JPS63262609A - 光導波体を光学素子に連結する連結装置の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、挿入深さを制限する鍔部を有する円柱状プラ
グピン内に収容された光導波体端セクションを、ソケッ
ト内に収容された光学素子に連結するための連結装置を
製造する方法に関するものである。このような連結素子
は、ドイツ連邦共和国の公開特許出願（ＤＢ−Ｏ５）第
３１２１８７０号に開示されている。

光学素子を光導波体に光学的に連結するためには、大変
精密な構造の連結装置が必要とされている。仮に、ある
光学素子を種々の光導波体に連結するか又は、ある先導
波体を種々の光学素子に連結することができるように、
前記連結装置を着脱可能にする必要がある場合、プラグ
とソケットとを利用した連結が有効である。このような
連結に用いるパーツは、一方において、連結による精度
の減損を確実に最小にし、他方において、連結装置の各
部分をお互いに数回連結した時に起こる連結の誤差を確
実になくすために、大変正確な構造を必要とする。この
目的を達成するために、光学素子の面から光導波体の前
面までの距離が、連結装置の全パーツに対する最も有効
な限界と正確に一致することを要する。

この目的を達成するため、本発明は、出来るだけ簡単に
成ししかも簡単な手段のみを必要とし、その上高い再現
能力をもった連結装置（冒頭段落に述べたもの）を製造
する方法を提供する。

この目的は、第１ゲージによって画成された前記プラグ
ピンの挿入開口の外止面からの一定距離をもって、前記
挿入開口に対向する（ｌ！ｊｌに前記光学素子を固着し
、そして、前記プラグピン内に前記光導波体端セクショ
ンを固定し、前記プラグピンの前面を表面研削した後、
鍔部として止スリーブを前記プラグぐンに装着し、前記
プラグピンの前面から前記プラグピンの前面に対面する
前記止スリーブの止面までの距離を、第２ゲージによっ
て所定値に設定することを特徴とする連結装置（冒頭段
落に述べたもの）によって達成される。

以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。

第１図に示された連結装置において、機器の壁１又は機
器の部分内に取付けられたソケ・ント２には、−側に光
学素子３例えばホトダイオードが設けられている。鰐部
５の一例によりソケット２の最外止面６を押す円柱状の
プラグピン４はソケット２の他側内に挿入されている。

ソケット２の他側には外ねじが形成されている。ソケッ
ト２の外ねしにねじ込まれたねじ付スリーブ８で、鍔部
５の他側を押す螺旋ばね７によって、プラグピン４はソ
ケット２内へ加圧されている。ホトダイオード３の面と
これに対面するプラグピン４は前面１０との間に常時正
確に維持−された一定距離を形成すると、変電なる連結
を再現することができ、また、作用面に損傷を与える恐
れのあるプラグピンとホトダイオードの作用面との接触
が回避される。光導波体は、プラグピン４の内部に設け
た同心ボア内でプラグピンの前面１０まで延在する光導
波体の外筒９に付加的に設けられたスリーブ１１は、反
捩れよけとして役立つ。プラグピン４の前面１０に隣接
する光導波体セクションは、ホトダイオード３の光作用
面領域の中心に集中して指向される軸線を有すると共に
、前記領域に垂直である。ホトダイオードは連結ピン１
２によって電気回路に連結されている。

連結装置の製造中、第２図に示すように、第１ゲージ１
３をプラグピンに代えてまず使用し、次に、ホトダイオ
ードがゲージＩ３の前面と接触するまで、ホトダイオー
ドをソケットの他側から挿入する。

続いて、ホトダイオードを、例えば接着剤によってソケ
ット内の所定位置に固定する。このようにすることで、
外止面６とホトダイオード２の光作用面との間の一定距
離がソケット２内に形成される。

プラグピン４内に光導波体を取付けるに際して、光導波
体はまずプラグピンの同心ボア内に接着される。その後
、前面は光導波体と一緒に表面研削され、特に、光導波
体の面を完全な光通過面とする必要がある場合には、長
時間にわたって表面研削される。研削中、異なる量の材
料がプラグピンから除去されるので、鍔部と一体をなす
プラグピンに対して、プラグピンの前面と鍔部の止面と
の間に一定した間隔を生じることが困難となる。したが
って第３図に示されるように、鍔部（止スリーブ）５を
プラグピン４に設けた後、プラグピン４の前面１０が第
２ゲージ１５の内端面に到達するまで、プラグピンを第
２ゲージ１５内に挿入する。その後、止スリーブ５を第
２ゲージ１５の止面に当るように押して、止スリーブ５
を例えば接着剤によってプラグピンに固定する。このよ
うにすることで、鍔部５の止面とプラグピンの前面１０
との間で一定距離が得られる。

上述した方法は、簡単な従来の手段で迅速にかつ容易に
達成することができ、しかも、製造された連結装置を高
精度にすることができるという効果を有する。また、連
結の回数により大きな影響を受けることなく、プラグピ
ンとソケットとの常に相互に交換することができる。ゲ
ージは、大変正確に製造されていると共に、付加的に低
コストでしかも機械切削加工するのに容易な構造を有し
ている。

６一

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る連結装置の一実施例を示す断面図
、 第２図は製造段階におけるソケットを示す断面図、 第３図は製造段階におけるプラグピンを示す断面図であ
る。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、挿入深さを制限する鍔部を有する円柱状プラグピン
   内に収容された光導波体端セクションを、ソケット内に
   収容された光学素子に連結するための連結装置を製造す
   る方法において、第１ゲージ（１３）によって画成され
   た前記プラグピンの挿入開口の外止面（６）からの一定
   距離をもって、前記挿入開口に対向する側に前記光学素
   子を固着し、そして、前記プラグピン内に前記光導波体
   端セクションを固定し、前記プラグピンの前面を表面研
   削した後、鍔部（５）として止スリーブを前記プラグピ
   ン（４）に装着し、前記プラグピンの前面から前記プラ
   グピンの前面に対面する前記止スリーブの止面までの距
   離を、第２ゲージ（１５）によって所定値に設定するこ
   とを特徴とする連結装置の製造方法。