JPS6326408Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6326408Y2 JPS6326408Y2 JP17655381U JP17655381U JPS6326408Y2 JP S6326408 Y2 JPS6326408 Y2 JP S6326408Y2 JP 17655381 U JP17655381 U JP 17655381U JP 17655381 U JP17655381 U JP 17655381U JP S6326408 Y2 JPS6326408 Y2 JP S6326408Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- girder
- running
- inspection
- fluid cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 16
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 9
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Railway Tracks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はモノレール、新交通システム等の側面
案内軌道車の車両検修設備に関するものである。
案内軌道車の車両検修設備に関するものである。
懸垂式モノレールで軌道内を走行する台車は軌
道内の両側に設けられ案内桁に案内され走行桁上
を走行する。車両検修場においては、台車の点検
作業には案内桁はじやまになる。そのため従来は
その部分の案内桁及び電車線取付梁は固定桁にボ
ルト止めされていた。台車の点検作業を行なう場
合には、まずその部分の案内桁を前記ボルトを外
して移動できるようにし、同案内桁を揚重機で持
ち上げて車両検修場内に置いてから点検作業をし
ていた。
道内の両側に設けられ案内桁に案内され走行桁上
を走行する。車両検修場においては、台車の点検
作業には案内桁はじやまになる。そのため従来は
その部分の案内桁及び電車線取付梁は固定桁にボ
ルト止めされていた。台車の点検作業を行なう場
合には、まずその部分の案内桁を前記ボルトを外
して移動できるようにし、同案内桁を揚重機で持
ち上げて車両検修場内に置いてから点検作業をし
ていた。
しかし、これでは点検作業時案内桁の取外しに
時間がかかるし、又取外し作業に揚重機が必要と
なるし、更に取外した案内桁の置き場所を確保し
ておく必要がある等の欠点がある。
時間がかかるし、又取外し作業に揚重機が必要と
なるし、更に取外した案内桁の置き場所を確保し
ておく必要がある等の欠点がある。
本考案は、モノレール等の側面案内軌道車の走
行タイヤを案内する走行桁と、同走行桁の両側に
立設し同軌道車の案内タイヤを案内する一対の案
内桁とを有する側面案内軌道車の検修設備におい
て、該案内桁をその長手方向で一部切欠き同切欠
き部をガイドを介して上記走行桁の長手方向と直
交する方向に移動可能に支持すると共に、一端を
積止部に固定されたブラケツトに枢支された流体
シリンダの他端を上記案内桁の反案内面に枢支し
てなり、同流体シリンダの伸縮により上記案内桁
を移動させるように構成してなることを特徴と
し、その目的とする処は前記従来の欠点を解消し
て所定部分の案内桁を容易かつ短時間で取外せる
ようにした側面案内軌道車の車両検修設備を提供
しようとするものである。
行タイヤを案内する走行桁と、同走行桁の両側に
立設し同軌道車の案内タイヤを案内する一対の案
内桁とを有する側面案内軌道車の検修設備におい
て、該案内桁をその長手方向で一部切欠き同切欠
き部をガイドを介して上記走行桁の長手方向と直
交する方向に移動可能に支持すると共に、一端を
積止部に固定されたブラケツトに枢支された流体
シリンダの他端を上記案内桁の反案内面に枢支し
てなり、同流体シリンダの伸縮により上記案内桁
を移動させるように構成してなることを特徴と
し、その目的とする処は前記従来の欠点を解消し
て所定部分の案内桁を容易かつ短時間で取外せる
ようにした側面案内軌道車の車両検修設備を提供
しようとするものである。
本考案は前記のように構成されており、台車が
車両検修設備のところに来ると、必要部分の流体
圧シリンダを作動してその部分の案内桁を外側に
移動させ、その開口部から台車の点検作業を行な
う。
車両検修設備のところに来ると、必要部分の流体
圧シリンダを作動してその部分の案内桁を外側に
移動させ、その開口部から台車の点検作業を行な
う。
このように本考案によると台車の点検時の準備
が所定ケ所の流体シリンダを作動して、その部分
の案内桁を外側に移動するだけで行なえるので、
点検作業に容易にかつ短時間で取りかかることが
できる。
が所定ケ所の流体シリンダを作動して、その部分
の案内桁を外側に移動するだけで行なえるので、
点検作業に容易にかつ短時間で取りかかることが
できる。
以下、本考案を第１図及び第２図に示す最も好
ましい図示実施例により詳細に説明する。図にお
いて、１２はモノレール車両１０の走行タイヤ６
を案内する走行桁で、１は同走行桁１２の両側に
固定され該車両１０の案内タイヤ７を案内する固
定案内桁で、２は同固定案内桁１と直接し、又ガ
イド５を介して上記走行桁１２の長手方向と直交
する方向に移動しうるように支持されている可動
案内桁である。３は同可動案内桁２を移動させる
流体シリンダで、同シリンダ３は一端を静止部に
固定したブラケツト４に枢支され、他端を上位可
動案内桁２の反案内面に枢支されており、各可動
案内桁２に２ケの該シリンダ３が配置されてい
る。８はパンタグラフ、９は車両１０と台車とを
連絡する釣リンク、１４駆動モータである。１３
は可動案内桁２をガイド５に固定するストツパピ
ンである。１１は電車線であり、その取付用桁は
可動案内桁に固着されている。
ましい図示実施例により詳細に説明する。図にお
いて、１２はモノレール車両１０の走行タイヤ６
を案内する走行桁で、１は同走行桁１２の両側に
固定され該車両１０の案内タイヤ７を案内する固
定案内桁で、２は同固定案内桁１と直接し、又ガ
イド５を介して上記走行桁１２の長手方向と直交
する方向に移動しうるように支持されている可動
案内桁である。３は同可動案内桁２を移動させる
流体シリンダで、同シリンダ３は一端を静止部に
固定したブラケツト４に枢支され、他端を上位可
動案内桁２の反案内面に枢支されており、各可動
案内桁２に２ケの該シリンダ３が配置されてい
る。８はパンタグラフ、９は車両１０と台車とを
連絡する釣リンク、１４駆動モータである。１３
は可動案内桁２をガイド５に固定するストツパピ
ンである。１１は電車線であり、その取付用桁は
可動案内桁に固着されている。
本実施例は前記のように構成されており、台車
が車両検修場に入り、点検作業等を行なう場合必
要な部分の可動案内桁２をまずそれを固定してい
るストツパピン１３を抜き移動できるようにし、
次いで流体シリンダ３を作動して可動案内桁２を
ガイドに沿つて走行桁１２の長手方向と直交する
方向に移動させる。同時に可動案内桁に取付けら
れている電車線取付梁及び電車線１１も移動す
る。この桁にできた開口部から台車の点検作業を
行なう。点検作業終了後は上記の反対の操作で可
動案内桁を案内面に固定する。
が車両検修場に入り、点検作業等を行なう場合必
要な部分の可動案内桁２をまずそれを固定してい
るストツパピン１３を抜き移動できるようにし、
次いで流体シリンダ３を作動して可動案内桁２を
ガイドに沿つて走行桁１２の長手方向と直交する
方向に移動させる。同時に可動案内桁に取付けら
れている電車線取付梁及び電車線１１も移動す
る。この桁にできた開口部から台車の点検作業を
行なう。点検作業終了後は上記の反対の操作で可
動案内桁を案内面に固定する。
このように本実施例によると、ストツパピンを
抜き、流体シリンダを作動するだけで可動案内桁
を外側に移動できるので作業員が１人で容易にか
つ安全に行なえるし、又、作業スピードも早くな
る。これにより台車の点検作業が安全にかつ効率
よく行える等実用上すぐれた効果を発揮しうる。
抜き、流体シリンダを作動するだけで可動案内桁
を外側に移動できるので作業員が１人で容易にか
つ安全に行なえるし、又、作業スピードも早くな
る。これにより台車の点検作業が安全にかつ効率
よく行える等実用上すぐれた効果を発揮しうる。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示し、
第１図はその概略構成を示す平面図、第２図は第
１図のＸ−Ｘ断面図である。 ２……可動案内桁、３……流体シリンダ。
第１図はその概略構成を示す平面図、第２図は第
１図のＸ−Ｘ断面図である。 ２……可動案内桁、３……流体シリンダ。
Claims (1)
- モノレール等の側面案内軌道車の走行タイヤを
案内する走行桁と、同走行桁の両側に立設し同軌
道車の案内タイヤを案内する一対の案内桁とを有
する側面案内軌道車の検修設備において、該案内
桁をその長手方向で一部切欠き同切欠き部をガイ
ドを介して上記走行桁の長手方向と直交する方向
に移動可能に支持すると共に、一端を静止部に固
定されたブラケツトに枢支された流体シリンダの
他端を上記案内桁の反案内面に枢支してなり、同
流体シリンダの伸縮により上記案内桁を移動させ
るように構成してなることを特徴とする側面案内
軌道車の車両検修設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17655381U JPS5880404U (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 側面案内軌道車の車両検修設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17655381U JPS5880404U (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 側面案内軌道車の車両検修設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5880404U JPS5880404U (ja) | 1983-05-31 |
| JPS6326408Y2 true JPS6326408Y2 (ja) | 1988-07-18 |
Family
ID=29969636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17655381U Granted JPS5880404U (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 側面案内軌道車の車両検修設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5880404U (ja) |
-
1981
- 1981-11-27 JP JP17655381U patent/JPS5880404U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5880404U (ja) | 1983-05-31 |
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