JPS63272771A - 乗客コンベアの安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

この発明は乗客コンベアの安全装置に関し、特に乗客コ
ンベアの速度検出部の改良に関するものである。

【従来の技術】

例えば、特開昭５８−２１２５７８号公報に（よ本件出
願人と同一出願人によって乗客コンベアの安全装置が提
案されており、該発明はコンベアの過速度等の異常動作
を検出したときコンベアを起動させないようにした安全
装置が提案されている。 ここで従来の速度検出部を備えた乗客コンベアの安全装
置を第３図及び第４図に従って説明する。 １は乗客コンベアの主枠、２は駆動装置て主枠１の上端
に固定されている。２ａ１．を駆動モータ、２ｃはベル
ト２ｂを介して駆動される減速機、２ｅはヂエーン２ｄ
により駆動される駆動スプロケット、３ａ＋よ減速機２
Ｃの入力軸に取付けられた速度検出用歯車、３ｂは歯車
の歯の通過を検出する感知器である。 上記構成の安全装置の速度検出部にあっては駆動モータ
２ａが回転し、ベルト２ｂを介して減速機２ｃが駆動さ
れるとその入力軸に取付けられた速度検出用歯車３ａが
回転し、感知器３ｂが歯の通過を検出する。従って、そ
の歯の通過する間隔により速度が検出されるようになっ
ている。

【発明が解決しようとする問題点］ 従来の乗客コンベアの安全装置は上述の如く構成されており、速度検出を行うための手段として速度検出用歯車を別に必要とし、そのため価格的に高価になるなどの問題点があった。 【問題点を解決するための手段】

この発明にか＼る乗客コンベアの安全装置では速度検出
装置を駆動スプロケットの歯に直接光電装置を配置ずろ
ことにより、従来の速度検出用歯車を省略したことを持
（敦としている。

【作　　用］ この発明による乗客コンベアの安全装置は、駆動スプロ
ケツトの歯の部分に、それと直角方向に光軸をもっ光電
装置が設置されているので、この光電装置の光軸をスプ
ロケットの爾が切ることにより、歯の通過を検出し、そ
の間隔によって踏板の速度を検出することにより、乗客
コンベアの過速度等の異常動作に対応することができろ
ものである。 【実施例】 以下この発明の一実施例全第１図及び第２図に従って説
明する。 第３図及び第４図と同一部分は同一符号で示すものとし
、４は駆動スプロケット２ｅの山部と直角に光軸を切る
ように配置された光電装置であり、駆動スプロケット２
ｅの回転により該歯が光電装置４の光軸を切る間隔によ
って速度検出をするようになっている。

【発明の効果】

以上説明したように、この発明によれば駆動スプロケッ
！・の歯部に該歯部の回転を検出する光電装置を配置し
たから、従来の如く減速機の歯車軸に速度検出用歯車を
とりつける必要もなくなり、部品点数はそれだけ減少し
安価に提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明にか−る速度検出装置の側面図、第２
図は第１図の要部を拡大して示した説明図、第３図は従
来の速度検出装置の側面図、第４図は要部を一部省略し
て示す斜視図である。 １・・コンベアの主枠、２・・駆動装置、２ａ・・・駆
動モータ、２Ｃ・・減速機、２ｄ・・チェーン、２ｅ・
・駆動スプロケット、４・・光電装置。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　　大暑　増雄（外２名） 才／図 ２１・チェーン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 駆動モータから減速機を介して駆動スプロケットに動力
   を伝達し、無端状に配置された踏板を駆動するようにし
   た乗客コンベアにおいて、駆動スプロケットの歯の部分
   に、それと直角方向に光軸をもつ光電装置を設置し、こ
   の光電装置の光軸をスプロケットの歯が切ることにより
   、歯の通過を検出し、その間隔によって踏板の速度を検
   出することを特徴とする乗客コンベアの安全装置。