JPS63259207A - 締付けバンド及びそのための締付け工具 - Google Patents

締付けバンド及びそのための締付け工具

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JPS63259207A
JPS63259207A JP62091863A JP9186387A JPS63259207A JP S63259207 A JPS63259207 A JP S63259207A JP 62091863 A JP62091863 A JP 62091863A JP 9186387 A JP9186387 A JP 9186387A JP S63259207 A JPS63259207 A JP S63259207A
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protrusion
tightening
band
tip
tool
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JP62091863A
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水越 康允
実 石島
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NSK Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
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    • B25B7/12Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools involving special transmission means between the handles and the jaws, e.g. toggle levers, gears
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T24/1457Metal bands
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    • Y10T24/1482Ratchet and tool tightened band clamp

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、円周面を有する固定物に弾性体等から成る筒
状部材を締め付は固定するために使用する締付はバンド
の改良に関するものである。
[従来技術及びその問題点] 例えば、車両の伝動軸のように実質的に円周面を有する
固定物に円筒状のブーツ、カバー等を締め付けて固定す
るため、帯鋼等から成る締付はバンドが使用されており
、その締付けには専用の締付は工具が使用される。締付
はバンド及び締付は工具の従来例としては、例えば本出
願人の出願に係る特願昭60−76622号に示された
ものがある。
上記従来の締付はバンドにおいては、当初締付はバンド
を両端部が重ね合わされたループ状の仮止め状態として
ブーツ等を包囲し、しかる後締付は工具によって両端部
の重なり琶が多くなるように(ループの直径が小さくな
るよう)変形させ、外側となる第1の端部に形成された
突起と、内側となる第2の端部に形成された突起とを係
合させて、本締め状態とする。しかし、第1の端部の突
起は半径方向内向きに形成され、第2の端部の突起は同
じく外向きに形成されていたため、仮止め状態から本締
めを行なう時には第1の端部の内向き突起は第2の端部
の外向き突起を乗り越えねばならない、このとき、双方
の突起が干渉して押し倒され、突起同士がうまく係合で
きず、本締めが困難又は不可源となることがあった。
また上記締付は工具は、各々先端に係合部有する一対の
脚部からなり、両脚部間に引寄せ力又は拡開力を加える
ものであった。そのため、特に小径の締付はバンドを締
付けるときには、被締付体の直径に対する締付は工具の
両係合部間の距離が大きくなり、内側端部が浮き上がる
方向に変形することがあった。即ち、第2の端部に加わ
る締付は力がその接線方向ではなく弦方向になった場合
には、第2の端部が半径方向外向きに膨らむこととなる
また同じく本出願人の出願に係る特願昭61−5137
号に示された締付は工具では、先端に係合部を有する本
体の途中に別部材が枢着され、*1該別部材の先端に保
合部材が枢着されている。締付は時には、本体の係合部
を中心に締付は工具全体を回動させる。しかし、可動部
が二ケ所あるため、締付は時にこれらが枢動してしまい
、締付は作業が速やかにできないことがあった。
本発明は、上記従来例における問題点を解決すること、
即ち、仮止め状態から本締めを行なうとき、本締め川の
係合部が相互に干渉して変形されることのないように工
夫された締付はバンドを提供することを目的とする。
本発明はまた、種々の直径の締付はバンドの締付けに好
適に使用することができ、しかも締付は作業中に締付は
バンドから外れるようなことがなく、作動の確実な締付
は工具を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段、作用]」−記[1的を
達成するために、本発明に係る締付はバンドにおいては
、被締付体に装着された筒状の締付体を包囲し、締付体
を被締付体に締め付けるときには両端部が互いに重ね合
わされる締付はバンドにおいて、重ね合わせ時に外側と
なる第1の端部50には先端から矩形孔52バンド本体
の長手方向に長く延びる長孔54を形成し、前記矩形孔
の先端側の端縁を第1の工具係合部51とし、前記長孔
の先端側端縁には仮止め及び本締め用の第1の突起56
を内向きに形成し、重ね合わせ時に内側となる第2の端
部12には先端から盛上部からなる第2の工具保合部2
8、仮ILめ川の第2の突起18及び本締め川の第3の
突起20を外向きに形成し、締付はバンドをループ形状
にして前記第2の端部の外側に前記第1の端部を重ね合
わせ、前記第1の突起と前記第2の突起とを係合させた
仮1ヒめ状ILにおいては、該第1及び第2の突起を円
周方向において前記第1の工具係合部と前記第2の工具
保合部との間に位置させ、前記第2の工具係合部は前記
長札内に嵌入させ、前記第1の工具係合部に仮止め状態
の締付はバンドの接線方向の力を加えることにより、前
記第1の突起に前記第3の突起を乗り越えさせた後該第
3の突起に係合させて本締め状態とすることとした。
一方、本発明に係る締付は工具においては、先端に固定
爪82を有する長尺状の本体80と、先端に可動爪86
を有し前記本体内においてその長手方向に摺動可1mと
された移動部材84と、先端において前記本体に枢着さ
れたレバー94と、該レバーの中間部と前記本体との間
に介装され、各端部において該レバーの中間部及び該本
体に枢着された連結部材100とを少なくとも含み、ル
ープ形状の仮止め状態とされたとき外側になる第1の端
部には先端から第10工f%係合部及び第1の突起を形
成し、内側となる第2の端部には先端から順に第2の工
具保合部、第2の突起及び第3の突起を形成し、仮止め
時には該第1の突起と該第2の突起とが係合される締付
はバンドを本締めするために使用する締付は工具であっ
て1本締め時には、前記固定爪82を前記第2の工具係
合部28に係合させ、前記可動爪86を前記第1の工具
係合部51に係合させ、前記レバーを前記本体内に向っ
て枢動させることにより、前記第1の端部50を締付は
バンドの接線方向に移動させ、前記第1の突起56に前
記第3の突起20を乗り越えさせた後該第3の突起に係
合させて本締め状75とすることとしたのである。
[実施例] 以下、未発IJ1の実施例を示す図面に基づき説明する
第1図〜第4図に示すように、締付はバンドの本体lO
は輻一定の帯鋼から成り、ループ形状にして端部を重ね
合わされたとき内側となる端部12は先端が三角形部1
4とされ、先端から順に上面(表面)側に盛り上がった
盛土部16、上面側に突出した突起18及び20が形成
され、コの字形状の浮上り防止部材22が固着されてい
る。
盛上部16は、第3図に示すように、本体10の幅方向
において一定長さにわたり一定高さだけ盛り上がって形
成されている。この盛上り部16に近接して矩形孔26
があけられており、盛上部16の端ff&28が工具係
合部となっている。突起18は、本体lOにU字形状の
切込みを入れた後、この切込みにより囲まれた部分を曲
げ起こして形成されたものであり、本体lOの長手方向
において湾曲し、自由端側の高さが低くなっている。突
起18を曲げ起こした結果、その近傍には孔30が形成
されている。
突起20も、上記突起18と同様の方向で形成されたも
のであるが、湾曲しておらず斜め方向に真直突出してお
り、突起20の近傍には孔32が形成されている。突起
18は仮止め用のものであり、突起20は本締め用のも
のである。
また、浮き上り防止部材22は、本体10と同幅の基部
38と一対の側部40とから成り、基部38において本
体10に溶接等され、側部40は本体10の側方におい
てその板厚方向に直立している。
ループ形状にして端部を重ね合わされたとき外側となる
端部50には、先端から順に、矩形孔52及び本体10
の長手方向に長く延びる一定幅の長孔54が形成されて
いる。矩形孔52は端部50の先端付近に形成され、そ
の一端縁51が工具保合部となっている長孔54の一端
縁、即ち、矩形孔52側の端縁には、本体IOの下面側
に斜め方向に突出する突起56が形成されている。この
突起56は仮止め及び本締め用のものである。
第3図において、この締付はバンドは、突起18及び2
0が形成されたのとは反対側の面を内側にして、手で湾
曲させることによりループ形状とされ、端部50が端部
12の外側に重ね合わされ、盛上部16及び突起18が
長孔54内に嵌入される。この状態で、バンドの直径が
大きくなる方向に重合せ部を引張ると、自由端側が低く
なっている突起18を押し上げながら(弾性変形させな
がら)突起56が突起18の根本部まで入り込んで、こ
れに係止する。この面、突起18の弾性変形により突起
56と18とが確実に係止し、しかも、盛上部16及び
突起18が長孔54内に嵌入しているので、端部12と
50とが幅方向にずれることもない、従って、取扱い時
に簡単に外れない仮止め状態が得られる。また、第2図
及び第5図に示すように、端部50の先端は若干内方に
屈曲されており、この屈曲部53が突起20に接触して
いるので、外側の端部50(特に工具係合部51)が内
側の端部12から浮き上がっている。
仮止め状態で締付はバンドをブーツ等の外周に設置した
後、締付は工具で本締めを行なう。
次に、締付は工具について第6図をもとに説明する。
本体80は上面側が開口した断面コ字形状を有し、その
先端には固定爪82が固定されるとともに、中間部には
移動部材となる四角棒84が摺動可イ七に嵌合されてい
る。四角棒84の先端には可動爪86が固定され、この
可動爪86は本体80の先端部下面側に形成された切欠
き88から突出している0本体80の先端部」;面側に
は四角棒84の案内板90が固定され、また枢軸92に
よってレバー94の先端が枢着されている。
レバー94は下面側が開口した断面コ字形状を有し、中
間部には枢軸96によって連結部材98が枢着され、こ
れに連結ピン100(7)一端のねじ部102が螺合さ
れている。連結ピン100の他端のねじ部104は、上
記四角棒84の末端部に枢軸106により枢着された連
結部材lO8に螺合されている。ねじ部102と104
とは逆方向に形成されている。連結ピン100の中間部
には一対の平面部110が対向位置に形成されている。
また、レバー94の先端部にL字形のばね112が取り
付けられ、一方の脚部はt配本体80に設けた小孔に係
止され、他方の脚部はレバー94に設けた小孔119に
係止され、レバー194を左旋方向(第6図において)
に付勢されている。
四角棒84の後方にはストッパ114が固定されており
、四角棒84の後端に螺合された調整ポル)118がス
トッパ114を貫通して延びている一A%ボルト116
に螺合されたロックナツト118が四角棒84の後端面
に当接しており、口、フナ−,)118を緩めて21J
整ポルト116を回転することにより、四角棒84から
の調整ポルト116の突出量を調整できる。
調整ボルト116の後端にはストッパ120が固定され
ており、上記ストッパ114と当接可能となっている。
本締めに際しては、締付は工具の固定爪82を締付はバ
ンドの盛上部16の工具係合させ、可動爪86を工具係
合部51に係合させて、し八−94の末端部に押下げ力
を加える。盛土部16の内方は長孔54及び孔26によ
り開放されており、また工具係合部51は折曲部53の
作用で浮き」−っているので、工具の保合は容易である
。レバー94の回動につれて連結ビン100を介して四
角棒84が本体80内において摺動し 、可動爪86が
固定爪82から離れる方向に移動する。
ここで、第7図に示すように、レバー94に加えられる
操作力をWとし、レバー94の枢軸92から枢軸96ま
での距離を文1、枢軸96から操作力Wが加えられる点
までの距離を文2とすると、枢軸96にレバー94の長
手方向と直角な方向に作用する力boは、 (JL+  +J12)XW=M+  Xbo  より
bo = (JIL+ +12)XW/l+となる。連
結ビン100に作用する力は、枢軸9日においてレバー
94に立てた垂線と連結ビン100とがなす角度をαと
すると、 b1=bo/cosα となる。
ここで、理解を容易にするため摩擦抵抗を無視すると、
II[動爪86に加わる力CIは、連結ビン100の長
手方向と本体80とがなす角度をβとすると、 となる。
第8図に示すように、レバー94が94′で示す位置ま
で回動操作されると、枢軸96及び106は各々96′
及び106′で示す位置に移動し、その結果可動爪86
は86′で示す位置までストロークΔ文だけ移動する。
レバー94を握るにつれて、角度αは90゜に近づき(
従ってcosαは零に近づき)、角度βはO″に近づき
(従ってcosβは1に近づき)、可動爪86に生ずる
力c1は大きくなる。従って、レバー94に加える操作
力Wに比−べて大きな締付力c1が得られることになり
、締付力C1により端部50は端部12どの重なり[1
14が長くなるように(第5図中左側め下方に)引っ張
られる。
しかし、上記締付力c1はループ形状にされた締付はバ
ンドの接線方向に加えられる。連結ビン100及びロッ
クナツト118を調整することにより、固定爪82と可
動爪86との間隔と、仮止め状1ムの締付はバンドの直
径の大きさとの関係がそうなるように調整されているか
らである(連結ビンlOO及びロック118の調整につ
いては後述する)、従って、突起56が突起20を乗り
越えるときにも、突起20が突起56によって押し倒さ
れるようなことはない、また、突起16が長孔54によ
って案内されるので、端部12と50幅方向にずれるこ
ともない。
レバー94の回動により突起56が突起20を過ぎる地
点まで移動された時点で、締付は工具の本体80を手前
が低くなるように傾けると、内側端部12が外側端部5
0との重なり量が長くなるように移動し、突起56が突
起20と係止する。ここでレバー94を緩めると、ばね
112の作用により四角棒84が移動して可動爪86が
戻り、工具をバンドから外すことが可能となる。この状
態では、外側端部50の先端が浮上り防止部材22の両
側部40間に位置しているので、両側部を内方に折り曲
げることにより、外側端部50の浮上りが防止される。
こうして、第9図に示すように締付バンドによりブーツ
130が伝導軸132の外周に締付は装着される。
なお、締付はレバーは本締め時に外側端部50に接線方
向の力を加えるためには、レバー94の解放時における
固定爪82と可動爪86との間隔が重要となる。締付は
バンドのサイズが変化して可動爪86の位置を調整した
いときには、ロックナツト118を緩める方向に回転さ
せて、調整ポル)116の突出量を調整すれば良い、即
ち、レバー94解放状態における可、動爪86の位置は
、ストッパ120がストッパ114に当接することによ
り決定されるので、調整ボルト116を回転させてその
突出量を調整することにより、レバー94解放状態(自
然状態)における可動爪86の位置が決まることになる
また、レバー94解放状態においてレバー94が本体8
0に対してなす角度、即ち本体80の末端部とレバー9
4の末端部との間隔は、連結ピン100を回転すること
により調整される。連結ピン100の回転は平坦部98
に専用工具を係合させて行ない、連結ピン100を回転
させると、両端のねじ部102と104とは逆方向に切
っであるので、連結部材98とlO8との間隔が変化さ
れ、レバー94の開き角度が調整でき、これにより可動
爪86の移動ストロークが決定される。
なお、本発明は一ヒ記実施例に限定して解釈されるべき
ではなく、その趣旨を損ねない範囲内で適宜変更、改良
が可ず近である。即ち、締付はバンドの突起16.18
.56等や孔及び54の形状、大きさ、位置について、
または締付は工具の固定爪82、M(動爪86、連結ビ
ン100及び調整ポル)116等について、任意に選択
できる。また、可動爪を第2の端部の第2の工具係合部
に係合させ、固定爪を第1の端部の第1の工具係合部に
係合させても良い。
[発明の効果] 以上述べてきたように1本発明の締付はバンドによれば
、本締め時に外側端部50の突起56が内側端部12の
突起20を無理に乗り越えることがないので、突起56
及び/又は20が押し倒されるようなことがなく、確実
に係止される。このことは、締付はバンドの直径の大小
を聞わず成立し、各サイズの締付はバンドを確実に本締
めすることができる。
また、突起16.18.20及び56の突出量は極力小
さくされ、浮上り防止部材22も本体lOと同等又はそ
れ以下の板厚とされている。そのため、本締め完了後に
おける締付はバンドの厚さは本体10の板厚の3倍以下
であり、しかも各突起の本体10から突出量は僅かであ
るため、スイングサークルが小さく、伝導軸の回転中に
周辺の機器を干渉する心配もない。各突起20等は本体
10と一体で強度も十分であるので、本締め後破損する
ようなこともない。
一方、締付け[具は、自由に動き得る部分がないので作
動が確実であり、作業渚の意に反して固定爪82、可動
爪86が締付はバンドから外れることはない。また、倍
力機構を備えているので、小さな操作力Wで大きな締付
力Cl を得ることができる。しかも、このような利点
を備えていながら、全体として小型かつ軽量である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る締付はバンドの一実施例を示す平
面図(但し一部省略)、第2図は同じく正面図、第3図
(a)及び第4図は各々第2図におけるm部及び■部拡
大図であり、第3図(b)は第3図(a)の側面図であ
る。 第5図は締付はバンドの仮止め状態を示す断面図(下半
分省略)である。 第6図は締付は工具の一実施例を示す斜視図、第7図及
び第8図は各々その作動説1j図である。 第9図は締付はバンドの本締め状態を示す断面図(但し
、下半分は省略)である。 [主要部分の符号の説明] 12−会・第2の端部 18−・・第2の突起 20−・・第3の突起 22鍮昏・浮」ニリ防止部材 28・・・第2の工具係合部 509・・第1の端部 51・・争第1の工具係合部 52・・・矩形孔 54・・・長孔 56や・・第1の突起 80・・・本体 82・・・固定爪 84・壽・移動部材 86−・・可動爪 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被締付体に装着された筒状の締付体を包囲し、締付
    体を被締付体に締め付けるときには両端部が互いに重ね
    合わされる締付けバンドにおいて、 重ね合わせ時に外側となる第1の端部には先端から矩形
    孔バンド本体の長手方向に長く延びる長孔が形成され、
    前記矩形孔の先端側の端縁が第1の工具係合部となり、
    前記長孔の先端側端縁には仮止め及び本締め用の第1の
    突起が内向きに形成されており、 重ね合わせ時に内側となる第2の端部には先端から盛上
    部からなる第2の工具係合部、仮止め用の第2の突起及
    び本締め用の第3の突起が外向きに形成されており、 締付けバンドをループ形状にして前記第2の端部の外側
    に前記第1の端部を重ね合わせ、前記第1の突起と前記
    第2の突起とを係合させた仮止め状態においては、該第
    1及び第2の突起は、円周方向において前記第1の工具
    係合部と前記第2の工具係合部との間に位置し、前記第
    2の工具係合部は前記長孔内に嵌入しており、 前記第1の工具係合部に仮止め状態の締付けバンドの接
    線方向の力を加えることにより、前記第1の突起に前記
    第3の突起を乗り越えさせた後該第3の突起に係合させ
    て本締状態とすることを特徴とする締付けバンド。 2、前記第2の端部には、前記第3の突起よりも更に反
    先端側に浮上り防止部材が固着されており、前記本締め
    時には該浮上り防止部材により前記第1の端部の浮上り
    が防止される特許請求の範囲第1項記載の締付けバンド
    。 3、前記第1の端部の前記矩形孔よりも先端側の部分は
    、前記本体の半径方向内方に屈曲されており、前記仮止
    め時には該屈曲部が前記第3の突起に接触し、これによ
    り前記第1の工具係合部が前記第2の端部から若干浮き
    上がるようにされている特許請求の範囲第1項に記載の
    締付けバンド。 4、先端に固定爪を有する長尺状の本体と、先端に可動
    爪を有し、前記本体内においてその長手方向に摺動可能
    とされた移動部材と、先端において前記本体に枢着され
    たレバーと、該レバーの中間部と前記移動部材との間に
    介装され、各端部において該レバーの中間部及び該移動
    部材に枢着された連結部材とを少なくとも含み、 ループ形状の仮止め状態とされたとき外側になる第1の
    端部には先端から第1の工具係合部及び第1の突起が形
    成され、内側となる第2の端部には先端から順に第2の
    工具係合部、第2の突起及び第3の突起が形成され、仮
    止め時には該第1の突起と該第2の突起とが係合されて
    いる締付けバンドを本締めするために使用する締付け工
    具であって、 本締め時には、前記固定爪が前記第1又は第2の工具係
    合部の何れか一方に係合され、前記可動爪が他方に係合
    され、前記レバーを前記本体に向って枢動させることに
    より前記第1の端部を締付バンドの接線方向に移動させ
    、前記第1の突起に前記第3の突起を乗り越えさせた後
    該第3の突起に係合させて本締め状態とすることを特徴
    とする締付け工具。 5、前記移動部材の前記本体内における位置、及び前記
    連結部材長長さは調節可能である特許請求の範囲第4項
    に記載の締付け工具。
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