図 第15図 紹11図 第12図 第17図 第旧図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表面と幅狭な溝部とで薄膜状の断熱体の外形形状を呈す
    る外形を有する雌型を形成し、次いで該雌型の外形上に
    断熱体素材をCVDコーテイングし、最後に上記雌型を
    取り除くようにしたことを特徴とする断熱体の製造方法
JP62335154A 1987-12-28 1987-12-28 断熱体の製造方法 Pending JPS63272951A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62335154A JPS63272951A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 断熱体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62335154A JPS63272951A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 断熱体の製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62104197A Division JPH0631673B2 (ja) 1987-04-30 1987-04-30 断熱体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63272951A true JPS63272951A (ja) 1988-11-10

Family

ID=18285371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62335154A Pending JPS63272951A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 断熱体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63272951A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100290946A1 (en) * 2009-05-14 2010-11-18 Glen Bennett Cook Methods of making an article of semiconducting material on a mold comprising semiconducting material
WO2018039541A1 (en) * 2016-08-25 2018-03-01 Corning Incorporated Segmented thermal barriers for internal combustion engines and methods of making the same

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624997A (ja) * 1985-07-02 1987-01-10 三井造船株式会社 中空セラミツクマルチウエブ材およびその製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624997A (ja) * 1985-07-02 1987-01-10 三井造船株式会社 中空セラミツクマルチウエブ材およびその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100290946A1 (en) * 2009-05-14 2010-11-18 Glen Bennett Cook Methods of making an article of semiconducting material on a mold comprising semiconducting material
US8398768B2 (en) * 2009-05-14 2013-03-19 Corning Incorporated Methods of making an article of semiconducting material on a mold comprising semiconducting material
WO2018039541A1 (en) * 2016-08-25 2018-03-01 Corning Incorporated Segmented thermal barriers for internal combustion engines and methods of making the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7754309B2 (en) Ceramic honeycomb structure body and method of manufacturing the same
EP0313340A2 (en) Heat insulating combustion chamber and method of producing the same
US4988290A (en) Combustion space with a ceramic lining such as in the combustion chamber of an internal combustion engine or the combustion space in a rotary kiln furnace
CN105986921A (zh) 用于内燃机的活塞、包括其的内燃机及其制造方法
JPS63272951A (ja) 断熱体の製造方法
JPS60184950A (ja) 燃焼室壁面を断熱材で被覆した内燃機関
US4522171A (en) Pre-combustion or turbulence chamber for internal combustion engines
JPS60182341A (ja) 燃焼室壁面を多孔質断熱材で被覆した内燃機関
JPS60182340A (ja) 燃焼室壁面を多孔質断熱材で被覆した内燃機関
US20190186356A1 (en) Segmented thermal barriers for internal combustion engines and methods of making the same
JPH0631673B2 (ja) 断熱体
US20190107045A1 (en) Multi-layer thermal barrier
JP2964101B2 (ja) 断熱ピストンヘッド及びその製造方法
JP2560422B2 (ja) 断熱ピストンの構造
JP2964102B2 (ja) 断熱ピストンとその製造方法
JPH0424125Y2 (ja)
JP2870069B2 (ja) 断熱エンジンの構造
JPS62200722A (ja) 半導体拡散炉用部材
JP2811840B2 (ja) ピストン等のセラミック部品の製造方法
JP2586039B2 (ja) 断熱ピストンの構造
JPH07105961A (ja) 固体電解質電解セルの製造方法
JP2737929B2 (ja) シリンダライナの構造及びその製造方法
JP2540878B2 (ja) 断熱エンジンの構造
JP2560400B2 (ja) 断熱エンジンの構造
JPH03124944A (ja) 断熱エンジン部品とその製造方法および断熱ピストン