JPS63260Y2 - - Google Patents

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JPS63260Y2
JPS63260Y2 JP409984U JP409984U JPS63260Y2 JP S63260 Y2 JPS63260 Y2 JP S63260Y2 JP 409984 U JP409984 U JP 409984U JP 409984 U JP409984 U JP 409984U JP S63260 Y2 JPS63260 Y2 JP S63260Y2
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JP
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door
floor plate
entrance
exit
floor
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JP409984U
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JPS60116318U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、高圧酸素治療器の出入口の構造に
関するものである。
第6図は、該構造に関する従来例を示すもの
で、本体1はその前面に出入口2をそなえ、扉3
が引戸式に水平方向に移動して出入口2の開閉を
行う。扉3は上方から吊り下げられており、駆動
装置4によつて左右方向に移動せしめられる。扉
3を移動して出入口2を閉鎖したのち本体1の内
圧を上昇せしめると、扉3と出入口2の内縁部と
の間のすきまdが零となつて扉3は内縁部に強く
押し付けられ、内部の高圧状態を保持する。
扉3を開放したとき、本体1の内部と外部との
間で人員・器材などの出入りが行われるが、この
とき出入口2の床面5と本体内部の床面6とが、
扉3の閉鎖のための進入にそなえて設けられた溝
7によつて単一平面としての連続性が中断される
ことになるので、この部分を短冊状の床板によつ
て閉塞する必要がある。言うまでもなく、該床板
は扉3が出入口2を閉鎖する方向の水平移動を行
うときには、ふたゝび該溝7を開放していなけれ
ばならない。第6図例では、短冊状の床板8を設
け、その開閉を流体圧シリンダ9によつて行うよ
うに連結し、流体圧シリンダ9の作動を扉3の開
閉作動に連動させるために電磁開閉弁10を設け
て流体給排路11の初換操作を行うようにしてあ
る。
このような従来装置によれば、床面に生じる溝
7の隠蔽を行うことは可能である。しかし該装置
は、単に短冊状の床板の架け渡しおよび取外しを
行うための装置としてはあまりに複雑高価であ
り、しかも、たとえ僅かではあるが床面積の狭隘
化をも生じる。すなわち、床板8の駆動々力源と
して、流体圧シリンダ9を必要とし、流体圧力発
生源としての流体ポンプ(図示せず)ならびに供
給配管系の設置を必要とし、しかもそのタイミン
グの同調を得るための手段として電磁開閉弁10
ならびにその配線を必要とするなど、きわめて複
雑高価なものとなる。また、第6図に示されるよ
うに、扉3が閉鎖している状態では、床板8が高
圧室の内側に収容される形となり、その分だけ室
内スペースが減少するなどの欠点がある。
この考案は、以上のような従来装置の欠点を除
去せんとしてなされたもので、高圧酸素治療器の
出入口の扉の開閉に応じて扉のために設けられた
溝を閉塞するための床板の出入動作を行わせる構
成、ならびに出入動作のタイミングを同期せしめ
るための構成を、いずれもきわめて簡単にして廉
価な装置によつて構成せしめるとともに、該装置
の設定によつて高圧室内側のスペースが削減され
るなどのことのない出入口の構造を提供すること
を目的とするものである。
本案装置は上記の目的達成のための手段とし
て、高圧酸素治療器の出入口の扉を水平方向に移
動する引戸式に構成したものにおいて、扉を開放
したあとの床面の溝を閉塞するための短冊状の床
板を設け、該床面の下面にたがいに平行せる複数
個のリンクの一端をそれぞれ枢着し、その他端を
下部の固定床面上にそれぞれ枢着することによつ
て該床板が水平の状態で上下方向に移動するリン
ク機構を構成し、上記扉の下面に突片を設け、扉
の開放方向の移動に応じて該突片が上記リンク機
構に引つかゝつてこれを引き起こすことにより上
記床板を上方所定の位置まで移動せしめることを
特徴とする構成をそなえる。
つぎに本案装置の実施例を説明する。第1図な
いし第5図はいずれもその一実施例を示すもの
で、本体1は前面に出入口2をそなえ、扉3が駆
動装置4によつて水平方向に移動せしめられて出
入口2の開閉を行う。扉3が開かれると、床面5
と床面6とは、扉のための溝7によつてその連続
性が中断される。本案装置では溝7の空隙を埋め
るために短冊状の床板12を設け、その下面にた
がいに平行せる複数個(図例では3個)のリンク
13の一端をそれぞれ枢着し、その他端を下部の
固定床面14の上にそれぞれ枢着することによつ
て、床板12が水平の状態で上下方向に移動する
リンク機構を構成せしめる。15は扉3の下面に
設けた突片であり、16はリンク13にピン17
によつて枢着した枠で、枠16は圧縮ばね18に
よつて常に上方に押し上げられている。そのた
め、扉3が第2図の位置から第3図の位置まで開
かれるとき、それに応じて突片15が枠16に引
つかゝつてピン17を介してリンク機構を引き起
こすことにより、リンク13,13……が一斉に
起立して床板12を所定の高さまで上昇せしめ、
第3図ないし第4図の状態となつて溝7は完全に
閉塞され、床面5、床板12および床面6が連続
した平坦な単一平面となる。扉3が閉鎖の方向に
移動するときは、扉3が床板12を押すことによ
つてリンク機構が旧位置に倒され、それによつて
床板12は下方に伏没し、扉3のための溝7が形
成されて、その結果扉3の閉鎖位置までの移動が
可能となる。
このようにすると、床板12による溝7の閉塞
ならびに開放の操作が、扉3の移動のための動
力、すなわち、駆動装置4によつて伝達される動
力のみによつて、機械的に随動することによつて
行われるため、上記操作のための別個の動力源を
必要とせず、また別個のタイミング同調装置も必
要とせず、したがつて上記別個の装置を連結する
ための配管配線設備も不要となつて、きわめて簡
単にして廉価な装置で事足り、したがつて装置全
体の占めるスペースならびに重量も軽減するばか
りでなく、従来装置におけるような高圧室内側の
スペースの削減なども生じることなく、高圧酸素
治療器の出入口の構造に関してすぐれた効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置をそなえる高圧酸素治療器の
要部の縦断面図、第2図および第3図はいずれも
第1図中の−線に沿つて切断された横断面図
でそれぞれ異なる作用態様を示す図、第4図は第
3図中の部の拡大図、第5図は第4図の要部の
平面図、第6図は従来装置の高圧酸素治療器の要
部の縦断面図である。 1……本体、2……出入口、3……扉、4……
駆動装置、5,6……床面、7……溝、8,12
……床板、13……リンク、14……固定床面、
15……突片、16……枠、17……ピン、18
……圧縮ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高圧酸素治療器の出入口の扉を水平方向に移動
    する引戸式に構成したものにおいて、扉を開放し
    たあとの床面の溝を閉塞するための短冊状の床板
    を設け、該床板の下面にたがいに平行せる復数個
    のリンクの一端をそれぞれ枢着し、その他端を下
    部の固定床面上にそれぞれ枢着することによつて
    該床板が水平の状態で上下方向に移動するリンク
    機構を構成し、上記扉の下面に突片を設け、扉の
    開放方向の移動に応じて該突片が上記リンク機構
    に引つかゝつてこれを引き起こすことにより上記
    床板を上方所定の位置まで移動せしめることを特
    徴とする高圧酸素治療器の出入口の構造。
JP409984U 1984-01-13 1984-01-13 高圧酸素治療器の出入口の構造 Granted JPS60116318U (ja)

Priority Applications (1)

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JP409984U JPS60116318U (ja) 1984-01-13 1984-01-13 高圧酸素治療器の出入口の構造

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JP409984U JPS60116318U (ja) 1984-01-13 1984-01-13 高圧酸素治療器の出入口の構造

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Publication Number Publication Date
JPS60116318U JPS60116318U (ja) 1985-08-06
JPS63260Y2 true JPS63260Y2 (ja) 1988-01-06

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ID=30479342

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JP409984U Granted JPS60116318U (ja) 1984-01-13 1984-01-13 高圧酸素治療器の出入口の構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102464971B1 (ko) * 2022-08-26 2022-11-09 (주)인터오션 미닫이도어를 구비한 고압산소치료용 챔버 시스템

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JPS60116318U (ja) 1985-08-06

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