JPS632684Y2 - - Google Patents
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- JPS632684Y2 JPS632684Y2 JP9827783U JP9827783U JPS632684Y2 JP S632684 Y2 JPS632684 Y2 JP S632684Y2 JP 9827783 U JP9827783 U JP 9827783U JP 9827783 U JP9827783 U JP 9827783U JP S632684 Y2 JPS632684 Y2 JP S632684Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- coil spring
- tension
- pulley
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、複数のプーリ間に張架されたベルト
に設定張力を付与するためのベルトテンシヨンナ
ーの改良に関する。
に設定張力を付与するためのベルトテンシヨンナ
ーの改良に関する。
(従来技術)
従来より、この種ベルトテンシヨンナーとし
て、例えば、第8図に示すように、ベアリングa
を介してテンシヨンプーリ本体bが回転自在に枢
支された支軸cを、固定部材dに取付けられた偏
心軸eに回動自在に支持するとともに、該支軸c
の周りに設けた捩りコイルスプリングfの一端部
f1を固定部材dに係止し、他端部f2を支軸cに係
止しておき、該コイルスプリングfの付勢力によ
り支軸cを偏心軸eの軸回りに回動せしめてテン
シヨンプーリ本体bをベルトに押圧することによ
り、該ベルトを専用治具を用いることなく設定張
力で簡易に張架し、この状態で偏心軸eの端部に
螺合されたロツクナツトhを締付けて支軸cおよ
びテンシヨンプーリ本体bを固定部材dに固定す
るようにしたものは知られている(実開昭56−
131049号公報参照)。
て、例えば、第8図に示すように、ベアリングa
を介してテンシヨンプーリ本体bが回転自在に枢
支された支軸cを、固定部材dに取付けられた偏
心軸eに回動自在に支持するとともに、該支軸c
の周りに設けた捩りコイルスプリングfの一端部
f1を固定部材dに係止し、他端部f2を支軸cに係
止しておき、該コイルスプリングfの付勢力によ
り支軸cを偏心軸eの軸回りに回動せしめてテン
シヨンプーリ本体bをベルトに押圧することによ
り、該ベルトを専用治具を用いることなく設定張
力で簡易に張架し、この状態で偏心軸eの端部に
螺合されたロツクナツトhを締付けて支軸cおよ
びテンシヨンプーリ本体bを固定部材dに固定す
るようにしたものは知られている(実開昭56−
131049号公報参照)。
しかるに、上記従来のものでは、ベルトの交換
時あるいはプーリを支持する部材の移動時等にベ
ルトを脱着する場合、ロツクナツトhを弛めた状
態で支軸cおよびテンシヨンプーリ本体bをコイ
ルスプリングfの付勢力に抗してベルトが弛緩す
る方向に回動し、その状態を保持しながらベルト
の脱着作業を行わなければならないので、その作
業性が悪く、特に狭い場所での作業は困難なもの
であつた。
時あるいはプーリを支持する部材の移動時等にベ
ルトを脱着する場合、ロツクナツトhを弛めた状
態で支軸cおよびテンシヨンプーリ本体bをコイ
ルスプリングfの付勢力に抗してベルトが弛緩す
る方向に回動し、その状態を保持しながらベルト
の脱着作業を行わなければならないので、その作
業性が悪く、特に狭い場所での作業は困難なもの
であつた。
(考案の目的)
本考案の目的は、上記の如くコイルスプリング
によりベルトを設定張力で張架するようにしたベ
ルトテンシヨンナーにおけるベルトの脱着作業性
を簡単な構成によつて改善することにある。
によりベルトを設定張力で張架するようにしたベ
ルトテンシヨンナーにおけるベルトの脱着作業性
を簡単な構成によつて改善することにある。
(考案の構成)
上記目的を達成するため、本考案の解決手段
は、支軸に回転自在に枢支され、プーリ間に張架
されるベルトに当接して該ベルトに緊張力を与え
るテンシヨンプーリ本体に、巻き部から延びる一
端部が係止されたコイルスプリングの他端部を取
付け、上記コイルスプリングの一端部の係止位置
を変位させる係止部材を設けたものである。この
ことにより、ベルトを取外す際には上記コイルス
プリングの付勢力を低減するように係止部材の係
止位置を変位させてベルトの張力を弛緩させ、一
方、ベルトを取付ける際には係止部材を所定の係
止位置に戻してベルトをコイルスプリングにより
設定張力に緊張させるものである。
は、支軸に回転自在に枢支され、プーリ間に張架
されるベルトに当接して該ベルトに緊張力を与え
るテンシヨンプーリ本体に、巻き部から延びる一
端部が係止されたコイルスプリングの他端部を取
付け、上記コイルスプリングの一端部の係止位置
を変位させる係止部材を設けたものである。この
ことにより、ベルトを取外す際には上記コイルス
プリングの付勢力を低減するように係止部材の係
止位置を変位させてベルトの張力を弛緩させ、一
方、ベルトを取付ける際には係止部材を所定の係
止位置に戻してベルトをコイルスプリングにより
設定張力に緊張させるものである。
(考案の効果)
したがつて、本考案によれば、テンシヨンプー
リ本体に取付けられたコイルスプリングの一端部
の係止位置を係止部材により変位させるという簡
単な構成によりベルト張力を緊張または弛緩させ
ることができるので、専用治具を用いることなく
かつベルトを設定張力に簡易に張架できるという
機能を損うことなく、ベルトの脱着作業性を向上
させることができるものである。
リ本体に取付けられたコイルスプリングの一端部
の係止位置を係止部材により変位させるという簡
単な構成によりベルト張力を緊張または弛緩させ
ることができるので、専用治具を用いることなく
かつベルトを設定張力に簡易に張架できるという
機能を損うことなく、ベルトの脱着作業性を向上
させることができるものである。
(実施例)
以下、本考案の技術的手段の具体例としての実
施例を図面に基づいて説明する。
施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図は本考案を自動車用エンジンの
タイミングベルト伝動機構に適用した場合の第1
実施例を示し、Aは、シリンダブロツク1、シリ
ンダヘツド2、シリンダヘツドカバー3、オイル
パン4により構成されたエンジンであつて、シリ
ンダブロツク1の前面(第1図の手前側の面)に
は上部にウオータポンプ5が取付けられていると
ともに下部にオイルポンプ6が取付けられてい
る。該シリンダブロツク1の下端部にはクランク
シヤフト7が軸支されており、該クランクシヤフ
ト7の前端部には外周にn個の歯部を有するクラ
ンクプーリ8が取付けられている。また、上記シ
リンダヘツド2にはカムシヤフト9が軸支されて
おり、該カムシヤフト9の前端部には外周に2n
個の歯部を有するカムシヤフトタイミングプーリ
10が取付けられている。上記クランクプーリ8
とカムシヤフトタイミングプーリ10との間には
タイミングベルト11が巻掛けられていて、クラ
ンクプーリ8の回転によりタイミングベルト11
を介してカムシヤフトタイミングプーリ10を減
速比2をもつて回転駆動するようにしている。そ
して、上記両プーリ8,10間の側方のオイルポ
ンプ6のハウジング前面には本考案に係るベルト
テンシヨンナー12が配設されている。
タイミングベルト伝動機構に適用した場合の第1
実施例を示し、Aは、シリンダブロツク1、シリ
ンダヘツド2、シリンダヘツドカバー3、オイル
パン4により構成されたエンジンであつて、シリ
ンダブロツク1の前面(第1図の手前側の面)に
は上部にウオータポンプ5が取付けられていると
ともに下部にオイルポンプ6が取付けられてい
る。該シリンダブロツク1の下端部にはクランク
シヤフト7が軸支されており、該クランクシヤフ
ト7の前端部には外周にn個の歯部を有するクラ
ンクプーリ8が取付けられている。また、上記シ
リンダヘツド2にはカムシヤフト9が軸支されて
おり、該カムシヤフト9の前端部には外周に2n
個の歯部を有するカムシヤフトタイミングプーリ
10が取付けられている。上記クランクプーリ8
とカムシヤフトタイミングプーリ10との間には
タイミングベルト11が巻掛けられていて、クラ
ンクプーリ8の回転によりタイミングベルト11
を介してカムシヤフトタイミングプーリ10を減
速比2をもつて回転駆動するようにしている。そ
して、上記両プーリ8,10間の側方のオイルポ
ンプ6のハウジング前面には本考案に係るベルト
テンシヨンナー12が配設されている。
上記ベルトテンシヨンナー12は第2図〜第4
図に詳示されている。同図において、13は支軸
であつて、該支軸13はその央部に円弧状の長孔
13aが形成されているとともに、外周部にタイ
ミングベルト11に当接して該ベルト11に緊張
力を与えるテンシヨンプーリ本体14が回転自在
に枢支されており、上記長孔13aに挿通したロ
ツクボルト15によりオイルポンプ6のハウジン
グ前面に固定されている。該支軸13の直上方に
は上記テンシヨンプーリ本体14に所定の付勢力
を与えるための捩りコイルスプリング16がその
巻き部16aを上記オイルポンプ6のハウジング
前面に回動自在に枢支せしめて取付けられてい
る。該コイルスプリング16の巻き部16aから
延びる一端部16bはその先端がオイルポンプ6
のハウジング側壁に形成された上下に延びる長孔
状のガイド孔17に係合されている。また、コイ
ルスプリング16の巻き部16aから延びる他端
部16cは上記支軸13の後部外周に沿つて円弧
状に曲げられてその先端が該支軸13に係止され
ている。そして、上記コイルスプリング16の直
上方におけるオイルポンプ6のハウジング側壁上
部には係止部材としてのアジヤストボルト18が
螺動自在に設けられており、該アジヤストボルト
18の先端部は上記コイルスプリング16の一端
部16bの途中部に当接して該一端部16bを所
定位置(第2図の実線位置)に係止するようにし
ている。上記係止位置はアジヤストボルト18の
螺合位置の調整により自在に変位できるようにな
つている。
図に詳示されている。同図において、13は支軸
であつて、該支軸13はその央部に円弧状の長孔
13aが形成されているとともに、外周部にタイ
ミングベルト11に当接して該ベルト11に緊張
力を与えるテンシヨンプーリ本体14が回転自在
に枢支されており、上記長孔13aに挿通したロ
ツクボルト15によりオイルポンプ6のハウジン
グ前面に固定されている。該支軸13の直上方に
は上記テンシヨンプーリ本体14に所定の付勢力
を与えるための捩りコイルスプリング16がその
巻き部16aを上記オイルポンプ6のハウジング
前面に回動自在に枢支せしめて取付けられてい
る。該コイルスプリング16の巻き部16aから
延びる一端部16bはその先端がオイルポンプ6
のハウジング側壁に形成された上下に延びる長孔
状のガイド孔17に係合されている。また、コイ
ルスプリング16の巻き部16aから延びる他端
部16cは上記支軸13の後部外周に沿つて円弧
状に曲げられてその先端が該支軸13に係止され
ている。そして、上記コイルスプリング16の直
上方におけるオイルポンプ6のハウジング側壁上
部には係止部材としてのアジヤストボルト18が
螺動自在に設けられており、該アジヤストボルト
18の先端部は上記コイルスプリング16の一端
部16bの途中部に当接して該一端部16bを所
定位置(第2図の実線位置)に係止するようにし
ている。上記係止位置はアジヤストボルト18の
螺合位置の調整により自在に変位できるようにな
つている。
尚、図示していないが上記シリンダブロツク1
およびシリンダヘツド2の前面には上記両プーリ
8,10とタイミングベルト11とを覆うように
フロントハウジングが取付けられている。また、
19は該フロントハウジング前側においてクラン
クシヤフト7に取付けられた補器類駆動用クラン
クプーリ、20はフロントハウジング前側におい
てウオータポンプ5の駆動軸に取付けられたウオ
ータポンププーリ、22はシリンダブロツク1の
前部側方に取付けられたオルターネータ21の駆
動軸に取付けられたオルターネータプーリであつ
て、これらの各プーリ19,20,22の間には
Vベルト23が張架されていて、補器類駆動用ク
ランクプーリ19の回転によりVベルト23を介
してウオータポンププーリ20およびオルターネ
ータプーリ22を回転駆動するようにしている。
およびシリンダヘツド2の前面には上記両プーリ
8,10とタイミングベルト11とを覆うように
フロントハウジングが取付けられている。また、
19は該フロントハウジング前側においてクラン
クシヤフト7に取付けられた補器類駆動用クラン
クプーリ、20はフロントハウジング前側におい
てウオータポンプ5の駆動軸に取付けられたウオ
ータポンププーリ、22はシリンダブロツク1の
前部側方に取付けられたオルターネータ21の駆
動軸に取付けられたオルターネータプーリであつ
て、これらの各プーリ19,20,22の間には
Vベルト23が張架されていて、補器類駆動用ク
ランクプーリ19の回転によりVベルト23を介
してウオータポンププーリ20およびオルターネ
ータプーリ22を回転駆動するようにしている。
したがつて、上記第1実施例においては、ベル
トテンシヨナー12のテンシヨンプーリ本体14
は、所定位置に締付けられたアジヤストボルト1
8先端部によつて一端部16bが係止されたコイ
ルスプリング16の他端部16cにより所定の付
勢力でもつてタイミングベルト11に押圧される
ので、専用治具を用いることなくベルト11を設
定張力で緊張させることができる。
トテンシヨナー12のテンシヨンプーリ本体14
は、所定位置に締付けられたアジヤストボルト1
8先端部によつて一端部16bが係止されたコイ
ルスプリング16の他端部16cにより所定の付
勢力でもつてタイミングベルト11に押圧される
ので、専用治具を用いることなくベルト11を設
定張力で緊張させることができる。
また、タイミングベルト11の脱着時、ベルト
11を取外す際にはアジヤストボルト18を弛め
てコイルスプリング16の一端部16bの係止位
置を所定位置から上方に変位させることにより、
該スプリング16の付勢力は低減し、このことに
よりベルト11の張力は弛緩するので取外し作業
を容易に行うことができる(第2図の一点鎖線位
置)。一方、ベルト11を取付ける際にはベルト
11を両プーリ8,10間に張架したのち、アジ
ヤストボルト18を所定位置に締付けることによ
り、上記係止位置は所定位置となつて、ベルト1
1を再び設定張力で緊張させることができる(第
2図の実線状態)。その結果、タイミングベルト
11の脱着作業性を向上させることができる。特
に、本実施例の如く、狭いエンジンルーム内に搭
載される自動車用エンジンAにおいては、搭載さ
れた状態でタイミングベルト11の交換あるいは
シリンダヘツド2の乗せ降ろしを行う場合にタイ
ミングベルト11の脱着を簡易に行うことができ
有利である。
11を取外す際にはアジヤストボルト18を弛め
てコイルスプリング16の一端部16bの係止位
置を所定位置から上方に変位させることにより、
該スプリング16の付勢力は低減し、このことに
よりベルト11の張力は弛緩するので取外し作業
を容易に行うことができる(第2図の一点鎖線位
置)。一方、ベルト11を取付ける際にはベルト
11を両プーリ8,10間に張架したのち、アジ
ヤストボルト18を所定位置に締付けることによ
り、上記係止位置は所定位置となつて、ベルト1
1を再び設定張力で緊張させることができる(第
2図の実線状態)。その結果、タイミングベルト
11の脱着作業性を向上させることができる。特
に、本実施例の如く、狭いエンジンルーム内に搭
載される自動車用エンジンAにおいては、搭載さ
れた状態でタイミングベルト11の交換あるいは
シリンダヘツド2の乗せ降ろしを行う場合にタイ
ミングベルト11の脱着を簡易に行うことができ
有利である。
また、第5図および第6図は本考案の第2実施
例を示し、上記第1実施例ではアジヤストボルト
18の先端部でコイルスプリング16の一端部1
6bを係止するとともにその螺合位置により係止
位置を変位するようにしたことに代え、オイルポ
ンプ6のハウジング前面に途中部をU字状に折曲
されたストツパーボルト24を取付け、該折曲部
24aの突出側でコイルスプリング16の一端部
16bを係止するとともに該ストツパーボルト2
4をロツクナツト25で固定するようにしておき
(図の実線位置)、ストツパーボルト24の回動に
より該係止位置を変位するようにしたもので、上
記第1実施例と同様の作用効果を奏するものであ
る。尚、コイルスプリング16の一端部16bと
ストツパーボルト折曲部24aとの当接部は互い
に平面状に形成されていて、係止状態を安定化す
るようになされている。
例を示し、上記第1実施例ではアジヤストボルト
18の先端部でコイルスプリング16の一端部1
6bを係止するとともにその螺合位置により係止
位置を変位するようにしたことに代え、オイルポ
ンプ6のハウジング前面に途中部をU字状に折曲
されたストツパーボルト24を取付け、該折曲部
24aの突出側でコイルスプリング16の一端部
16bを係止するとともに該ストツパーボルト2
4をロツクナツト25で固定するようにしておき
(図の実線位置)、ストツパーボルト24の回動に
より該係止位置を変位するようにしたもので、上
記第1実施例と同様の作用効果を奏するものであ
る。尚、コイルスプリング16の一端部16bと
ストツパーボルト折曲部24aとの当接部は互い
に平面状に形成されていて、係止状態を安定化す
るようになされている。
さらに、第7図は本考案の第3実施例を示し、
上記第2実施例のストツパーボルト24の折曲部
24aに代えてストツパーボルト24′にカム部
24′bを形成し、該カム部24′bによりコイル
スプリング16の一端部16bの係止位置を変位
するようにしたものである。
上記第2実施例のストツパーボルト24の折曲部
24aに代えてストツパーボルト24′にカム部
24′bを形成し、該カム部24′bによりコイル
スプリング16の一端部16bの係止位置を変位
するようにしたものである。
尚、上記各実施例ではコイルスプリング16の
巻き部16aをオイルポンプ6のハウジング前面
に枢支したが、該巻き部16aを支軸13周囲に
保持するようにしてもよい。また、本考案は上記
のような自動車用エンジンのタイミングベルト伝
動機構に限らず、種々のベルト伝動機構に対して
も広く適用できるものである。
巻き部16aをオイルポンプ6のハウジング前面
に枢支したが、該巻き部16aを支軸13周囲に
保持するようにしてもよい。また、本考案は上記
のような自動車用エンジンのタイミングベルト伝
動機構に限らず、種々のベルト伝動機構に対して
も広く適用できるものである。
第1図〜第4図は本考案の第1実施例を示し、
第1図は全体正面図、第2図は要部拡大図、第3
図は第2図のZ方向矢視図、第4図は第2図の
−線断面図、第5図および第6図は第2実施例
を示し、第5図は第2図相当図、第6図は第5図
の要部拡大斜視図、第7図は第3実施例を示す第
6図相当図、第8図は従来例を示す縦断側面図で
ある。 8……クランクプーリ、10……カムシヤフト
タイミングプーリ、11……タイミングベルト、
12……ベルトテンシヨナー、13……支軸、1
4……テンシヨンプーリ本体、16……コイルス
プリング、16a……巻き部、16b……一端
部、16c……他端部、18……アジヤストボル
ト、24,24′……ストツパーボルト、24a
……折曲部、24′b……カム部。
第1図は全体正面図、第2図は要部拡大図、第3
図は第2図のZ方向矢視図、第4図は第2図の
−線断面図、第5図および第6図は第2実施例
を示し、第5図は第2図相当図、第6図は第5図
の要部拡大斜視図、第7図は第3実施例を示す第
6図相当図、第8図は従来例を示す縦断側面図で
ある。 8……クランクプーリ、10……カムシヤフト
タイミングプーリ、11……タイミングベルト、
12……ベルトテンシヨナー、13……支軸、1
4……テンシヨンプーリ本体、16……コイルス
プリング、16a……巻き部、16b……一端
部、16c……他端部、18……アジヤストボル
ト、24,24′……ストツパーボルト、24a
……折曲部、24′b……カム部。
Claims (1)
- 支軸に回転自在に枢支され、プーリ間に張架さ
れるベルトに当接して該ベルトに緊張力を与える
テンシヨンプーリ本体と、巻き部から延びる一端
部が係止されるとともに巻き部から延びる他端部
に上記支軸が取付けられるコイルスプリングと、
該コイルスプリングの一端部の係止位置を変位さ
せる係止部材とを設けたことを特徴とするベルト
テンシヨナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9827783U JPS607354U (ja) | 1983-06-25 | 1983-06-25 | ベルトテンシヨナ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9827783U JPS607354U (ja) | 1983-06-25 | 1983-06-25 | ベルトテンシヨナ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS607354U JPS607354U (ja) | 1985-01-19 |
JPS632684Y2 true JPS632684Y2 (ja) | 1988-01-22 |
Family
ID=30233412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9827783U Granted JPS607354U (ja) | 1983-06-25 | 1983-06-25 | ベルトテンシヨナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607354U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4972582B2 (ja) * | 2008-02-26 | 2012-07-11 | 株式会社クボタ | エンジンの巻き掛け伝動装置 |
-
1983
- 1983-06-25 JP JP9827783U patent/JPS607354U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS607354U (ja) | 1985-01-19 |
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