JPS63271220A - 2次元スキヤン方式 - Google Patents

2次元スキヤン方式

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Publication number
JPS63271220A
JPS63271220A JP62107080A JP10708087A JPS63271220A JP S63271220 A JPS63271220 A JP S63271220A JP 62107080 A JP62107080 A JP 62107080A JP 10708087 A JP10708087 A JP 10708087A JP S63271220 A JPS63271220 A JP S63271220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
optical axis
scanning
optical system
around
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62107080A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Ogikubo
荻窪 一宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP62107080A priority Critical patent/JPS63271220A/ja
Publication of JPS63271220A publication Critical patent/JPS63271220A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2次元スキャン方式に関し、特に人工衛星に
搭載される撮像装置に適用して好適な2次元スキャン方
式に関する。
(従来の技術) 第6図は従来のスキャン方式を説明するための斜視図、
第7図は従来のスキャン方式による撮像面を示す図であ
る。
図中、11はスキャンモーター、12はチルトモーター
、13はミラー、14は光学系、15は光軸、16は軸
、19は光学系光軸である。
2次元の像はライン走査とこれに垂直方向のステップ走
査により取得される。この2つの走査方向を区別するた
めに、以下ライン走査方向をスキャン方向、ステップ走
査方向をチルト方向として述べる。
従来のスキャン方式においては、第6図に示す如く、光
学系光軸19に対して45°の傾きをもつミラー13を
スキャンモーター11により光軸19まわりに回転させ
てスキャンを行ない、光学系光軸19に垂直な軸16ま
わりにチルトさせていた。
(発明が解決しようとする問題点) 前述した従来の2次元スキャン方式の場合、スキャンを
ミラー13の回転により行なうから撮像効率が悪く、ま
たチルト時にはスキャン回転角度によりミラー反射角が
変化するので、スキャンラインの歪みが生じる。
例えば、スキャン角を±40°、チルト角を±20゜と
すると、撮像効率には に=80’7360− X 100=22%となり、実
際の撮像時間は約冗周期となる。
また、撮像面は、第7図に示す如く、チルトにより歪む
、このことから次のような問題点が生じる。
■チルト角によりスキャン幅が約130%変化する。
■スキャンラインが歪み、チルト方向にずれが生じる。
■スキャン、チルトにより像が最大40゛回転するので
、歪みとともに重複やぬけ(撮像できないこと)が生じ
る。
以上のことから画像処理には複雑でメモリの容量も大き
いものが必要となる。
(問題点を解決するための手段) 前述の問題点を解決するために本発明が提供する手段は
、光学系光軸に対して所定角度の傾きをもつ1枚のミラ
ーにより2次元の領域を走査するスキャン方式において
、前記光学系光軸に対して垂直なミラー回転軸まわりに
前記ミラーを所定角度範囲で振動させてライン走査を行
ない、前記光学系光軸まわりに前記ミラーを所定角度傾
かせてステップ走査を行なうことを特徴とする。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のスキャン方式を説明するた
めの斜視図、第2図は本発明の一実施例のスキャン方式
による撮像面を示す図、第3図は本発明の一実施例の2
次元スキャン方式におけるミラー回転角度の変化を示す
図である。
図中、1はスキャンモーター、2はチルトモーター、3
はミラー、4は光学系、5は光軸、6は像回転角、7は
時間軸、8はミラー回転角度、9は光学系光軸、10は
ミラー回転軸である。
同軸上に2個のスキャンモーター1が所定間隔離れて配
置してあり、各スキャンモーター1間にミラー3が取り
付けである。各スキャンモーター1の回転軸はミラー3
に固定されている。各スキャンモーター1はアーム部2
0を介してチルトモーター2に接続してあり、チルトモ
ーター2は人工衛星(図示せず)に固定されている。ま
た、ミラー3の近傍には光学系4が取り付けである。
ミラー3は、光学系光軸9に対して45°傾いている。
このミラー3をミラー回転軸10まわりに±20°の範
囲で振動させる。ミラー回転輪10は、第1図に示すよ
うに、光学系光軸9に対して垂直である。ミラー回転軸
10まわりにミラー3を振動させることによりスキャン
を行なう。
また、チルトモーター2により、ミラー3を光学系光軸
9まわりに±20°の範囲で傾ける。このようにミラー
3を傾けることによりチルトを行なう。
以下に、ミラー回転角とスキャン角とチルト角との関係
を示す。
第4図に本実施例の2次元スキャン方式に係る座標系を
示す。
(X、Y、Z)座標系:光学部を含む固定座標系(x−
y−z’)座標系:ミラーチルト角ψ、スキャン角0°
のときの座標系 (XτYτZ)座標系:ミラーチルト角ψ、スキャン角
φ0のときの座標系 さらに n:ミラー法線ベクトル a:地球からの入射光線のベクトル b:光学系への入射光線のベクトル ただし、n、a、bは単位ベクトルである。
ここで、n (X 、 Y 、 Z ) −(a+β、
γ)とすると となる、またn、a、bの関係は、第5図に示すように
、ミラー反射の法則より入射角と反射角は等しい(φ)
から となりa=b−2(b −n) nと書ける。今b=(
0,1,O)と書けることから となる。地球を平面と考え、地球から原点0までの距離
をHとし、 とすると となる、この結果をもとに地球撮像面を描くと第2図に
示すようになる。このことからミラーはスキャン軸まわ
りに±20’回転することで±40°に相当する範囲を
スキャンするのに対して、チルトは光軸まわりに±20
9傾けることで±20°のチルト範囲を得ることになる
第3図に示すように、本方式による撮像効率はに=ty
t0X 100=50・−60%とすることが可能であ
り、従来の方式に比べて撮像システムの感度が向上する
だけでなく、画像処理スピードが%〜ぢとなり、信号処
理系に対する制約が小さくなる。
また、本実施例のスキャン方式には、従来の方式に比べ
て次のような利点がある。
■チルト角によるスキャン幅の変化は±3%以下と非常
に小さい。
■スキャンラインに歪みが生じない。
■スキャンとチルトによる像の回転は最大的12゜と従
来の方式の只以下である。
以上のような利点から本スキャン方式の場合、幾何的補
正を行なわなくとも画像歪は小さく、クイック・ルック
を行なうときに有利となる。また、従来の方式にはスキ
ャンラインの歪み分のメモリが必要なのに対して、本方
式は1ライン分のメモリのみでよいので、メモリ容量が
約%となり、信号処理系を縮小でき、オンボード処理等
に非常に有利となる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の2次元スキャン方式によれ
ば、従来の2次元スキャン方式に教べ、撮像効率が向上
し、撮像システムの感度が向上するとともに、スキャン
ラインの歪および像の回転が小さく、画像処理の速度を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のスキャン方式を説明するた
めの斜視図、第2図は本発明の一実施例のスキャン方式
による撮像面を示す図、第3図は本発明の一実施例の2
次元スキャン方式におけるミラー回転角度の変化を示す
図、第4図は本発明の一実施例の2次元スキャン方式に
係る座標系を示す図、第5図はn、a、bの関係を示す
ベクトル図、第6図は従来のスキャン方式を説明するた
めの斜視図、第7図は従来のスキャン方式による撮像面
を示す図である。 1.11・・・スキャンモーター、2.12・・・チル
トモーター、3.13・・・ミラー、4.14・・・光
学系、5゜15・・・光軸、6,16・・・像回転角、
7・・・時間軸、8・・・ミラー回転角度、9,19・
・・光学系光軸、10・・・ミラー回転軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光学系光軸に対して所定角度の傾きをもつ1枚のミラー
    により2次元の領域を走査するスキャン方式において、
    前記光学系光軸に対して垂直なミラー回転軸まわりに前
    記ミラーを所定角度範囲で振動させてライン走査を行な
    い、前記光学系光軸まわりに前記ミラーを所定角度傾か
    せてステップ走査を行なうことを特徴とする2次元スキ
    ャン方式。
JP62107080A 1987-04-28 1987-04-28 2次元スキヤン方式 Pending JPS63271220A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62107080A JPS63271220A (ja) 1987-04-28 1987-04-28 2次元スキヤン方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62107080A JPS63271220A (ja) 1987-04-28 1987-04-28 2次元スキヤン方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63271220A true JPS63271220A (ja) 1988-11-09

Family

ID=14449972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62107080A Pending JPS63271220A (ja) 1987-04-28 1987-04-28 2次元スキヤン方式

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JP (1) JPS63271220A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004004276A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Nippon Signal Co Ltd:The 2次元光走査装置
JP2005156756A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Olympus Corp 走査型顕微鏡

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59165018A (ja) * 1983-03-10 1984-09-18 Fujitsu Ltd 走査方式

Patent Citations (1)

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