JPS63260293A - カラ−受像管三源色光度測定回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、カラー受像、の製造過程における調整もしく
は検査等に用い、カラー受像管の発光面における三原色
の各々の光度を測定する際に用いられるものである。

〈発明の概要〉 本発明はカラー受像機の製造過程における調整もしくは
検査等に用い、受像管の発光面における三原色の各々の
光度を測定する回路において、ピーク検出により行ない
、高速化を計るものである。

〈従来の技術〉 従来、カラー受像管の発光面における三原色の各々の光
度を二値化処理にて測定する測定装置は、例えば、第２
図の様な構成であった。この図において、１はカラー受
像機、２はフィルタ、３はフォトダイオード、４はアン
プ、５はマルチプレクサ、６は積分器、７はＡ／Ｄコン
バータである。

第２図の受光器の出力波形は、カラー受像管の走査線に
より、例えば、第３図の様な波形を出力する。従来の方
法では、第３図に示す波形より、光の強さを示す電圧値
を取り出す為、積分回路を用いていた。

〈発明が解決しようとする問題点〉 このだめ、積分回路により安定な出力電圧を得るには、
積分回路のＣＲ時定数を大きくする必要があり、この大
きなＣＲ時定数をもつ積分回路は高速化の大きな防げと
なっていた。

〈問題点を解決するだめの手段〉 本発明では、積分回路を用いずに、ピーク検出と二値化
処理により行なう。

く作　用〉 従って、回路動作の高速化を計ることができる。

〈実施例〉 第１図は本発明の一実施例のブロック回路を示す。

第１図において、カラー受像機８の受像管の発光面にお
ける光はフィルタ９によって所望の波長のみ透過され、
１０．１１で示される受光部に導かれる。受光部による
出力波形は、第３図の様になり、カラー受像管の走査線
が受光部前面を通過する毎に、極値をもつ。この極値は
ピーク検出回路１２によって保持され、以降の二値化処
理部に導かれる、。

第１図におけるリセット回路１３は、次回の測定の前に
作動させ前回の極値の保持をなくするものである。

〈発明の効果〉 本発明は、カラー受像管の三原色光度を測定する際、従
来よりも安定でかつ高速に測定する事を可能にするもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック回路図、第２図は
従来例のブロック回路図、 第３図は、第１図もしくは第２図の受光部より出力され
る波形の一般的な概略図。 ８：カラー受像機、　　９：フィルタ、１０：フォトダ
イオード、１１：アンプ、１４：マルチプレクサ、　１
５：Ａ／Ｄコンバータ等、１２：ピーク検出回路、　　
１３：リセット回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、カラー受像管の発光面上の発光より、赤、緑、青成
   分を分離する光学系と、フォトダイオード等による光信
   号を電気信号に変換する受光器を備え、上記受光器の出
   力より二値化処理を施し三原色光度を各々測定する装置
   において、ピーク検出回路とピーク検出回路をリセット
   するリセット回路を持ち、カラー受像管の走査線が受光
   器の前面を通過する毎に、三原色光度を示す量を測定で
   きる様にしたカラー受像管三源色光度測定回路。