JPS6327125A - Pllのアンロツク検出回路 - Google Patents

Pllのアンロツク検出回路

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JPS6327125A
JPS6327125A JP61170636A JP17063686A JPS6327125A JP S6327125 A JPS6327125 A JP S6327125A JP 61170636 A JP61170636 A JP 61170636A JP 17063686 A JP17063686 A JP 17063686A JP S6327125 A JPS6327125 A JP S6327125A
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JP
Japan
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circuit
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pll
outputs
frequency
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Toshiyuki Ozawa
小沢 利行
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、トランシーバ等の無線機器において、局部発
振周波数信号、あるいは、搬送波信号を得るために使用
きれるPLL回路のアンロック検出回路に関する。
(ロ)従来の技術 送信機器等において送信用キャリアをPLL回路で作成
するものでは、PLLがアンロック状態で電波を送ると
規定外の周波数を送出してしまうことになり問題となる
。また、電子同調ラジオ等の受信器においても、チャン
ネルを切換えたときPLLがアンロック状態にあると放
送局が在るにも拘わらず局検出信号が出す、特にオート
サーチ等で局を見のがす危惧がある。そこで、PLLが
アンロック状態にあるか否かを検出する回路が必要であ
り、従来は、基準分周回路の任意の出力段。
から分周出力を取り出し、その出力パルスの幅を基準と
して、位相比較回路からの位相差信号を弁別するアンロ
ック検出回路が使用きれている。
上述のアンロック検出回路は特公昭58−11138号
公報に詳しく記載きれている。
くハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来のアンロック検出回路は、CBトラ
ンシーバのように使用周波数帯域幅が狭ま<、PLLの
ループゲインがほぼ一定であり、機械的振動による70
0周波数の微動やチャージポンプ及びローパスフィルタ
のリーク等によってロック状態に於ても発生する位相差
とチャンネル切換えあるいは許容以上の周波数変動によ
る位相差との区別がつけやすい場合には有効であるが、
多バンドラジオの如くバンド毎にPLLのループゲイン
が大きく変化する場合には、各バンドに於いてロック状
態の許容範囲が異なるため、従来の弁別幅が一定である
アンロック検出回路では使い難い欠点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は上述した点に鑑みて為されたものであり、基準
分周回路から出力される異なる周期のパルスに基き、位
相比較回路からの位相差信号をパルス幅弁別する複数の
弁別回路と、電圧制御発振回路の発振周波数等の条件に
基いた複数のデータを保持するデータ記憶手段と、前記
複数の弁別回路の出力とデータ記憶手段から出力された
データを入力し演算する演算回路を備えたものであり、
PLLのループゲインに対応して弁別幅の異なった弁別
結果を選択可能としたものである。
(ホ)作用 上述の手段によれば、複数の弁別回路は、各々周期の異
なったパルスによって位相比較回路からの位相差信号を
パルス幅弁別するため、各々の弁別回路からは弁別幅の
異なった弁別結果が出力され、また、’PLLのループ
ゲイン等の条件に従ってデータ記憶手段から所定のデー
タが出力される。これら各弁別回路からの出力及び所定
のデータは、演算回路に於いて論理和あるいは論理積等
の演算処理され、その演算結果に従ってその条件下にお
けるアンロック状態の検出が為きれる。
くへ)実施例 第1図は本発明の実施例を示すブロック図である。可変
分周回路(1)は、プリセットされるデータに従って分
周比が定まり、重圧制御発振回路(V CO) (2)
の発振周波数を分周する分周回路であり、プリセットき
れるデータによってvCO(2)の発振周波数が決定き
れる。基準分周回路(3)は水晶発振回路(4)の基準
周波数f refを分周する分周回路であり、例えばバ
イナリ−分周回路である。可変分周回路(1)の分周出
力P、と基準分周回路゛(3)の分周出力、即ち基準比
較パルスRIlは位相比較回路(5)に印加され、分周
出力P、と基準比較パルスR0の位相差に応じた位相比
較回路(5)からの信号PDは、ローパスフィルタ(L
PF)(6)を介してv c o (2)の発振周波数
を制御し、位相差を示す位相差信号PEは、弁別回路(
7)(8)(9)(10)に印加される。
弁別回路(7)(8)(9)(10)は、各々、D −
F F (11)とR−8FF(12)とから構成され
、D−FF(11)の入力りには位相差信号PEが印加
され、クロック入力CLには、基準分周回路(3)の複
数の所定出力段から取り出されたバイナリ−分周出力φ
□、φいφ、及び−4が各々印加きれる。即ち、分分周
出力φ11、φ3、φ、及びφ4は、各々周期が異なり
、位相差信号PEを異なった弁別幅でパルス幅弁別する
ための信号として用いられている。また、弁別回路(7
)(8)(9>(10)の出力Q、、Q、、Q、及びQ
4は、各々トランスミッションゲート(13)を介して
データバス(14)に接続きれる。
ところで、第1図に示されたデータバス(14)、A 
L U(15)、ROM(16)及びインストラクショ
ンデコーダ(17)は、マイクロコンピュータの一部を
構成している。即ち、第1図の実施例では、マイクロコ
ンピュータとPLL回路とがフンチップ半導体上に集積
された例である。データバス(14)には、テンポラリ
−レジスタであるAレジスタ(18)とBレジスタフ1
9〉を介してA L U (15)が接続され、ROM
(16)の出力がゲート(20)を介して接続されてい
る。また、ROM(16)の出力はインストラクション
デコーダ(17)に印加きれている。ROM(16)は
、各内部回路の動作を制御する多数の命令コード、即ち
、プログラムが記憶されると共に演算等に用いるイミデ
ィエイトデータが記憶される。本実施例に於いては、後
述する弁別回路(7)(s)(9)(10)の出力状態
を判定しアンロック状態を検出するためのアンロック検
出プログラム、及び、アンロック状態を判定するための
各種条件に応じたデータが記憶されると共に、可変分周
回路(1)の分周比を決定するための複数のデータも記
憶される。インストラクションデコーダ(17)は、R
OM(16)から順次(プログラムカウンタによってア
ドレス指定きれる順番)読み出された命令コードを解読
し、内部回路をタイミング制御するための制御信号を発
生するものであり、PLLの制御に関しては、弁別回路
(7)(8)(9)<10)のD−FF(11)及びR
−SFF(12)をリセットする制御信号RES及びト
ランスミッションゲート(13)ヲ制御する制御信号T
Aを発生する。また、ALU(15)の操作命令に関し
ては、論理和命令に際して制御信号ORを発生し、A 
L U (15)にAレジスタ(18)とBレジスタ(
19)のデータのビット単位の和を実行きせる。このと
き、ALU(15)は、論理和の結果すべてのビットが
′1”となったとき信号ALHを発生する機能を有して
いる。更に、インストラクションデコーダ(17)は、
ROM(16)に記憶されたイミディエイトデータを使
用する場合の命令コードの実行に際して、制御信号TB
を発生する。
次に、第1図に示許れた実施例の動作を第2図のタイミ
ング図を参照して説明する。
基準分周回路(3)から取り出される分周出力φ1、φ
3、φ、及び必、が、第2図に示す如く、順次バイナリ
−分周されたパルスであるとすると、基準分周回路<3
)から出力される基準比較信号R0の立ち上がりは、分
周出力φ1、φ3、必1、及びφ4のすべての立ち下が
りと同期している。位相比較回路(5)は、基準比較信
号R0の立ち上がりと可変分周回路(1)の分周出力P
0の立し上がりとの差に等しいパルスを位相差信号PE
として出力する。
従って、弁別回路(7)(8)(9)(10)の各々は
、基準比較信号R0の立ち上がりの前後における分周出
力φ1、φ1、φ、及びφ4の立ち上がりによって位相
差信号PEを取り込むことになる。即ち、弁別回路(7
)(8)(9)(10)の弁別幅は、各々第2図に示さ
れたj+、tz、t5、及びt4の期間となる。そこで
、位相差信号PEが第2図に示すパルス幅であった場合
には、弁別回路(7)(8)(9)(10)の各出力は
、第2図の如く、Q、及びQ、が“1”となり、Q、及
びQ4は“0′′となる。そして、分周出力φ□の立ち
上がりによって弁別回路(10)の取り込みが終了した
後に、アンロック検出プログラムを実行する。
アンロック検出プログラムが実行されると、先ずインス
トラクションデコーダ(17)からの制御信号TAによ
り、トランスミッションゲート(13)が開き、各々の
弁別回路(7)(8)(9)(10)の出力Q1、Q2
、Q3、及びQ4がデータバス(14)に送出され、そ
の内容はAレジスタ(18)にラッチきれる。
次に、インストラクションデコーダ(17)からの制御
信号TBにより、ROM(16)から所定のデータがデ
ータバス(14)を介してBレジスタ(19)に転送さ
れる。このとき、ROM(16)から送出きれるデータ
は、可変分周回路(1)にプリセットされたデータ、即
ち、設定きれている分周比等の条件に基いたものであり
、現在のPLL回路の動作状況に基き、ロック状態とし
て許容できる範囲を選択するものである。例えば、分周
出力必、の弁別幅を許容範囲として検出する場合には、
弁別回路<8)の出力Q、に相当するビットをM OI
+とし、他のビットを1′′とした4ビツトデータをB
レジスタ(19)に転送する。この場合、出力Q3、Q
2、Ql、及びQ4が第2図に示された如き内容である
と、インストラクションデコーダ(17)からの制御信
号ORにより、ALU(15)がAレジスタ(18)と
Bレジスタ(19)の各ビット単位で論理和処理を行う
と、出力Q2が“1″であるから、ALU(15)の4
ビツト出力はすべて“1″となるため、ALU (15
)からはオール“1゛′を示す信号ALH=“1″が出
力きれ、アンロック状態であることが検出きれる。一方
、出力Q、が“0゛′である場合には、信号ALHは“
0゛となりロック状態であることが検出きれる。次に、
インストラクションデコーダ<17)からは制御信号R
ESが出力され、各弁別回路(7)(8)(9)(10
)のD−FF(11)及びR−S F F (12)が
リセットされる。そして、アンロック検出プログラムに
よって信号ALU=″1″が検出された場合には、その
後のプログラムにより、ミューティングあるいは送信の
停止等の制御が為される。
このように、各条件に従ってROM(16)からAL 
U (15)に印加するデータを選択することにより、
弁別回路(7)(8)(9)(10)の出力を選択して
判定できる。
(ト)発明の効果 上述の如く本発明によれば、PLLの状態に対応して最
適なアンロツタ検出が為きれ、多バンドラジオ等に使用
しやすいアンロック検出回路が得られ、PLL回路の汎
用性が向上する利点を有している。また、PLL回路と
マイクロコンピュータをワンチップ上に集積した場合に
、その効果は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は、
第1図に示された実施例の動作を示すタイミング図であ
る。 (1)・・・可変分周回路、 (2)・・・電圧制御発
振回路、 (3)・・・基準分周回路、 (4)・・・
水晶発振回路、 (5)・・・位相比較回路、 (6)
・・・ローパスフィルタ、 (7)(8)(9)(10
)・・・弁別回路、 (14)・・・データバス、  
(15)・・・A L U、  (16)・・・ROM
。 (17)・・・インストラクションデコーダ。 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野阜嗣 外1名 第1図 第2図 τ ギ射覧10γ%

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電圧制御発振回路から出力される周波数を分周する
    可変分周回路と、基準周波数を分周する基準分周回路と
    、前記可変分周回路からの分周出力と基準分周回路から
    の分周出力の位相差を検出する位相比較回路とを備えた
    PLLのアンロック検出回路に於いて、前記基準分周回
    路から出力される異なる周期のパルスに基づき前記位相
    比較回路からの位相差信号をパルス幅弁別する複数の弁
    別回路と、前記電圧制御発振回路の発振周波数等の条件
    に基いた複数のデータを保持するデータ記憶手段と、前
    記複数の弁別回路の出力と前記データ記憶手段から出力
    されたデータを入力し演算する演算回路とを備え、該演
    算回路の演算結果に基いてアンロック状態を判別するこ
    とを特徴とするPLLのアンロック検出回路。
JP61170636A 1986-07-18 1986-07-18 Pllのアンロツク検出回路 Granted JPS6327125A (ja)

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JP61170636A JPS6327125A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 Pllのアンロツク検出回路

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JP61170636A JPS6327125A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 Pllのアンロツク検出回路

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JPS6327125A true JPS6327125A (ja) 1988-02-04
JPH0545101B2 JPH0545101B2 (ja) 1993-07-08

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JP61170636A Granted JPS6327125A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 Pllのアンロツク検出回路

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JP (1) JPS6327125A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63263919A (ja) * 1987-04-22 1988-10-31 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置及びpll回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63263919A (ja) * 1987-04-22 1988-10-31 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置及びpll回路

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JPH0545101B2 (ja) 1993-07-08

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