JPS63268897A - 地中掘削機の姿勢制御方法 - Google Patents

地中掘削機の姿勢制御方法

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JPS63268897A
JPS63268897A JP62102680A JP10268087A JPS63268897A JP S63268897 A JPS63268897 A JP S63268897A JP 62102680 A JP62102680 A JP 62102680A JP 10268087 A JP10268087 A JP 10268087A JP S63268897 A JPS63268897 A JP S63268897A
Authority
JP
Japan
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excavator
excavation
attitude
deviation
underground
Prior art date
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Pending
Application number
JP62102680A
Other languages
English (en)
Inventor
肇 野村
梶岡 保夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP62102680A priority Critical patent/JPS63268897A/ja
Publication of JPS63268897A publication Critical patent/JPS63268897A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、例えば地中連続壁を構築する際に地盤中に掘
削溝を掘削する地中掘削機の姿勢制御方法に関する。
「従来の技術」 従来、このような地中掘削機には、構築すべき地中連続
壁等の垂直精度を左右する掘削溝壁面の垂直精度を管理
する目的で、地中掘削機の鉛直方向に対するずれ、すな
わち偏位を計測する傾斜計等の偏位計測手段が付設され
ていると共に、この偏位計測手段からの計測信号に基づ
いて、地中掘削機の姿勢を修正するための方向修正板が
複数個移動自在に設けられている。以上のような構成の
地中掘削機の姿勢制御を行うには、地盤中に掘削溝を掘
削している際に常時前記偏位計測手段により掘削機の偏
位を計測し、この計測手段からの信号に基づいて姿勢修
正後の掘削機の偏位が零となるように手動、あるいは予
め設定されたプログラムに従って前記方向修正板を所定
量移動させることで、一定時間毎(十数秒単位)に掘削
機の姿勢を修正するような手法が採られていた。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、前記姿勢制御方法にあっては、姿勢修正
後の掘削機の偏位目標値が零であるために頻繁に掘削機
の姿勢修正が行なわれ、いわゆる過制御状態となって安
定した掘削が行いにくい、という問題点を抱えていた。
特に、十数秒単位という短い時間間隔で掘削機の姿勢修
正が行なわれることら、掘削機の安定した掘削を更に阻
害する要因となっていた。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたもので、掘削機の
安定した掘削を可能とする地中掘削機の姿勢制御方法の
提供を目的としている。
「問題点を解決するための手段J 前記問題点を解決するために本発明は、地盤に掘削溝を
掘削する地中掘削機にその鉛直方向に対する偏位を計測
する偏位計測手段を設け、前記偏位計測手段により計測
された偏位が所定の許容範囲外である時にのみ掘削機の
姿勢を修正するような地中掘削機の姿勢制御方法を構成
している。
ここで、前記地中掘削機にその掘削深度を計測する掘削
深度計測手段を設け、該掘削深度計測手段により計測さ
れた掘削深度が所定の掘削深度に達する毎に掘削機の姿
勢を修正することが好ましい。
「作用」 本発明では、偏位計測手段により計測された地中掘削機
の偏位が所定の許容範囲外である時にのみ掘削機の姿勢
が修正されるので、偏位が許容範囲内にある時は姿勢修
正がされない状態で掘削が行なわれる。
「実施例」 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図ないし第2図は、本発明の一実施例である地中掘
削機の姿勢制御方法が適用される地中掘削機を示す図で
ある。図中、符号Iは地盤G上に設置された掘削機構、
符号2はこの掘削機構1がら懸吊されて地盤Gに掘削溝
Hを掘削する(地中)l削機である。
掘削機2は、一端か掘削機構lのベースに固定され、他
端がメインウィンチ3に巻回された掘削機懸垂用ワイヤ
ロープ4により懸吊され、このワイヤローブ4により掘
削機2の支持、送出・回収が行なわれる。この掘削機2
には、その下部に地盤掘削用のドラムカッタ5が設けら
れていると共に、その側面に油圧によって四方に伸びる
方向修正板6.6、・・・が複数個移動自在に取り付け
られている。掘削RH内には、掘削中における掘削溝H
壁面の安定化を図る等の目的で安定液りが充満されてい
る。この安定液りは掘削溝Hの下方形成に伴って適宜補
充される。なお、図中、掘削機2の備える排砂管等は説
明簡略化のために省略しである。
掘削機構Iには、その上部に傾斜計(偏位計測手段)7
が一対(図中では一方のみ図示)付設されていると共に
、その下部にリール装置8が付設されている。これら傾
斜計7及びリール装置8の間には、一端が傾斜計7にそ
れぞれ固定され、がつ他端が掘削機2両側面下部に設け
られた滑車9を介して前記リール装置8に巻回された計
測用ワイヤlが吊設されている。この計測用ワイヤ10
は、前記掘削機2の掘進による下方移動に伴って前記リ
ール装置8から適宜送出され、この計測用ワイヤIO送
出量により掘削機2の掘削深度が検出されると共に、こ
の計測用ワイヤ10の傾きを前記傾斜計7により検出す
ることで、掘削機2の鉛直方向からのずれが検出される
。なお、符号11は前記リール装置8に付設され、計測
用ワイヤIOの送出量を計測する深度計(掘削深度計測
手段)であり、前記傾斜計7及び深度計11からの計測
信号は、図示されない制御装置に入力されると共に、こ
の制御装置により前記掘削機2側面に付設された方向修
正板6.6、・・・の制御が行なわれる。
次に、第1図な戦し第2図、及び第3図のフローチャー
トを参照して、本発明の一実施例である地中掘削機2の
姿勢制御方法について説明する。
まず、掘削機2を掘削機構!がら吊り降ろして掘削を開
始する。この吊り降ろし作業は、メインウィンチ3から
掘削機懸垂用ワイヤローブ4を送出することにより行う
。また、この掘削機懸垂用ワイヤローブ4か送出される
と同時に、リール装置8により計測用ワイヤlOも繰り
出される。この計測用ワイヤIOの傾きは、掘削機2吊
り降ろし作業中から前記傾斜計7により計測される。ま
た、計測用ワイヤIOの繰り出し長さは、前記深度計I
■により常時計測される。
掘削機2が予め設定された所定の掘削深度だけ地盤Gに
掘削溝Hを掘削した段階で、掘削機2の姿勢修正プログ
ラムが始動される(ステップSPl )。まず、前記傾
斜計7により計測された掘削機2の偏位データを前記図
示されない制御装置内に取り込む(ステップSP2  
)。次に、この偏位データが予め設定された許容範囲内
であるかどうかを判断しくステップSP3  )、許容
範囲内であればステップSP7に移行してプログラムを
終了し、許容範囲外であればステップSP4に移行する
。ステップSP4では、複数個配設された方向修正板6
.6、・・・のうちいずれの方向修正板6を移動させる
かを前記制御装置により判断し、そしてこれら方向修正
板6.6、・・・の移動量を演算、決定する。さらに、
偏位データ及び方向修正板6.6、・・・の移動量を制
御装置内の記憶、表示手段によりデータ化した後(ステ
ップSP5  )、図示されない油圧機構を駆動するこ
とで方向修正板6.6、・・・を適宜移動させ、これに
より掘削機2の姿勢修正を行う(ステップSP6 )。
そして、このような掘削機2の姿勢修正プログラムは、
掘削機2が所定の掘削深度だけ掘削溝Hを掘削する毎に
始動され、これにより掘削機2の姿勢修正が行われる。
従って、以上説明した掘削機2の姿勢制御方法によれば
、傾斜計7により測定された偏位データが予め設定され
た所定の許容範囲外である時にのみ、方向修正板6.6
、・・・を移動させて掘削機2の姿勢修正を行うので、
前記偏位データが許容範囲内であれば姿勢修正が行なわ
れずに掘削が継続される。よって、掘削中に頻繁に姿勢
修正が行なわれることか無いので、安定した掘削が可能
となる。特に、この実施例では、掘削機2が所定の掘削
深度だけ掘削溝Hを掘削する毎に姿勢修正を行っている
ので、姿勢修正動作回数がより減少すると共に、前回の
姿勢修正動作の効果を確認しつつ次の姿勢修正動作を決
定、吟味することができる。
なお、この発明の地中掘削機2の姿勢制御方法は前記実
施例に限定されない。例えば、偏位計測手段及び掘削深
度計測手段は、前記傾斜計7及び深度計11にその手段
が限定されることなく、周知の手段から適宜選択されれ
ば良い。
「発明の効果」 以上詳細に説明したように、本発明によれば、偏位計測
手段により測定された偏位データが所定の許容範囲外で
ある時にのみ掘削機の姿勢修正を行うので、前記偏位デ
ータが許容範囲内であれば姿勢修正が行なわれずに掘削
が継続される。よって、掘削中に頻繁に姿勢修正が行な
われることが無いので、安定した掘削が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第2図は本発明の一実施例である地中掘削
機の姿勢制御方法が適用される地中掘削機を示す図であ
って、第1図は正面図、第2図は側面図、第3図は同姿
勢制御方法を説明するためのフローチャートである。 2・・・・・・(地中)掘削機、7・・・・・・傾斜計
(偏位計測手段)、II・・・・・・深度計(掘削深度
計測手段)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下部に地盤掘削用のカッタ装置を備え、該カッタ
    装置を下方に向けた状態で前記地盤に吊り降ろされて該
    地盤に掘削溝を掘削する地中掘削機の姿勢制御方法であ
    って、前記地中掘削機にその鉛直方向に対する偏位を計
    測する偏位計測手段を設け、前記偏位計測手段により計
    測された偏位が所定の許容範囲外である時にのみ掘削機
    の姿勢を修正することを特徴とする地中掘削機の姿勢制
    御方法。
  2. (2)前記地中掘削機にその掘削深度を計測する掘削深
    度計測手段を設け、該掘削深度計測手段により計測され
    た掘削深度が所定の掘削深度に達する毎に掘削機の姿勢
    を修正することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の地中掘削機の姿勢制御方法。
JP62102680A 1987-04-25 1987-04-25 地中掘削機の姿勢制御方法 Pending JPS63268897A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020172749A (ja) * 2019-04-08 2020-10-22 鹿島建設株式会社 掘削機、掘削機の設置方法、及び地盤掘削方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57180652U (ja) * 1981-05-12 1982-11-16
JPS5817684U (ja) * 1981-07-29 1983-02-03 ソニー株式会社 カセツトケ−ス

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JP2023076730A (ja) * 2019-04-08 2023-06-01 鹿島建設株式会社 掘削機、及び地盤掘削方法

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