JPS63264268A - 気相式はんだ付け装置におけるワ−ク急冷装置 - Google Patents

気相式はんだ付け装置におけるワ−ク急冷装置

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JPS63264268A
JPS63264268A JP9837987A JP9837987A JPS63264268A JP S63264268 A JPS63264268 A JP S63264268A JP 9837987 A JP9837987 A JP 9837987A JP 9837987 A JP9837987 A JP 9837987A JP S63264268 A JPS63264268 A JP S63264268A
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阿部 宣英
Takao Takahashi
孝夫 高橋
Shunichi Hirono
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/012Soldering with the use of hot gas
    • B23K1/015Vapour-condensation soldering

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本廃明は、相変化時の気化潜熱をワークに与え、ワーク
にあらかじめ塗布されているクリームはんだを溶融した
り、あるいは、はんだコーティシグされているワークに
気化潜熱を与えてフェージングを行う気相式はだだ付け
装置に関するもので、はんだ付け直後のワークを急冷で
きるワーク急冷装置に特徴を有するものである。
(従来の技術) 第2図に示されるように、インライン式の気相式はんだ
付け装置は、蒸気槽11の底部に収容されたフッ素系不
活性液(溶剤)12がヒータ13によって加熱されて蒸
発し、蒸気槽11の内部に215℃の高温蒸気相14が
形成され、蒸気槽11の一側部に設けられた搬入口部1
5を経てワーク搬送コンベヤ16によって蒸気槽11の
内部に搬入されたワーク(プリント配線基板等)Wに高
温蒸気相14の気化潜熱が与えられ、ワークとしてのプ
リント配線基板と基板搭載部品との間に介在するクリー
ムはんだが溶融される。このワークWは、蒸気+1!1
11の他側部に設けられた搬出口部17を経て外部に取
出される。
蒸気槽11の内部に形成された高温蒸気相14は、前記
搬入口部15および搬出口部11にそれぞれ設けられた
蒸気凝縮装置18によって一定の領域に保たれ、外部へ
の流°出等が防止される。
そうして、前記コンベヤ16によって搬送されるワーク
Wは、ブリヒータ21によって温度上層され、搬入口部
15に設けられた保温ヒータ22によって上昇温度を保
持され、高温蒸気相14によってリフローはんだ付けさ
れ、さらに搬出口部17を経て外部に搬出される。
前記搬出口部17の蒸気凝縮装置18は、主として高温
蒸気相14の外部への漏出を防止するために蒸気を凝縮
するものであり、ワークを冷却するものではない。した
がって、従来は、はんだ付け直後のワーク温度の下降速
度が緩かであり、ワークの温度降下が遅いと、はんだ接
合強度が弱くなりやすい欠点がある。
仮に、前記搬出口部17でコンベヤ16と上下の蒸気凝
縮装置18との間にワーク冷却装置を介設する場合は、
先ず、コンベヤ16と上下の蒸気凝縮装置18との間に
エアパイプを配設し、この上下のエアバイブからワーク
に微量のエアを吹付け、これらの@量のエアによってワ
ークを冷却することが考えられるが、この場合は、搬出
口部内に吹込まれたエアによって槽内の高価な蒸気が外
部に漏出しやすい問題がある。
また、冷却コイルやサーモモジュール等の伝熱媒体によ
りワーク冷却装置を構成することも考えられるが、これ
らをコンベヤ16と上下の蒸気凝縮装@18との間の狭
い空間に収容しなければならないので、冷却コイルの場
合は、その冷却能力を小さくせざるをえず、やはり、ワ
ーク温度の下降速度が緩かであり、また前記サーモモジ
ュールの場合は前記狭い空間では構造が複雑になる問題
がある。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来は、気相式はんだ付け装置によってリ
フローはlυだ付けされた直後のワークを効果的に急速
冷却できるものがなく、ワーク急冷に伴うはんだ接合強
度の増大が望まれているにもかかわらず、従来は実現さ
れていない。
本発明の目的は、蒸気槽の搬出口部におけるワーク搬送
経路に沿った狭い空間にてワークを効果的に急冷できる
有効な手段を設けることにより、はんだ接合強度の増大
を図ることにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、蒸気槽11の一側部にワーク搬入用の搬入口
部15が設けられるとともに、蒸気槽11の他側にワー
ク搬出用の搬出口部17が設けられ、蒸気槽11の内部
に形成された高温蒸気相14の気化潜熱がワーク搬送コ
ンベヤ16によって蒸気槽11内に搬入されたワークW
に与えられ、このワークがリフローはんだ付けされる気
相式はんだ付け装置において、前記搬出口部17に、低
沸点液46の供給を受ける低沸点液供給部32と、この
低沸点液供給部32に供給された低沸点液に気化熱を与
え搬出口部1γの内部で蒸発させる低沸点液加熱部31
とが設けられ、゛この低沸点液加熱部31により搬出口
部17の内部に形成された低温蒸気相35を搬出口部1
7から回収して前記低沸点液供給部32に再供給する低
沸点液循環系36が蒸気[11の外部に設けられたもの
である。
(作用) 本発明は、蒸気槽11の内部で高温蒸気相14によって
リフローはんだ付けされたワークが、搬出口部17の内
部に形成された低温蒸気相35中を通過する際に、この
低温蒸気相35から急速冷却作用を受け、強いはんだ接
合強度が得られる温度まで急速に温度降下する。
(実施例) 以下、本発明を第1図に示される実施例を参照して詳細
に説明する。なお、第2図に示された従来例と同様の部
分には同一符号を付してその説明を省略する。
蒸気1iiの搬出口部17の下面部が低沸点液加熱部3
1を形成している。すなわち、蒸気槽11は、内部に2
15℃の高温蒸気相14が形成されるようにヒータ13
によって加熱されているので、その蒸気槽11の一部で
ある前記搬出口部17の下面部も高温であり、低沸点液
に対しては加熱部となる。この低沸点液加熱部31は、
ワーク搬出方向に向って下降するように傾斜している。
この低沸点液加熱部31の右端部(上側部)に低沸点液
供給部32が設けられるとともに左端部(下側部)に蒸
気回収口部33が設けられている。
また前記供給部32と蒸気回収口部33との間に多数の
液溜め用の突起34が設けられ、そして、前記低沸点液
加熱部31での加熱作用により搬出口117の内部に低
温蒸気相35が形成されている。この低温蒸気相35と
なる液については後で説明する。
前記低温蒸気相35を搬出口部17から回収、液化して
前記低沸点液供給部32に再供給する低沸点液循環系3
6が蒸気槽11の外部に設けられている。
この低沸点液循環系36は、前記搬出口部17の蒸気回
収口部33から引出された管37の先端に回収タンク3
8の蒸気吸込口39が接続されている。この回収タンク
38の内部には、ヂラーユニット(冷凍サイクル)41
の吸熱蛇管(フィン付)42が設けられ、この吸熱蛇管
42の上側に空気出口43が設けられ、この空気出口4
3から引出された管44中に排気ファン45が介設され
ている。回収タンク38の下部には、蒸気槽11の内部
に形成された高温蒸気相14が回収され液化されたフッ
素系不活性液(商品名・70リナート)12と、前記搬
出口部17の内部に形成された低温蒸気相35が回収さ
れ液化された低沸点液46と、空気中から凝縮された水
分47とが、それらの比重の相違によって分離された状
態で回収されている。
前記低沸点液46としては、フッ化炭化水素類(商品名
・フレオン)が適する。このフッ化炭化水素類は、沸点
が70℃以下と低いし、比重が1.4であって、前記フ
ッ素系不活性液(商品名・フロリナート)12の比1(
1,94)よりも軽いとともに、水分47よりも重いの
で、第1図に示されるように共通のタンク38内で前記
3種の液12.46.47が明確に区別される。
前記タンク38における水分41に対応する水位から排
水管51が引出され、また前記低沸廃液46に対応する
液位から管52が引出され、この管52は貯槽53に接
続されている。この貯1i53の底部と前記低沸点液供
給部32とが低沸点液供給管54によって接続され、こ
の管54中にポンプ55が介設されている。
また、前記回収タンク38の底面部と前記蒸気W411
の搬入口部15との間にもフッ素系不活性液供給管56
が設けられ、この管56中にポンプ57が介設されてい
る。前記搬入口部15は図には顕著には現れないが、ワ
ーク搬送方向に向って下降傾斜しており、供給管56か
ら搬入口部15に供給された前記液12は、この搬入口
部15の下面部上を流れ落ちて蒸気槽11の底部に戻る
前記タンク38内の3液12.46.47の各液面には
液面レベル検出2としてのフロートスイッチ61゜62
、63が多液の比重に応じてそれぞれ設けられ、また前
記貯槽53内の低滞点液46の液面にもフロートスイッ
チ64が設けられている。′前記排水管51には電磁弁
65が介設され、また前記低沸点液取出用の管52には
電磁弁66が介設されている。
そして、フロートスイッチ61.62.63によって、
前記ポンプ51およびIla弁65.66がオン・オフ
制御され、フロートスイッチ61によって検出されるタ
ンク38内のフッ素系不活性液12の上面レベルが管5
2の接続部とタンク38の底部との間に保たれ、フロー
トスイッチ62によって検出される低沸点液46の上面
レベルが管51の接続部と管52の接続部との間に保た
れ、フロートスイッチ63によって検出される水分47
の上面レベルが一定の上限レベル以下に保たれるように
する。また、フロートスイッチ64は、前記管52を経
て貯槽53に取出された低沸点液46が一定の上限レベ
ルまで達したら、それを検出して前記ポンプ55を駆動
し、前記搬出口部17の低沸点液供給部32に低沸点液
46を供給する。
次に、この実施例の作用を説明すると、低沸点液供給部
32に供給された低沸点液46は、蒸気槽11からの熱
伝導によって高温状態にある低沸点液加熱部31の斜面
を、突起34の妨害によって徐々に流れ落ちる段階で、
この低沸点液加熱部31から気化熱を与えられ、70℃
以下で蒸発して搬出口部17の内部に低温蒸気相35を
形成する。
蒸気槽11の内部で215℃の高温蒸気相14によって
リフローはんだ付けされた高温のワークWは、この搬出
口部17の内部に形成された70℃以下の低温蒸気相3
5中を通過する際に、この低温蒸気相35から急速冷却
作用を受け、大きなはんだ接合強度が1!7られる温度
(183℃)まで急速に温度降下する。
前記低温蒸気相35および高温蒸気相14は、ファン4
5の吸引力によりタンク38の内部に吸込まれ、チラー
ユニット41の吸熱蛇管42の冷却作用によって、空気
中の水分と共に凝縮し、タンク38の下部に溜まり、そ
して空気のみが管44を経てファン45により外部に排
出される。
前記タンク38内のフッ素系不活性液12は、前記のよ
うにポンプ57によって搬入口部15に戻され、この搬
入口部15にて徐々に温度上昇しながら蒸気槽11の底
部に流れ落ちる。また、前記タンク38内の低沸点液4
6は、前記のようにいったlν貯槽53に溜められた後
に、ポンプ55よって前記搬出口部17に戻される。
前記低湿蒸気相35は、フレオン蒸気相であるから、ワ
ークWに塗布されたクリームはんだ(リフローはんだ付
け用)からにじみ出たフラックスの残留分を洗浄する勤
ぎもある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、搬出口部に、低沸点液の供給を受ける
低沸点液供給部と、この低沸点液供給部に供給された低
沸点液に気化熱を与え搬出口部の内部で蒸発させる低沸
点液加熱部とが設けられ、この低沸点液加熱部により搬
出口部の内部に形成された低温蒸気相を搬出口部から回
収して前記低沸点液供給部に再供給する低沸点液循環系
が蒸気槽の外部に設けられたから、前記搬出口部内に形
成された低温蒸気相によって、はんだ例は直後のワーク
を効果的に急冷し、はんだ接合強度の増大を図ることが
できる。また低温蒸気相はどのような狭い空間にも入込
むことができるので、搬出口部におけるワーク搬送に必
要な空間を、高温蒸気相の外部への漏出を防止する観点
から極力狭くすることができる。さらにその空間内に冷
却機器類を直接設ける必要がないので、その冷却様器類
の構造が複雅になったり取付が困難であったりする問題
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の気相式はんだ付け装置におけるワーク
急冷装置の一実施例を示す断面図、第2図は従来の気相
式はんだ付け装置の断面図である。 11・・蒸気槽、14・・高温蒸気相、15・・蔵入口
部、16・・ワーク搬送コンベヤ、17・・搬出口部、
31・・低沸点液加熱部、32・・低沸点液供給部、3
5・・低温蒸気相、36・・低沸点液循環系、46・・
低沸点液、W・・ワーク。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蒸気槽の一側部にワーク搬入用の搬入口部が設け
    られるとともに、蒸気槽の他側部にワーク搬出用の搬出
    口部が設けられ、蒸気槽の内部に形成された高温蒸気相
    の気化潜熱がワーク搬送コンベヤによつて蒸気槽内に搬
    入されたワークに与えられ、このワークがリフローはん
    だ付けされる気相式はんだ付け装置において、 前記搬出口部に、低沸点液の供給を受ける低沸点液供給
    部と、この低沸点液供給部に供給された低沸点液に気化
    熱を与え搬出口部の内部で蒸発させる低沸点液加熱部と
    が設けられ、この低沸点液加熱部により搬出口部の内部
    に形成された低温蒸気相を搬出口部から回収して前記低
    沸点液供給部に再供給する低沸点液循環系が蒸気槽の外
    部に設けられたことを特徴とする気相式はんだ付け装置
    におけるワーク急冷装置。
  2. (2)低沸点液として、フッ化炭化水素類を使用するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の気相式はん
    だ付け装置におけるワーク急冷装置。
  3. (3)高温蒸気相および低温蒸気相は、共通のタンクに
    液化回収され、このタンク内で比重の相違によって分離
    され、このタンクからそれぞれ再供給されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の気相式はんだ付け装
    置におけるワーク急冷装置。
JP9837987A 1987-04-21 1987-04-21 気相式はんだ付け装置におけるワ−ク急冷装置 Expired - Lifetime JPH07115171B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5333774A (en) * 1992-03-16 1994-08-02 Hitachi Techno. Engineering Co., Ltd. Vapor reflow soldering apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5333774A (en) * 1992-03-16 1994-08-02 Hitachi Techno. Engineering Co., Ltd. Vapor reflow soldering apparatus

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JPH07115171B2 (ja) 1995-12-13

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