JPS63265751A - 座席ベルト装着忘れ防止装置 - Google Patents

座席ベルト装着忘れ防止装置

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Publication number
JPS63265751A
JPS63265751A JP62042242A JP4224287A JPS63265751A JP S63265751 A JPS63265751 A JP S63265751A JP 62042242 A JP62042242 A JP 62042242A JP 4224287 A JP4224287 A JP 4224287A JP S63265751 A JPS63265751 A JP S63265751A
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JP
Japan
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seat belt
electrode
seat
capacitance
detection means
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Pending
Application number
JP62042242A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Komazawa
修 駒沢
Masanori Sugiyama
杉山 昌典
Kouji Aoki
甲次 青木
Tomio Yasuda
富夫 保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、車上シートベルト等の座席ベルトの装着忘れ
を防止する装置に関する。
(従来の技術) 例えば、車輌には、車輌の緊急時に車上シート上の乗員
を拘束して乗員がステアリングホイール等に衝突するこ
とを防止するシートベルト装置が備わっている。この種
のシートベルト装置は乗員の安全確保には不可欠な装置
であり、乗車中の乗員には装着が義務付けられている。
装着においては、シートベルト装置に備わるタングプレ
ートとバックルとを係合する。
しかしながら、乗員は、乗降の毎にこの種の操作を行な
ってシートベルトの装着/装着解除を行なわなくてはな
らないので、装着忘れがしばしば起り得る。
そこで、この種の不都合に答えるものとして、例えば、
シートベルト装置のバックルにタングプレートが結合さ
れるとオン(またはオフ二以下略)となる装着検出スイ
ッチを備え、イグニッションスイッチがオン(エンジン
がオン)となったとき該装着検出スイッチがオフである
とウオーニングランプ、ブザ等の警報装置を所定時間付
勢して装着忘れを報知する装着忘れ防止装置が提案され
ている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、一般に車輌には、ドライバ席以外にも助手席
等複数のシート(座席)があり、それぞれのシートに対
応してシートベルト装置が備わっている。これにおいて
、当然のことながら人員の着座のないシー1〜のシート
ベルト装置は装着されない。つまり、特別な工作(例え
ば前記装着検出スイッチを故意にオンとする)を施さな
い限り、人員の着座のないシートに対応する装着検出ス
イッチはオフのままとなる。従来の装着忘れ防止装置で
は、これをも装着なしと検出してしまうという不都合が
ある。
本発明は、座席ベルトの装着忘れを防止することを目的
とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の座席ベルト装着忘れ
防止装置においては、座席の人員ありなしを検出する人
員検出手段;装着/装着解除が自在で、装着状態では前
記座席に着座した人員の少なくとも一部を拘束する座席
ベルト;該座席ベルトの装着ありなしを検出する装着検
出手段;人員検出手段が人員ありを検出し、かつ、装着
検出手段が装着なしを検出しているとき座席ベルト装着
異常を設定する異常設定手段;報知手段;および。
異常設定手段が座席ベルト装着異常を設定すると報知手
段を付勢する付勢手段;を伺える。
(作用) これによれば、座席に人員がいて、座席ベルトが装着さ
れていないときには座席ベルト装着異常が設定されて報
知手段が付勢される。したがって、例えば、人員が座席
に着座すると座席ベルトの装着が促がされ、その人員が
座席ベルトを装着解除して雛席した後、再度着座したと
きにおいても同様に座席ベルトの装着が報知されるので
、座席ベルトの装着忘れが防止される。
特に、車輌のように複数の座席を有し、それぞれに対応
するシートベルトを備えている場合には。
各座席毎に人員ありなしおよびシートベルトの装着あり
なしを検出することにより、人員ありでシートベルトの
装着なしを検出した座席の人員に対して個別で装着忘れ
を報知することができ、装着忘れを高い確度で防止し得
る。
本発明の他の目的および特長は、以下の図面を参照した
実施例説明より明らかになろう。
(実施例) 第1図に本発明を一例で実施する車上シートベルト装置
を示す。第1図は、車輌のドライバ席(以下は前方右側
の意味でFR席という:添字も同義)を車内から見た側
面図であり、ドライバ(人員)MANがFR席のシート
(以下FRレシートSTFRに着座して、シートベルト
10に移動自在に係合されたタングプレート11をバッ
クル17に係合した、シートベルト装着状態を示す。
バックル17は、エクステンションロッド18を介して
車体に固着されている。
タングプレート11およびバックル17の詳細を第2a
図に示す。タングプレート11にはベルト通し穴11a
およびllbが設けられており、そこにはシートベルト
10が第2b図に示すように通される。
第2b図は、タングプレート11のタングllaがバッ
クル17の挿入口17aに挿入され、バックル17内の
ラッチ機構がタング17aを噛込んだ結合状態を示す側
面図である。バックル17には、この結合を検出するた
めのマイクロスイッチ(結合検出スイッチ)SWrが備
わっており、バックル17とタングプレート11とが結
合されると、タングプレート11のタングllaの先端
がスイッチノブを押し込むのでスイッチオンとなる。
バックル17に備わるプレッシャーノブ17bが押下さ
れると、ラッチ機構が解除されてタングプレート11と
バックル17との結合が解かれる。
再度第1図を参照すると、シートベルト10の一端は、
車輌のセンタピラー上部に揺動自在に係合された吊環1
3を通り、該センタピラーPLAの開口14からセンタ
ピラーPLA内に入り、そこで、ベルト巻取機構15に
巻回されている。ベルト巻取機構15は、シートベルト
10に急激な張力が印加されるとロックするイナーシャ
ロックi構を内蔵している。
シー1−ベルト10の他端は、センタピラーPLA下部
に枢着されたエンドプレート16に固着されている。
なお1図示を省略したが、助手席(以下前方左側の膚、
味でFL席という)にも、上記と全く同構成のシートベ
ルト装置が対称に備わっており、そのバックル(17相
当)にはFL席レシートベルト結合検出スイッチSWQ
が備わっている。
第3図を参照されたい。第3図は、FR席およびFL席
それぞれのシートベルトの装着状況を監視して、装着忘
れを検出すると報知する装着忘れ警報システムの構成ブ
ロック図を示す。このシステムは、マイクロコンピュー
タ(以下CPUという)1を中心に構成されている。
CPUIには、人員検出ユニット2,0.1秒タイマ3
.デコーダ4.ランプドライバDrvlおよびブザドラ
イバDrv2接続されている。
車上バッテリBTのマイナス端子はボディアースに接続
されており、プラス端子は電源ユニット5の電源入力端
子、ランプドライバDrvlおよびブザドライバDrv
2の電源入力端子Vaに接続されている。
電源ユニット5は、CPUIおよびデコーダ4等の構成
各部に定電圧Vcを供給する。
ランプドライバDrvlは、CPUIの出力ポートP6
がHレベルになるとFR席袋装着れ警報ランプLMrを
点灯付勢し、出力ポートP7がHレベルになるとFL席
袋装着れ警報ランプLMQを点灯付勢し、出力ポートP
6がLレベルになるとFR席装看忘れ警報ランプLMr
を消勢し、出力ポートP7がLレベルになるとFL席袋
装着れ警報ランプLMQを消勢する。
ブザドライバDrv2は、CPU1の出力ポートP8が
I(レベルになるとブザBzを断続的に付勢し、出力ポ
ートP8がLレベルになるとブザBzを消勢する。
デコーダ4にはFR席およびFL席のシートベルト装置
のタングプレート(11)とバックル(17)との結合
を検出する結合検出スイッチSWrおよびSWQが接続
されており、デコーダ4はCPUIの出力ポートP1よ
りの指示に応答してこれらのスイッチの状態を読み取り
、その情報をCPU 1の入力ボートR1に与える。
0.1秒タイマ3の出力端子はCPUIの割込ボートI
r+tに接続されており、0.1秒毎にCPUIに対し
て割込要求を発する。CPUIは、このタイマ3による
割込処理で以下に説明する人員検出ユニット2を用いた
FR席およびFL席の乗員ありなし検出(乗員検出)を
行なう。
人員検出ユニット2はFR席人員検出ユニット2aおよ
びFL席人員検出ユニット2bよりなる。
FR席人員検出ユニット2aの構成を第4図に示す。
第4図を参照すると、このユニットは1発振器O8C,
カウンタCTRおよびパラレルイン・シリアルアウト・
シフトレジスタ(以下PSレジスタという)PSRで構
成されている。
発振器O8Cの1番端子はカウンタCTRの入力端子に
、2番端子は定電圧Vcに、31端子は機器アースに、
4番および5番端子は外付けのコンデンサCxにそれぞ
れ接続される。これにおいては、抵抗器を長方形で示し
ているが、各抵抗器の抵抗値を適切に選定することによ
り、1番端子から、外付けのコンデンサCxと抵抗器R
との積の逆数に比例する周波数、すなわち、外付けのコ
ンデンサCxの容量が大きいときには低い、外付けのコ
ンデンサCxの容量が小さいときには高い周波数の出力
信号が得られる。
カウンタCTRは、O20の出力信号の立上りでカウン
トアツプする。カウンタCTRの16ビツトパラレル出
力端子はPSレジスタPSRの16ビツトパラレル入力
端子に接続されている。また、カウンタCTRのリセッ
ト入力端子RstはCPU1の出力ポートP5に接続さ
れている。
PSレジスタPSRのクロック入力端子はCPU1の出
力ポートP2に、クロックインヒビット入力端子CIは
CPUIの出力ポートP3に、シフトロード入力端子S
LはCPUIの出力ポートP4にそれぞれ接続されてい
る。
PSレジスタPSRは、シフトロード入力端子SLに印
加されるCPU1からのシフトロードパルスの立上りで
パラレル入力端子に与えられる16ビツトのデータを各
ビットにプリセットし、クロックインヒピット入力端子
CIに与えられるCPU1からのクロツクインヒビット
信号がL(低)レベルになると、クロック入力端子CL
Kに与えられるクロックパルスに同期して、プリセット
したデータを出力端子OUTからCPUIのシリアル入
カポ−)R8に向けてシリアル出力する。
第4図に示した外付けのコンデンサCxは、第5図に示
すようにFRレシート T FRのシートクッション5
CFFtに備えられた検出な極ELFRと、ルーフRO
OFやフロアF lor等のボディアース部とにより構
成される乗員検出コンデンサであり、これにおいては、
1点鎖線矢印により電気力線を模式的し;示している。
つまり、前述の発振器O8Cの4番端子には検出電極E
LFRが、5番端子にはボディアースが、それぞれ接続
される。
検出電極ELFRをさらに詳しく説明する。
第6a図は、FRレシートTFRの一部を破砕した部分
断面図である。FRシー1− S T P Rは、シー
トクッション5CFR,シートバック5I3F。
およびヘッドレストS HF Rよりなる。各部の支持
構造に違いはあるが、それぞれウレタン成形によるパッ
ドを使用したフルフオームシートである。
第6b図は、第6a図に示したシートクッション5CF
RのVIB−VIB線断面図、すなわち乗員MANの着
座部位の車輌進行方向に垂直な断面を示す。この第6b
図を参照すると、シー1〜クツシヨン5CF8は、樹脂
製のパッドサポート70上に支持されたウレタン製のシ
ートクッションパッド60の表面をトリムカバーアッセ
ンブリ50により覆い、該トリムカバーアッセンブリ5
0の両端部をパッドサポート70に引き止めし、また、
所々をシートクッションパッド60の貫通孔61および
62等を介して張り鋼によりシートクッションパッド6
0の裏側で引き止めした、吊構造になっている。検出電
極ELF、はトリムカバーアッセンブリ50に組込まれ
ており、そのリード線53は、貫通孔62を利用してシ
ートクッションパッド60の裏側に導かれて、パッドサ
ポート70上に設置された発振器○SC(の4番端子:
第6a図参照)に接続される。
検出電極ELFR組込み部の1−リムカバーアッセンブ
リ50の構成を第6C図を参照して説明する。
第6C図[こおいて、51は表皮、52はトリムカバー
アッセンブリの立体感を演出するスポンジシートでなる
ワディング、54はワディングカバーである。検出電極
ELFRは織布を無電界ニッケル鍍金した導電性織布で
構成され、トリムカバーアッセンブリ50の縫製時に、
ワディング52とワディングカバー54との間に挟込ま
れて同時縫製される。その大きさは乗員ありなし検出を
行なう範囲により異なるが、本実施例では約30cm四
方とし、端部をリボン状に形成してリード線53を構成
している。
このように、トリムカバーアッセンブリ50の作成]二
程を格別に増すことなく検出電極ELFRが組込みまれ
、また、検出電極ELFRの材質は他のトリムカバーア
ッセンブリの構成要素の材質に類似しているので、検出
電極ELFR組込み部のトリムカバーアッセンブリ50
は他の部位と全く同じに取り扱うことができる。つまり
、1−リムカバーアッセンブリ50に検出計t4ELp
qを組込むことにより、作業性や外観9着座感等になん
ら影響はない。
トリムカバーアッセンブリを構成する表皮51゜ワディ
ング52.ワディングカバー53および、シートクッシ
ョンパッド60ならびにパッドサポート70はすべて絶
球体であるので、検出電極ELFRはボディアースから
絶縁される。したがって、検出電極ELFRとボディア
ースとによりコンデンサを形成し、FRシー)−3TF
R(FR席)に乗員MANが着座すると、人体は高誘電
率を有するのでこのコンデンサの容量が大きく変化する
ここでの図示を省略したが、FL席人員検出ユニット2
bは上述のFR席人員検出ユニット2aと全く同一に構
成され、その発振器の4番端子には、FLレシート組込
まれる検出電極が接続される。
また、FL席人員検出ユニット2bのPSレジスタ出力
端子はCPUIのシリアル入力ポートR9に接続される
第7図を参照して、本実施例装置における乗員検出の概
略を説明する。第7図において実線は発振器○SCの発
振周波数fの、破線は参照データRefの、それぞれ時
間変化を一例で示している。
CPU1は、0.1秒タイマ3の割込み毎に(つまり0
.1秒間隔で)カウンタCTRおよびPSレジスタPS
Rを介して発振器○SCの出力したパルス数(OS C
の発信周波数fに対応する)をサンプリングし、該パル
ス数に対応する周波数データを設定するとともに、該周
波数データと日周波数データ(1回前のタイマ割込み時
の周波数データ)とによりO20の発振周波数fの時間
変化対応の変化量データを設定する。ここで、該変化量
データが○SCの発振周波数fの所定範囲内の変化を示
しているときは「乗員なし」を検出し、かつ1周波数デ
ータを参照データRefとして更新設定し、該変化量デ
ータが前記周波数fの所定範囲を超える減少(つまり、
前記静電容量が急激に僧加する)を示すと「乗員あり」
を検出し、かつ、参照データRefの固定を設定する。
つまり、「乗員あり」を検出すると、次のタイマ割込み
からは参照データRefの更新設定を行なわずに該参照
データの示す値とそのときの周波数データとの示す値と
を比較し、周波数データの示す値が該参照データRef
の示す値を超えると(前記17P電容量の減少)、「乗
員なし」を検出する。
CPUIは、PR席が乗員ありでFR席のシートベルト
10が装着されていないとき、FR席装着忘れ警報ラン
プLMrを点灯してブザBzを付勢し、FL席が乗員あ
りでFL席のシートベルトが装着されていないとき、F
L席袋装着れ警報ランプを点灯してブザBzを付勢する
次に、第8図および第9図に示したフローチャー1・を
参照してCPUIの具体的な動作を説明する。
第8図に示すフローチャートは、メインルーチンを示す
CPUIは、車上バッテリBTが搭載されて各部にそれ
ぞれ所定の電圧が供給されると、内部レジスタ、フラグ
、入出力ボートおよび各構成要素をリセットして初期化
し、この後、0.1秒タイマ3によるタイマ割込みを許
可する。また、このとき、次に説明するレジスタCIお
よびC2に所定の閾値を格納する。
0.1秒タイマによるタイマ割込みを、第9図に示した
フローチャートを参照して説明する。
タイマ割込処理では、まずレジスタR1aの値をレジス
タR1bに、レジスタR2aの値をレジスタR2bに、
それぞれ格納する。このレジスタR1aおよびR2aの
値は、続いての説明により明らかになろうが、それぞれ
1回前のタイマ割込処理におけるFR乗員検出ユニット
2aおよびFLL員検出ユニット2b出力の周波数デー
タ(つまり0.1秒前の周波数データ:日周波数データ
)である。
続いて出カポ−1−P4からシフトロードパルス(11
レベル)を出力し、FR席乗員検出ユニット2aおよび
FL席乗員検出ユニット2bのそれぞれに備わるPSレ
ジスタPSRの各ビットに、対応するカウンタCT R
よりパラレル入力端子に与えられている16ビツトのデ
ータプリセットする。
この後、出力ポートP5からリセットパルス(Lレベル
)を出力してそれぞれのカウンタCTRをリセットする
。つまり、各カウンタCTRは、タイマ割込み発生から
次のタイマ割込み発生までに対応する発振器O8Cが発
生したパルス数をカウントする。
次に、出力ポートP3よりクロックインヒビットパルス
(Lレベル)を出力する。これにより、各PSレジスタ
PSRは、それぞれプリセットしたデータをクロックパ
ルスに同期して出力端子○UTよりシリアル出力するの
で、この出力、つまりシリアル入力ボートR8およびR
9の入力データを読み取り、それぞれ周波数データとし
てレジスタR1aおよびR2aに格納する。
以下のルーチンはFR席乗員検出ルーチンおよびFL席
乗員検出ルーチンよりなり、初めにPR席乗員検出ルー
チンを説明する。
FR席乗員検出ルーチンにおいては、以下の説明より明
らかになろうが、FRシートS T F Rに乗員がい
るとき(FR席に乗員が着座しているときンフラグM1
をセット(1)し、乗員がいないとき該フラグM1をリ
セット(0)する。いまは、このフラグM1をリセット
(0)しているものとして説明を続ける。
レジスタR1aには1回前のタイマ割込時の周波数デー
タを、レジスタR1bには今回の周波数データを格納し
ているので、レジスタR1bの値からレジスタR1aの
値を減じた値を変化量データとしてレジスタR1cに格
納し、レジスタR1aの値を参照データとしてレジスタ
Reflに格納する。ここで、レジスタR1cの値(変
化量データ)をレジスタCIの値と比較する。レジスタ
C1には、初期化時に発振器O8Cの発振周波数の実測
値に基づいて設定した所定の閾値を格納しである。
このとき、レジスタR1cの値(変化量データ)がレジ
スタC1の値以下であれば、そのまま続くFL席乗員検
出ルーチンを実行するが、乗員の着座により、検出電極
ELFRおよびボディアースとにより構成されるFR席
の乗員検出コンデンサの静電容量が急激に増加するとレ
ジスタR1cの値(変化量データ)がレジスタCIの値
を超える。
その場合には、フラグMlをセット(1)した後。
続<FL席乗員検出ルーチンを実行する。
フラグMlをセット(1)すると1次のタイマ割込処理
からはレジスタReflの値(参照データ:フラグM1
セット時に固定)とレジスタR1aの値(そのときの周
波数データ)とを比較する。
FRレシートTERに乗員が着座している間は、この比
較においてレジスタR1aの値がレジスタReflの値
以下となるのでフラグM1を変更しない。
FRレシート T F Rの乗員が降車すると、FR席
の乗員検出コンデンサの静電容量が再び元の値近くまで
減少し、発振器O8Cの発振周波数が上昇するので、こ
の比較において、レジスタR1aの値(そのときの周波
数データ)がレジスタReflの値(フラグM1のセッ
ト時に固定した参照データ)を超える。これによりFR
レシート T p Rの乗員なしと判定して、フラグM
lをリセット(0)する。
FL席乗員検出ルーチンにおいては、以下の説明より明
らかになろうが、FLシートS装に乗員がいるとき(F
L席に乗員が着座しているとき)フラグM2をセット(
1)し、乗員がいないとき該フラグM2をリセット(0
)する。いまは、このフラグM2をリセット(O)して
いるものとして説明を続ける。
レジスタR2aには1回前のタイマ割込時の周波数デー
タを、レジスタR2bには今回の周波数データを格納し
ているので、レジスタR2bの値からレジスタR2aの
値を減じた値を変化量データとしてレジスタR2cに格
納し、レジスタR2aの値を参照データとしてレジスタ
Ref2に格納する。ここで、レジスタR2cの値(変
化量データ)をレジスタC2の値と比較する。レジスタ
C2には、前記同様に初期化時に発振器O8Cの発振周
波数の実測値に基づいて設定した所定の閾値を格納しで
ある。
このとき、レジスタR2cの値(変化量データ)がレジ
スタC2の値以下であれば、そのままメインルーチンに
リターンするが、乗員の着座により、検出電極ELFL
およびボディアースとにより構成されるFL席の乗員検
出コンデンサの静電容量が急激に増加するとレジスタR
2cの値(変化量データ)がレジスタC2の値を超える
。その場合には、フラグM2をセット(1)した後、メ
インルーチンにリターンする。
フラグM2をセット(1)すると、次のタイマ割込処理
からはレジスタRef2の値(参照データ:フラグM2
セット時に固定)とレジスタR2aの値(そのときの周
波数データ)とを比較する。
FLシートS装に乗員が着座している間は、この比較に
おいてレジスタR2aの値がレジスタRef2の値以下
となるのでフラグM2を変更しない。
FLレシートTF、Lの乗員が降車すると、FT、席の
乗員検出コンデンサの静電容量が再び元の値近くまで減
少し、発振器O8Cの発振周波数が上昇するので、この
比較において、レジスタR2aの値(そのときの周波数
データ)がレジスタRef2の値(フラグM2のセット
時に固定した参照データ)を超える。これによりF L
シート5TFRの乗員なしと判定して、フラグM2をリ
セッh(0)する。
このように、タイマ割込処理において、各検出電極(第
5図に示すFRレシートTFRに備わるELFRおよび
、FLレシート備わるELFRL当の検出ffi pf
A)とボディアースとの間の静電容量に急激な変化があ
ったときにのみ各席の乗員ありを検出しているので、温
湿度や経時変化の影響で誤検出することがない。また、
PR席(シート)やFL席(シート)に荷物等が置かれ
た場合の静電容量変化は人員の着座とは大きく異なるの
で、従来の着座スイッチ(シートクッションに組込まれ
重量の印加によりオンとなるスイッチ:荷物等が置かれ
た場合にもその重さによっては作動する)のような誤検
出はない。
再度第8図に示したメインルーチンを参照する6FR席
に乗員がいないときは、上述のタイマ割込処理において
フラグM1をリセット(0)するので、その場合にはP
R席袋装着れ警報ランプLMrの付勢を示すフラグFS
rを調べる。このフラグFSrをセラ1−(1)してい
るときにはこのフラグFSrおよび警報ブザBzの付勢
を示すフラグF T rをリセット(0)する。
FR席に乗員がいるときは、上述のタイマ割込処理にお
いてフラグM1をセット(1)するので、その場合には
FR席レシートベルト結合検出スイッチS W rの状
態を調べる。このスイッチSWrがオンであればFR席
の乗員(ドライバ)がシー1−ベルj−を装着している
ものと判断して、上記同様に、フラグFSrを調べ、こ
のフラグFSrをセット(1)しているときにはフラグ
FSrおよびFTrをリセット(0)する。
FR席に乗員がいるとき、すなわち、フラグMlをセッ
ト(1)しているとき、FR席レシートベルト結合検出
スイッチSWrがオフであると、FR席の来貝がシート
ベルトを装着していないものと判断する。この場合には
、フラグFSrを調べて、このフラグFSrをリセット
しているときにはフラグFSrおよびF T rをセッ
トし、警報ブザBzの付勢時間を設定するTタイマ(内
部タイマ)をクリア及スタートする。
FL席に乗員がいないときは、前述のタイマ割込処理に
おいてフラグM2をリセット(0)するので、その場合
にはFL席袋装着れaj!報ランうLMQの伺勢を示す
フラグFSQを調べる。このフラグFSflをセット(
1)しているときにはこのフラグFSQおよび警報ブザ
Bzの付勢を示すフラグFTQをリセット(0)する。
FL席に乗員がいるときは、前述のタイマ割込処理にお
いてフラグM2をセット(1)するので、その場合には
FL席レシートベルト結合検出スイッチSWQの状態を
調べる。このスイッチSWQがオンであればFL席の乗
員がシートベルトを装着しているものと判断して、上記
同様に、フラグFSQを調べ、このフラグFSQをセン
ト(1)しているときにはフラグFSIlおよびFTQ
をリセット(0)する。
PL席に乗員がいるとき、すなわち、フラグM2をセラ
1〜(1)しているとき、FL席レシートベルト結合検
出スイッチSWQがオフであると、FL席の乗員がシー
1−ベルトを装着していないものと判断する。この場合
には、フラグFSQを調べて、このフラグFSflをリ
セットしているときにはフラグFSQおよびFTQをセ
ットし、警報ブザBzの付勢時間を設定するTタイマ(
内部タイマ)をクリア及スタートする。
CPUIは、フラグFSrをリセット(O)していると
き出力ポートP6よりLレベルを出力してランプドライ
バDrvlにFR席袋装着れ警報ランプLMrの消勢を
指示し、フラグFSrをセット(1)しているとき出力
ポートP6よりHレベルを出力してランプドライバDr
vlにFR席袋装着れ警報ランプLMrの付勢を指示し
、フラグFSQをリセット(0)しているとき出力ポー
トP7よりLレベルを出力してランプドライバDrvl
にFL席装着忘れ警報ランプLMQのt1′1勢を指示
し、フラグFSQをセット(1)しているとき出力ポー
トP7より■【レベルを出力してランプドライバDrv
1にI” L席装着忘れ警報ランプLMQの付勢を指示
する。
また、CP’UIは、フラグFTrおよびFTQをリセ
ット(0)しているとき出力ポートP8よりLレベルを
出力してブザドライバDrv2に警報ブザBzの消勢を
指示し、フラグF T rまたはFTQをセット(1)
しているときはTタイマの値を調べて、その値が所定時
間(本実施例では5秒としている)内であれば、出カポ
−1−P8よりFIレベルを出力してブザドライバDr
v2に警報ブザBzの付勢を指示する。
上記説明より明らかなように、CPU1は、フラグFT
rまたはFTQをセット(1)する毎にTタイマをクリ
ア及スタートするので、このTタイマの値はいずれかの
フラグを最後にセットしてから時間を示すことになる。
そこで、このTタイマの値が所定時間以上となると、フ
ラグF T rおよびr”Illをリセットした後、出
力ポートP8よりLレベルを出力してブザドライバDr
v2に警報ブザBzの消勢を指示する。
以降は、フラグFTrおよびFTQをリセットしたので
ブザ13zの付勢を行なわずに、FR席レシートベル1
の装着忘れがある場合にはFR席袋装着れ警報ランプL
Mrの点灯により、FL席レシートベルト装着忘れがあ
る場合にはFLL席装着れ警報ランプLMQの点灯によ
り、それぞれ装着忘れを報知する。
なお、上記実施例に示したブザ付勢の時限は設定しなく
ても良い。また、報知手段としてこの他にも音声による
報知9文字による報知等種々の変形が考えられるが、こ
こでの列挙は省略する。
以上の実施例においては、各シートベルト装置のタング
プレートとバックルとの結合ありなし情報、すなわち、
結合検出スイッチSWrおよびSWQのオン/オフによ
り、それぞれのシートベルトの装着ありなしを判定して
いる。このため、例えば、無人の状態でタングプレート
とバックルとを結合してシートベルト装置を装着状態に
しておき、人員がその上から着座する、というような不
正使用が行なわれた場合には結合検出スイッチSW「お
よび/またはSWQが常時オンとなるので装着忘れの報
知がなされない。実際に、この種の不正使用は、特に2
点式シートベルト装置(腰部のみを拘束する)において
しばしば見られる。
そこで、第2実施例においては、シートベルト装置のタ
ングプレートとバックルとの結合ありなし情報に加えて
、シートベルトとシート(座席)との間に、そのシート
に着座している人員の一部があるか否かを示す拘束あり
なし情報を用いて、シートベルト装置の正しい装着のあ
りなしを判定する。拘束ありなしの検出は、前述の人員
検出ユニットにおける乗員検出の原理を応用して、シー
1−ベルトに検出電極を組み込み、該検出電極と前述の
実施例(第1実施例)と同様にシートに装着した検出電
極(つまりE L F R)との間の静電容量を監視す
ることにより行なう。
すなわち、この第2実施例においては1乗員ありで結合
なしのとき、または、結合ありで拘束なしのとき、警報
ランプおよび警報ブザを付勢して装着忘れを報知する。
以下、図面を参照して第2実施例の、主として前述の第
1実施例と異なる点を説明する。これにおいて、前述と
同一もしくは類似の機能を行なう要素については同符号
を用いている。
第10a図および第10b図を参照されたい。
第2実施例のシートベルト10は、袋帯になっており、
内部にベルト芯を有する。これらはともにナイロン織布
で構成されている。
このベルト芯の、シートベルト10が装着されたときに
ドライバの腰部に当る部位Aには、無電界ニッケル鍍金
が施されて第1電極10aが形成されている。このよう
に第1電極を形成するためにベルト芯にニッケル鍍金を
施しても、その強度や撓やかさにほとんど変化はないの
で、通常のシートベルトと同様に取り扱うことができる
。また、シーI・ベルト10を構成するナイロンは絶縁
体であるので、この第1電極10aは車輌の他の部位(
ルーフR00F、フロアF lor等のいわゆるボディ
アース等)から絶縁されている。
またこの第2実施例においても、前記第1実施例と同様
に、FRレシートTFRのシートクッション5CFRに
、第2電極ELF代が備えられている(第5図参照)。
第1電極10aとこの第1電極ELFRとは互いに絶縁
されている。つまり、シートベルト10が装着(タング
プレート11とバックル17が結合)さ九でいるときに
は、第1電極10aと第2電極ELFRとによりドライ
バMANの腰部を間に置いたコンデンサを形成する。
このコンデンサの静電容量は、ドライバVANがシート
ベルト10を第10a図に示すように正しく装着してい
るときと1例えば、タングプレート11とバックル17
とを結合してシートベルト10を装着状態としてその上
から着座した場合や、シートベルト10をFRシートs
’rF、の後に回してタングプレート11とバックル1
7とを結合した場合等のように誤った使用が行なわれた
場合とでは全く異なったものとなる。
したがって、第1電極10aと第2電極ELF。
とにより構成されるコンデンサの容量を監視することに
より、シートベルト10が正しく装着されているか否か
を確実に検出することができる。
図示を省略したが、FL席のシートベルトにも上記同様
の第1電極が備わっている。
第11図に、第2実施例におけるシートベルト装着忘れ
警報システムの構成ブロック図を示す。
第11図を参照すると、このシステムのCPU 1には
、装着検出ユニット2,0.1秒タイマ3.デコーダ4
.ランプドライバDrvl、ブザドライバDrv2およ
びリレードライバDrv3が接続されている。
車上バッテリBTのプラス端子は、電源ユニット5の入
力端子、ランプドライバDrvl+ブザドライバDrv
2のおよびリレードライバDrv3それぞれの電源入力
端子VBに接続されている。
電源ユニット5は、CPUIおよびデコーダ4等の構成
各部に定電圧Vcを供給する。また、グランド出力(G
ND)は機器アースに接続されている。
ランプドライバDrvlにはFR席袋装着れ警報ランプ
L M rおよびFL席袋装着れ警報ランプLMQが接
続されており、Drvlは、CPUIの出力ポートP6
がHレベルになるとランプLMrを点灯付勢し、出力ポ
ートP7がHレベルになるとランプLMQを点灯付勢し
、出力ポートP6がLレベルになるとランプLMrを消
勢し、出力ポートP7がLレベルになるとランプLMQ
を消勢する。
ブザドライバDrv2には警報ブザBzが接続されてお
り、Drv2は、CPUIの出力ポートP8が)Iレベ
ルになるとブザBzを断続的に付勢し、出力ポートP8
がLレベルになるとブザBzを消勢する。
リレードライバDrv3には2極リレーRLIおよびR
L2が接続されている。Drv3は、CPU1の出力ポ
ートP9がHレベルになるとリレーRLIを付勢し、出
力ポートPLOが1ルベルになるとリレーRL2を付勢
し、出力ポートP9がLレベルになるとリレーRLIを
消勢し、出力ポートPLOがLレベルになるとリレーR
L2を消勢する。
デコーダ4にはFR席およびFL席のシートベルト袋口
のタングプレート(11)とバックル(17)との結合
を検出する結合検出スイッチSW rおよびSWΩが接
続されており、デコーダ4はCPU1の出力ポートPI
よりの指示に応答してこれらのスイッチの状態を読み取
ってその情報を入力ポートR1に与える。
結合検出スイッチSWrおよびSWQは、第2b図を参
照して前述したとおり、バックル(17)内に設置され
て5バツクル(17)とタングプレート(11)とが結
合すると、タング(11a)がスイッチノブに当接して
オンとなるスイッチである。
0.1秒タイマ3の出力端子はCPUIの割込ポート1
nt、に接続されており、0.1秒毎にCPUIに対し
て割込要求を発する。cpuiは、このタイマ3による
割込処理で以下に説明する装着検出ユニット2を用いた
FR席およびFL席の入具ありなし検出およびシートベ
ルト装着ありなし検出を行なう。
装着検出ユニット2は、FR席装着検出ユニット2aお
よびFL席袋装着検出ユニット2bによりなる。第12
図を参照して、PR席袋装着検出ユニット2a詳細を説
明する。
第12図を参照すると、このユニット2aは、外付けの
コンデンサCxを除けば、前述の第1実施例におけるユ
ニット2aに同一の構成であり(第4図参照)9発振器
OSC,カウンタCTRおよびPSレジスタという)P
SRの動作機能も等しい。
外付けのコンデンサCxは、第2電極ELFRおよびボ
ディアースとにより構成されるFR席乗員検出コンデン
サCx l *第2電極ELF、と第1電極10aとに
より構成されるFR席レシートベルト装着検出コンデン
サCx 2 、および2極リレーRL 1のリレー接点
r121でなる。すなわち。
発振器O8Cの4番端子には第2電極ELFRが、5番
端子には2極リレーRLIのリレー接点rQ1の固定端
子が、それぞれ接続され、リレー接点rQlの2つの選
択端子にはボディアースおよび第1電極10aがそれぞ
れ接続されている。
2極リレーRLIの21!I勢時にはリレー接点rff
lがボディアース側にメークするので、発振器O8Cは
FR席の人員ありなしに応じた周波数の信号を出力し、
付勢時にはリレー接点rQlが第1電極10a側にメー
クするので、発振器○SCはFR席のシートベルト10
の正しい装着ありなしに応じた周波数の信号を出力する
図示を省略したFL席袋装着検出ユニット2b、上記の
FR席装若検出ユニット2aとほぼ同様に構成されてい
る(以下の説明では混乱の虞れのない要素には同符号を
用いる)。これにおいては、発振器O8Cの4番端子に
FLレシート装着される第2電極が、5番端子に2極リ
レーRL2のリレー接点(図示してい−ないがrQ2と
する)の固定端子が、それぞれ接続され、リレー接点r
Q2の2つの選択端子にはボディアースおよびシートベ
ルトに装着される第1電極がそれぞれ接続される。
2極リレーRL2の消勢時にはリレー接点rQ2がボデ
ィアース側にメークするので、FL席袋装着検出ユニッ
ト2b発振器oSCはFL席の人員ありなしに応じた周
波数の信号を出力し、付勢時にはリレー接点rQ2が第
t電極側にメークするので、FL席袋装着検出ユニット
2b発振器O8CはFL席のシートベルトの正しい装着
ありなしに応じた周波数の信号を出力する。
CPU1は、FR席の乗員ありなしを検出するときには
リレーRLIを消勢してユニット2aの発振器O8Cに
FR席乗員検出コンデンサCxlを接続し、シートベル
トの装着ありなしく装着の正誤)を検出するときにはリ
レーRLIを付勢してユニット2aの発温器O8CにF
R席装着検出コンデンサCx 2を接続する。同様に、
FL席の乗員ありなしを検出するときにはリレーRL2
を消勢してユニット2bの発振器O8CにFL席乗員検
出コンデンサCXIを接続し、シートベルトの装着あり
なしく装着の正m)を検出するときにはリレーRL2を
付勢してユニット2bの発振器oSCにFT、席装着検
出コンデンサCx2を接続する。
乗員検出(乗員ありなしの検出)および装着検出(装着
ありなしの検出;装着の正誤の検出)の原理については
、第1実施例において説明した乗員検出に全く同じであ
るので、ここでの説明を省略する。
CPtJlは、結合検出スイッチSWrがオフでFR席
人員ありのとき、および結合検出スイッチS W rが
オンでFR席レシートベルト装着しのとき、FR席シー
トベルト警報ラうプLMrおよびブザBzを付勢し、結
合検出スイッチSWQがオフでFL席人員ありのとき、
および結合検出スイッチSWQがオンでFL席レシート
ベルト装着しのとき、FL席シートベルト警報ラうプL
MQおよびブザBzを付勢する。つまり、乗員ありでシ
ートベルト装置のタングプレート(11)とバックル(
17)との結合がない場合、およびシー1へベルト装置
のタングプレート(11)とバックル(17)との結合
ありで装着なしの場合、はいずれも正しいシートベルト
(10)の装着が行なわれていないことを意味するので
、警報を発して報知する。
以下、第13図に示したフローチャートを参照してCP
U1の具体的な動作を説明する。
第13図を参照すると、バッテリBTが車輌に搭載され
て、構成各部に所定の電圧が供給されると、CPU1は
入出力ボート、内部レジスタおよび各構成要素を初期化
する。
PR席レシートベルト装置タングプレート11とバック
ル17との結合を検出する結合検出スイッチSWrがオ
フ(結合なし)のときには、レジスタCIに第1閾値C
0III八を格納し、出力ポートP9からLレベルを出
力してリレードライバDrv3にリレーRLIの消勢を
指示する。これにより、FRR着検出ユニット2aの発
振器O8Cは、FRシートs’r、、に組込まれた第2
電極ELFRとボディアースとにより構成されるFR席
の人員検出コンデンサCxlの静電容量に応じた周波数
で発振する。
このときレジスタC1に格納した第1閾値CmpAは、
発振器O8Cの発振周波数の実41す値に基づいて設定
されたものであり、前述の第1実施例に等しいタイマ割
込処理(第9図参照)において、FR席人員ありを判定
するときに使用する。
また、結合検出スイッチSWrがオン(結合あり)のと
きには、レジスタC1に第2閾値ComBを格納し、出
力ポートP9からHレベルを出力してリレードライバD
rv3にリレーRLIの付勢を指示する。これにより、
FRR着検出ユニット2aの発振器OSCは、FRシー
トS T F Rに組込まれた第2電極ELFRとシー
トベルト10に組込まれた第1WJ、極10aとにより
構成されるFR席の装着検出コンデンサCx2の静電容
量に応じた周波数で発振する。
このときレジスタC1に格納した第2閾値CmpBは、
上記タイマ割込処理においてFR席レシートベルト10
装着ありを判定するときに使用する。
同様に、FL席レシートベルト装置タングプレートとバ
ックルとの結合を検出する結合検出スイッチSWQがオ
フ(結合なし)のときには、レジスタC2に第1閾値(
:omAを格納し、出力ポートP10からLレベルを出
力してリレードライバDrv3にリレーRL2の消勢を
指示する。これにより、FLL着検出ユニット2bの発
振器oSCは、FLレシート組込まれた第2電極とボデ
ィアースとにより構成されるFL席の人員検出コンデン
サの静電容量に応じた周波数で発振する。
また、結合検出スイッチSWρがオン(結合あり)のと
きには、レジスタC2に第2閾値C00IBを格納し、
出力ポートPLOからト■レベルを出力してリレードラ
イバDrv3にリレーRL2の付勢を指示する。これに
より、FLL着検出ユニット2bの発振器O8Cは、F
Lレシート組込まれた第2電極とシートベルトに組込ま
れた第1電極とにより構成されるFL席の装着検出コン
デンサの静電容量に応じた周波数で発振する。
CPUIはタイマ3の割込要求毎に前述した第1実施例
と同一のタイマ割込処理(第9図参照)を実行し、FR
R着検出ユニット2aの発振器O8Cの発振周波数を監
視してFR席の乗員検出あるいは装着検出を行ない、F
LL着検出ユニット2bの発振器O8Cの発振周波数を
監視してFL席の乗員検出あるいは装着検出を行なう。
タイマ割込処理については、レジスタCIおよびレジス
タC2に格納する閾値が異なるのみで。
前述の第1実施例に同一であるので、ここでの繰り返し
説明は省略する。
結合検出スイッチSWrがオフのときには、レジスタC
1に第1閾値ComAを格納しているので、フラグM1
のセット(1)はFR席乗員ありを示す。この場合には
、フラグFSrを調べて、これがリセット(0)のとき
にはフラグFSrおよびFTrをセット(1)してTタ
イマをクリア及スタートする。つまり、FR席に乗員が
いてFR席のシー1−ベルト装置のタングプレート11
とバックル17とが結合されていないときにはシートベ
ルトIOが正しく装着されていないのでフラグFSrお
よびF T rをセット(1)してTタイマをクリア及
スタートする。この後、続けて同様の状態を検出しても
フラグFSrをセット(1)しているのでこのステップ
は実行しない。
結合検出スイッチSWrがオフであっても乗員なしくフ
ラグM1をリセット:0)であれば、当然の状態である
ので、フラグFSrをセット(1)しているときにはこ
のフラグFSrおよびFTrをリセット(0)する。つ
まり、FR席に乗員がなくFR席のシートベルト装置の
タングプレート11とバックル17とが分離されている
ときにはフラグFSrおよびFTrをリセット(0)す
る。
結合検出スイッチS W rがオンのときには、レジス
タCIに第2閾値ComBを格納しているので、フラグ
M1のセット(1)はFR席レシートベルト装着ありを
示す。この場合には、フラグFSrを贋べて、これがセ
ット(1)のときにはフラグFSrおよびFTrをリセ
ット(0)する。つまり、FR席のシートベルト装置の
タングプレート11とバックル17とが結合され、かつ
、装着ありを検出しているときには、シートベルト10
の正しい装着が行なわれているのでフラグFSrおよび
FTrをリセット(0)する。フラグFSrをリセット
(0)した後は、続けて同様の状態を検出してもこのス
テップは実行しない。
結合検出スイッチSWrがオンであっても装着なしを検
出しているときには(フラグM1をリセット二〇)、フ
ラグF S rを調べて、これがリセット(0)のとき
にはフラグFSrおよびF T rをセット(1)して
Tタイマをクリア及スタートする。
つまり、FR席のシートベルト装置のタングプレート1
1とバックル17とが結合されているにもかかわらずF
R席のシートベルトの装着なしを検出したときはシー1
へベルト10が正しく装着されていないのでフラグFS
rおよびF T rをセット(1)してTタイマをクリ
ア及スタートする。この後、続けて同様の状態を検出し
てもフラグFSrをセット(1)しているのでこのステ
ップは実行しない。
結合検出スイッチSWQがオフのときには、レジスタC
2に第1閾値ComAを格納しているので、フラグM2
のセット(1)はF1席乗員ありを示す。この場合には
、フラグFSffを調べて、これがリセッI−(0)の
ときにはフラグFSQおよびFTQをセット(1)して
Tタイマをクリア及スタートする。つまり、FL席に乗
員がいてFL席のシートベルト装はのタングプレート(
11相当)とバックル(17相当)とが結合されていな
いときにはシー1〜ベルト(10相当)が正しく装着さ
れていないのでフラグFSI2およびFTQをセット(
1)してTタイマをクリア及スタートする。
この後、続けて同様の状態を検出してもフラグFSQを
セット(1)しているのでこのステップは実行しない。
結合検出スイッチSWQがオフであっても乗員なしくフ
ラグM2をリセット二〇)であれば、当然の状態である
ので、フラグFSQをセット(1)しているときにはこ
のフラグFSQおよびFTRをリセット(0)する。つ
まり、FL席に乗員がなくFL席のシートベルト装置の
タングプレート(11相当)とバックル(17相当)と
が分離されているときにはフラグFSQおよびFTuを
リセット(0)する。
結合検出スイッチSWQがオンのときには、レジスタC
2に第2閾値Coo+Bを格納しているので、フラグM
2のセット(1)はFL席レシートベルト装着ありを示
す、この場合には、フラグFSQを調べて、これがセッ
ト(1)のときにはフラグFSQおよびFTQをリセッ
ト(0)する。つまり、FL席のシートベルト装置のタ
ングプレート(11相当)とバックル(17相当)とが
結合され、かつ、装着ありを検出しているときには、シ
ートベルト(10相当)の正しい装着が行なわれている
のでフラグFSQおよびFTQをリセット(0)する。
フラグFSQをリセット(O)した後は、続けて同様の
状態を検出してもこのステップは実行しない。
結合検出スイッチSWQがオンであっても装着なしを検
出しているときには(フラグM2をリセット二〇)、フ
ラグFSRを調べて、これがリセット(0)のときには
フラグFSQおよびFTQをセット(1)してTタイマ
をクリア及スタートする。
つまり、FL席のシートベルト装置のタングプレ−ト(
11相当)とバックル(17相当)とが結合されている
にもかかわらずFL席のシー1〜ベルトの装着なしを検
出したときはシートベルト(10相当)が正しく装着さ
れていないのでフラグFSQおよびFTQをセット(1
)してTタイマをクリア及スタートする。この後、続け
て同様の状態を検出してもフラグFSQをセット(1)
しているのでこのステップは実行しない。
C:PUlは、フラグFSrをセット(1)していると
きには出力ポートP6から!−ルベルを出力してランプ
ドライバDrvlにFR席シートベルト警報ラうプLM
rの付勢を指示し、フラグFSQをセット(1)してい
るときには出力ポートP7からXIレベルを出力してラ
ンプドライバDrvlにFL席シートベルト警報ラうプ
LMQの付勢を指示する。
フラグFSrをセット(1)したときには同時にフラグ
FTrをセット(1)し、フラグFSAをセット(1)
したときには同時にフラグFTQをセット(1)して、
タイマTをクリア及スタートするので、フラグFTrお
よび/またはFTQをセットしているときにはタイマT
の値を監視し、所定時間Tl1(本実施例では5秒とし
ている)内であれば出力ポートP8から1−ルベルを出
力してブザドライバDrv2に警報ブザBzの付勢を指
示し、該所定時間Tl(を経過するとフラグFTrおよ
びフラグFTQをリセッ1〜(0)し、出力ポートP8
からLレベルを出力してブザドライバDrv2に警報ブ
ザBzの消勢を指示する。
また、フラグFSrをリセット(0)しているときには
出力ポートP6からLレベルを出力してランプドライバ
DrvlにFR席シートベルト5報ランプLMrの消勢
を指示し、フラグFSQをリセット(0)しているとき
には出力ポートP7からLレベルを出力してランプドラ
イバDrv2にFL席シートベルト警報ラうプLMQの
消勢を指示する。
フラグFSrをリセット(0)したときには同時にフラ
グF T rをリセット(0)し、またフラグFSQを
リセット(O)したときには同時にフラグFTQをリセ
ット(0)するので、このとき、フラグFTrおよびフ
ラグFTQをリセット(0)していれば、出力ポートP
8からLレベルを出力してブザドライバDrv2に警報
ブザBzの消勢を指示する。
ところで上記第2実施例においては、第10a図に示す
ように、シートベルト10の、人員MANの腰部に当る
部位Aに第1電極10aを組込んでいるが、これを例え
ば人員MANの胸部に当る部位Bに、あるいはA、Bの
区別なくシートベルト10の全体に組込んでも良い。こ
の第1電極の組込み位置に応じて、第2電極を、例えば
、シートバック5BFR(第5図参照)に組込む等を用
いる種々の変形が考えられるが、ここでの逐一の説明は
行なわない。
また1乗員検出検出コンデンサにより乗員検出を行なう
ユニットと装着検出コンデンサにより装着検出を行なう
ユニットを分離しても良い。
さらに、上記第1実施例および第2実施例においては、
乗員検出コンデンサの静電容量の変化率により乗員あり
なしを、装着検出コンデンサの静電容量の変化率により
装着ありなしを検出しているが、例えば、これらの静電
容量の変化をウィーンブリッジ等の容量比較回路で検出
しても、乗員ありなし、あるいは装着ありなしの検出は
可能である。
最後に、以上の第1.第2の実施例においては、車上シ
ートベルトに本発明を摘要しているが本発明を限定する
意図ではない。本発明は、例えば、航空機座席ベルトの
装着忘れの防止等、幅広い応用が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明の座席ベルト装着忘れ防止
装置によれば、座席に人員がいて、座席ベルトが装着さ
れていないときには座席ベルト装着異常が設定されて報
知手段が付勢される。特に、座席ベルトの結合および、
座席ベルトと座席との間に人員の一部が介在するか否か
を検出して、該座席ベルトの正しい装着状態を検出する
ことにより、誤った装着をも検出して報知する。
また1例えば、車輌のように複数の座席を有し、それぞ
れに対応するシートベルトを備えている場合には、各座
席毎に座席ベルトの装着異常(装着なし2装着誤り)を
検出して個別的に装着忘れを報知することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車輌のドライバ席を車内から見た側面図であり
、本発明を一例で実施する車上シートペタングプレート
11とバックル17とを詳細に示す斜視図および側面図
である。 第3図は第1図に示したシートベルト装置の装着忘れを
検出して報知する、第1実施例の装着忘れ’IIシステ
ムを示すブロック図である。 第4図は第3図に示したドライバ席人員検出ユニット2
aの構成を示すブロック図である。 第5図はドライバ席シート5TFRに装着される検出電
極ELFRの配置を示す側面図である。 第6a図はドライバ席シート5TFRの構成を示す部分
破砕斜視図、第6b図は第6a図に示したシートクッシ
ョンS CF RのVII3−VII3断面図、第6c
図は第6a図および第6b図に示したシートクッション
5CFRのトリムカバーアッセンブリ50の構成を示す
斜視図である。 第7図は第4図に示した発振器O8Cの発振周波数fお
よび参照データRefの時間変化を一例で示すグラフで
ある。 第8図および第9図は第3図に示したマイクロコンピュ
ータ1の概略動作を示すフローチャートである。 第10a図は第2実施例における、車輌のドライバ席を
後方から見た背面図であり、シートベルト10に組込み
される第1電極10aの配置を示す。 第10b図は第10a図に示したシートベルト10の構
成を示す部分破砕斜視図である。 第11図は第2実施例の装着忘れ警報システムの構成を
示すブロック図である。 第12図は第11図に示したドライバ席装着検出ユニッ
ト2aの構成を示すブロック図である。 第13図は第11図に示したマイクロコンピュータ1の
概略動作を示すフローチャートである。 にマイクロコンピュータ(異常設定手段。 信号処理手段、第2の信号処理手段) 2:検出ユニット(静電容量検出手段。 第2の静電容量検出手段) 3:0.1秒タイマ 1.2,3 : (人員検出手段) 4:デコーダ     5:電源ユニット10:シート
ベルト(座席ベルト、車上シートベルト)10a :第
1電極(第1電極) 11:タングプレート(タングプレート)13:吊環 
      14:開口 15:ベルト巻取り装置 16:エンドプレート 17:バックル(バックル) 11.17 : (結合手段) 18:エクステンションロッド 13.16.18 : (支持手段) 50ニドリムカバーアツセンブリ 51:表皮       52:ワデイング53:リー
ド線     54:ワデイングカバー60:シートク
ッションパッド 61.62 :貫通孔    70:パッドサポート5
TFR:車上シート(座席、車上シート)SCFR:シ
ートクッション 5OFRニジ−ドパツク Sll F R:ヘッドレス
トPLA :センタピラー  MAN :ドライバ(人
員)Slllr、SWI :結合検出スイッチ(装着検
出手段。 結合検出手段) Drvl、Drv2.Drv3 :ドライバDrvl、
Drv2 : (付勢手段)LMr、LMI :警報ラ
ンプ(視覚報知手段)BZ:ブザ(聴覚報知手段) LMr、LMI、[3z : (報知手段)13T::
車上バッテリ  OSC:発振器(発振手段)CTR:
カウンタ PSR:パラレルイン・シリアルアウト・シフトレジス
タ ELFR:検出電極(第2電極、検出電極)Flor 
:フロア     ROOF :ルーフFlor、RO
OF : (対向電極、第3電極)RLI、RL2 :
リレー(選択手段)特許出願人   アイシン精機株式
会社 −消1ワ 児4図 ’osc 声7図 東68図 東6b図 東9図 第TOa■ 児1o b”W 1゜

Claims (58)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)座席; 前記座席の人員ありなしを検出する人員検出手段; 装着/装着解除が自在で、装着状態では前記座席に着座
    した人員の少なくとも一部を拘束する座席ベルト; 前記座席ベルトの装着ありなしを検出する装着検出手段
    ; 前記人員検出手段が人員ありを検出し、かつ、前記装着
    検出手段が装着なしを検出しているとき、座席ベルト装
    着異常を設定する異常設定手段;座席ベルト装着異常を
    報知するための報知手段;および、 前記異常設定手段が座席ベルト装着異常を設定すると前
    記報知手段を付勢する付勢手段;を備える座席ベルト装
    着忘れ防止装置。
  2. (2)前記座席ベルトはタングプレートおよび該タング
    プレートをラッチするバックルを備え、該座席ベルトの
    装着状態では、該タングプレートを該バックルがラッチ
    し、該座席ベルトの装着解除状態では、該タングプレー
    トと該バックルとが分離する、前記特許請求の範囲第(
    1)項記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  3. (3)前記装着検出手段は、前記バックルによる前記タ
    ングプレートのラッチを検出する手段である、前記特許
    請求の範囲第(2)項記載の座席ベルト装着忘れ防止装
    置。
  4. (4)前記装着検出手段は、前記バックルに備わり、前
    記タングプレートのありなしを検出する手段である、前
    記特許請求の範囲第(2)項記載の座席ベルト装着忘れ
    防止装置。
  5. (5)少なくとも、前記座席および前記座席ベルトは複
    数組あり、該座席ベルトの各々は装着状態で対となる座
    席に着座した人員の少なくとも一部を拘束する、前記特
    許請求の範囲第(1)項記載の座席ベルト装着忘れ防止
    装置。
  6. (6)前記人員検出手段は前記座席の各々の人員ありな
    しを検出し、前記装着検出手段は前記座席ベルトの各々
    の装着ありなしを検出する、前記特許請求の範囲第(5
    )項記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  7. (7)前記異常設定手段は、前記座席および前記座席ベ
    ルトを含む組の1に関して、前記人員検出手段が人員あ
    りを検出し、かつ、前記装着検出手段が装着なしを検出
    しているとき、座席ベルト装着異常を設定する、前記特
    許請求の範囲第(6)項記載の座席ベルト装着忘れ防止
    装置。
  8. (8)前記異常設定手段は、前記座席および前記座席ベ
    ルトを含む組の1に関して、前記人員検出手段が人員あ
    りを検出し、かつ、前記装着検出手段が装着なしを検出
    しているとき、該組の座席ベルトに対応付けして座席ベ
    ルト装着異常を設定する、前記特許請求の範囲第(6)
    項記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  9. (9)前記報知手段は前記座席ベルトの各々に対応付け
    して座席ベルト装着異常を報知し、前記付勢手段は前記
    異常設定手段により座席ベルト装着異常が設定された座
    席ベルトに対応付けして該報知手段を付勢する、前記特
    許請求の範囲第(8)項記載の座席ベルト装着忘れ防止
    装置。
  10. (10)前記報知手段は、視覚報知手段である、前記特
    許請求の範囲第(1)項、または第(9)項記載の座席
    ベルト装着忘れ防止装置。
  11. (11)前記報知手段は、聴覚報知手段である、前記特
    許請求の範囲第(1)項、または第(9)項記載の座席
    ベルト装着忘れ防止装置。
  12. (12)前記報知手段は、視覚報知手段および聴覚報知
    手段である、前記特許請求の範囲第(1)項、または第
    (9)項記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  13. (13)前記座席ベルトの各々は、タングプレートおよ
    び該タングプレートをラッチするバックルを備え、該座
    席ベルトの装着状態では、該タングプレートを該バック
    ルがラッチし、該座席ベルトの装着解除状態では、該タ
    ングプレートと該バックルとが分離する、前記特許請求
    の範囲第(5)項記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  14. (14)前記装着検出手段は、前記バックルの各々のラ
    ッチを検出する手段である、前記特許請求の範囲第(1
    3)項記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  15. (15)前記装着検出手段は、前記バックルの各々に備
    わり、前記タングプレートのありなしを検出する手段で
    ある前記特許請求の範囲第(13)項記載の座席ベルト
    装着忘れ防止装置。
  16. (16)前記座席は車輌に備わる車上シートであり、前
    記座席ベルトは車上シートベルトである、前記特許請求
    の範囲第(1)項または第(5)項記載の座席ベルト装
    着忘れ防止装置。
  17. (17)座席; 前記座席の人員ありなしを検出する人員検出手段; 装着状態で前記座席に着座した人員の少なくとも一部を
    拘束する座席ベルト; 前記座席ベルトを前記装着状態に支持するための支持手
    段; 前記座席ベルトと前記支持手段とを結合するための係脱
    自在の結合手段; 前記結合手段の結合ありなしを検出する結合検出手段; 前記座席ベルトの少なくとも一部に装着された第1電極
    ; 前記座席ベルトの装着状態で、前記第1電極との間に前
    記座席に着座した人員の少なくとも一部を置き、該第1
    電極とは絶縁されて設置された第2電極; 前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量を検出す
    る静電容量検出手段; 前記静電容量検出手段が検出した前記第1電極と前記第
    2電極との間の静電容量を監視し、該静電容量の変化態
    様に応じて座席ベルト装着ありなしを検出する、信号処
    理手段; 前記人員検出手段が人員ありを検出し、かつ、前記結合
    検出手段が結合なしを検出しているとき、または、前記
    結合検出手段が結合ありを検出し、かつ、前記信号処理
    手段が座席ベルト装着なしを検出しているとき、座席ベ
    ルト装着異常を設定する異常設定手段; 座席ベルト装着異常を報知するための報知手段;および
    、 前記異常設定手段が座席ベルト装着異常を設定すると前
    記報知手段を付勢する付勢手段;を備える座席ベルト装
    着忘れ防止装置。
  18. (18)前記信号処理手段は、前記静電容量検出手段が
    検出した前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量
    が増加すると座席ベルト装着ありを検出し、該静電容量
    が減少すると座席ベルト装着なしを検出する、前記特許
    請求の範囲第(17)項記載の座席ベルト装着忘れ防止
    装置。
  19. (19)前記信号処理手段は、前記静電容量検出手段が
    検出した前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量
    の所定時間当りの増加量が所定値以上のとき座席ベルト
    装着ありを検出し、その後、該静電容量が減少すると座
    席ベルト装着なしを検出する、前記特許請求の範囲第(
    18)項記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  20. (20)前記静電容量検出手段は、前記第1電極と前記
    第2電極との間の静電容量に応じた周波数の信号を発生
    する発振手段を含む、前記特許請求の範囲第(17)項
    記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  21. (21)前記発振手段は、前記第1電極と前記第2電極
    との間の静電容量が増加すると周波数が低くなる信号を
    発生する、前記特許請求の範囲第(20)項記載の座席
    ベルト装着忘れ防止装置。
  22. (22)前記人員検出手段は、前記座席に装着された検
    出電極;該検出電極との間に前記座席に着座した人員の
    少なくとも一部を置き、該検出電極とは絶縁されて設置
    された対向電極;該検出電極と該対向電極との間の静電
    容量を検出する第2の静電容量検出手段;および、該第
    2の静電容量検出手段が検出した該検出電極と該対向電
    極との間の静電容量を監視し、該静電容量の変化態様に
    応じて人員ありなしを検出する、第2の信号処理手段;
    を備える、前記特許請求の範囲第(17)項記載の座席
    ベルト装着忘れ防止装置。
  23. (23)前記第2の信号処理手段は、前記第2の静電容
    量検出手段が検出した前記検出電極と前記対向電極との
    間の静電容量が増加すると人員ありを検出し、該静電容
    量が減少すると人員なしを検出する、前記特許請求の範
    囲第(22)項記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  24. (24)前記第2の信号処理手段は、前記第2の静電容
    量検出手段が検出した前記検出電極と前記対向電極との
    間の静電容量の所定時間当りの増加量が所定値以上のと
    き人員ありを検出し、その後、該静電容量が減少すると
    人員なしを検出する、前記特許請求の範囲第(23)項
    記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  25. (25)前記第2の静電容量検出手段は、前記検出電極
    と前記対向電極との間の静電容量に応じた周波数の信号
    を発生する発振手段を含む、前記特許請求の範囲第(2
    2)項記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  26. (26)前記発振手段は、前記検出電極と前記対向電極
    との間の静電容量が増加すると周波数が低くなる信号を
    発生する、前記特許請求の範囲第(25)項記載の座席
    ベルト装着忘れ防止装置。
  27. (27)前記結合手段は、タングプレートおよび該タン
    グプレートをラッチするバックルを備える、前記特許請
    求の範囲第(17)項記載の座席ベルト装着忘れ防止装
    置。
  28. (28)前記結合検出手段は、前記バックルによる前記
    タングプレートのラッチを検出する手段である、前記特
    許請求の範囲第(27)項記載の座席ベルト装着忘れ防
    止装置。
  29. (29)前記結合検出手段は、前記バックルに備わり、
    前記タングプレートのありなしを検出する手段である前
    記特許請求の範囲第(27)項記載の座席ベルト装着忘
    れ防止装置。
  30. (30)少なくとも、前記座席、前記座席ベルト、前記
    支持手段、前記結合手段、および前記第1電極、は複数
    組あり、該第1電極の各々は互いに絶縁されている、前
    記特許請求の範囲第(17)項記載の座席ベルト装着忘
    れ防止装置。
  31. (31)前記人員検出手段は、前記座席の各々の人員あ
    りなしを検出し;前記結合検出手段は、前記結合手段の
    各々の結合ありなしを検出し;前記静電容量検出手段は
    、前記第1電極の各々と前記第2電極との間の静電容量
    を検出し;前記信号処理手段は、該静電容量検出手段が
    検出した前記第1電極の各々と前記第2電極との間の静
    電容量を監視し、該静電容量の各々の変化態様に応じて
    前記座席ベルトの各毎に座席ベルト装着ありなしを検出
    する;前記特許請求の範囲第(30)項記載の座席ベル
    ト装着忘れ防止装置。
  32. (32)前記異常設定手段は、前記座席、前記座席ベル
    ト、前記支持手段、前記結合手段、および前記第1電極
    、を含む組の1に関して、前記人員検出手段が人員あり
    を検出し、かつ、前記結合検出手段が結合なしを検出し
    ているとき、または、前記結合検出手段が結合ありを検
    出し、かつ、前記信号処理手段が座席ベルト装着なしを
    検出しているとき、座席ベルト装着異常を設定する、前
    記特許請求の範囲第(31)項記載の座席ベルト装着忘
    れ防止装置。
  33. (33)前記異常設定手段は、前記座席、前記座席ベル
    ト、前記支持手段、前記結合手段、および前記第1電極
    、を含む組の1に関して、前記人員検出手段が人員あり
    を検出し、かつ、前記結合検出手段が結合なしを検出し
    ているとき、または、前記結合検出手段が結合ありを検
    出し、かつ、前記信号処理手段が座席ベルト装着なしを
    検出しているとき、該組の座席ベルトに対応付けして座
    席ベルト装着異常を設定する、前記特許請求の範囲第(
    31)項記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  34. (34)前記異常設定手段は、人員検出手段の人員あり
    検出を条件として座席ベルト装着異常を設定する、前記
    特許請求の範囲第(17)項、(32)項または(33
    )項記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  35. (35)前記報知手段は前記座席ベルトの各々に対応付
    けして座席ベルト装着異常を報知し、前記付勢手段は前
    記異常設定手段により座席ベルト装着異常が設定された
    座席ベルトに対応付けして該報知手段を付勢する、前記
    特許請求の範囲第(33)項記載の座席ベルト装着忘れ
    防止装置。
  36. (36)前記報知手段は、視覚報知手段である、前記特
    許請求の範囲第(17)項、または第(35)項記載の
    座席ベルト装着忘れ防止装置。
  37. (37)前記報知手段は、聴覚報知手段である、前記特
    許請求の範囲第(17)項、または第(35)項記載の
    座席ベルト装着忘れ防止装置。
  38. (38)前記報知手段は、視覚報知手段および聴覚報知
    手段である、前記特許請求の範囲第(17)項、または
    第(35)項記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  39. (39)前記座席は、車輌に備わる車上シートであり、
    前記座席ベルトは車上シートベルトである前記特許請求
    の範囲第(17)項または第(30)項記載の座席ベル
    ト装着忘れ防止装置。
  40. (40)座席; 装着状態で前記座席に着座した人員の少なくとも一部を
    拘束する座席ベルト; 前記座席ベルトを前記装着状態に支持するための支持手
    段; 前記座席ベルトと前記支持手段とを結合するための係脱
    自在の結合手段; 前記結合手段の結合ありなしを検出する結合検出手段; 前記座席ベルトの少なくとも一部に装着された第1電極
    ; 前記座席に装着され、前記第1電極とは絶縁された第2
    電極; 前記第2電極との間に前記座席に着座した人員の少なく
    とも一部を置き、該第2電極とは絶縁されて設置された
    第3電極; 前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量および、
    前記第2電極と前記第3電極との間の静電容量を検出す
    る静電容量検出手段; 前記静電容量検出手段が検出した前記第1電極と前記第
    2電極との間の静電容量および前記第2電極と前記第3
    電極との間の静電容量を監視し、前記第1電極と前記第
    2電極との間の静電容量の変化態様に応じて座席ベルト
    装着ありなしを検出し、前記第2電極と前記第3電極と
    の間の静電容量の変化態様に応じて人員ありなしを検出
    する、信号処理手段; 前記信号処理手段が人員ありを検出し、かつ、前記結合
    検出手段が結合なしを検出しているとき、または、前記
    結合検出手段が結合ありを検出し、かつ、前記信号処理
    手段が座席ベルト装着なしを検出しているとき、座席ベ
    ルト装着異常を設定する異常設定手段; 座席ベルト装着異常を報知するための報知手段;および
    、 前記異常設定手段が座席ベルト装着異常を設定すると前
    記報知手段を付勢する付勢手段;を備える座席ベルト装
    着忘れ防止装置。
  41. (41)前記信号処理手段は、前記静電容量検出手段が
    検出した前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量
    が増加すると座席ベルト装着ありを、該静電容量が減少
    すると座席ベルト装着なしを、それぞれ検出し、前記静
    電容量検出手段が検出した前記第2電極と前記第3電極
    との間の静電容量が増加すると人員ありを、該静電容量
    が減少すると人員なしを、それぞれ検出する、前記特許
    請求の範囲第(40)項記載の座席ベルト装着忘れ防止
    装置。
  42. (42)前記信号処理手段は、前記静電容量検出手段が
    検出した前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量
    の所定時間当りの増加量が第1の所定値以上のとき座席
    ベルト装着ありを検出し、その後、該静電容量が減少す
    ると座席ベルト装着なしを検出し、前記静電容量検出手
    段が検出した前記第2電極と前記第3電極との間の静電
    容量の所定時間当りの増加量が第2の所定値以上のとき
    人員ありを検出し、その後、該静電容量が減少すると人
    員なしを検出する、前記特許請求の範囲第(41)項記
    載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  43. (43)前記静電容量検出手段は、前記第1電極および
    前記第3電極のいずれか1を選択する選択手段を含む、
    前記特許請求の範囲第(40)項記載の座席ベルト装着
    忘れ防止装置。
  44. (44)前記静電容量検出手段は、前記第1電極を選択
    しているときは、該第1電極と前記第2電極との間の静
    電容量に応じた周波数の信号を、前記第3電極を選択し
    ているときは、前記第2電極と該第3電極との間の静電
    容量に応じた周波数の信号を、それぞれ発生する発振手
    段を含む、前記特許請求の範囲第(43)項記載の座席
    ベルト装着忘れ防止装置。
  45. (45)前記発振手段は、前記第1電極と前記第2電極
    との間の静電容量または、前記第2電極と前記第3電極
    との間の静電容量が増加すると周波数が低くなる信号を
    発生する、前記特許請求の範囲第(44)項記載の座席
    ベルト装着忘れ防止装置。
  46. (46)前記結合手段は、タングプレートおよび該タン
    グプレートをラッチするバックルを備える、前記特許請
    求の範囲第(40)項記載の座席ベルト装着忘れ防止装
    置。
  47. (47)前記結合検出手段は、前記バックルによる前記
    タングプレートのラッチを検出する手段である、前記特
    許請求の範囲第(46)項記載の座席ベルト装着忘れ防
    止装置。
  48. (48)前記結合検出手段は、前記バックルに備わり、
    前記タングプレートのありなしを検出する手段である前
    記特許請求の範囲第(46)項記載の座席ベルト装着忘
    れ防止装置。
  49. (49)少なくとも、前記座席、前記座席ベルト、前記
    支持手段、前記結合手段、前記第1電極、および前記第
    2電極、は複数組あり、前記第1電極の各々および、前
    記第2電極の各々はすべて互いに絶縁されている、前記
    特許請求の範囲第(40)項記載の座席ベルト装着忘れ
    防止装置。
  50. (50)前記結合検出手段は、前記結合手段の各々の結
    合ありなしを検出し;前記静電容量検出手段は、前記第
    1電極の各々とそれと対となる前記第2電極との間の静
    電容量および、前記第2電極の各々と前記第3電極との
    間の静電容量を検出し;前記信号処理手段は、該静電容
    量検出手段が検出した前記第1電極の各々とそれと対と
    なる前記第2電極との間の静電容量および、前記第2電
    極の各々と前記第3電極との間の静電容量を監視し、該
    前記第1電極の各々とそれと対となる前記第2電極との
    間の静電容量の各々の変化態様に応じて前記座席ベルト
    の各毎に座席ベルト装着ありなしを検出し、該前記第2
    電極の各々と前記第3電極との間の静電容量の各々の変
    化態様に応じて前記座席の各々の人員ありなしを検出す
    る;前記特許請求の範囲第(49)項記載の座席ベルト
    装着忘れ防止装置。
  51. (51)前記異常設定手段は、前記座席、前記座席ベル
    ト、前記支持手段、前記結合手段、前記第1電極、およ
    び前記第2電極、を含む組の1に関して、前記信号処理
    手段が人員ありを検出し、かつ、前記結合検出手段が結
    合なしを検出しているとき、または、前記結合検出手段
    が結合ありを検出し、かつ、前記信号処理手段が座席ベ
    ルト装着なしを検出しているとき、座席ベルト装着異常
    を設定する、前記特許請求の範囲第(50)項記載の座
    席ベルト装着忘れ防止装置。
  52. (52)前記異常設定手段は、前記座席、前記座席ベル
    ト、前記支持手段、前記結合手段、前記第1電極、およ
    び前記第2電極、を含む組の1に関して、前記信号処理
    手段が人員ありを検出し、かつ、前記結合検出手段が結
    合なしを検出しているとき、または、前記結合検出手段
    が結合ありを検出し、かつ、前記信号処理手段が座席ベ
    ルト装着なしを検出しているとき、該組の座席ベルトに
    対応付けして座席ベルト装着異常を設定する、前記特許
    請求の範囲第(50)項記載の座席ベルト装着忘れ防止
    装置。
  53. (53)前記異常設定手段は、人員検出手段の人員あり
    検出を条件として座席ベルト装着異常を設定する、前記
    特許請求の範囲第(40)項、(51)項または(52
    )項記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  54. (54)前記報知手段は前記座席ベルトの各々に対応付
    けして座席ベルト装着異常を報知し、前記付勢手段は前
    記異常設定手段により座席ベルト装着異常が設定された
    座席ベルトに対応付けして該報知手段を付勢する、前記
    特許請求の範囲第(52)項記載の座席ベルト装着忘れ
    防止装置。
  55. (55)前記報知手段は、視覚報知手段である、前記特
    許請求の範囲第(40)項、または第(54)項記載の
    座席ベルト装着忘れ防止装置。
  56. (56)前記報知手段は、聴覚報知手段である、前記特
    許請求の範囲第(40)項、または第(54)項記載の
    座席ベルト装着忘れ防止装置。
  57. (57)前記報知手段は、視覚報知手段および聴覚報知
    手段である、前記特許請求の範囲第(40)項、または
    第(54)項記載の座席ベルト装着忘れ防止装置。
  58. (58)前記座席は、車輌に備わる車上シートであり、
    前記座席ベルトは車上シートベルトである前記特許請求
    の範囲第(40)項または第(49)項記載の座席ベル
    ト装着忘れ防止装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05312966A (ja) * 1992-03-13 1993-11-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 在席検出装置及び安全制御装置
JP2014221562A (ja) * 2013-05-13 2014-11-27 Necプラットフォームズ株式会社 着座状態判別装置、シートベルト、及び着座状態判別方法

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