JPS63269004A - 軸部品の計測方法 - Google Patents

軸部品の計測方法

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JPS63269004A
JPS63269004A JP10208787A JP10208787A JPS63269004A JP S63269004 A JPS63269004 A JP S63269004A JP 10208787 A JP10208787 A JP 10208787A JP 10208787 A JP10208787 A JP 10208787A JP S63269004 A JPS63269004 A JP S63269004A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 、本発明は、精密組立装置あるいは精密加工装置におい
て、複数個の視覚情報に基づき、非接触により部品を計
測する軸部品の計測方法に関するものである。
〔従来の技術〕
精密部品の組立はより精密な計測技術が要求され、取扱
う部品の大きさや形状、および材質などによって大きく
左右される。特に−オーダの位置決めとその計測は、制
約条件が多く、実用化が遅れている。これらの精密な計
測や位置決めには、一般的にはTVカメラを使用したも
のが多いが、解像度が低く、観測視野を大きくとれない
という欠点がある。また、レーザ光線を使った計測も盛
んであるが、使用上の制約が多く、装置が大型で高価な
ものになる。
そこで近年、解像度が高いラインセンサ(COD=電荷
結合素子)などを使用して1位置計測あるいは形状計測
を行なっているものが多く見られる。その例として、特
開昭56−35004号および特開昭56−35005
号に示されているものは、ラインセンサによる一次元計
測方法で、データ処理の簡素化を目的としており、TV
カメラを用いた二次元データ処理と比較したものである
また、特開昭61−162704号に示された外形寸法
測定装置は、透過照明方法による計測であり、透過照明
が得られない装置構造あるいは装置の小型化には適さな
い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
精密部品の組立に関する部品計測方法の一例として、軸
部品と穴部品との精密組立は、クリアランスが小さくか
つ非接触で挿入組立を必要とする場合、それぞれの接触
面のエツジを精密に計測しなければならない。これは底
金時のこじれや塵埃の介在によって、部品の損傷を招く
ことが多いからである。ここで、接触面のエツジとは、
軸部品の外径あるいは穴部品の内径であるが、本発明は
軸部品の外径計測を対象としたものである。
従来技術は透過照明を用いて被測定物のシルエットを計
測しているものが多いが、組立装置の構造上の制約から
透過照明が得られない場合、これに対応する手段がなか
った。また、被測定物からの反射光を計測する方法は、
部品の構造、加工精度、照明方法など精′密計測が困難
な要因が多く、実用化が遅れている。
本発明の目的は、組立装置の構造上の制約を受けること
なく、軸部品の外接面あるいは部品形状の計測方法を得
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
垂直に立てた被測定物である軸部品の上部に、計測系を
配置した計測位置関係において、上記軸部品上端部の円
周エツジに小さな面取り加工(45°のテーパ面を形成
する)を施し、上記軸部品の側面から水平な平行光を上
記テーパ面に照射し、その反射光を上部計測系で計測す
ることにより、上記軸部品のエツジあるいは形状を捕捉
でき、目的を達成することができる。
〔作  用〕
本発明を第4図に示す磁気ディスク装置のスピンドルを
例にとり説明する。第4図(a)、(b)はスピンドル
上端部の部分的断面図である。スピンドル29の上端部
エツジに(a)に示すように45°のテーパ面34を設
け、水平な平行光を側方から照射することにより、上記
テーパ面34に垂直に見下ろした2点A、B間の幅Qに
相当する反射光が、上記スピンドル29の上部に設けた
計測装置で観測でき、上記反射光の幅Qの一端Aがスピ
ンドル29の外径エツジになる。上記のように観測され
る反射光の幅Ωは、照明方法によって変動するので、平
行なスポット照明を用い、照度を機械的にテーパ面の寸
法が明確な原器を基準にして設定することにより、精度
が高い計測を行うことが可能になる。
(実施例〕 つぎに本発明の実施例を図面とともに説明する。
第1図は本発明による軸部品の計測方法の一実施例を示
す構成図、第2図は磁気ディスク装置の構成を示す斜視
図、第3図はスピンドル外径エツジの計測法を示す図、
第4図(a)、(b)は上記計測法の説明図、第5図は
上記スピンドル外径エツジのw1測波形図、第6図はワ
ークの変位量と計測値との特性を示す図、第7図および
第8図は計測および位置決め方法の説明図、第9図は本
発明の応用例を示す図である。第1図に示す軸部品の計
測方法の実施例図は、磁気ディスク装置の精密組立を対
象にしたものであり、上記磁気ディスク装置は第2図に
示すように、スピンドル29に磁気ディスク30とスペ
ーサ31とを交互に挿入し、複数段を積み重ねて固定す
るが、精密な記録媒体としての製品の性質上無塵環境下
での処理が要求されるから、上記組立には非接触挿入が
最も好ましい。
本実施例に示す磁気ディスク装置組立の概要は、第1図
においてXYテーブル25によって位置決めされた磁気
ディスク装置のベース28を、姿勢制御機構(図示せず
)によりスピンドル29が垂直になるように制御して固
定する。ここで、上記スピンドル29の外径を計測し、
つづいてXYテーブルに設けられたアーム25を介して
真空吸着された磁気ディスク30の内径を計測し、位置
ずれ量を算出して、微動位置決め機構(図示せず)によ
り磁気ディスク30の位置を修正したのち、上記磁気デ
ィスク30をスピンドル29に挿入する。ここで、上記
磁気ディスク組立装置は、その組立に際してスピンドル
29の外径エツジの計測と磁気ディスク30の内径とを
計測するものであるが、本発明による計測方法では軸部
品としてスピンドル29の外径の計測を取扱うため、第
1図に示す構成図において、スピンドル29の外径計測
時には、磁気ディスク30と反射板26とは装着されて
いない。また、垂直落射照明用の光源5、シャッタ6、
集光レンズ7およびハーフミラ−8は上記磁気ディスク
30の計測に関係するものであるから、本発明の説明で
は言及しない。
スピンドル29の外径の計測は、第1図および第3図に
おいて、視覚センサにラインセンサ1を使用し、上記ラ
インセンサ1の前面にシリンドリカルレンズ2、フィル
タ3とを配し、対物レンズ4を含めて一体化した計測装
置9は、焦点合わせ装置10によって上下動する機構に
なっており、被測定物との焦点合わせを自動的に行って
いる。照明は反射鏡11を備えたランプエ2の光源を、
集光レンズ13、絞り14、ピンホール板15、コリメ
ータレンズ16を介した平行光で、水平方向のスポット
照射方式である。また、照度の滑らかな調整用に1回転
する偏光板17と、固定偏光板18とを配した。総体的
には上記計測装置9と照明装置19とは、観測面に対面
して円周方向に120’間隔で3組設置されている。
つぎに計測方法の詳細を第3図〜第6図により説明する
。スピンドル29は組立面35である側面が高精度に加
工されているが、その上端部は上記磁気ディスク30の
組立挿入時における「こじり」を避けるため、テーパ面
34を形成しており、上記テーパ面34の形状と傾き角
とにばらつきがあった。
ここでテーパ面34の形状ばらつきとは、2重テーパで
あったり丸味をもつものがあることで、これらを平坦な
一定角、例えば45°のテーパ面(面取加工)にするこ
とで、第3図に示した上部の計測装置9に対して、水平
方向からの平行光を照射し、上記テーパ面34の観測が
できることから、上記スピンドル29の外径エツジを計
測する。
実施例はAll材φ100mmのスピンドル29を用い
、テーパ面34は0.2mの面取り加工を行った。照明
は光源用ランプ12に反射鏡11を付加し、集光レンズ
13で集光した光を、絞り14、ピンホール板15、コ
リメータレンズ16を通しφ5〜φ8IIIlの平行光
として取出すが、精密な計測には照度も大きく影響する
ので、計測対象物に合わせた照明を得るため、前面に回
転用偏光板17と固定用偏光板18とを配した。2枚重
ねた偏光板を透過する光の照度りは、2枚の偏光板の相
対位相角θによってL=kcos”θ        
 ・・−・(1)となり、滑らかな連続した調整が可能
になる。ここで(1)式中のkは光源の種類によって変
わる係数である。上記のような照明光により、第4図(
a)に示すようにテーパ面34で反射する反射光を計測
することで、(b)に示す垂直に見下ろしたテーパ@Q
が観測でき、チェックポイントはAおよびBで、Aがス
ピンドル29の外径エツジを示す。
上記観測を計測装置9のシリンドリカルレンズ2を介し
てラインセンサ1で得たものが、第5図(a)および(
b)に示す観測波形である。第5図(a)は照度不足あ
るいは光量不足の場合であり、(b)は照度を飽和状態
近くまで上げ、しきい値Svを設定してAB間の波形幅
が、あらかじめ機械的に計測されたテーパ幅Ωと等しく
なるように調整した場合である。第5図(a)、(b)
はいずれもA点で垂直に立上る波形が得られ、ラインセ
ンサ1上の検出位置も変らない。つぎに、被計測物であ
るスピンドル29を変位させ、そのときの計測値との関
係を第6図に示す。第6図はスピンドル29の変位量を
X、計測値をyとしてスケールを等しくとると、理想形
は直、i!%36となるが、実施値は直線37になった
。直線37はy=axで表わせる直線で、定数aは照明
によって決まることが確認できた。すなわち、第5図(
b)において照明が強すぎると、波形幅ABはテーパ面
の寸法Ωを上廻り、スピンドル29の変位に対しても上
記波形幅が変るためで、光学的な回折現象あるいは干渉
によるものであり、平行光と最適な照明方法が重要な条
件になる。そこで、照明の調整方法は。
あらかじめテーパ幅αが高精度で確認されているモデル
を原器として、観測波形幅をQと等しくするか、上記原
器の変位に対して波形幅が変らないようにすることであ
る。上記のようにして再現性が高い照明を得ることによ
り、本発明の計測法は有効になる。
本発明の一環として、スピンドル29の位置検出と、磁
気ディスク30との位置合わせ方法について、第7図お
よび第8図を用いて簡単に説明する。計測装置9と照明
装置19は観測面に対面して円周方向に120@間隔で
3組設置し、それぞれの計測点をsl、s2、S、とす
る。最初に磁気ディスク30が計測装置9の下部に装着
される前に、スピンドル外径35を計測し、その後1組
立装置に装着された磁気ディスク内径38を計測して、
それぞれのデータからギャップ01〜G、を求める。
G□−r G z #G 3          ・・
・・・・(2)であれば磁気ディスク30は非接触で挿
入可能になる。上記(2)式を満足させるには G=:1/3 (G、+G2+G、)    ・・・・
・・(3)により平均値Gを求め、この平均値Gに対す
るG1・G2・G3の偏差g0、g2、g3をつぎのよ
うに求める。
G−G□=g工 G  Gz=gz          ・・・・・・(
4)G −G 3 =、g a 位置修正はg4、g2、g、を直交座標に変換して、ス
ピンドル中心点Paと磁気ディスク中心点P、とを一致
させればよい。
上記演算は第1図に示す画像処理装置21のデータに基
づいて演算処理装置22で行おれ、微小位置制御装置2
3により微動機構24を駆動して、磁気ディスク30の
位置修正を行なう。
上記方式は精密位置決めあるいは精密組立に関する位置
計測の基本技術であるが、本発明の実施例により、φ1
00mの軸部品の位置計測を、透過照明が得られなくて
も小型の装置で精度が高い計測を得られる特徴がある。
つぎに、本発明による計測方法の応用例を第9図に示す
。第9図はロボット44のハンド43に取付けた微小位
置決め装置41と計測装置42および照明装置19a、
19b (19cは省略)を示すもので、軸部品45と
穴部品46との組立作用に適用したものである。
〔発明の効果〕
上記のように本発明による軸部の計測方法は、軸部品の
計測面である端面円周に面取り加工を施し、上記計測面
に対面した円周上に、ほぼ等間隔で複数組の光学計測装
置を配設し、上記軸部品の外周からスポット光を照射し
て、上記面取り加工したテーパ面からの反射光を計測し
、上記軸部品の外接面(外径)を求めることにより、透
過照明が得られない装置構造でも部品の精密計測を行う
ことができ、また、装置の小型化を実施する上で有効で
ある。さらに、本発明は汎用性が高く、非接触で立体的
な精密計測が行えるため、今後の自動化技術には不可欠
であり、組立あるいは加工における品質向上、歩留り向
上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による軸部品の計測方法の一実施例を示
す構成図、第2図は磁気ディスク装置の構成を示す分解
斜視図、第3図はスピンドル外径エツジの計測法を示す
図、第4図(a)、(b)は上記計測法をそれぞれ説明
する図、第5図は上記スピンドル外径エツジの観測波形
図で、(a)は照度不足または光量不足の場合、(b)
は照度を飽和状態近くまで上げた場合をそれぞれ示す図
、第6図はワークの変位量と計測値との特性を示す図、
第7図および第8図は計測および位置決め方法の説明図
、第9図は本発明の応用例を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸部品の計測面である端面円周に面取り加工を施し
    、上記計測面に対面した円周上に、ほぼ等間隔で複数組
    の光学計測装置を配設し、上記軸部品の外周からスポッ
    ト光を照射して、上記面取り加工したテーパ面からの反
    射光を計測し、上記軸部品の外接面(外径)を求める軸
    部品の計測方法。 2、上記反射光の計測は、上記軸部品の外径を少なくと
    も3個所以上測定して得たものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載した軸部品の計測方法。
JP10208787A 1987-04-27 1987-04-27 軸部品の計測方法 Expired - Lifetime JPH0641850B2 (ja)

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