JPS6326406Y2 - - Google Patents

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JPS6326406Y2
JPS6326406Y2 JP344781U JP344781U JPS6326406Y2 JP S6326406 Y2 JPS6326406 Y2 JP S6326406Y2 JP 344781 U JP344781 U JP 344781U JP 344781 U JP344781 U JP 344781U JP S6326406 Y2 JPS6326406 Y2 JP S6326406Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
track girder
plate
bogie
flange
longitudinal direction
Prior art date
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Expired
Application number
JP344781U
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English (en)
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JPS57119802U (ja
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  • Railway Tracks (AREA)
  • Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は懸垂式モノレールの軌道桁に関するも
のである。
軌道桁は25〜35m程度の間隔で地上に立設され
た支柱に支持され、その内部を車両を懸垂した台
車が走行するもので、台車と車両の荷重を支柱に
伝達する機能を持つている。従来の懸垂式モノレ
ール用軌道桁は第1図ないし第4図に示してい
る。第1図及び第2図に示すものは下部が開口し
た薄板で箱形に形成された外板aを同外板aの内
部に2〜2.5mピツチで固着された補剛フレーム
bと座屈防止用の多数のスチフナーcで補強した
構造で、走行面dと案内面eはそれぞれ取付ピー
スf,gを介して取付けられている。第3図及び
第4図に示すものは前記のものに比べて外板aの
開口の広がりを防止する補強部材である補剛フレ
ームbが外板aの側部及び下部において外板aの
外面に固着されている。
しかし、このような軌道桁では外板aの大きさ
が大きくなり、都市美観上好ましくないし、塗装
面積が非常に大きく製造、維持管理費用が大きく
なる。又、補剛フレームb,スチフナーc,案内
面dと走行面eの取付ピースf,g等取付部品が
多くかつ溶接長、塗装面積が大きく工作費用が大
きくなる。さらに走行輪,案内輪から受ける高サ
イクルのくり返し荷重を外板に伝達する取付ピー
スに疲労耐力が要求されるが、施工の困難さとあ
いまつて使用中の疲労亀裂発生の完全防止は不可
能に近い。
本考案は上記した従来のものの問題に鑑みてな
されたもので、車両を懸垂リンクを介して懸垂し
た台車の走行面等を形成する懸垂モノレールの軌
道桁において、中央部に該懸垂リンクの挿入開口
部を形成する一対の下部フランジ11と、同下部
フランジ11に対峙する上部フランジ13と、同
両フランジの両側端に夫々固定され内面を上記台
車の方向を規制する案内輪の案内面とする一対の
腹板12とで箱形の軌道桁を形成すると共に、上
記下部フランジ11の上面は上記台車の走行輪の
走行面とし下面に直下に向かつて突出して該軌道
桁の長手方向に延設される縦リブ2を設け、上記
フランジ13と腹板12との接合部にコーナリブ
4を設け、かつ上部フランジ13と腹板12の外
面に上記軌道桁の長手方向に対し直交するように
設けられる板状の側リブ3を該軌道桁の長手方向
で所定間隔離して複数配設してなる懸垂式モノレ
ール用軌道桁に係り、本考案によれば、台車の走
行輪を案内する走行面を直接下部フランジ11
に、又台車の案内輪を案内する案内面を腹板12
に夫々直接形成し、しかも縦リブ2,側リブ3並
びにコーナリブ4を巧みに配設したことにより箱
形の軌道桁全体を小さくでき、ひいては都市美観
にマツチさせ得るとともに部品数,塗装面積,溶
接長の減少ができ、総コストの大巾減少が計られ
る。更に構造が簡単になつたこともあいまつて品
質の向上,維持管理の容易,低費用が計られ、断
面の小型化により騒音の減少も計られる等の種々
の秀れた効果を奏しうるものである。
以下、本考案を第5図及び第6図に示す最も好
ましい図示実施例により詳細に説明する。図にお
いて1は厚板で構成された下部に開口部を有する
箱形に形成された外板である。11は外板1の下
部フランジ、12は外板1の腹板、13は外板1
の上フランジである。下部フランジ11の上面に
は走行輪を受ける走行面5が、又腹板12の内面
には案内輪を受ける案内面6が設けられている。
3は側リブであり、図に示すように板状の強度部
材として相互にかなり間隔をつめて外板1の外面
に固着される。間隔は台車のサイズ,走行輪荷
重,軌道桁断面等から決定される。側リブ3はモ
ノレール荷重による外板1の開口部の開きを拘束
する作用を持つている。2は外板1の下部フラン
ジ11の下面で、かつ走行面5に相当する位置に
固着された縦リブである。縦リブ2は走行輪荷重
も分散させ外板1に広く受け持たせるとともに開
口部の開きに対し、腹板12と一体になり梁とし
て抵抗するのに寄与している。4は外板1の上部
フランジ13と腹板12とで形成されるコーナ部
に固着されたコーナリブである。コーナリブ4は
外板1の開きを減少させるとともにその断面形状
を保持する役割をしており、かつ軌道桁の製作時
に断面形状を決定する役割を行つている。
本実施例は前記のように構成されており、案内
面,走行面を外板を直接利用しているし、外板を
厚板としかつ補強材として側リブを外板の外面に
多数設けてスチフナーを省略しているため桁の内
面の構造が単純になつているので、桁の断面が非
常に小さくでき、都市美観へも調和し易くなる
し、また品質の向上,維持管理の費用及び総製作
コストを減少させることができる。又、外板に厚
板を使用しかつ断面を小型化したので発生した騒
音の外部伝搬を減少でき、騒音公害の防止に役立
つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の懸垂式モノレール用軌道桁の概
略構成を示す斜視図、第2図は第1図の横断面
図、第3図は従来の他の懸垂式モノレール用軌道
桁の概略構成を示す斜視図、第4図は第3図の横
断面図、第5図および第6図は本考案の一実施例
の懸垂式モノレール用軌道桁を示し、第5図は全
体の概略構成を示す斜視図、第6図は第5図のX
−X断面図である。 1……外板、2……縦リブ、3……側リブ、4
……コーナリブ、5……走行面、6……案内面、
11……下部フランジ、12……腹板、13……
上部フランジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両を懸垂リンクを介して懸垂した台車の走行
    面等を形成する懸垂モノレールの軌道桁におい
    て、中央部に該懸垂リンクの挿入開口部を形成す
    る一対の下部フランジ11と、同下部フランジ1
    1に対峙する上部フランジ13と、同両フランジ
    の両側端に夫々固定され内面を上記台車の方向を
    規制する案内輪の案内面とする一対の腹板12と
    で箱形の軌道桁を形成すると共に、上記下部フラ
    ンジ11の上面は上記台車の走行輪の走行面とし
    下面に直下に向かつて突出して該軌道桁の長手方
    向に延設される縦リブ2を設け、上記フランジ1
    3と腹板12との接合部にコーナリブ4を設け、
    かつ上部フランジ13と腹板12の外面に上記軌
    道桁の長手方向に対し直交するように設けられる
    板状の側リブ3を該軌道桁の長手方向で所定間隔
    離して複数配設してなることを特徴とする懸垂式
    モノレール用軌道桁。
JP344781U 1981-01-14 1981-01-14 Expired JPS6326406Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP344781U JPS6326406Y2 (ja) 1981-01-14 1981-01-14

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JP344781U JPS6326406Y2 (ja) 1981-01-14 1981-01-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57119802U JPS57119802U (ja) 1982-07-26
JPS6326406Y2 true JPS6326406Y2 (ja) 1988-07-18

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ID=29801876

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JP344781U Expired JPS6326406Y2 (ja) 1981-01-14 1981-01-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59118901A (ja) * 1982-12-22 1984-07-09 三菱重工業株式会社 懸垂型モノレ−ル用軌道桁

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57119802U (ja) 1982-07-26

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