JPS63263174A - 車輌における断熱構造体及びその製造方法 - Google Patents

車輌における断熱構造体及びその製造方法

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JPS63263174A
JPS63263174A JP9818487A JP9818487A JPS63263174A JP S63263174 A JPS63263174 A JP S63263174A JP 9818487 A JP9818487 A JP 9818487A JP 9818487 A JP9818487 A JP 9818487A JP S63263174 A JPS63263174 A JP S63263174A
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JP
Japan
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inner space
vehicle
steel plate
air
double structure
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JP9818487A
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Shinichi Ikeda
信一 池田
Yukio Minami
幸男 皆見
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Fujikin Soft Co Ltd
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Fujikin Soft Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は車輌に関し、その目的は室内の冷暖房効率を
高めることのできる車輌の提供にある。
(従来技術及びその問題点) 従来、第3図に示すように車輌(alの屋根中)は外側
鋼板(C1の内側にレザー(d)が付設されてなるもの
である。
しかし、かかる従来の車輌(a)では外側鋼板(0)と
レザー(d)との間の内空間(e)に気密性がなく、室
内(f)の空気と外側鋼板(C)との相互で内空間(e
)を介した熱伝導が制限なく行われ、夏季には太陽光で
加熱された外側鋼板(C)の熱で室内(flの空気が加
熱状態となり、また冬季には室内(f)の空気の熱が外
側鋼板(C)から外界に逃げ、夏季の冷房、冬季の暖房
はそれぞれ能率が悪かった。
(問題を解決するための手段) この発明では屋根が内空間を有する二重壁構造とされ、
この内空間が真空状態とされてなる車輌を提供すること
により上記問題点を悉く解決する。
(実施例) この発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る車輌を説明する図で
、図中(1)は車輌を示す。
この車輌(1)は屋根(2)が外側鋼板(3)と内側鋼
板(4)とからなり、内空間(5)を有する二重壁構造
とされている。
内空間(5)は真空状態とされており、吸気剤(6)が
適当個所に適当個数配設されている。
吸気剤(6) としてはジルコニウム・バナジウム・鉄
の合金等の吸気物質が用いられる。
屋根(2)の前後にはフロントウィンド(7)・リヤウ
ィンド(8)がそれぞれ装着されており、両ウィンド(
7)・(8)は2枚のガラス(9)からなる二重構造と
され、その内部空間(10)には空気が封入されている
この発明の一実施例に係る車輌(1)の構成は以上の通
りであるが、この発明は同側に限定されるものではなく
、第2図(A)に示すように内空間(5)に多孔質セラ
ミックス(11)をブロック形状で収納し、しかもその
収納状態が内外側鋼板(4)・(3)の二重壁間に挟持
された状態として、断熱を図りながら大気圧その他の外
圧に対する補強を図ってもよい。
この多孔質セラミックス(11)はブロック形状でなく
、粉粒形状、繊維形状で内空間(5)に収納してもよく
、この場合は内空間(5)に充満させて外圧補強を図る
多孔質セラミックス(11)としてはケイ酸カルシウム
等が用いられる。
又両ウィンド(7)・(8)の内部空間(lO)には透
明な合成樹脂を収納してもよい。
更に、この車輌(1)の屋根(2)は第2図(B)に示
すように内空間(5)にグラスウール(12)を収納し
、その表面に沿ってアルミ箔(13)を貼着して放射に
よる熱伝導を規制して゛もよい。
その他、内空間(5)にハニカム構造の補強材を形成し
、また外側のガラス(9)に熱線反射ガラスを用い、ま
たサイドウィンド(図外)を二重構造とする等、他の任
意の構造を加えてもよい。
次にこの発明の実施例に係る車輌の使用状態を説明する
すなわち、夏季には強い太陽光線により外側鋼板(3)
が加熱されるが、その熱の内側鋼板(4)への熱伝導は
真空状態の内空間(5)により規制され、室内(14)
の温度上昇が防止され、一方冬季には室温の外界への熱
伝導は同様に内空間(5)により規制され、室内(14
)の温度低下が防止される。
また、両ウィンド(7)・(8)その他のウィンドにお
いても熱伝導の規制が行われる。
尚、内空間(5)を真空状態とする際には内空間(5)
を約IQ  torrの真空状態にし、しかる後に吸気
剤(6)を350℃に加熱し、10分間保持後、放冷す
ればよく、吸気剤(6)は活性化され、内空間(5)を
構成する材料から放出されるガスを化学吸着しはじめ、
真空度の悪化を防止し、断熱効果が維持される。
(発明の効果) この発明は屋根が内空間を有する二重壁構造とされ、こ
の内空間が真空状態とされてなる車輌であるから、室内
の空気と外側鋼板との相互の熱伝導が真空状態の内空間
により規制され、室内の冷暖房能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る車輌の縦断面側面図
、第2図(A) 、(B)はいずれも変更側説明図、第
3図は従来技術説明図である。 (1)・・・車 輌   (2)・・・屋 根(3)・
・・外側鋼板  (4)・・・内側鋼板(5)・・・内
空間 第  1  図 第  2  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)屋根が内空間を有する二重壁構造とされ、この内
    空間が真空状態とされてなる車輌。
JP62098184A 1987-04-20 1987-04-20 車輌における断熱構造体及びその製造方法 Expired - Fee Related JPH089343B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5713380U (ja) * 1980-06-27 1982-01-23

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JPS5713380U (ja) * 1980-06-27 1982-01-23

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