JPS63260101A - 電気抵抗体の製造方法 - Google Patents

電気抵抗体の製造方法

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JPS63260101A
JPS63260101A JP63019701A JP1970188A JPS63260101A JP S63260101 A JPS63260101 A JP S63260101A JP 63019701 A JP63019701 A JP 63019701A JP 1970188 A JP1970188 A JP 1970188A JP S63260101 A JPS63260101 A JP S63260101A
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granules
group
manufacturing
liquid material
liquid
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JP63019701A
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パオロ ロデイニ
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LEDA LOGARITHMIC ELECT DEVICES
REDA ROGARISUMITSUKU ELECTRICAL DEIBAISUIZU FOR OOTOMEISHIYON Srl
Original Assignee
LEDA LOGARITHMIC ELECT DEVICES
REDA ROGARISUMITSUKU ELECTRICAL DEIBAISUIZU FOR OOTOMEISHIYON Srl
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Publication date
Application filed by LEDA LOGARITHMIC ELECT DEVICES, REDA ROGARISUMITSUKU ELECTRICAL DEIBAISUIZU FOR OOTOMEISHIYON Srl filed Critical LEDA LOGARITHMIC ELECT DEVICES
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C10/00Adjustable resistors
    • H01C10/10Adjustable resistors adjustable by mechanical pressure or force
    • H01C10/106Adjustable resistors adjustable by mechanical pressure or force on resistive material dispersed in an elastic material

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  • Non-Adjustable Resistors (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)
  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気回路において導電性要素として使用するこ
とを意図している電気抵抗体の製造方法に関するもので
ある。更に該抵抗体は広範囲から選択される高い導電性
容量を示しかつ抵抗体に与えられる圧力の関数としてそ
の電気抵抗を変化させることのできるものである。
〔従来の技術〕
例えばプラスチックのような柔軟性絶縁体材料から形成
されたマトリックスから実質的に°構成された電気的抵
抗体は知られており又、該マトリックスの中に成る種の
金属粉末を分散せしめたものも知られている。そのよう
な抵抗体を製造するために、多くの方法が提案されてき
たが、それらの全ては然しなから実質的に二つの基本的
タイプに分類される。その1つの分類においては、マト
リックスが多数のセルを存在せしめた絶縁体材料のスポ
ンジから構成されており、該セルの内部には分散された
粉末を含んだ適切な液体をスポンジを通して通過させる
ことによって金属粉末が分散せしめられている。
他の分類においては、マトリックス材料は液状化され次
で機械的に粉末材料と混合され、それによって後で固型
化される液状材料の内部に粉末材料を含む混合体を製造
するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
そのように作られた抵抗体は多数の欠点を示している。
第1に、それ等は、無負荷時にそれ等が示す例外的に高
い抵抗のため電気回路の導電性要素としては使用しえな
い。特定の4電性容量は抵抗体が正しく高い圧力を受け
た時にのみこの目的のために十分高くなる。この種の抵
抗体に関しては、電気抵抗は圧力の増加につれて減少す
るが無負荷で外部圧力がない時には抵抗は実質的に無限
大である。
第2に、そのような抵抗体の電気的特性は使用可能期間
を通して一定ではなく又生産方法を繰り返すことも困難
である。この欠点を解決するため、ある特定のタイプや
品質を持つ、或は特定の物理的又は化学的特性を有する
粉末を混合することによりマトリックスの内部に分散さ
れる粉末材料が生産される如き方法が提案されてきてい
る。この方法は然しなからそれに関連する装置や原材料
の価格更には要求される粉末材料を生産するための工程
等に起因して複雑でかつ高価なものであった。
本発明の目的は上記したようなタイプの電気的抵抗体を
生産するための製造方法を提供するものでありかつ上述
した欠点は全く含まれずしかも容易に反復可能な小数の
段階から構成され又安価で容易に入手しうる原料を使用
することから成る方法である。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明に係る
方法は固化された時に柔軟性と電気絶縁性との双方を有
する一部の第2の液体材料の中に本質的に均一な状態で
配列されている第1の電気導電性材料の粒状体から構成
されている均質な組織体を準備すること、及び一群の該
第2液体材料を該粒状体を支持するためのマトリックス
を形成するため固化させること更には該第2の液体材料
の固化工程を通じ固化された時に該第2の材料について
の三軸方向の予備圧縮体を製造する目的のため与えられ
た圧力を該組織体に適用することから構成されるという
事実により特徴づけられている。該均質な組織体を便利
に準備するために該粒状体からなる構造体が第1に形成
される。
該構造体は統計的に該粒状体の各々が隣接する ゛粒状
体と少くとも部分的に接触するように配列せしめられて
おりかつ該粒状体とともに該構造体は該一群の第2の液
体材料にその後に導入された多数のギャップ(間隙)を
構成している。
該工程は便宜的には、少くとも該第1の材料である一部
の粒状体を形成する第1の段階、該一群の粒状体が与え
られた圧力を受けて圧縮される第2の段階、該一群の粒
状体に液体状態の第2の材料を注入し、該粒状体の間の
ギャップを該液体で充満させ更に均等な組織体を形成す
る第3の段階及び該第2の材料が固化される第4の段階
とから構成されている。明瞭に説明するため、本発明に
係る電気抵抗体の構造的特徴とそれを製造するための方
法における各種の段階及びその双方は図面を参照しなが
ら以下により詳細に述べる。
本発明に係る製造方法をより明瞭に理解するため形成さ
れる抵抗体の構造についてまず説明する。
本発明に係る抵抗体の構造は数百倍に拡大された抵抗体
の一部断面を示している第1図及び第2図に示されてい
る通りである。
該抵抗体は柔軟性で電気的絶縁性材料から形成された支
持マトリックス1と該マトリックス1の対応するセルの
内部に実質的に均一な状態で配列されている電気的導電
性材料からなる粒状体2とから実質的に構成されている
。実施例において示すように、該粒状体は好ましくは電
気的導電性材料の微細粒から構成されている。第2図に
おける拡大断面図において示されるように、少くともい
くつかの(例えば50乃至90%)該セルは互に連結さ
れていてそれ等の多くはその中に含まれる細粒とほぼ同
一の形状とサイズを有するものである。一方、他のセル
は該微細粒より僅かに大きなサイズを有しておりそれに
より少くとも細粒の外表面の一部と対応する個々のセル
の内部表面との間に微少なギャップ4を形成している。
マトリックスl内部のセル3そして又微細粒2の配列は
全くランダムである0本発明に係る抵抗体の利益は僅か
なセル3が互に連結するのみである場合でさえも得られ
るけれども、それにもかかわらず殆んどのセルが互に連
結することが好ましいのである。最良の結果としては、
連結しているセルの推定比率は約50〜90%である。
導電性細粒2はいかなる寸法のものであっても良いけれ
ども、便宜的にはその寸法は10〜250ミクロンの間
の範囲である。同様に細粒2はいかなる形状のものでも
よいがこの場合には第1図又は第2図に示されるように
不規則なものであることが好ましい。
マトリックス1璧もしそれが抵抗体に与えられた圧力が
適用された時に変形し又その圧力が解除された時にもと
の形状にもどるに十分な柔軟性であるならばいかなるタ
イプの電気的に絶縁性をもつ材料から形成されたもので
あってもよい。
更にマトリックスに使用される材料は、その材料が多数
のギャップがそれとともに構成されている隣接した細粒
に少くとも部分的に接触するように該細粒の各々が配列
せしめられている細粒構造の中へ注入されるのに十分な
程度の液状である第1の状態、及び固型と柔軟性の両方
の状態にある第2の状態とをとりうるものでなければな
らない。
該液状材料の粘度は便宜的には500〜10.000セ
ンチポイズの範囲である。マトリックス1は便宜的には
合成樹脂から作られてもよく好ましくは、上述した全て
の特性を示し、かつ上述したタイプの細粒構造の中に注
入されるため特に適切である熱可塑性合成樹脂から作ら
れてもよい。
製造される抵抗体のサイズに関係する細粒のサイズは重
要な要因ではないが、該細粒は好ましくは非常に小さく
10乃至250ミクロンの範囲のサイズである。
細粒に使用される導電性材料はいかなるタイプの金属で
あってもよく例えば鉄、銅、或はあらゆるタイプの合金
、或はグラファイト(黒鉛)やカーボン(炭素)の如き
非金属材料等が用いられる。
マトリックス1及び細粒2の材料はこのようにして既に
上述した特性をそれ等が示すならば広範囲の分野から選
択されてもよい。
既に述べたように柔軟性でかつ絶縁性でなければならな
いマトリックスlに使われる材料は好ましくは、必要条
件ではないが、a状体2の間の接触を維持するため該粒
状体に十分な圧力を加えるようマトリックスの内部を予
め加圧される。それ故該マトリックス1の材料における
各々の微細要素は該三軸状の予備加圧が与えられない時
に比べて該粒状体の表面間に接触圧力を生起させるため
より大きな力の圧力が個々の粒状体2の間の隣接する要
素に加えられるような十分に注目される三輪状の予備加
圧状態にあるということがそれ以降に生ずる。
° 後でより詳しく説明されるが、このような三輪状の
予備加圧の状態は本発明に係る方法における直接的な重
要さを示すものである。
第1図及び第2図により示され又説明された構造によれ
ば、本発明に係る抵抗体は極めて多数の導電性材料から
なる細粒2を示しており、該細粒はお互いに接触してい
るか或は抵抗体に与えられた圧力が加えられると容易に
ブリッジさせられる極めて微小なギャップ4によって隣
接する細粒がら分離せしめられている。このことは該構
造体内部においてその各々が通常は該構造体内で既に互
いに接触するように配列されている極めて多数の細粒2
から形成されるチェインを構成している多数の電気的導
電体を形成せしめることになる。
そのチェインの各々は第1図の点線clにより示される
ように抵抗体上の端部表面5及び6と直接電気的に接続
してもよい。又選択的には、該チェインは第1図の点線
C2により示されるように抵抗体の内部に形成されたチ
ェインであってもよく、そのチェインにおいてはチェイ
ンの内の個々の細粒は直接他の細粒と接触するよう部分
的に配列せしめられ又専らギャップ4によって部分的に
分離せしめられている。該チェイン内の細粒はチェイン
C1におけるように抵抗体上の表面5及び6にマトリッ
クスlの材料を変形させそしてギャップにより分離され
ている隣接する細粒を直接接触させるため該ギャップを
ブリッジさせるに十分な与えられた圧力を加えることに
より接触せしめられてもよい。
本発明に係る製造方法は以下に説明される。
第1のステップは、固化された時に電気的絶縁性でかつ
柔軟性の両方を兼ね備えた一部の第2の液体状材料の中
に第1の電気的導電性材料からなる粒状体好ましくは細
粒を本質的に均整な状態で配列せしめてなる均質な組織
体を準備することである。
該一群の第2の液体状材料は次で細粒のために支持マト
リックスを形成するため固型化される。
本発明によれば該第2の材料の固型化を通して、固化さ
れた時に第2の材料に関する三輪状の予備加圧を発生さ
せる目的のために該組織体に与えられた圧力を加えるも
のである。このような加圧は固型化工程を通して実質的
に一定に維持されるものであり、その圧力の範囲はI 
N / am ”)数10分の1から数N/11である
。均質な組織体を形成するために、初めに細粒構造体が
形成される。該構造体は後で第2の液体材料を注入され
る多数のギャップをそれによって構成している隣接する
細粒を少くとも部分的に接触させるよう配列されている
各細粒を統計的に示している。
該第2の材料はそれを与えられた温度に加熱することに
より簡単に液状化されてもよい。゛それを固化するには
、冷却で通常は十分である。然しなから合成樹脂の場合
には、固化は架橋手段によらなければならない。
本発明に関する製造方法は次の4つの段階を含んでいる
第1の段階は一部の電気的導電性細粒16が例えば適当
な容器15(第8図)の中で形成される。
この目的のために、細粒は該容器内に注入された後安定
化させるため振動が与えられる。容器15の底部には細
粒内に含まれている空気或はガスを放出させるため便宜
的に多孔質のもので構成されるか孔を有するもので構成
される。
第2の段階は第9図に示すように、一群の細粒16が例
えばピストン17の手段のような一部の細粒の上面に適
切な手段において加えられた与えられた圧力を受けるこ
とによって圧縮される。
この段階は統計的に少くとも各細粒の表面の一部が隣接
する細粒の表面部分とその間にギャップを設けて接触す
るよう配列されている細粒構造を形成する。第9図に示
すように、ピストン17は便宜的には液体状の第2の材
料を含んでいるタンク18を有しており該液体材料は例
えば第2ピストン19により孔20を通して第1θ図に
明確に示されるようにピストン17の下面と細粒16の
上面との間に形成されるチャンバー21内に導入される
。タンク18内の該第2の液体材料は固型化されてもよ
い材料でありそれが固化された時に絶縁性と柔軟性とを
有するものである。
加熱により該材料が液化される場合には、適切な加熱手
段(図示せず)が又そのために設けられる。
第3の段階はピストン19が上下し又ピストン17は上
昇し、それ故チャンバー21の内部に与えられた量の該
第2の液体材料が注入される(第1θ図及び第11図)
ピストン17は次でチャンバー21内の液体材料の内部
に与えられた圧力を発生させるため下降しそして該材料
を一部の細粒16の間にあるギャップに流入せしめ更に
該細粒をもって均質なMi織体を形成され同時に、細粒
間に存在していた全ての空気は容器15の底部多孔質部
から追放される。
この段階におけるピストン17により発生された液体材
料内での圧力は主として細粒の寸法、液体の粘度、浸透
をうける細粒群の高さ及び要求される浸透時間に依存す
るものである。
一群の細粒16におけるギャップ内に液体材料を含浸さ
せることは圧縮段階において製造される細粒の配列に顕
著な影響を与えないことが判明した。
第4の段階は、上述の段階により製造された細粒と液体
材料からなる均質な組織体が本質的に固型化される。こ
の固型化は簡単に該組織体を冷却しそして第2の液体材
料をセットすることにより達成されてもよい。
この段階において、例えば第2材料を架橋する場合には
第2材料の構造において変化がみられるかも知れない。
注入段階の前にチャンバー21に供給された液体状材料
はそれが充満されない層22(例えば約25%)を残し
て大部分の一群の細粒16のみに充満するに十分である
ことを確実にするような方法で適量に投入されることが
必要であることが判明した。同じような方法で、細粒の
中のギャップ内を流れる液体状材料は専ら容器15の多
孔質の底部から大気圧をうける。一方細粒(充満されて
いると否とにかかわらず)第12図に示すようにピスト
ン17により発生する圧力をうける。該圧力は隣接する
細粒間の全ての接触点に関して均等に与えられそして得
られた材料の特定の電気抵抗を決定するものとなる。つ
まり同じようなタイプの細粒と液体材料を使用しである
一定の制限内で該圧力を増加することは得られた材料の
特定の電気的抵抗を減少せしめることになる。
該圧力は液体材料がセットされるまで一定に維持されね
ばならず又少くとも第2段階で与えられた圧縮圧力(第
9図)より高いか等しくなければならない。該圧力は非
常に広い範囲から選択されてもよいが、便利な圧力値は
IN/am2の数10分の1から数N / tm ”の
範囲にあることが見出された。以下の実施例で述べられ
ている準備された抵抗体については次の圧力が選択され
た。
実施例1 : 1.17N/m■2 実施例2 : 0.62N/11” 実施例3 : 1.56N / wz 実施例4 : 2.35N / tm”実施例5 :1
.17N/mm” 容器15内で形成された一群の材料は標準的な機械的方
法により本発明に係る電気抵抗体を製造するためあらゆ
る形状或は寸法に切断される。当業者にとっては、本発
明の範囲を逸脱しない範囲でここに説明され図示された
抵抗体及び方法のいづれに対しても変形態様を作れるこ
とは明らかであろう。特に、マトリックスl内に配列さ
れた細粒2は例えば短繊維等いかなる形状或は寸法をも
つ電気的に導電性のある材料からなる粒状体により置換
されてもよい。
固型化された時に電気的に絶縁性がありかつ柔軟性をも
っている一群の第2の液体材料の中に分散されている第
1の電気的導電性のある材料からなる粒状体から構成さ
れる該均質な組織体を準備するために、製造工程の段階
は第8図から第12図を参照して説明されたものと異る
ものを用いてもよい。
事実、該均質組織体は該粒状体をこの目的のために適当
な手段を用いて第2の液体材料と機械的に混合すること
により得てもよい。
上述した変形態様に従って該第2の材料の固型化を通し
て、該組織体は少くとも該第2の液体材料の一部が隔壁
を通して押出されるよう多孔質性の(又は孔をバンチし
た)隔壁に対して押付けられる。そうして作られた圧力
は第2の材料が固化するまで維持されそれによって固型
化された第2の材料の中に該三輪方向の予備的加圧が形
成される。
該予備的加圧を達成するため、該組織体は該第2の液体
材料の固型化工程を通して回転せしめられてもよい。
電気回路に組み込まれた時の本発明に係る抵抗の性能は
次のとおりである。
もし抵抗体に外部圧力が加えられていない時で端部表面
5及び6が適当な導電体を経由して電気的に接続されて
いる場合には、電流は抵抗体を通してあらゆるタイプの
導a!−一Φ(rheophorc)と同じように流れ
る。抵抗体を通して供給しうる電流密度は非常に高く時
々はIOA/c−の範囲であることが見出された。一方
無負荷時には本発明の抵抗体の抵抗は回路部品或は回路
装置を供給するのに要求されるような高い電流密度を取
扱うととが出来る電気的導電性を発生するのに十分な程
低くてもよい。粒状体とマトリックスlの材料について
の特性及び採用する工程のパラメーター等を適切に選択
することによって得られた抵抗体に関する抵抗値の数は
後述する実施例において示されている。
このようにして作られた抵抗体の総合抵抗は一定である
ことが判明しており、又それは専ら抵抗体の構造に起因
するものであって特にはマトリックス1内の連結してい
るセルの数と寸法及び隣接している細粒2を分離してい
るギャップの数に起因する。上述の既に述べた製造方法
に依存しているいくつかのパラメーターを含むパラメー
ターを適切に選択することによって、抵抗体は予め設定
された抵抗を持つものが作られる。圧力が表面5及び6
に対して直角の方向に与えられると該表面に対して直角
方向に測定された電気抵抗は与えられた圧力の量に反比
例して減少する。第3図から第6図は後述する特性をも
つ4つの異るタイプの抵抗体に関する4種の抵抗−圧力
のグラフを実施例の形で示したものである。
該グラフに示されるように、圧力の関数としての抵抗の
下降は通常は初期の部分が鋭くなっている曲線により表
わされる漸次的な工程である。手で与えられるときのよ
うな非常に軽い圧力でも著しい抵抗の減少が発生するこ
とが判る。
第6図に示すような抵抗−圧力特性をもつ抵抗体の場合
、初期抵抗は単に約IN/i+m2(約10kg/、f
f1)の圧力をかけただけでも1%以下減少した。
異なる構造と2N/mm”(約20 kg / all
)の圧力を使用した場合、初期抵抗は1/3に減少した
(第3図のグラフに示すように)。
もし、本発明に係る抵抗体に加えられる圧力が一定の場
合(又は圧力がOの場合)抵抗体の電気的性能はオーム
とジュールの法則に一致することが判った。応用に際し
ては、抵抗体の内部で発生する熱(ジュール効果)を構
造体が破壊されないように防ぐことが特に重要である。
このことは支持マトリックスが形成されている材料の熱
的性能について多くのことを知れば明らかに必要なこと
である。本発明に係る抵抗体が周辺空気温度が20℃に
おける通常の熱交換条件の下で平均最大温度50℃に耐
えうると仮定するともし外部圧力がないとすれば抵抗体
を通して供給されうる電流密度は0.2A/cIA(実
施例4)からIIA/aJ(実施例5)の範囲である。
外部圧力が存在する場合は、本発明に係る電気抵抗体の
好ましい性能は多分第1図におけるC1及びC2のよう
な細粒チェインの電気的導電率が向上することに起因す
る。
事実、圧力が増加すれば接触している細粒のチェイン(
C,として示す)の導電率は隣接する細粒間の電気的接
続が1つの細粒が他の細粒に向けて押される圧力と隣接
する細粒の間の接触区域が増加することによって増加し
ている。これに加えて隣接する細粒がギャップ4により
分離されているようなC2で示される細粒チェインは、
与えられた外部圧力が、もしそうでなければ非導電性の
細粒である隣接する幾組かの細粒の間にあるギャップを
ブリッジするために加えられると又導電性となる。
細粒チェインの総合的電気導電率は柔軟性材料で形成さ
れたマトリックスlにより又該材料が三軸的に予め圧縮
されることにより圧力の増加に応じで漸次増加する。
その結果として、ギャップ4により分離されていた隣接
の細粒は次第に互に接近せしめられ、そして又既に他の
細粒と接触している細粒の接触面積はマトリックス材料
の変形が増加するにつれて増加する。
各々の特定の外部圧力は明らかに与えられた抵抗体の構
造及びそれ等についての与えられた総合導電容量に関連
している。外部圧力が解除された時抵抗体は初期の変形
していない形状に戻りそし・て又初期の抵抗が示される
該初期の変形していない形状においては、抵抗体が作ら
れている材料の電気的性能は材料の抵抗率が測定される
方向により何ら影響されないという意味において等方性
であることが見出された。
もし、これと反対に本発明に係る抵抗体が作られている
材料が与えられた方向に外部圧力を与えることによって
変形されるならば、材料の抵抗率はその方向において与
えられる変形圧力の量と方向に応じて連続的に変化する
ことが判明した。
本発明における抵抗体が異る外部圧力をうけた時の電気
的性能を説明するために、異なる構造パラメーターを有
する4種の抵抗体が実施例によりテストされた。
第5の実施例は本発明に係る抵抗体の特定の抵抗が導電
性として考慮されるに十分な程低いものであることがテ
ストされた。
〔実施例〕
実施例1 マトリックスlとしてエポキシ樹脂(VB −BO15
)を用い第8図から第12図に示すように直径12.6
鶴、高さ7.4nの円筒形抵抗体が準備された。導電性
細粒2は200から250ミクロンの寸法を有するカー
ボン粉末を使用した。この種の細粒をもった抵抗体にお
いて、細粒の間に注入された絶縁体材料のマトリックス
は抵抗体の総体41 (Totalvolume)の約
56.8%を占めた。このようにして作られた抵抗体は
第7図に示される電気回路に接続された。該抵抗体は1
0で示されている。該回路は定電圧源11(このケース
においては出力電圧は4.5V)、負荷抵抗12(この
場合には10オーム)、及びディジタル電圧計13とが
第7図に示されるように接続されて構成されている。抵
抗10は?、8 X l O−”N/鰭2から196X
 10−”N/1m”の範囲の圧力を与えられた。
抵抗は電圧計13を用いて負荷抵抗12の端子電圧の差
を測定することよって測定され、第3図のグラフに示さ
れるように圧力に対応してプロットされた。抵抗は初期
値の5.4オームから最高圧力値に到った時の1.78
オームまで次第に減少している。
実施例2 直径が12.6fl、高さが7.2鶴の円筒形の抵抗体
が、マトリックスlとしてのアルファーシアノアクリレ
ートをベースとした樹脂と200から250ミクロンの
寸法をもつカーボン細粒とを用い前記と同じ方法で準備
された。
同じように、該抵抗体は実施例1におけるものと同じパ
ラメーターをもった部品からなる第7図の回路に接続さ
れた。抵抗−圧力関係のグラフは第4図に示されており
、抵抗は実施例1における同じ最小と最大の圧力の間で
16オームから5.25オームまで低下している。
実施例3 マトリックスとしてのエポキシ樹脂(VB −BO15
)と50から150ミクロンの範囲の寸法を有する鉄細
粒とを使用して前記と同じような方法で外径が12.6
11、内径が3.5 amで高さが5.4鰭である中空
円筒状抵抗体が準備された。
この種の細粒をもった抵抗体に関しては、細粒間に注入
されたマトリックスの絶縁体材料は該抵抗体の総体積の
約55%を占めていた。
抵抗は第7図に示される回路で1000オームの負荷抵
抗12と4.5Vの定電圧源11を用いて測定された。
圧力は59 X 10−”N7m”から7.22N /
 mm”の間で漸次時に調整されその結果第5図に示す
グラフが得られた。これによれば最小と最大の圧力間で
抵抗は1790オームから493オームに低下している
実施例4 マトリックス1としてのシリコーン樹脂と50から15
0ミクロンの範囲の寸法をもった鉄細粒とを使用して前
記したと同じ方法で高さが2.4鶴で、実施例3と同じ
断面を有する中空円筒状抵抗体が準備された。
抵抗は第7図の回路で負荷抵抗12を1000オーム、
又定電圧源11を1.2■として測定された。
圧力は4.2 X 10−”N / tm”から119
X 10−2N/ 1m ”まで変化させ第6図に示す
グラフを得た。
この結果抵抗は最小と最大の圧力の間で1100オーム
から8.1オームまで低下することを示している。
以下余白 実施例5 マトリックス1としてのエポキシ樹脂(VB −5T2
9)と50から200ミクロンの範囲の寸法をもつすす
の細粒とを用いて前述した方法で高さが3.41−で断
面が実施例4と同じである中空円筒型抵抗体を準備した
。外部圧力をかけないで測定した中空断面円筒体の2つ
の基部の間の抵抗は0.08オームであった。このケー
スにおける抵抗体材料の抵抗率はそれ故抵抗体が導電体
として考慮されるに十分な程低い0.27オーム・セン
ナメートルとなっている。
20℃の空気温度における通常の熱交換により熱(ジュ
ール効果)が消費されるとして、又抵抗体が耐えうる最
大の温度が50℃であるとすれば、この抵抗体を通して
供給されうる電流密度は約11A/cdである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係る抵抗体の一部について
の構造を示す断面を倍率を異らせて示したものである。 第3図〜第6図は本発明に係る抵抗体の電気抵抗の変化
を抵抗体に与えられる圧力の関数として示したものであ
る。 第7図は第3図〜第6図に示された結果を描くために準
備された試験回路の概略図である第8図〜第12図は本
発明に係る電気抵抗体を製造する方法における基本的段
階についての概略ダイアダラムを示す。 1・・・マトリックス、   2・・・粒状体、細粒、
3・・・セル、       4・・・ギャップ、5.
6・・・端部表面、  C,、C2・・・チェイン、1
0・・・抵抗体、     11・・・定電圧源、12
・・・負荷抵抗、    13・・・電圧計、15・・
・容器、      16・・・一群の細粒、17 、
19・・・ピストン、   18・・・タンク、20・
・・孔、       21・・・チャンバー、22・
・・液体材料が含浸されない層。 以下余白
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