JPS63268981A - ポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は流体の圧送に使用されるポンプに関するもので
ある。

（従来の技術とその問題点） 現在、流体の圧送なとは水圧ポンプに見るように、多連
のクランク式プランジャポンプにより、液体を圧送して
いる。しかし圧送圧が高いとき又シリンダ径が大きくな
るとプランジャにかへる荷重が大きくなり、クランクに
加わる力が大きくなってクランクのベヤリングが大容量
のものＫなるので製作費がかさみ、そのため油圧ポンプ
を使用した増圧型のものが使用されている。増圧型のも
のは油圧の圧力な増圧機の何十倍の面積比によって高圧
力を得ることが出来るが、油圧ポンプ、油圧タンク等を
必要とし、流量が大きくなると油圧装置も大きくなり経
費がかさむ。この発明はこの様な従来のポンプの不利な
点を解消し、高圧、低圧の広〜・領域で経済的に有利に
使用出来るポンプを提供するためのものである。

（問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明のポンプはボールね
ぢを使用することにより、ねぢのナツト或はボルトの回
転を夫々ボルト或はナツトの直線運動に変えることによ
ってポンプシリンダのピストン又はプランジャーを往復
させる様にしたものである。

（作用　　　　　　　　　　） 例えばポールねぢのナツトを回転させると、ポールねぢ
のボルトは左の方向に直線的に動き、ナツトを逆回転す
ればボルトは右の方向に移動する、それ故ボルトの先端
をポンプのピストン又はプランジャと一体とするか連結
すればポンプのピストン又はプランジャはポールねぢの
正回転酸は逆回転によりポンプシリンダー内を往復動す
るのでシリンダー内の流体を逆上弁をセットすることに
より吸入或は吐出することが出来る。ねぢの長さを大き
くとれば、ポンプのストロークを大きく出来るとともに
、大きな荷重に耐えられるので圧力の大きい場合でも大
きな装置にならないですむし、ポールねぢを使用するこ
とＫより、ナツトとボルトの相対回転運動がスムーズに
出来る。

（実施例） 本発明の実施例を図面について説明すると、ｌはポール
ねぢ、２はナツト、３はボルトでボルトの両端はポンプ
シリンダー、５．５′のピストン４．４′となっている
、１０はシリンダー　５，５′は固定連結する枠、９，
９′はベヤリング８．８′によりナツト２を受ける軸受
でシリンダ５，５′、枠１０と固定連結しである。駆動
モーター２１により軸１８が回転し、変速機１９．１９
’、２０，２７゜２７′により軸１８の回転はクラッチ
円板１５　、１５’に伝えられる。円板１５　、１５’
の軸１６　、１６’は１７　、１７’方向に移動され、
１７の方向に移動するときは円板１５がクラッチ円板１
４に１７’の方向に移動するときは円板ｌダがクラッチ
円板１４’に連結して軸、２６を回転させるが、２゜の
変速機により軸２６は円板１４　、１５’が連結すると
きは正回転、円板１４’、１５’が連結するときは逆回
転となる。

軸２６の回転は変速機１３．１２によりす、ト２の回転
に伝達され、ピストン４，４′の往復運動となり、流体
通路２６゜２２より逆止弁６．６′を通りでシリンダ空
間１１　、　Ｉ　Ｊ’に流入した流体を逆止弁７．７′
通路２３．７キユムレーター２４、通路２５を通して吐
出させることが出来る。

（発明の効果） 以上のように本発明のポンプによればポールねぢの径と
長さを大きくすれば、ポンプシリンダーの径、ストロー
ク長さを大きく出来るので、流体の吐出圧力、吐出流量
をいくらでも大きく出来、従来のプランジャポンプ、又
は油圧ポンプを併用した増圧ポンプに比べて構造が比較
的簡単で経済的に優れたポンプを提供することが出来る
上、ピストンスピードを比較的低く出来るのでポンプの
寿命も長く出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の説明用平面図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ボールねぢを正、逆回転することにより、ポンプ
   シリンダー内のピストン或はプランジャーを往復させ、
   ポンプシリンダー内に流体を吸込み、或はポンプシリン
   ダー内の流体を吐出させることを特徴とするポンプ。
2. （２）特許請求の範囲第１項に記載したポンプにおいて
   、ボールねぢの正逆回転をクラッチを入れ替えることに
   より行うことを特徴としたポンプ。