JPS63262427A - 無粘結剤の高温ブリケットを製造する方法及び装置 - Google Patents

無粘結剤の高温ブリケットを製造する方法及び装置

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JPS63262427A
JPS63262427A JP63076633A JP7663388A JPS63262427A JP S63262427 A JPS63262427 A JP S63262427A JP 63076633 A JP63076633 A JP 63076633A JP 7663388 A JP7663388 A JP 7663388A JP S63262427 A JPS63262427 A JP S63262427A
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JP
Japan
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fuel
residual material
temperature
mixture
residual
Prior art date
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JP63076633A
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English (en)
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ベルナー カース
ハインツ マース
ルドルフ アウト
ロタール サイデルマン
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Thyssen Stahl AG
Original Assignee
Thyssen Stahl AG
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B1/00Preliminary treatment of ores or scrap
    • C22B1/14Agglomerating; Briquetting; Binding; Granulating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本願発明は微細化された粒子からなる非発火性の残留物
質から無粘結剤のに益ブリケットを製造するための方法
と設備に係わり、上記物質は鉄鋼の製造工程において蓄
積され、そして実質的に可燃性成分を含まず、また溶解
を行う際に使用されるものである。
〔従来の技術〕
上記残留物質は微細粒子粉塵、スラリー、粒状物、そし
て鉄酸化物又は他の金属酸化物例えば、高炉濾過粉塵、
製鋼工場の作業場から移動した酸素吹込転炉濾過粉塵、
電気炉濾過粉塵、製鋼工場濾過スラリー等を含有する他
の物質である。鉄鋼業において、残留物質内に含有して
いる有益な成分を回収するために、蓄積された残留物質
を製造工程へ循環せしめる試みがなされている。しかし
、多くの場合、残留物質の組織、なかんずくそれらの微
細化された粒子の性質の為に、非常に困難か又はほとん
ど不可能である。唯一の残された可能性はこれらの残留
物質を堆積することであるが、これは環境問題を引起こ
す。
通常の濾過粉塵を再使用可能にするために粘結剤の使用
によってブリケット化することは知られている。使用さ
れる粘結剤は例えば、ヒ:チューメン及び他のタール製
品、糖密及び亜硫酸廃液のような物質である。これらの
粘結剤の不利益はそれらの存在によって、ブリゲット製
品内の有益な成分の濃度が減することであり、また、し
ばしば許容できない不純物、例えば硫黄のようなものが
次工程の間に介入し、或いは環境問題を引起こす。
それらは大量に使用されるので、粘結剤自身の価格から
生ずる費用、輸送及び貯蔵費用、及び相当数の他の費用
要因があり、従って、上記方法の経済的意義に疑問を抱
かせるのである。
ドイツ特許明細書3223203及び3529084は
残留物質から無粘結剤の高温ブリケットを製造するため
の方法を開示している。しかし、このような方法によっ
てのみこれらの残留物質は粘結剤なしで熱間ブリケット
化することができるが、上記残留物質は全部或いは少く
とも大部分が自然発火性の物質(金属鉄)で構成されて
いる。微細粒子からなる残留物質の温度は金属鉄の含有
部分を酸化することにより450〜650℃まで上昇す
る。ドイツ特許明細書3529084は又燃料を15%
迄の自然発火性の微細粒子状固形物と置換するqとを開
示している。
自然発火性物質をほとんど含んでいない前述の残留物質
に関して、この技術分野の技術者はこれ迄、例えばドイ
ツAS1533827による如く、高温ブリケット化温
度は外部から供給された熱によって調整されるべきであ
るとの見解を持っていた。しかしながら、600〜90
0℃の範囲の高温ブリケット化温度は上記物質を加熱す
るための関連装置がさらに高い温度で設計されなければ
ならず、その結果上記装置は高価になり又複雑になると
いうことを意味している。
〔発明が解決しようとする課題〕
本願発明は前述の不利益を除去し、そして実質的に自然
発火性成分を含まない残留物質でさえも、粘結剤のない
高温ブリケットに加工処理することができるところの方
法及び関連装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この方法は請求項1の特徴部分を有する方法によっ、て
解決される。
上記発明(請求項1)に従った方法において、微細化さ
れた粒子よりなる燃料は微細化された粒子状の残留物質
に混和される。次いで、前記燃料が燃焼するまで顕熱が
前記冷間混合物に外部より供給される。比較的低い温度
レベルのために、前記熱は経済的に供給することができ
る。調整が難かしい、600〜900℃の高い高温ブリ
ケット化温度は上記混合燃料の燃焼で発生した熱によっ
て達せられる。上記燃焼熱は重大な損失なく直接微細化
された粒子状の残留物質へ伝達することができるので、
この方法の工程は経済的に達成され得るのである。
上記成果は移動床/流動床(請求項2)又は回動筒(請
求項4)で有利に達成される。
請求項6に従って有利に使用される燃料、即ち無煙炭高
温コークス、無煙炭コークス、ピット炭コークス、そし
て無煙炭又はピット炭スラグの如きものは上記燃料が燃
焼する迄外部から供給される顕熱の熱量を最低に保つた
めに、低い燃焼温度(250〜450℃)を有するべき
である。
残留物質と燃料の混合物における燃料の割合は、請求項
9に示す如く2〜10重量%であり、特に請求項10に
示すように4〜6重量%であるが、上記燃料が加熱され
た残留物質の高温ブリケット化が始まる前に実質的に消
費されているような割合にあるべきである。含有する過
剰炭素は使用される燃料の種類が高温ブリケット化に有
利である場合にのみ許容される。
添加される燃料の量は又、この燃料の発熱量によって決
められ、そして粒子状残留物質の特性、例えば水分量及
び比熱量で決まる。
酸素上吹き転炉からの濾過粉塵を処理するとき、上記工
程によってもたらされる上記粉塵の未反応石灰の量は8
%を越えないということに注意が払われるべきである。
未反応石灰の含有量の増加の不利益はブリケット化温度
或いはローラー圧力のかなりの増加によってのみ償うこ
とができるが、これは又、上記工程の経済効果に不利益
をもたらすであろう。
好ましい実施例(第1図又は第2図)において、附加顕
熱は燃料が燃焼し始めたあとで、更に微細粒状の残留物
質と燃料の混合物へ外部から供給され、加速された速度
で600〜900℃のブリケット化温度を達成する。
上記工程を実施する為の有益な装置は請求項14と15
から推察できる。
燃焼成分を実質的に含有していない残留物質の工程に関
連した問題点の解決を提供し、そして、このような残留
物質が高温のブリケット化温度まで省エネルギーの方法
で加熱されるということが本発明の有利な点であると考
えられる。他の有利な点は、比較的安い燃料が使用可能
であり、そのうえ、上記装置が上記微細粒子状残留物を
加熱するために、熱的にみてより少い量の添加ですむの
で、更に安価に設計され得るということである。
本発明による方法と装置の実施例は図面に基づいてより
詳細に説明されるであろう。
第1図は本発明が流動床を用いて残留物質から粘結剤な
しの高温ブリケットを作る状態を示す。
第2図は本発明が回動筒を用いて残留物質から高温ブリ
ケットを作る状態を示す。
第1図に示す如く、ブリケットされる残留物質はサイロ
2内に貯蔵される。微細粒子状残留物質は吐出装置3を
通って混和機4へ運ばれる。微細粒子状燃料はサイロ1
から測量装置5を通って供給され、そして微細粒子状残
留物質と前記混和機4内で混和される。
顕熱が高温の酸化ガス流体7により外部から供給され、
そして流動床6内の燃料と微細粒子状残留物質の混合物
に流動ガス流体として作用する。
上記高温酸化ガス流体7は燃焼ガス9と空気10により
燃焼室8内で作られる。
前記燃料の着火温度が達せられた後、酸化ガス流体と反
応する。発せられた燃焼熱は微細粒子状残留物質を加熱
し、該物質は流動床上を移動するので上記床の端部にお
いて、高温ブリケット化温度を保有する。次いで、この
加熱された残留物質には直接ブリケット化用加圧機13
へ供給され、そして高温ブリケットに圧縮される。高温
ブリケットは貯蔵温度迄、同じ方向へ移動する冷却コン
ベア14上で、ファン16による周辺の空気15によっ
て冷却される。流動床の上方で生じた排出空気はプロワ
−11によって粉塵除去装置(図示せず)へ供給される
第2図では、流動床の位置に回動筒6aが設けられてお
り、上記筒へ高温酸化ガス流体7が導入される。
〔実施例〕
以下の表で示す値が本発明のなお一層の特徴を提示する
実施例 化学分析; Fe−−Fe−“含有量  21%   72%   
63%クロム    913% Ni+Mn     〃9% 08015%   5%   3% 残留水分      く1%   10%  く1%添
加燃料: 無煙炭        6%   7%   5%ブi
ケートの  : a)嵩密度     4 g/cIi15.2g/c+
d   4 g/c+dその後の工程   製鉄工場 
 製鋼工場  製鋼工場実施例1の濾過粉塵は電気炉と
AOD転炉を有する特殊鋼製鋼工場の濾過装置から来た
ものであり、実施例2の粗粒スラリーは酸素製鋼工場の
湿質ダストを除去した濾過装置内で分離されたものであ
り、実施例3の製鋼工場粉塵は酸素製鋼工場のシステム
で除去された室内粉塵から来たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体概略図であり、 第2図は本発明の他の実施例を示す全体概略図である。 1〜3・・・サイロ、 4・・・混和機、 6・・・流
動床、6a・・・回動筒、  8・・・燃焼室、13・
・・ブリケット化用加圧機、 14・・・冷却コンベア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鉄鋼の生産工程で蓄積され、且つ、実質的に可燃焼
    成分を含まない微細な粒子状の非発火性の残留物質より
    、溶解の際に用いられる粘結剤なしの高温ブリケットを
    製造する方法であって、a)微細粒子形態の燃料が前記
    残留物質と混合され、 b)顕熱の熱量は前記燃料が燃焼する迄残留物質と燃料
    の混合物へ外部から供給され、 加えられた燃料の量は残留物質の温度が 600〜900℃の範囲に到達しうる量であり、そして
    、 c)前記残留物質は次いで前述の範囲内の温度で中間冷
    却なく直ちに高温ブリケット化 される ことを特徴とする無粘結剤の高温ブリケットを製造する
    方法。 2、a)顕熱が移動床/流動床内の残留物質と燃料の混
    合物へ、同時に流動床ガス流体とし て作用する高温酸化ガス流体によって供給 され、 b)発火点に到達したあと、燃料が前記酸化高温ガス流
    体によって燃焼され、 c)加熱された残留物質は移動床/流動床を離れたあと
    直ちに高温ブリケット化される ことを特徴とする請求項1の方法。 3、残留物質と燃料の混合物が移動床/流動床内に5秒
    から30秒迄の間留まることを特徴とする請求項2の方
    法。 4、a)顕熱が回動筒内の残留物質と燃料の混合物へ、
    前記回動筒に吹込まれた高温の酸化 ガスによって供給され、 b)発火点に到達したあとで、燃料が酸化高温ガス流体
    によって燃焼せしめられ、そし て、 c)加熱された残留物質が回動筒を離れたあと、直ちに
    高温ブリケット化される ことを特徴とする請求項1の方法。 5、残留物質と燃料の混合物が回動筒の中で5秒から3
    0秒迄留まることを特徴とする請求項4の方法。 6、コークス又は粉炭の形態で無煙炭及び/又はビット
    炭が燃料として用いられることを特徴とする請求項1か
    ら5迄の方法。 7、用いられる燃料の粒子の大きさが5mm以下である
    ことを特徴とする請求項1から6迄の方法。 8、用いられる燃料の粒子の大きさが0.5から1.5
    mm迄であることを特徴とする請求項1から6迄の方法
    。 9、残留物質と燃料の混合物における燃料の割合が、重
    量で2から10%迄であることを特徴とする請求項1の
    方法。 10、燃料の割合が重量で4から6%迄であることを特
    徴とする請求項9の方法。 11、微細粒子状残留物質の粒子の大きさが5mm以下
    であることを特徴とする請求項1から10迄の方法。 12、微細粒子状残留物質の粒子の大きさが1mm未満
    であることを特徴とする請求項11の方法。 13、燃料の燃焼が始まった後でさらに、附加顕熱が微
    細粒子状残留物質と燃料の混合物へ外部から供給され、
    より速い速度で600から900℃迄のブリケット化温
    度に達することを特徴とする請求項1から12迄の方法
    。 14、請求項1から3迄又は6から13迄の方法を具体
    化するための装置であって、主に次の構成要素、即ち、 混和機(4) 移動/流動床(6) 前記移動/流動床へ供給される高温酸化ガス流体を作る
    燃焼室(8) ブリケット化用加圧機(13)及び 冷却コンベヤー からなることを特徴とする無粘結剤の高温ブリケットを
    製造する装置。 15、請求項1又は4から13迄の方法を具体化するた
    めの装置であって、主に次の構成要素、即ち、 混和機(4) 回動筒(6a) 前記回動筒へ供給する高温酸化ガス流体を作る燃焼室(
    8)、 ブリケット化用加圧機(13)そして 冷却コンベヤー からなることを特徴とする無粘結剤の高温ブリケットを
    製造する装置。
JP63076633A 1987-04-02 1988-03-31 無粘結剤の高温ブリケットを製造する方法及び装置 Pending JPS63262427A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE3711130.2 1987-04-02
DE3711130A DE3711130C1 (de) 1987-04-02 1987-04-02 Verfahren und Anlage zur Herstellung von bindemittellosen Heissbriketts

Publications (1)

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JPS63262427A true JPS63262427A (ja) 1988-10-28

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ID=6324722

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JP63076633A Pending JPS63262427A (ja) 1987-04-02 1988-03-31 無粘結剤の高温ブリケットを製造する方法及び装置

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US (1) US4872906A (ja)
EP (1) EP0286844B1 (ja)
JP (1) JPS63262427A (ja)
KR (1) KR880012779A (ja)
AT (1) ATE69270T1 (ja)
DE (2) DE3711130C1 (ja)
ES (1) ES2027717T3 (ja)

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EP0286844B1 (de) 1991-11-06
EP0286844A1 (de) 1988-10-19
DE3865999D1 (de) 1991-12-12
ATE69270T1 (de) 1991-11-15
ES2027717T3 (es) 1992-06-16
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