JPS632645Y2 - - Google Patents

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JPS632645Y2
JPS632645Y2 JP1983120329U JP12032983U JPS632645Y2 JP S632645 Y2 JPS632645 Y2 JP S632645Y2 JP 1983120329 U JP1983120329 U JP 1983120329U JP 12032983 U JP12032983 U JP 12032983U JP S632645 Y2 JPS632645 Y2 JP S632645Y2
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JP
Japan
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wing
screw holes
teeth
screw hole
panels
Prior art date
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Application number
JP1983120329U
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English (en)
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JPS6028610U (ja
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Publication date
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Priority to JP12032983U priority Critical patent/JPS6028610U/ja
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Publication of JPS632645Y2 publication Critical patent/JPS632645Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はパネル、ガラス等を接続し、展示用
の家具、あるいは収納用の家具を組立てるのに使
用する接続具に関するものである。
従来よりこの種、家具組立用の接手金具に関し
ては種々の考案がなされている。しかしながら、
これらの接続具はパネルあるいはガラスを互いに
直角方向に接続するためのものが大部分であり、
直角以外の方向に接続するものは極くまれであつ
た。ところで近時各種の展示会が非常に盛んとな
り、またデパート、商店等における商品の展示様
式も非常に多様化してきており、従来では商品を
陳列する棚、あるいは間仕切等はパネル、ガラス
の組立てを直角方向に組立てればことが足りる場
合が多かつたのに対して、パネル、ガラスを直角
以外の多様な角度で組立て特徴ある展示効果を出
す例が多くみられ、また要望も多くなつてきてい
る。
しかしながら従来の接続具では前述の如く直角
方向の接続具が大部分であり、まれにみられる直
角方向以外の接続具は特定の角度しか接続できな
いものが大部分で、前記要望に応じられるものは
みられなかつた。ためにパネル、あるいはガラス
を接着剤等で固着する例が多かつたが、これでは
模様替え等で解体する場合、使用材料は破損さ
れ、ために使用材料の再使用は不可能であつた。
この考案は前記従来の難点を解消するために創
案されたもので、直角方向はもとより、所望に応
じた多様な角度でパネル、ガラスを接続でき、か
つ組立作業は簡単であり、さらに解体後も使用材
料を傷つけることなく、再使用が可能であるよう
に接続することのできる接続具を提供することを
目的とする。
以下、図示した実施例に基いて説明する。
この考案の接続具は金属あるいは合成樹脂から
なり、翼片1、2、3とこの翼片1、2、3をそ
れぞれ枢着するビス4、及び場合に応じて翼片
1、2、3間に介在せしめる歯付円盤5とからな
つている。
翼片1、2、3はいずれも平行な支片6,6か
らなり、この支片6,6間はパネル嵌合溝7とな
つている。これらの支片6,6は基部8において
連結されコ字状に形成され、支片6,6には互い
に対向してビス孔9,9が形成され、一側支片6
の表面はビス孔9の周周が皿状の凹溝10となつ
ている。一方、基部8より翼片枢着用の突起11
が突設されている。この突起11は盤状に形成さ
れ、その先端部は半円状に形成され中央には翼片
枢着用のビス孔12が穿設され、このビス孔12
の周囲には中心に向つて放射状に多数の歯13が
穿設されている。また突起11はその先端部が半
円状に形成され、厚みは基部8の長さ寸法の略4
分の1に形成されている。
そして翼片1、2は接続具の端部に配設される
もので、その突起11はそれぞれの基部8の一側
端に突設され、前記歯13は内側面にのみ突設さ
れている。また翼片1においては突起11のビス
孔12にはねじが切つてなく、外側面はビス孔1
2の周周が皿状の凹溝13となつており、翼片2
におけるビス孔12にはねじが切つてある。翼片
3は接続具の中間部に配設されるもので、その突
起11は基部8の長さ寸法のおよそ4分の1程、
側端に寄つた中間部より突設されており、表裏両
面に歯13が設けられている。
歯付円盤5は翼片のおよそ4分の1の厚みを有
し、その中央には貫通するビス孔14が穿設さ
れ、表裏にはビス孔14の周囲に沿つて放射状に
歯15が突設されている。
4は翼片1、2、3を枢着するビスであり、そ
の頭部は皿状に形成され、略六角形状のドライバ
ー挿入用の凹溝16が設けられている。また17
はパネルA(ガラス)を固定するためのビスであ
り、支片6のビス孔9に枢着するもので、その頭
部は皿状に形成され略六角形状のドライバー挿入
用の凹溝18が設けられている。
以上の翼片1、2、3あるいは歯付円盤5を接
続すべきパネルAの数に応じて適宜組合せる。ま
ず接続具19はパネルAを四枚直角方向に接続す
るためのものである。この接続具19では第1図
に示すように、中間に接続具3を2枚介在せし
め、両端部の一方に翼片1を、他方に翼片2が配
設されている。そして各翼片1、2、3、3は突
起11の歯13部分において噛合され、翼片1側
よりビス孔12に挿入されたビス4にて枢着され
てなるものである。
接続具20はパネルAを三枚接続するためのも
のである。この接続具20は第2図に示すように
両端部の一方に翼片1を、他方に翼片2を、中間
に翼片3と歯付円盤5を介在せしめている。そし
て翼片1、3同士はその突起11の歯13部分に
おいて噛合され、翼片2、3と歯付円盤5とは歯
13と歯15が噛合され、翼片1のビス孔12よ
り挿入されたビス4にて枢着されている。この場
合、翼片1、2、3間の角度を適宜、所要の角度
に調節して固定することができる。
接続具21はパネルAを二枚接続するためのも
のである。この接続具21は第3図に示すように
両端部の一方に翼片1を、他方に翼片2を、中間
に歯付円盤5を二枚介在せしめている。そして翼
片1と歯付円盤5、翼片2と歯付円盤5は各々歯
13と歯15が噛合され、歯付円盤5同士は歯1
5同士が噛合され、翼片1のビス孔12より挿入
されたビス4にて枢着されている。この場合、前
記同様に、翼片1、2間の角度を適宜、所望の角
度調節して固定することができる。
使用に際してはパネルAの接続枚数及び角度に
応じた接続具を組立て、翼片1、2あるいは翼片
3の支片6,6間に設けたパネル嵌合溝7にパネ
ルを嵌合せしめ一方の支片6のビス孔9よりビス
22を枢着し、パネルAを一方より押圧すること
により固定するか、あるいはあらかじめパネルA
の接続部分にビス孔aを穿設しておき、より長い
前記ビス17にてパネルAを貫通するように固定
する。このようにしてパネルAを接続し、例えば
第5図乃至第8図に示すように種々の形態の陳列
棚、あるいは間仕切等を組立てることができる。
この考案は以上述べた構成からなり、ドライバ
ーで、短時間の簡単な作業でもつて、棚あるいは
間仕切等を組立てることができる。そして接続す
べきパネル、あるいはガラスを種々の角度、枚数
で接続することができるためバラエテイに富んだ
形態のものを組立てることができる。
しかも接続具を構成する翼片、歯付円盤、及び
ビス等の部品を必要に応じて簡単に組立てて使用
できるので、組立てるべき棚、間仕切の形態に応
じて適宜接続具を組立て使用できるため、部品を
ある程度揃えておけば種々の形態に対応できるも
のである。又各翼片、あるいは歯付円盤の組立は
歯の部分で噛合されるので堅固に固定される。そ
して模様替え等で解体する場合にもドライバーに
て短時間の作業で解体でき、かつパネルあるいは
ガラスを損傷することがないので、これら部材の
再使用が可能である等、種々の利点を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は接続具19の分解斜視図、及び斜視図、第2図
は接続具20の分解斜視図、及び斜視図、第3図
は接続具21の分解斜視図、及び斜視図、第4図
はパネルの接続状態を示す斜視図、第5図乃至第
8図は組立てた棚あるいは間仕切の実施例を示す
斜視図である。 1,2,3……翼片、4……ビス、5……歯付
円盤、6……支片、7……パネル嵌合溝、8……
基部、9……ビス孔、10……凹溝、11……突
起、12……ビス孔、13……歯、14……ビス
孔、15……歯、16……凹溝、17……ビス、
18……凹溝、19,20,21……接続具、2
2……ビス、A……パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数枚の翼片をビスによつて枢着したものであ
    り、翼片は平行に配設した支片間にパネル嵌合溝
    を設け、その基部には盤状の突起を翼片毎に位置
    をずらして設け、この突起にはビス孔とこのビス
    孔の周囲に歯を設けてなり、さらに別個にビス孔
    とこのビス孔の周囲に歯を設けた歯付円盤を形成
    してあり、翼片同士、又は翼片の中間に歯付円盤
    を介在せしめた状態で前記ビス孔を連通し、ビス
    孔においてビスにより枢着し、歯の部分にて互い
    に噛合せしめてなる接続具。
JP12032983U 1983-08-03 1983-08-03 接続具 Granted JPS6028610U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12032983U JPS6028610U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 接続具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12032983U JPS6028610U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 接続具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6028610U JPS6028610U (ja) 1985-02-26
JPS632645Y2 true JPS632645Y2 (ja) 1988-01-22

Family

ID=30275826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12032983U Granted JPS6028610U (ja) 1983-08-03 1983-08-03 接続具

Country Status (1)

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JP (1) JPS6028610U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016035324A (ja) * 2015-03-03 2016-03-17 株式会社玉俊工業所 板体支持具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4320180Y1 (ja) * 1964-05-07 1968-08-24
JPS5339617B2 (ja) * 1974-02-19 1978-10-23

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753860Y2 (ja) * 1976-09-09 1982-11-22

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4320180Y1 (ja) * 1964-05-07 1968-08-24
JPS5339617B2 (ja) * 1974-02-19 1978-10-23

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JPS6028610U (ja) 1985-02-26

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