JPS6327031A - 半導体の特性測定装置 - Google Patents

半導体の特性測定装置

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JPS6327031A
JPS6327031A JP16955986A JP16955986A JPS6327031A JP S6327031 A JPS6327031 A JP S6327031A JP 16955986 A JP16955986 A JP 16955986A JP 16955986 A JP16955986 A JP 16955986A JP S6327031 A JPS6327031 A JP S6327031A
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semiconductor
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Hideaki Yamagishi
秀章 山岸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、半導体の深さ方向の不純物濃度分布を簡単
に求めることができる装置に関するものである。
〈従来の技術〉 半導体素子は、シリコンウェハーに不純物を拡散して所
望の特性を得るものであり、拡散を制御するためには、
深さ方向の不純物濃度分布を正確に測定する必要がある
。深さ方向の不純物濃度を測定する従来技術の1つとし
て、被測定半導体の表面を少しずつエツチングしながら
、その表面の抵抗率を測定する技術がある。すなわち、
抵抗率ρと半導体中の不純物濃度Nとの間には、ρ=(
Naμ)−1 N=正味の不純物濃度 e=電荷 μ=多数キャリヤの移動度 の関係があり、抵抗率ρを測定することにより、不純物
濃度Nを決定できる。
このような不純物濃度測定の手I’llを第5図に示す
、第5図において、まず測定すべき半導体の初期の表面
抵抗を測定する。次にこの半導体を治具に取付け、その
表面を極くわずか陽極酸化する。
第6図に陽極酸化のための治具の一例を示す。
第6図において、1はテフロン製のサンプルホルダー、
2は電極、3は電解液溜め、4はOリング、5は被測定
半導体、6はベークライトホルダー、7はナイロン製ね
じ、8はカバー、9.lOは端子である。f4子9と電
極2および端子lOと電解溜め3内に設置された電極(
図示せず)はそれぞれ電気的に導通している。被測定半
導体5はワックスにより、ベークライトホルダー6に固
定され、ナイロン製ねじ・7により、0リング4を介し
てサンプルホルダー1に固定される。電極2は、図示し
ないスプリングにより、被測定半導体5に押しつけられ
、電気的導通が保たれている。なお、電解液溜め3には
、電解液が充満されている。この状態で端子9.10間
に1!!L圧を印加すると、被測定半導体5の表面が陽
極酸化される。
第5図において、陽極醸化された酸化膜厚はエリプソメ
ータ等で測定される。その後、フッ酸等で酸化膜厚をエ
ツチングして除去し、段差および表面抵抗を測定する。
所定の深さまで測定したかyA!1 を調べ、端定していなければ陽極酸化から繰り近し、測
定が終了すれば、表面抵抗から不純物濃度を求め、酸化
膜厚1段差の測定値と合わせて、深さ方向の不純物濃度
を決定する。
第7図に表面抵抗測定の原理を示す1表面抵抗は通常四
探針法により求める。第7図において、11.12は探
針、13は可変電圧源、14は電流計、15は電圧計で
ある。可変電圧源13と電流計14は接続されて電極1
1に、電圧計15は電極12に接続される。探針11.
12は適当な圧力で被測定半導体5に接触させられる。
探針11.12の間隔が等しいとすると、表面抵抗ρS
は p s =4.532 −  V/ I■=電圧計15
の指示電圧 ■=電流計14の指示電流 で求められる。
〈発明が解決すべき問題点〉 しかしながらこのような不純物濃度分布の測定技術では
、深さ方向1点の測定にl!J1極酸化、酸化膜厚測定
、エツチング、段差測定1表面抵抗測定の5工程を経な
ければならず、その都度被測定半導体を治具または測定
装置に着脱しなければならない、また深さ方向の分布を
求めるためには、こいた、また、測定中に誤って試料を
こわしたり、表面を汚して測定が不可能になるようなこ
とも発生した。
〈発明の目的〉 この発明の目的は、構造が簡単でかつ容易に半導体の不
純物濃度分布が測定できる半導体の特性測定装置を提供
することにある。
く問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するために本発明は、半導体表面のエ
ツチングと組状測定を繰り返し、この半導体の不純物濃
度を求める半導体の特性測定装置において、−面に開口
した中空部が設けられ、この中空部と他面とを連通ずる
透孔を有するホルダーと、この中空部内に設置され、そ
の端部が上記ホルダーに固定された可とう性の支持板と
、この支持板上に突設された抵抗測定用電極を具備した
ものである。
また、上記手段にエツチング時の電流を測定する電流測
定手段と、この電流測定手段の出力により、エツチング
量を演算する演算手段を付加したものである。
く作用〉 ホルダーを被測定半導体の測定面に密着させ、透孔より
、被測定半導体と支持板およびホルダーで囲まれた空間
にエツチング液を導入してエツチングし、その後エツチ
ング液を排出して、被測定半導体の表面抵抗を測定する
。エツチングと表面抵抗の測定が同一のホルダーで、か
つ被測定半導体を取り外さなくてもできる。
また、エツチング時のエツチング電流を測定し、その電
流を演算手段で積分して、エツチング量を求める。
〈実施例〉 第1図に本発明に係る半導体の特性測定装置の一実施例
を示す、第1図において、10は外筒、11は外筒10
に形成された透孔、12は内筒、13は内筒12に形成
された圧力導入口である。
14はダイヤフラムであり、このダイヤフラム14には
、抵抗測定用の電極15が突設されている。ダイヤフラ
ム14は、内fm12により、隙間のないように外I!
1ilO固定されている。16は電極15を固定するた
めの固定板であり、ダイヤフラム14と固定板16で支
持板を構成している。
17は端子であり、電極15と導線18で接続されてい
る。t4子17は充填剤19で固定されている。20は
被測定半導体5に取り付けられた端子である。なお、外
筒10.内筒12.充填剤19でホルダーを形成してお
り、被測定半導体5に密着固定されている。
次にこの実施例の動作を第2図フローチャートに基いて
説明する。動作は次の手順で行なう。
(1)圧力導入口13から圧縮空気を導入する。ホルダ
ーの中空部の圧力が高くなり、第3図のようにダイヤフ
ラム14がたわみ、電極15が被測定半導体5に接触す
る。
(2)被測定半導体5の表面抵抗を測定する。
(3)圧力導入口13を開放にする。ダイヤフラム14
がもとにもどり、電極I5が被測定半導体5から離れる
(4)透孔11からエツチング液をダイヤフラム14と
被測定半導体5の間の空隙に導入する。
(5)エツチングする。
(6)エツチング液を排出する。
(7)圧力導入口13から圧縮空気を導入し、電極15
を被測定半導体に接触させる。
(8)被測定半導体5の表面抵抗を測定する。
(9)段差を測定して、エツチング深さを求める。
(至)所定の深さまで達すれば、表面抵抗と段差から不
純物濃度を求めて終了する。達しなければ(4)にもど
る。
表面抵抗は電極15により、第7図で説明した四探針法
を用いて測定する。また、エツチングは化学的に腐食さ
せるか電解エツチングで行なう。
第4図に電解エツチングを行なう場合の構成を示す、第
4図において、21は可変電圧源、22は電流測定手段
、23は演算手段である。可変電圧源21と電流測定手
段22は直列に接続され、端子17(IIが正極になる
ように端子17.20にmsされている。電流測定手段
22の出力は演算手段23に出力される。この構成にお
いて、電極15の被測定半導体5の間に電流を流すと、
被測定半導体5の構成原子がイオン化され、エツチング
液中に溶は出してエツチングされる。このとき、S=エ
ツチング面積 T=エツチング時間 の関係がある。従って、演算手段23により、上式の演
算を行えばエツチング量が算出でき、段差・測定が不用
になる。電極15は、表面抵抗測定と電解エツチングに
共用するので、図示しない切り換え器で切り換える。
なお、第4図において、24は光源である。n型半導体
においては、被測定半導体5の表面とエツチング液の境
界で逆方向のバリヤが生じるため、電流がほとんど流れ
ないので、エツチングが進行しない。そのため、半導体
表面に光を!1IiI11シて電子と正孔を生ゼしぬ、
電流を流すようにする。この場合、ダイヤフラム14と
固定板16からなる ′支持板を透光性材料で構成し、
光が被測定半導体表面上に十分照射するようにする。光
は圧力導入口13からファイバ等で導くようにしてもよ
い。
またこの実施例では、抵抗測定用電極と電解エツチング
用電極を電極15で共用するようにしたが、電解エツチ
ング用電極を別に設けるようにしてもよい、この場合、
電解エツチング用電極は、被測定半導体5に接触しない
位置でかつ、エツチング液に接触する位置に固定する。
また、支持板をダイヤフラム14と固定板16で構成し
、圧力導入口13から圧縮空気を導入してML極15を
可動するようにしたが、空気シリンダや電磁シリンダ等
で電極15を可動するようにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上実施例に基いて具体的に説明したように、本発明に
よれば、エツチングと表面抵抗の測定を同一の装置で行
なうことができる。そのため、被測定半導体を取り外す
回数が少くなり、不純物濃度の測定を迅速に行なうこと
ができる。また、被?l[11定半導体を汚したり、破
損したりすることが少なくなるので、より正確な測定が
できる。
また、電解エツチングを用い、エツチング量を電解電流
の積算値から求めるようにすることによって、被測定半
導体装置に装着したままで全ての測定を実行することが
できる。そのため、測定がさらに迅速に行なうことがで
き、被測定半導体を汚損する二ともない。
さらに、電極の可動手段としてダイヤフラムを用い、ま
た電解エツチング用電極と抵抗測定用電極を共用するこ
とにより、装置の横溝を簡単にすることができる。また
、支持板に透光性材料を用いて、被測定半導体表面に光
を照射できるようにすることにより、n型半導体でも効
率よくエツチングできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る半導体の特性測定装置の一実施例
を示す構成図、第2図は不純物濃度分布測定の手順を示
すフローチャート、第3図は第1図実施例の表面抵抗測
定時の状態を示すm成因、第4図は第1図実施例の電解
エツチングを説明するための構成ブロック図、第5図は
従来の不純物濃度分布測定を説明するためのフローチャ
ート、第6図は従来の陽極酸化用治具の一例を示す構成
図、第7図は四探針法による表面抵抗測定の原理を示す
図である。 5・・・被測定半導体、10・・・外筒、11・・・透
孔、12・・・内筒、13・・・圧力導入口、14・・
・ダイヤフラム、15・・・電極、16・・・固定板、
17.20・・・端子、21・・・可変電圧源、22・
・・電流測定手段、23・・・演算手段、24・・・光
源。 篤2図 M3図 尾4図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体表面のエッチングと抵抗測定を繰り返し、
    前記半導体の不純物濃度分布を求める半導体の特性測定
    装置において、 一面に中空部が形成され、この中空部と他の一面とを連
    通する透孔を有するホルダーと、前記中空部内に設置さ
    れ、その端部が前記ホルダーに固定された可とう性の支
    持板と、この支持板上に突設された抵抗測定用電極を有
    することを特徴とする半導体の特性測定装置。
  2. (2)半導体表面のエッチングと抵抗測定を繰り返し、
    前記半導体の不純物濃度分布を求める半導体の特性測定
    装置において、 一面に中空部が形成され、この中空部と他の一面とを連
    通する透孔を有するホルダーと、前記中空部内に設置さ
    れ、その端部が前記ホルダーに固定された可とう性の支
    持板と、この支持板上に突設された抵抗測定用電極と、
    前記エッチング時に流れる電流を測定する電流測定手段
    と、この電流測定手段の出力によりエッチング量を演算
    する演算手段とを有することを特徴とする半導体の特性
    測定装置。
  3. (3)前記支持板としてダイヤフラムを用いたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体の特性測定
    装置。
  4. (4)前記支持板としてダイヤフラムを用いたことを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の半導体の特性測定
    装置。
  5. (5)前記支持板として透光性材料を用いることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の半導体の特性測定装
    置。
  6. (6)前記支持板として透孔性材料を用いることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の半導体の特性測定装
    置。
  7. (7)前記抵抗測定用電極をエッチング用電極として用
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導
    体の特性測定装置。
  8. (8)前記抵抗測定用電極をエッチング用電極として用
    いることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の半導
    体の抵抗測定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08306754A (ja) * 1995-04-27 1996-11-22 Nec Corp 不純物拡散プロファイル測定方法
JP2006220627A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Sony Corp プローブピン、プローブピンユニット及びこれを用いた被検査物の検査方法
JP2006322909A (ja) * 2005-05-18 2006-11-30 Iis Materials:Kk スクラップシリコンの選別及び分析方法

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