JPH0631240Y2 - ベルトテンシヨナ− - Google Patents

ベルトテンシヨナ−

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Publication number
JPH0631240Y2
JPH0631240Y2 JP6358787U JP6358787U JPH0631240Y2 JP H0631240 Y2 JPH0631240 Y2 JP H0631240Y2 JP 6358787 U JP6358787 U JP 6358787U JP 6358787 U JP6358787 U JP 6358787U JP H0631240 Y2 JPH0631240 Y2 JP H0631240Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
belt
arm
machine body
fixed
tension spring
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6358787U
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English (en)
Other versions
JPS63170647U (ja
Inventor
誠 杉浦
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Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、エンジンのタイミングベルト等に用いるベ
ルトテンショナーに関する。
〔従来の技術とその問題点〕
四サイクルエンジンは、クランクシャフトとカムシャフ
トを歯付のタイミングベルトで連動させることがある。
その場合、タイミングベルトは、使用によって伸びがで
きるので、ベルトテンショナーを押圧して、常に張った
状態に保つようにしている。ベルトテンショナーとして
は、第3図に示すようなものがある。これは、ベルトA
を押圧するテンションホイールBを回転自在に保持した
保持体Cの偏芯軸孔Dをボルトで機体に取付け、保持体
Cに円弧状長孔Eを設けた三角形状のアームFを固定
し、アームFの先端に引張りバネGを掛止め、長孔Eを
機体にボルトHで固定するようにしてある。そして、ベ
ルトAが弛んだ場合、ボルトHを弛めると、引張りバネ
Gの弾力で、保持体Cを回動させて、所定の張力にベル
トAを張り、再びボルトHを締着して保持体Cを位置固
定するようになっている。例えば実公昭60−3244
9号公報参照。この場合、アームFは鋼板プレス製等に
よって作られるが、形状が略三角形状で大きく、重くコ
スト高につくだけでなく、場所をとって、装着する場所
によっては制約を受けることがある。
〔考案の目的〕
この考案は、テンションホイールBを保持する保持体の
アームを細く小型にし、引張りバネに固定部を設けるこ
とによって、軽量で小型安価にでき、装着場所の制約も
少なくできるベルトテンショナーを得ることを目的とす
る。
〔考案の構成〕
以下、本考案を第1図及び第2図に示す実施例によって
説明する。
ベルト1に押圧するテンションホイール2を外周に回動
自在に保持した保持体3を設ける。保持体3には、偏芯
軸孔4が設けてあって、ボルト5で機体6に軸着する。
保持体3には、先端に掛止部7を設けたアーム8を取付
ける。アーム8は、ボルト5と保持体3との掛止孔9と
で位置が固定されるようにしてあるが、保持体3に溶着
してもよい。引張りバネ10は、コイル状の一端に長い
U字状に曲げた固定部11が設けてあり、固定部11を
アーム8の掛止部7に通して掛止め、他端を機体6のピ
ン12に掛止める。固定部11は、ボルト13で機体6
に締着固定するようにしてある。
〔考案の作用〕
ベルト1が弛んだ場合には、ボルト13を弛めると、引
張りバネ10の弾力で、アーム8の先端を所定の力で引
いて保持体3を偏芯軸孔4の周りに回動させ、ベルト1
を張った状態にすることができる。この位置で、ボルト
13を再び締着して固定部11を固定し、ベルト1を張
った状態に保つ。固定部11を引張りバネ10に設ける
ことによって、アーム8は細く小型軽量で、コストダウ
ンが図れて場所もとらないようにできる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案は、ベルトを押圧して張
るテンションホイールを回転自在に保持した保持体の偏
芯軸孔を機体に軸着し、保持体に取付けたアームの先端
に掛止部を設け、一端を長いU字状に曲げて固定部とし
た引張りバネの他端を機体に掛止ると共に前記固定部の
先端をアームの掛止部に掛止め、前記固定部をボルトで
機体に締着固定するようにしたので、引張りバネに前記
固定部を設けることによって、アームを細く小型軽量安
価にでき、アームの外側へのはみ出しが少ないので場所
をとらず、機体へ装着する場合のレイアウトが楽にでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、第1図は
正面図、第2図は縦断側面図、第3図は従来例を示す正
面図である。 1…ベルト、2…テンションホイール、3…保持体、4
…偏芯軸孔、6…機体、7…掛止部、8…アーム、10
…引張りバネ、11…固定部、13…ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベルトを押圧して張るテンションホイール
    を回転自在に保持した保持体の偏芯軸孔を機体に軸着
    し、保持体に取付けたアームの先端に掛止部を設け、一
    端を長いU字状に曲げて固定部とした引張りバネの他端
    を機体に掛止めると共に前記固定部の先端をアームの掛
    止部に掛止め、前記固定部をボルトで機体に締着固定す
    るようにしたことを特徴とするベルトテンショナー。
JP6358787U 1987-04-27 1987-04-27 ベルトテンシヨナ− Expired - Lifetime JPH0631240Y2 (ja)

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JP6358787U JPH0631240Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 ベルトテンシヨナ−

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Publication Number Publication Date
JPS63170647U JPS63170647U (ja) 1988-11-07
JPH0631240Y2 true JPH0631240Y2 (ja) 1994-08-22

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