JPS6326033B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6326033B2
JPS6326033B2 JP58082307A JP8230783A JPS6326033B2 JP S6326033 B2 JPS6326033 B2 JP S6326033B2 JP 58082307 A JP58082307 A JP 58082307A JP 8230783 A JP8230783 A JP 8230783A JP S6326033 B2 JPS6326033 B2 JP S6326033B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
oil
oil type
tank
unloading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58082307A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59209587A (ja
Inventor
Masayasu Kamegawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyu Car Corp
Original Assignee
Tokyu Car Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyu Car Corp filed Critical Tokyu Car Corp
Priority to JP58082307A priority Critical patent/JPS59209587A/ja
Publication of JPS59209587A publication Critical patent/JPS59209587A/ja
Publication of JPS6326033B2 publication Critical patent/JPS6326033B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、タンクローリの油種確認装置に関
するもので、周囲の環境に左右されることなく、
安全かつ正確に配管内を通過する液体の油種を透
視確認できるようにすることを目的とするもので
ある。
従来、タンクローリのタンクからガソリンスタ
ンドの地下タンクへ荷降ろしする場合、油種が定
められている地下タンクへ異なつた油種を荷降ろ
しせぬように、細心の注意を払つて荷降ろしする
石油製品の油種を確認する種々の手段を講じてい
た。この場合、その1つの手段として、タンクロ
ーリの配管吐出口近傍に、覗き窓を設け、目視に
より染色された油種を確認する方法がある。この
場合に用いられる覗き窓は、上下又は側方の2箇
所に自然光の透過窓と目視用の覗き窓を設け、外
部の自然光により予め特定の色に着色された油種
を確認していた。
しかし、悪天候時、日陰になつた時あるいは夜
間等にあつては、自然光又は光源が乏しく、透視
が困難である場合があり、また、光の種類、様相
によつて染色された油種が異なつた色相を呈する
場合があり、確認を誤る虞れがあつた。
この発明は、上記事情に鑑みなされたもので、
その要旨とするところは、タンクから油を降ろす
荷降ろし用管路における対峙部分にそれぞれ光透
過部が設けられ、上側の光透過部は覗き窓とさ
れ、通電により発光する発光体が荷降ろし用管路
から離れた場所に配設され、伝光体が発光体の光
を一端から他端へ伝送し、伝送体の他端は、上側
の光透過部の方へ向くように下側の光透過部の所
に位置していることを特徴とするタンクローリの
油種確認装置を提供しようとするものである。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図はこの発明の油種確認装置を有するタン
クローリの概略側面図で、図中、1はタンクロー
リ、2はこのタンクローリ1のシヤシ3上に架装
されるタンクであつて、このタンク2の下部には
タンク2内の液体を荷降ろしするための配管4が
形成されている。そして、この配管4の吐出側端
部に、この発明の油種確認装置を構成する油種確
認部5が形成され、また、この油種確認部5と共
に油種確認装置を構成する光源部6がタンク2か
ら離隔された位置にバツテリ7及び防爆された光
源箱8に配設した状態で形成されている。
前記油種確認部5は、第2図に示すように、タ
ンクローリ1の配管4の吐出口と吐出バルブ9a
を有する吐出管9とを接続する管状の油種確認部
5の上部に穿設された穴部11に押え具12をも
つてガラス等の透過体13を配設して覗き窓14
を形成し、また、覗き窓14と対峙する下部に穿
設された穴部15に押え具16をもつてガラス等
の透過体17を配設して成り、この透過体17か
ら光を発生すべく、前記光源箱8とこの透過体1
7とが光フアイバーケーブル等の伝光体18にて
連結されている。すなわち、前記光源箱8内に配
設されてバツテリ7にて発光する光源本体である
ランプ19の光を受けて、前記伝光体18内を通
過する光が、前記透過体17に伝送されて、更
に、上部の透過体13を通過する現象を利用し
て、配管内部を通過する特定の色に染色された液
体の油種を透視確認できるようになつている。
なお、20は前記バツテリ7とランプ19とを
接続する電気配設、21はこの電気配線20に配
設されたランプスイツチ、22は前記伝光体18
と光源箱8又は油種確認部5とを接続する継手で
ある。
なお、上記実施例では光源本体にランプを使用
した場合を説明したが、ランプに変えて発光ダイ
オードを使用することもできる。
上記のように構成されるこの発明の油種確認装
置において、配管内の液体の油種を確認する場
合、ランプスイツチ21を“ON”状態にして、
ランプ19を発光させると、ランプ19からの光
は伝光体18を通過して油種確認部5の下部の透
過体17に達し、そして、配管4及び油種確認部
5内を通過する液体は上部の透過体13を通じ、
上部の覗き窓14にて配管4内の液体の油種の色
相を目視して油種の確認を行うことができるので
ある。
このように、この発明によれば、光透過部が荷
降ろし用管路の対峙部分にそれぞれ設けられ、光
フアイバ等の伝光体が、通電により発光する発光
体の光を下側の光透過部へ伝送し、光透過部の出
力側の端からの光が荷降ろし用管路内の油を経て
上側の光透過部としての覗き窓へ至るようになつ
ている。従来のように自然光による油の色相判別
では、雨天時のように暗い時、日陰等の暗い場
所、及び夜間等の状況では、透過光が弱くなつて
不明瞭となり、油種を明確に判別できない場合が
あつたが、通電により発光する人工的な発光体を
使用することにより、自然光の弱い場合も、油の
色相を明瞭に判別することができる。
また、十分な自然光がある場合でも、自然光の
強さ及び色相によつては、油を透過する光の色相
が変化し、このため、油種の判別に誤認が生じる
場合があるが、この発明では、通電により発光す
る人工的な発光体を使用するので、下側の光透過
部から荷降ろし用管路内へ入る光の強さ及び波長
が天候及び時間等の状況に関係なく一定となり、
油種を正確に判別することができる。
しかも、この発明の油種確認装置によれば、光
源本体とバツテリがタンクから離隔された位置に
配設され、光源本体と油種確認器下部とを光フア
イバーケーブル等の伝光体にて接続してあるの
で、タンク内の油が石油製品であっても、光源に
よる熱の影響や漏洩電流による爆発等を防止する
ことができるなどの安全性も備えているので、安
全かつ正確に油種液体の目視確認ができるという
優れた効果が得られ、その利用価値は顕著であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の油種確認装置を装備するタ
ンクローリの概略側面図、第2図はこの発明の油
種確認装置の一例を示す原理説明図である。 図において、4……配管、5……油種確認部、
6……光源部、7……バツテリ、8……光源箱、
13……透過体、14……覗き窓、17……透過
体、18……伝光体(光ファイバケーブル)、1
9……光源本体(ランプ、発光ダイオード)であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タンクから油を降ろす荷降ろし用管路におけ
    る対峙部分にそれぞれ光透過部が設けられ、上側
    の光透過部は覗き窓とされ、通電により発光する
    発光体が前記荷降ろし用管路から離れた場所に配
    設され、伝光体が前記発光体の光を一端から他端
    へ伝送し、前記伝光体の他端は、前記上側の光透
    過部の方へ向くように下側の光透過部の所に位置
    していることを特徴とするタンクローリの油種確
    認装置。
JP58082307A 1983-05-11 1983-05-11 タンクロ−リの油種確認装置 Granted JPS59209587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58082307A JPS59209587A (ja) 1983-05-11 1983-05-11 タンクロ−リの油種確認装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58082307A JPS59209587A (ja) 1983-05-11 1983-05-11 タンクロ−リの油種確認装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59209587A JPS59209587A (ja) 1984-11-28
JPS6326033B2 true JPS6326033B2 (ja) 1988-05-27

Family

ID=13770895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58082307A Granted JPS59209587A (ja) 1983-05-11 1983-05-11 タンクロ−リの油種確認装置

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JP (1) JPS59209587A (ja)

Families Citing this family (4)

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JPH0833348B2 (ja) * 1986-02-20 1996-03-29 東急車輌製造株式会社 タンクロ−リ車の油種検出装置
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JPS4719780U (ja) * 1971-02-15 1972-11-06
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS59209587A (ja) 1984-11-28

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