JPS63258646A - ポリマ−光触媒 - Google Patents

ポリマ−光触媒

Info

Publication number
JPS63258646A
JPS63258646A JP62172045A JP17204587A JPS63258646A JP S63258646 A JPS63258646 A JP S63258646A JP 62172045 A JP62172045 A JP 62172045A JP 17204587 A JP17204587 A JP 17204587A JP S63258646 A JPS63258646 A JP S63258646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
polymer
photocatalyst
soluble
solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62172045A
Other languages
English (en)
Inventor
クラーケ イー.スレモン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOLAR KEMU RES A DEIBIIJIYON O
SOLAR-KEMU RES A DEIBIIJIYON OBU BURORAA INBESUTOMENTSU
Original Assignee
SOLAR KEMU RES A DEIBIIJIYON O
SOLAR-KEMU RES A DEIBIIJIYON OBU BURORAA INBESUTOMENTSU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SOLAR KEMU RES A DEIBIIJIYON O, SOLAR-KEMU RES A DEIBIIJIYON OBU BURORAA INBESUTOMENTSU filed Critical SOLAR KEMU RES A DEIBIIJIYON O
Publication of JPS63258646A publication Critical patent/JPS63258646A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C401/00Irradiation products of cholesterol or its derivatives; Vitamin D derivatives, 9,10-seco cyclopenta[a]phenanthrene or analogues obtained by chemical preparation without irradiation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光化学的増感材料、光増感材料の製造方法およ
び光増感剤の使用を含む光化学的製法に関する。
〔従来の技術〕
ビタミンD、及びビタミンD3の合成において、光化学
的製法を使用することが一般的である。
従がってビタミンD3は商業的にFi7−ジヒドロコレ
ステロールの光分解によりビタミンD3前駆体(T’s
)’を生成させ、続いてそれを加熱してビタミンD3に
変えることにより製造されている。
しかしながら光分解の最初の段階ではルミステロール(
Ls)やタキステロール(Ts)の如き副産物が生成し
、それらからは直接ビタミンD3を生成させることがで
きない。従って、psの及びその後のビタミンD3の収
率を最大とするために、そのような光分解製法において
はLs及びT、の生成を最小にするか或ViまたLs及
びTsをP、へと変換させるよう努めなければならない
スチープンス(5tevens )による1985年1
1月26日の米国特許出願第8(N、853号には光増
感剤としてアントラセンを用いたタキステロールT3か
らのビタミンD3の光化学的生産方法が開示されている
。他の刊行物にはこの変換のための他の増感剤、例えば
70レノン(florenone )[S、 C,Ey
ley and D、 H,williams、 Ch
em Comm。
858、1975 )  及び他の物質(Marlen
a Denneyand R,S、 H,Liu、 N
ouveau J、 de Chemie 2 。
657、1978 )の使用が開示されている。これら
増感剤の使用は確かにPs/ Ts比に意味ある改善を
もたらすけれども、その場合は最終生成物から増感剤を
分離する困難がある。該生成物は食品及び飼料製品へ包
含させることが意図されているため、ビタミンガム混合
物から増感剤を殆んど、或Vi実質的に全部除くことが
重要である。またこの分離が低コストで大規模に操業可
能であることが重要である。
高収率にTsをP、に変換させる触媒として作用する単
純な増感剤(simple 5ensitizera 
)の基が、その発色団がそれらの光増感特性を保つよう
な格好で成る実質的に非架橋のポリマー物質に化学的に
結合することができ、一方、結果として生じたポリマー
材料はその使用により得られたビタミン生成混合物に対
し実質的に異なる溶解特性を有することが今となって発
見された。
従がって本発明の使用により、ビタミンD製造のための
効果的、高収率の光化学的製法が得られるのみならず、
光増感剤残留物からの生成物分離が簡素化、効率化及び
低廉化される。
ここで使用される1単純な増感剤”という語句は非ポリ
マー光触媒、例えばアントラセン又はアントラセン化合
物を意味する。ここで使用される1発色団”という語句
は増感剤の不飽和の光吸収分子構造を意味する。
本発明のポリマー光増感材料は、発色団基の光増感性質
が実質的に変化せず残るようにしてそこに付着した発色
団基を備えた中ないし高分子量の本質的に非架橋のポリ
マー主鎖から本質的に成る。該ポリマーは発色団を励起
するために用いられる光波長を強く吸収しない七ツマ−
又はコモノマーから主として誘導される。ここで使用さ
れる“増感基″という語句は付N基を備えるが主鎖ポリ
マーに付着するための官能性を備えない発色団に相当す
る。ここで使用される“増感剤サブユニット”とけ化学
的付着官能性を備えた増感基を含んでいる小さな基又は
分子に相当する。後者の付着基としての適当な官能基は
、例えばホルミル基(−C1(O) 、ヒドロキシメチ
レン基(Cl、OH) 、ハロメチレン基(C1,X 
)、メチレン力ルホキシ基(−CHtCOOH)、メチ
レンアミノ基(−CH2NH鵞) 、アセチル基(−C
OCHB )又はトリフルオロアセチル基(−COCF
s )である。
本発明によるポリマー集成体の一つの定めとして、増感
基は重合性官能基をも含む特別のモノマーを槽底するこ
とができる。これら特別の七ツマ−は結果として生ずる
ポリマー生成物が所望の光学密度の発色団をもつように
、主成分モノマー又はコモノマーとともに重合性混合物
に混入されてよい。二番目の定めとして、光増感基は予
備成形され九ポリマーと増感剤サブユニットの反応によ
りポリマー物質にグラフトすることができる。増感剤サ
ブユニットは必ずということではなく通常、基本モノマ
ー又はコモノマーユニットの官能基と反応する。第三の
定めとして、重合性基及び保護された官能基を含んだ特
別の七ツマー物質は生モノマー又はコモノマーと共重合
できる;この特別の七ツマ−はポリマー中ヘユニットを
供給し、そのポリマーは連続的に増感剤サブユニットを
ポリマー物質に共有的に結合させることができる。ポリ
マーにそのようにして供されるユニットは、増感剤サブ
ユニットの官能基として選ばれた基に反応することので
きる適当な基を持つように選択される。例えば、増感剤
サブユニットの官能基としてアルデヒドが選択された場
合には、ジオール基又は容易にジオールに変換しうる基
が、特定のモノマーユニットからポリマーに導入するた
めに選択されつる。増感剤サブユニットはまた当該技術
分野の専問家にスペーサー アーム(apacer a
rm )として知られている物を通してポリマー鎖に間
接的に結合させることができる。
本発明に特に適するスペーサー アームは、所望の溶解
性質を補足しかつ導入が簡単ということでは、エチレン
オキシ基(−CHj−CT(、−0−)n又はプロピレ
ンオキシ基(−CH!−CHCH3−0−)nである。
HO−(cH,)fl−CsH40H基もまた、容易に
増感基とポリマー鎖に連続的に付着させることができる
ので特に適当である。
本発明の好ましい具体例として、この第三番目に選択寧
れる特別の七ノマーユニットハ、共有結合した増感基が
ポリマー主鎖からその後除去で1grL、いサブユニッ
トの使用によって置換できるような性質を有するもので
ある。従がって、もし増感基が光化学的副反応を起こし
たり、さもなくば使用中に劣化した場合、完全なポリマ
ー材料を交換することなく光触媒活性を復元させるべく
、増感基を完全に又は部分的に除去し置換することがで
きる。
本発明の範囲に含まれるポリマー触媒の本質的特性は、
それらがビタミンDの光化学的合成のために通常選ばれ
る溶媒(ここで汀グループS溶媒と呼ぶ)例えば低級非
環式及び環式アルキルエーテル及びポリエーテル、特に
はジエチルエーテル、第三ブチルメチルエーテル、テト
ラヒドロフラン及びジオキサンの如き溶媒の少なくとも
1′sに溶解するが、しかし飽和炭化水素及び低級アル
コールで例示される異々るグループの溶媒(ここではグ
ループI溶媒という)に溶解しないことである。
本発明の範囲に含まれるポリマー触媒はそのように決定
することができ、それらの主成分モノマー又はコモノマ
ーから形成されるポリマーの溶解特性により特徴つけら
れる。もし主成分上ツマ−又はコモノマーが適当な比率
において、グループS溶媒の少なくとも1梅に溶媒し且
つグループ!溶媒の少なくと本−稲に溶解しない材料を
生じるならば、そのポリマー材料は、増感基を含むよう
に変性されそして異性化に触媒作用を示す場合に本発明
の範囲内に含まれる。
本発明のポリマー触媒を製造するための適当なモノマー
として以下のものが含まれるニブチルアクリレート、プ
ロピルアクリレート、ペンチルアクリレート、ヘキシル
アクリレート、ヘプチルアクリレート、オクチルアクリ
レート、2−エチルヘキシルアクリレート、プロピルメ
タクリレート、フ゛チルメタクリレート、ビニルブチレ
ート、ビニルペンタノエート、ビニルヘキサノエート、
ビニルエチルヘキサノエート、エチルビニルエーテル、
フロビルビニルニーチル、ブチルビニルエーテル%7’
Jルエチルエーテル、アリルプロピルエーテル、了りル
ブチルエーテル、アリルプロピオネート、アリルアセテ
ート、アリルブチレート、ヒドロキシエチルアクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、グリセリン
モノアクリレート、アリルグリセリド、アリルグリコー
ル、エトキシエチルアクリレート、エトキシエチルメタ
クリレート、N−ブチルアクリルアミド、N−ヘキシル
アクリルアミド、N−シクロヘキシルアクリルアミド、
N、N−ヒドロキシエチルアクリルアミド、ヒドロキシ
エチルメタクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、2−エチルブチルメ゛タクリレート、ブトキシエチ
レン、インブトキシエチレン、t−ブトキシエチレン、
ジメチルフルベン、インデン、オキシメチルフヱニルシ
リレン、ブタジェン、イソプレン、2−クロロブタジエ
ン、2−第三ブチル−1,3−ブタジエン%2−クロロ
メチルブタジエン、プロピレン、ブチレン、シクロペン
チルエチレンマタはシクロヘキシルエチレン。
セルロースもまた増感基が付着することのできるベース
ポリマーとして使用することができる。
本発明における増感基は、55〜47 k、!1/mo
 1 e範囲内に三重項エネルギーを持ち、ゼロよりも
大きな三重項量子収葉を持つ単純な増感剤、例えばアン
トラセン(alo−42,7)、フェナジン(4,り、
エオシン(42,6)、チオベンゾフェノン(aO−a
3)、9.10−ジクロロアントラセン(4α4)、3
.4−ベンゾピレン(42)、ペリレン(35,j)、
トランス−1,3,5−ヘキサトリエン(47,0)、
1−クロロアントラセン(−2,1)、1.5−ジクロ
ロアントラセン(41,7)、1.10−ジクロロアン
トラセン(aaa)、1,5.10−トリクロロアント
ラセン(39,5)、1.4.5.8−テトラクロロア
ントラセン(4(L5)、9.10−ジブロモアントラ
セン(4α2)、9−メチルアントラセン(ata)、
9−ニトロアントラセン(41゜8)、1−アザアント
ラセン(4,11)、2−アザアントラセン(aZS)
、アクリジン(45,5)、ジフェニルブタジェン(4
2,0)、3. A、 8.9−ジベンゾピレン(4(
13)、7.12−ジメチルベンズアントラセフ、1.
12−ペンソヘリレン及びトランス−1,2−ベンズア
ントラセンから誘導されるものである。
増感基は炭素環式又は複素環式芳香族基、例えば墳に異
種原子として窒素原子を含む複素環式芳香族基であるの
が好ましい。
非置換の、もしくはどのような位置であろうとヨウ素原
子を除くハロゲン原子で、及び/又は1個又はそれ以上
の低級アルキル又はシクロアルキル基で、及び/父は他
のフェニル置換基で置換又は多置換された、アントラセ
ン、アザ−アントラセン又はポリアザ−アントラセン核
を有する増感基が最も好ましい。
光増感基は、ポリマー材料に高い吸’>t、度を与える
ような量で(基材に比例する質量比あたりの吸光度を高
めるような量で)、しかし増感基の副反応で化学反応を
支配させてしまうほど多くはない素で、そして特には所
望するポリマー触媒の易容性−不溶性挙動を変えてしま
うほど多くはない債で、ポリマーに導入されるべきであ
る。
本発明は、特足の方法、またはポリマー基に導入される
増感基の実質的な量に関して限定するものとみなされる
べきではない。好ましい方法は、本発明の方法において
比較的少量のポリマー光触媒を用いて比較的大量のビタ
ミンD産生材料を得るのを可能にし、さらにポリマー光
触媒の最終的な吸光度レベルの調整において柔軟性があ
る方法である。
従って、本発明は、溶液中でのタキステロールのプレビ
タミン類への光化学転化を触媒するのに有用なポリマー
光触媒であって、該光触媒が、該反応を触媒するのに適
した光物理的性質を有し、実質的く架橋していない中な
いし高分子量のポリマー主鎖に共有結合により結合した
増感基を有し、且つ該ポリマー光触媒が光化学反応を行
なう、プレビタミン反応生成物が溶解しうる最初の溶媒
には溶解性であるが、少なくとももう一方の、プレビタ
ミン反応生成物が溶解しうる第二の溶媒には不溶である
ことを特徴とするポリマー光触媒を提供するものである
従って、本発明は好ましい集流態様において、それに化
学的に結合される増感基を含むポリマー材料を提供し、
該増感基は、プレービタミンD、またはプレービタミン
)の光化学的生成を増感させるために有効であり、核ポ
リマー材料は次式■: (式中、Yおよび2は独立して、水素原子、低級アルキ
ル基、シクロアルキル基を表わすか、またはYおよび2
の一方または両方は、基Xと一緒になって、酸素原子、
窒素原子および硫黄原子から選択される1個またはそれ
以上の異原子を含有する複素環式基を形成し; R′は水素原子、低級アルキル基、カルボン酸エステル
基、カルボキシル基、カルボン酸アミド基または低級ア
ルコキシ基を表わし;Xけ共有結合または共有結合され
た低級アルキレン基、フェニル基、置換フェニル基、酸
素原子、硫黄原子または窒素原子から実’jN M K
なる共有化学橋、単独または結合されたエステル、アミ
ド、カーピネート、カルバメートまたはウレイド結合、
塘たけ上記した基および結合の組合せを表わし; 干してAは、おおよそs 5−47 kcal/ mo
 leの範囲内の三重項エネルギーおよびゼロより大き
い三重項の素子収率を有する単純な増感剤から誘導され
る増感基を表わす、)で表わされる一般構造のモノマ一
単位を含有する。
本発明の好ましい実施態様において、アントラセン基け
、ポリマー鎖のm釦に、その側鎖の炭素原子の1個を介
して結合しており、そして二景化するか、またはその光
触媒活性を低下させる副反応を生じるアントラセン基の
傾向を減少させるために、討幕の9位および10位で置
換されている。1つの好ましい実施態様において、アン
トラセン基は、その9位でポリマーに結合し、そして1
0位を低級アルキル基Rで置換されており、その結果こ
の感光性サブユニットは、次式■: で表わされる一般式に相当する。
一般式1および■において基X%Yおよび2は、広範囲
の化学基から選択し得るが、その−足の基本的な基準を
以下に示す。それらは、発色団部分の光化学を妨害して
はいけない。このように選択された基は、アントラセン
部分の共役構造をその11にしておかなければならず、
広げてはいけない。また、式■で表わされる構造を含む
化合物の場合には、アントラセン部分に結合する炭素原
子(α−炭素原子)は、正四面体炭素原子であるよう選
択されなければいけない□即ち、その炭素原子がフェニ
ル環の一部である場合を除き、α−炭素原子への二重結
合が許容されない。
本発明の1つの実施態様において、式■中Yが低級アル
キル基、例えばメチル基または水素原子を表わし、そし
て基Xおよび2が一緒になって、アルキレン基、エステ
ル基、アミド基、その他の基全介してポリマーに結合す
る複素環式基を形成する。そのような基の例は、環状ケ
タールであり、次式: %式% (式中、Rijlo−メチル−9−アントラシル基ゲ表
わし、そしてR1け水素原子を表わす。)で表わされる
構造からなる式■で表わされる化合物を提供する。その
ような化合物は、上記の環状ケタールを含有するポリマ
ーを卦だやかな条件下で、9−アルデヒド−10−メチ
ルアントラセンと反応させることにより製造し得る。
前記の適当な複素環式基の別の例は、次式:(式中% 
R1% R2卦よびR1は、低級アルキル基を表わす。
)で表わされる構造の環状へミチオヶタール基である。
これはアントラセンアルデヒド誘導体と同様に反応し、
Pfr望の生成物を製造する。
本発明のポリマー光増感剤′5f:製造する最も好都合
な方法け、適当な反応性側鎖を有するボリマーと9−ア
ルデヒドアントラセンとの反応により、一般式■で表わ
される感光性基金有するポリマーを得るものである。使
用され得る特定の選択されるべきアントラセンは、9−
アルデヒド−10−クロロアントラセンおよび2−アル
テヒトー9.10−シクロロアントラセンヲ含む。従っ
て、本発明の好ましい化合物は、前記のアルデヒド反応
性基を有するポリマーから誘導されるものである。その
ような側鎖の特定の例は、上記したような環状ケタール
および環状チオケタールを含む。その他のそのような適
当な基は以下のものである: 1.2および1.3−ジオール 1.2および1.3−アミノアルコール;1.2−ジチ
オール 1.2−アミノチオール; オルトエーテル。
最も好ましくけ、これらポリマーの側鎖は、光増感部分
へのそれらの結合が、ポリマー上の光増感基の除去およ
び引き続く補充のために、元の側鎖を戻せる可逆性のも
のである。
アルデヒド反応性基と主となるポリマーの主鎖との間の
共有化学橋の形は、重要でないが、ただし、もちろんア
ントラセン基の光化学的特徴を妨害せず、そしてポリマ
ーの所望する溶解性特性を低下させないという条件はあ
る。それは、直鎖または枝分れ鎖アルキレン結合、シク
ロアルキレン結合、フェニレン結合、エステル結合、ア
ミド結合、エーテル結合、ウレタン結合、その他、また
は核結合の組合せであり得る。
ポリマー鎖への結合は、アルデヒド反応性側鎖とアント
ラセン基との間の結合より、化学的に安定であることが
好ましく、その結果、劣化または二量化したアントラセ
ン基は、同時にポリマー主鎖からアルデヒド反応性基を
除去することなしに、化学的に除去および置き替えられ
得る。
さらに別の面から、本発明は光増感性アントラセン基を
含み、そしてエーテル可溶性であるがアルコールまたは
炭化水素不溶性のポリマー材料からなるポリマー材料を
提供する。該アントラセン基は、アントラセン部分に対
してα位で結合する正四面体炭素原子およびそのα−炭
素原子からポリマー鎖に延びる共有結合した化学架橋基
を介して主鎖に結合し、核α−炭素原子化学架橋基は、
アントラセンのアルデヒド基とポリマー主鎖に結合した
側鎖のアルデヒド反応性基との反応により生じる。
本発明において使用されるポリマーの明確な性質は重要
ではないが、ただしアントラセン部分に結合する特定の
側鎖を十分な量で有し、前記した溶解度特性、即ち光分
解工程において使用される溶媒(通常エーテル)に可溶
性であり、そして光分解物の後処理に使用される低級ア
ルコールまたは炭化水素に不溶性であるという特性に適
合するという条件はある。それは、2m才たけそれ以上
のモノマーのホモポリマーま九はコポリマーであって良
い。アントラセン基を結合させるための適当な官能性側
@は、ポリマー化の前の181またはそれ以上のモノマ
ーに含まれても良く、まえはそのポリマーをポリマー化
に続き、前記側鎖で置き替えて変性させても良い。
2棟またはそれ以上のモノマーから本発明のポリマーを
製造することは好ましく、それらのモノマーの1つは、
重合反応に関与しないが、生成したコポリマーの必要な
官能性側鎖を全て供給する適当な官能基を含有する。こ
の方法において、ポリマー材料に結合されるアントラセ
ン部分の量のより良いコントロールを、実施することが
できる。
この目的のために特に適する特定の七ツマ一単位の例は
、以下のようにアクリロイルクロリドとツルケタールと
の反応により製造されるものである: に の特定のモノマ一単位に、種々のコモノマー、例えばア
クリル酸およびメタクリル酸、エステル、ニトリル、そ
の他と容易に共重合し得、エーテル溶媒には溶けるが、
しかしアルコールには実質的に溶けない中分子量またけ
高分子量のそれらとのコポリマーを形成する。公知で、
そして通常のコモノマーに使用される通常の1゛合系は
、この共重合系に採用され得る。
この七ツマ−の使用によりコポリマーに結合した側鎖の
ケタール構造は、迅速に、しかも容易にアルデヒド置換
アントラセンと下記のように反応するニ −CH2−CH− ポリマーへのアントラセン部分の結合は、前記したよう
に可逆的であり、それはケタール基が優先的に開裂され
て、ポリマー主鎖に対する化学的な共有結合の残部から
増感サブユニv トf分離するからである。従って、も
し必要な場合には、ポリマー主鎖から官能側鎖全除去す
ることなしに、ボリマーヲ「再装填J (rechar
ge )し、その光増感性を改善するために、アントラ
セン基を除去および置き換え得る。その代わりに、ある
種の新規な増感サブユニットヲ、ポリマー中の前に未反
応の特別な七ツマ一単位と反応させることができる。
本発明のポリマー光増感剤は、前述の米国特許出願第8
01,853号に記載したアントラセンの使用と実質的
に同じ方法でビタミンD製造に使用される。その工程に
おいて、7−ジヒドロコレステロールの最初の光分解段
階により得られたプレビタミンD1タキステロール、ル
ミステロールおよび7−ジヒドロコレステロールからな
る混合物を含むffgnh、ポリマー増感剤の少量の触
媒量と混合され、そして実質的に該増感剤だけが吸収す
る波長で照射しても良い。製造され九準光定宮状態は、
ビタミンD3の前駆体であるP3異性体に非常に富んで
いる。エーテル溶媒は、少量の体積まで除去され、そし
て残渣を次にポリマー用のメタノール、エタノール、ヘ
キサン、イソオクタン、またけその他の非溶媒に添加し
、ポリマーを粘稠な油状として、または濾過可能な固体
として沈殿させる。光生成物の混合物は、ポリマー用の
アルコールまたはその他の非溶媒中に溶解したままであ
る。ポリマー光増感剤または遠心分!/デカンテーシ日
ンのどちらかにより、溶液から分離される。溶液は、ビ
タミンDを製造するために、通常の方法で、次に処理さ
れる。
〔実施例〕
本発明を次の実施例により更に詳説する。
実施例1 モノマーの合成 98%塩化アクリロイル204.59’tジクロロメタ
ン500d中に溶解した。この溶液を、98チンルケタ
ル(5olketal ) 29a5fとピリジン1a
 7.59 kジクロロメタン500d中に溶かした溶
液に五5時間かけて滴下した。2時間後、水浴(15℃
)を用いて反応により生じた熱を除去した。塩化アクリ
ロイル溶液の添加が完了した後、混合物を室温でα5時
間かき混ぜた。次いでそれを加熱及びかき混ぜてジクロ
ロメタンf1,5時間還流した。
次に、その溶液を10重重量炭酸水素ナトリウム水溶液
11で抽出した。次いで相を2時間かけて少しずつ分離
した。ジクロロメタン相を硫酸マグネシウムで一晩乾燥
した。次いでそれを重力ろ過し、そしてジクロロメタン
をロータリーエバポレータで除去して、166fのオレ
ンジ色の油状物を得た。
次に、この油状物をウォーターアスピレータの真空下で
蒸留した。透明な留分を除去し、黄色油状物の第2留分
(1ooy)を除去して、粘稠なオレンジ色の残渣を残
した。(第2留分の赤外スペクトル及びNMRスペクト
ルをとった。)実施例2 共重合体の合成 実施例1により製造したモノマー9.6 f 、蒸留し
之アクリル酸ブチル15.ilp、  トルエン500
d及びAIBN(LO75f (メタノールで再結晶し
、冷凍庫中で保存したもの)をこの順序でフラスコ中で
かき混ぜずに合わせた。次いでこのフラスコを、ウォー
ターアスピレータを用いて減圧し、次いで窒素ガスを軽
い加圧状態に充てんした。この脱ガス操作を更に5回繰
り返した(#;計6回行い、脱ガス溶液上に加圧した窒
素ガスを残した。)。次いでこのフラスコを60℃に1
2時間加熱した。
次に、この溶液をロータリエバポレータで50dに濃縮
した。この溶液を激しくかき混ぜたメタノール1を中に
滴下した。それを15分間静置し、次いでメタノールを
デヵントシた。
次いで無水メタノール100ゴをポリマーを洗浄するた
めに加えた。それを5分間静置し、次いでメタノールを
デカントした。真空装置で溶媒を除去したのち、Z32
のポリマーを得九。
実施例3 共重合体への9−アントラアルデヒドの結合 ホ177−73fを試薬級のジオキサン250ゴに40
℃で溶解した。次いでアントラアルデヒ)”A5f(純
度90%、残部アントラセン)を固体の形で加え7IC
,更に、トルエンスルホン酸CLO611pを加えた。
ジオキサンを、温度をコントロールし次水浴で60℃に
加熱した還流冷却器を用いて激しく還流させ友。α5時
間後、この冷却器のm度を70℃に上げ、その温度を一
晩保持した。ジオキサン溶液全体を激しくかき混ぜた。
このジオキサン溶液をロータリーエバポレータで50W
11に濃縮した。これを1tの激しくかき混ぜたメタノ
ールに滴下した。このメタノールを15分間静置したの
ち、デカントし友。ポリマーをメタノール100−で洗
浄し、これを5分間静@L、次いでデカントした。次い
でポリマーをジクロロメタン25−に溶解し、メタノー
ル500d中で沈殿させ、洗浄し、そして更に4回ジク
ロロメタンに再溶解した。次いでヘキサン500d中で
2回沈殿させた。
この時点で、ポリマーの紫外スペクトルヲ記録した。ポ
リマー1sa9TIlikメチル−第三ブチルエーテル
に溶解し、25wt1の溶液にした。この溶液1dをM
TBEで10m4溶液に希釈した。
対照として純MTBEを用いて光路長1cInの石英セ
ルで564nmにおいて測定したこの溶液の吸光度Vi
cL75&であっ九。最後の沈殿操作からのヘキサン試
料を遠心分離し、その紫外スペクトルを、対照としてM
TBEを用いて1個石英セル中でとった。36 A n
mにおけるヘキサンの吸光1fftjα016であり、
ベースラインのちょうど上であった。
実施例4 実験操作 再結晶した7−DI(C(アセトンから)251.6η
を250−メスフラスコ中のメチル第三ブチルエーテル
(MTBE)25αOdに溶解した。この溶液をアルゴ
ンで脱ガスした。次いでこの溶液をフローセルを通しな
がらそれに照射した。このフローセルは長さ5m、外径
174インチ、内径2m+のパイレックス管から作られ
、直径約6個で長さ+56I+の密着コイルに巻回され
ていた。
照射ランプは低圧水銀ランプ、即ち25cIn×25c
lI4平板BHK−v−デル88−9660−04 5
77’で、フローセルから約5α離して配置されていた
。照射は1−当たり2.7ミリワツトの平均強度(26
0,プローブを備えた0AIi露モニターにより測定)
で行った。流量は10−7分付近に保った。該溶液のす
べてが通過したとき、流れを逆にして2回通した。測定
した平均流量は第1回及び第2回のパスがそれぞれ9.
9 at/分及び11.4@l1分であった。次いで該
溶液を移し、I(PLCで分析した。該溶液を冷凍庫中
で一晩貯蔵した。
第2段階のためのポリマーの正確な濃度は次のようにし
て得た。ポリマーα57B69をジクロロメタン25.
0d[溶解した。この溶液の145−を乾燥状態にした
。次いでポリマー残渣を、第1段階の照射した溶液20
0dに溶解した。出発溶液の紫外スペクトルをとったと
ころ、A364=、、1.172i示した。次いでこの
溶液を前記と同様の方法で20分間脱ガスした。次いで
この溶液を、ランプからの350〜j OOnmの波長
光下、約40d/分の#iで、上記の70−セル中を正
逆に急速に通した。4ないし10回通し念後、試料を、
HPLCによる分析のために移した。
10回通した後、その溶液を貯蔵槽から移し、そして紫
外スペクトルを測定した。A1114 ”α707 容
量= 132m1.この溶液を冷凍庫に一晩貯蔵した。
該溶液を、溶媒を除去することKより乾燥させ、その残
渣をMTBE15117に溶かした。次いでこの溶液を
激しくかき混ぜたメタノール500d中に滴下した。ポ
リマーをフラスコの底に油状物として沈殿させた。この
メタノール溶液を静置し、次いで試料を移し、そして2
0分間遠心分離した。このメタノールの紫外スペクトル
を測定したところ、それd564nmでベースライン吸
光度よりほとんど大きくはなかつ死。該メタノール層を
HPLCで分析し、そしてP1濃度は正しかった。結果
を下記の表に示す。
ポリマー光増感剤を沈殿させるために上記で用いmメタ
ノールを、する場合ヘキサンに、そして他の場合イソオ
クタンに置き換えたとき、実質的に同様の結果が得られ
た。
実施例5 アセトンに溶解した9−クロロメチルアントラセン(2
,a9f、11ミリモル)ヲ、ブトキシカルボニルチオ
ラン−6−オン(CsH1401S、 2.05S’。
10ミリモル)及び炭酸カリウム(5,52f、Anミ
リモル)のアセトンのよくかき混ぜた懸濁液に滴下した
。TLCが出発物質のβ−ケトン酸が実質的に消失した
ことを示すまで%該混合物を還流した。その混合物音ろ
過して炭酸カリウム及び無機塩残留物を除去し、溶媒を
除去した。
溶媒トしてヘキサン−酢酸エチルの混合物を用い、使用
されているシリカ吸着剤に対してi11〜a2のRfs
lr与えるフラッシェクロマトグラーフィによっていく
らかのO−アルキル化生成物から混合物を分離精製した
。4−ブトキシカルボニル−4−D−(9−アントラシ
ルメチル)チオラン−3−オンを少量の塩化ベンジル)
 IJエチルアンモニウムの存在下、室温で、ジエチル
エーテル及び5チ水酸化ナトリウム水溶液の2相で処理
した。TLCが出発物質の実質的な消失を示し九とき、
生成物を、分離し、乾燥し、そしてエーテル相全蒸発さ
せることによって単離した。該生成物、n−ブチル−2
−(9−アントラシルメチル)アクリレートは特別な七
ツマ一単位である。これは、本発明の光増感性ポリマー
触媒を得るために1例えばメタクリル酸ブチルと共重合
できる。
実施例6 9−アントラシルメタノール(2,0Bf、I Qミリ
モル)及びジイソプロピルエチルアミン(1,29f、
10ミリモル)のエーテル溶液にそれをかき混ぜながら
水浴中0℃において予め蒸留した塩化メタアクリロイル
(1,06f、12ミリモル)のエーテル溶液を滴下し
た。この混合物を氷温で6時間又は出発アルコールがも
はやTLCで検出されかくなるまでかき混ぜ九。不溶性
アミン塩酸塩を含む冷エーテル混合物を小ろ過mを用い
る逆ろ過により分離し、そしてアミン塩酸塩を小量の冷
エーテルで洗浄し、エーテルを同様に除去した。エーテ
ルを冷5チ水酸化す) IJウム水溶液で抽出し、次い
で冷5チシユウ酸水浴液で抽出した。分離した固体を、
セライトを通してろ過することにより除去した。
9−アントラシルメチルメタクリレート(31645−
55−9)を固体として得た。これはメタクリル酸ブチ
ルとの共重合に適当な特別なモノマーである。
実施例7 特別なモノマー マグネティックスターラーを備えた100dエルレンマ
イヤーフラスコ中で、9−クロロメチル−10−クロロ
アントラセン(4,519,16,5ミリモル)を塩化
メチレン20mに溶解し、そして4−(2−ヒドロキシ
エチル)フェノール(2,76f、20ミリモル)を固
体としてその溶液に加えた。すべての該フェノールは溶
解しなかった。40チ水酸化ナトリウム水溶液(5d)
をその混合物に加え、そして2相混合物を氷で冷却し九
。小量の硫酸水素テトラブチルアンモニウム(30〜)
をかき混ぜた混合物に加え、そしてその反応混合物ヶ2
時間激しくかき混ぜ、次いでフラスコを密閉して室温で
一晩かき混ぜた。その層を分離し、そして塩化メチレン
を10俤水酸化ナトリウム水溶液201で洗浄した。次
いで塩化メチレンを水20−で洗浄し、そして硫酸マグ
ネシウム上で乾燥した。溶媒を蒸発させると、約70%
の収率で粗生成物を得た。それはエタノールからの再結
晶又は使用されるシリカゲルで[lL1〜α2のRfを
与える酢酸エチル−へキサン混合物?用いるフラッシェ
クロマトグラフィによって精製できる。
次に、上記C,H,,C1O,増感剤サブユニット(1
)03ミリモル) 4. Ofをジエチルエーテル(8
0d)に溶かした溶液にそれをかき混ぜながら、ジイソ
プロピルエチルアミン1.559(12ミリモル)を加
え、そして蒸留した塩化アクリロイル(1,27y、1
.aミリモル)の工−チル溶液20 wlk O℃で1
時間かけて滴下した。次いでその混合物を室温で6時間
がき混ぜ之。不溶性アミン塩eR塩を含む冷エーテル溶
液を氷−メタノールで−10ないし一15°に冷却し、
そしてろ過棒を通す逆ろ過によりろ過した。
得られた固体を更に冷却されたエーテルで洗浄した。こ
のエーテルを初め激しくがき混ぜ、次いで同量の冷5%
水酸化ナトリウム水溶液で抽出し、次いで冷5チシユウ
酸水溶液で抽出した。
分離した固体をセライトでろ過し次。そのエーテルをM
gSO4で乾燥させ、ろ過し、そして蒸発させて粗生成
物を得、ヘキサン−エーテルから低温再結晶により精製
した。生成物(2,12,50%)を室温で真空乾燥し
た。これはポリマー合成の各別コーモノマーとして用い
られる。
実施例8 トルエンAOQwl及びAIBN (メタノールから再
結晶してフリーザー中に貯蔵したもの)[lLl。
tを入れたフラスコ中で、アリル2−ニトロベンジルエ
ーテル(1,95f、10ミリモル)トアリルn−ブチ
ルエーテル(11,4p、100ミリモル)トラ結合す
る。フラスコをウォーターアスピレータ−を用いて排気
し、アルゴンと繰り返して(5回)充満させ、アルゴン
を正圧の状態にする溶液全油浴中で60℃に12時間加
熱する。溶液全少量に濃縮しく油が生じてはいけない)
、急速に撹拌しながらメタノール1.5を中に滴下する
。透明な溶液を除去し、ポリマーをトルエン中に再び溶
解し、メタノール中で再び沈殿させる操作を2回行なう
。溶媒の大部分全デカントし、残りを減圧下で乾燥する
ことにより除去する。ポリマーの純度は再沈殿の際に光
学密度が一定となることで調べる。
上記方法により得られたアリルブチルエーテルとアリル
2−ニトロベンジルエーテルとのコポリマーを、蒸留脱
ガストルエンにfi)%Lで1チ溶液を作り、冷却及び
撹拌した上記溶液に浸漬し友中圧水銀ランプで、UV吸
収に確認しうる変化が認められなくなるまで照射する。
トルエン溶液を少量に濃縮しくポリマーが沈殿してけい
けない)、9−アントラシルアセチルクロライド(al
of、、20ミリモル)及びトリエチルアミン(1,0
1f、10ミリモル)を添加し、室温で12時間攪拌す
る。得られた混合物全体を、さらにトリエチルアミン(
1,01p、10ミリモル)を含有するメタノール1.
5tに滴下する。
沈殿したボリマーゲメタノールで洗浄し、トルエンに再
び溶解した後、再び沈殿させる操作を繰り返して行なう
。純度は、ポリマー中のアントラシル発色団の光学密度
が一定になることで調べる。
実施例9 マグネットスターラーおよび還流冷却器を取付け、油を
除去するための乾燥トルエンjO,1の入った200−
三つロ丸底フラスコ中に、油中の60 t4 NaH分
散液αAttil(10ミリモル)ケ入れ、そして該ト
ルエンをピペットにより注意深く取り除く。9−アント
ロシルメチルメチルアミン121f(10ミリモル)を
トルエン20−中に添加し、窒素下3時間還流する。ト
ルエン100d中のポリ−ローブチルアクリレート25
6の浴液を添加し、そして窒素下48時間還流を続ける
。反応をブタノール2d添加により止める。溶液を少t
(100m/)まで濃縮し、セして0℃に冷却したヘキ
サン2tに滴加する。
添加が進みしだい、ポリマーは分離する。一定の光学密
度が得られるまで、ポリマーをトルエンに再溶解し、そ
して再沈殿させる。
実施例10 ツルケタールアクリレートおよびブチルアクリレート(
1a6f)の混合ポリマーを、乾燥THF200−を溶
解した過沃素酸2−28fの溶液中に溶解した。沃素酸
は非常に不溶性であるから、すばやく分離する。溶液を
デカンチーシランし、固体をTHFで洗浄した。溶液を
回転蒸発で濃縮してホルムアルデヒドおよびアセトンを
除去し、そして次いでアントラシルメチルメチルアミン
2.219(10ミリモル)および最小量のメタノール
に予め溶解し次5Nメタノール性HC1α67dと混合
する。曇りがちょうど現われるまで、メタノールをゆっ
くりと添加するか、またはTHFの10%容tを添加す
る。ナトリウムシアノボロヒドリドαA’lfを乾燥T
HF a ml中に浴解し、そして前記混合物に攪拌し
ながら、ゆっくりと添加する。反応混合物を72時間放
置する。
次に、5Nメタノール性HC1を添加してpHを約41
で下け、そして1時間攪拌する。溶液を少tlで濃縮し
、そしてメタノールの100倍容量のTHFに1滴ずつ
滴加して、変性ポリマーを沈殿させる。一定の光学密度
になるまで、ボリマーヲトルエンに浴解し、そしてメタ
ノール中に再沈殿させる。
実施例11 マグネットスターラーおよび溶媒を蒸留するため、また
は全体の還流のために使用し得る冷却器を屯付けた丸底
フラスコ中の乾燥ベンゾニトリル60wt1中に、ポリ
ープチルアクリレート(17,4r)t−溶解する。こ
の系を完全にアルゴン雰囲気下にする。トリフェニルホ
スフィン5.79を添加し、この系を還流するために加
熱し、そして反応槽系から残留した微1[の水を除去す
るために、少量の浴碌を蒸留した。混合物全室温まで冷
却し、そして乾燥ベンゾニド’Jル3〇−中の乾燥臭素
1.89 ?アルゴン下添加する。生成した混合物を、
−晩還流下180℃で加熱し、そして溶液’に室温まで
戻した。トルエン(25ml)中蒸留により十分に乾燥
したアントラセンメタノール4.5 S”iジイソプロ
ピルエチルアミン(水酸化ナトリウムで乾燥)五82お
よびd−ジメチルアミノピリジンcL1fと混合し、そ
してポリマー混合物に添加した。溶液を室温で12時間
攪拌し、そして次に50℃で12時間加熱した。ポリマ
ー溶液’em縮し、そしてメタノール中で沈殿させる。
トルエンへの溶解および沈殿を数回繰り返した後に、精
製光重合触媒材料を得る。
実施例12 ポリn−ブチルアクリレート樹脂(真空下十分に脱気し
た) & Otf 100m/丸底フラスコ中のトルエ
ンに溶解した。該トルエンは水、アルコールおよびその
他の含有不純物を除去するために、蒸留されたものであ
る。アクティビティI アルミナ(Activity 
I Alumina )のからムをクロロホルム50ゴ
を通すことによって精製したものを、直接前記フラスコ
内へ添加した。
該フラスコに冷却器を取付け、そして窒素を流した。ヨ
ードトリメチルシラン130μt’+添加し、そし7て
混合物を6時間窒素下攪拌および還流した。反応物を冷
却した後に、水銀を1滴添加し、混合物を攪拌した。別
の1aorxt丸底フラスコ内で、9−アントラセンメ
タノール187.4mqi乾燥した(エタノールを含有
しない)クロロホルム2〇−中に溶解した。再び窒素下
へキサメチルジシラザン100μtを箔加し、窒素全連
続的に流して6時間還流した。第二の混合物を、水分の
不存在下で第一の混合物に移し、そして内容物を14時
間還流した。
冷却した後、回転蒸発でクロロホルムを除去し、全容量
30./の溶液を残す。この溶液を強く攪拌したメタノ
ール300耐中に滴加した。ポリマーがビーカーの底に
沈殿シタ。メタノールをデカンチーシランで除き、そし
てポリマーをジクロロメタン20−中に溶解した。この
溶液を強く攪拌したメタノール300w1中に滴加した
メタノールをデカンチーシランで除き、沈殿ポリマーを
残した・ メチルt−ブチルエーテル25d中に溶解したこのポリ
マー261.4mgの溶液は、563 nmでの最大吸
光度α1を有するアントラセンに特徴的な吸収曲線を与
えた。
実施例13 2本の試験管の各々に、トルエン中の40%ポリブチル
アクリレート溶液五52、ジメチルスルホキシド約2d
中に溶解したアントラセンメチルアミン500Mgおよ
び酢1W15μtを入れた。
各試験管を真空下で凍結させて、火炎密封した。
それらを油浴の中に入れ、200−250℃で15時間
加熱した。
各試験管を次に開き、そして黒ずんだ内容物を攪拌した
メタノール150ゴ中に滴加し、ポリマーを沈殿させた
う生成物は、透んだ赤色溶液と明るい褐色固体だった。
この固体はエーテルに完全にハ溶けないので、エーテル
約100d中にそれが溶は得るだけ多く18Sさせ、そ
して不溶部分を濾別し、さらにエーテルで洗浄した。
全部のエーテル溶液は、真紅だった。これを乾燥壕で濃
縮し、次いでエーテル約5dを添加し、赤色溶液とした
。メタノール数滴を添加し、沈殿を起こさせ、次にその
溶液をメタノール150m1 K 滴加した。沈殿した
ポリマーを、メタノールのデカンテーシ日ンにより集め
た。ポリマーをこの方法でさらに2度沈殿させ友が、そ
の各々のデカンチーシランしたメタノールの色は、徐々
に薄くなった。ポリマーは常に明るい褐色ケ有している
ように見え九。
4度目のメタノール層をデカンチーシランで除き、そし
て残っているポリマーをエーテル中に溶解し、次に5度
目の沈殿をさせた。ポリマー材料上にα12チのアント
ラシル基が付加されていた。
特許出願人  ソーラーケム リサーチ7テイビイジヨ
ン オブ プロラー インペストメンツ 代理人 弁理士 萼   優 美 ほか2名手続補正書 昭和62年7月14日 2、発明の名称 ポリマー光触媒 3、補正する者 事件との関係 特許出願人 名称 ソーラーケム リサーチ ア ディビイジ目ンオ
ブ プロラー インベストメンツ 4、代理人 住所 東京都千代田区神田駿河台1の6主婦の友ビル 
電話(291)9721〜4「自発」 6、補正の対象

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶液中でのタキステロールのプレビタミン類への
    光化学転化を触媒するのに有用なポリマー光触媒であっ
    て、該光触媒が、該反応を触媒するのに適した光物理的
    性質を有し、実質的に架橋していない中ないし高分子量
    のポリマー主鎖に共有結合により結合した増感基を有し
    、且つ該ポリマー光触媒が、光化学反応を行なうために
    使用する、プレビタミン反応生成物が溶解しうる最初の
    溶媒には溶解性であるが、少なくとももう一方の、プレ
    ビタミン反応生成物が溶解しうる第二の溶媒には不溶で
    あることを特徴とするポリマー光触媒
  2. (2)増感基が35ないし47kcal/モルの三重項
    エネルギーを有し、0より大きい三重項の量子収率を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポリ
    マー光触媒。
  3. (3)タキステロールに富む材料のプレビタミンに富む
    混合物への転化に有用であり、ジエチルエーテル、第三
    ブチルメチルエーテル、ジオキサン及びテトラヒドロフ
    ランの少なくとも1種類には溶解しうるが、炭化水素ま
    たは低級アルコールの少なくとも1種類には不溶である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のポリマー
    光触媒。
  4. (4)増感基がアントラセン、フェナジン、エオシン、
    チオベンゾフェノン、9,10−ジクロロアントラセン
    、3,4−ベンゾピレン、ペリレン、トランス−1,3
    ,5−ヘキサトリエン、1−クロロアントラセン、1,
    5−ジクロロアントラセン、1,10−ジクロロアント
    ラセン、1,5,10−トリクロロアントラセン、1,
    4,5,8−テトラクロロアントラセン、9,10−ジ
    ブロモアントラセン、9−メチルアントラセン、9−ニ
    トロアントラセン、1−アザアントラセン、2−アザア
    ントラセン、アクリジン、ジフェニルブタジエン、3,
    4,8,9−ジベンゾピレン、1,12−ジメチルベン
    ズアントラセン、1,12−ベンゾペリレン及びトラン
    ス−1,2−ベンズアントラセンから選択される単純な
    増感剤から誘導される基であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のポリマー光触媒。
  5. (5)増感基が、1種類もしくはそれ以上のアルキルも
    しくはアリール置換基またはハロゲン置換基を有するア
    ントラセン骨格の縮合炭素環または複素環であることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載のポリマー光触媒
  6. (6)増感基がアントラセンから誘導される基であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のポリマー光
    触媒。
  7. (7)ポリマー主鎖の大部分または全部が1種もしくは
    それ以上の下記のモノマー: ブチルアクリレート、プロピルアクリレート、ペンチル
    アクリレート、ヘキシルアクリレート、ヘプチルアクリ
    レート、オクチルアクリレート、2−エチルヘキシルア
    クリレート、プロピルメタクリレート、ブチルメタクリ
    レート、ビニルブチレート、ビニルペンタノエート、ビ
    ニルヘキサノエート、ビニルエチルヘキサノエート、エ
    チルビニルエーテル、プロピルビニルエーテル、ブチル
    ビニルエーテル、アリルエチルエーテル、アリルプロピ
    ルエーテル、アリルブチルエーテル、アリルプロピオネ
    ート、アリルアセテート、アリルブチレート、ヒドロキ
    シエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリ
    レート、グリセリンモノアクリレート、アリルグリセリ
    ド、アリルグリコール、エトキシエチルアクリレート、
    エトキシエチルメタクリレート、N−ブチルアクリルア
    ミド、N−ヘキシルアクリルアミド、N−シクロヘキシ
    ルアクリルアミド、N,N−ヒドロキシエチルアクリル
    アミド、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシ
    エチルエタクリレート、2−エチルブチルメタクリレー
    ト、ブトキシエチレン、イソブトキシエチレン、t−ブ
    トキシエチレン、ジメチルフルベン、インデン、オキシ
    メチルフェニルシリレン、ブタジエン、イソプレン、2
    −クロロブタジエン、2−第三ブチル−1,3−ブタジ
    エン、2−クロロメチルブタジエン、プロピレン、ブチ
    レン、シクロペンチルエチレンまたはシクロヘキシルエ
    チレンから誘導されることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載のポリマー光触媒。
  8. (8)ポリマー主鎖がセルロースであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項記載のポリマー光触媒。
  9. (9)プレビタミンD_2またはプレビタミンD_3の
    光化学的生成を増感させるために有効な、化学的に結合
    されたアントラセン光増感基を含み、該基は次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、YおよびZは独立して、水素原子、ハロゲン原
    子、低級アルキル基、シクロアルキル基を表わすか、ま
    たはYおよびZの一方または両方は、基Xと一緒になっ
    て、脂環式基、または酸素原子、窒素原子および硫黄原
    子から選択される1個またはそれ以上の異原子を含有す
    る複素環式基を形成し; R′は水素原子、低級アルキル基、カルボン酸エステル
    基、カルボキシル基、カルボン酸アミド基または低級ア
    ルコキシ基を表わし;Xは共有結合または共有結合され
    る低級ア ルキレン基、フェニル基、置換フェニル基、酸素原子、
    硫黄原子または窒素原子から実質的になる共有化学橋、
    単独または結合されたエステル、アミド、カーボネート
    、カルバメートまたはウレイド結合、または上記した基
    および結合の組合せを表わし; そしてAは、未置換または1個もしくはそれ以上の低級
    アルキル基、シクロアルキル基もしくはヨウ素原子を除
    くハロゲン原子で置換された増感性アントラセン基また
    はN−ヘテロアントラセン基を表わす)で表わされるも
    のであるポリマー材料。
  10. (10)アントラセン基がポリマー鎖の側鎖にその9位
    で結合し、その10位が低級アルキル基Rで置換され、
    その結果、光応答基が次式:▲数式、化学式、表等があ
    ります▼(II) (式中、X、Y、Z及びR′は特許請求の範囲第9項記
    載の意味を表わす)で表わされることを特徴とする特許
    請求の範囲第9項記載のポリマー材料。
  11. (11)上記式 I 中、Yが低級アルキル基を表わし、
    そしてX及びZが一緒になって、アルキレン基、エステ
    ル基、アミド基もしくはエーテル基を介してポリマーに
    結合した複素環式基を形成することを特徴とする特許請
    求の範囲第9項記載のポリマー材料。
  12. (12)複素環式基が次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は低級アルキル基または水素原子を表わ
    し、そしてAは増感基を表わす)で表わされる環状ケタ
    ール基であることを特徴とする特許請求の範囲第11項
    記載のポリマー材料。
  13. (13)複素環式基が次式: ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、R_1は低級アルキル基または水素原子を表わ
    し、Aは増感基を表わす)で表わされる環状ヘミ−チオ
    ケタール基またはヘミ−アミノケタール基を表わすこと
    を特徴とする特許請求の範囲第11項記載のポリマー材
    料。
  14. (14)光増感性アントラセン基を含み、そしてエーテ
    ル可溶性であるがアルコールまたは炭化水素不溶性のポ
    リマー材料からなり、該アントラセン基が、アントラセ
    ン部分のα位の正四面体炭素原子と、α−炭素原子から
    ポリマー鎖に伸びて共有結合した化学架橋基とを介して
    ポリマー主鎖に結合しており、該α−炭素原子−化学架
    橋基が、アントラセン基のアルデヒド基と、ポリマー主
    鎖に結合した側鎖のアルデヒド反応性基との反応により
    得られることを特徴とするポリマー材料。
  15. (15)アルデヒド反応性基が環状ケタール基、環状チ
    オケタール基;1,2−ジオール基;1,3−ジオール
    基;1,2−アミノアルコール基;1,3−アミノアル
    コール基;1,2−ジチオール基;1,2−アミノチオ
    ール基またはオルトエステル基であることを特徴とする
    特許請求の範囲第14項記載のポリマー材料。
  16. (16)溶液中でのタキステロールのプレビタミン類へ
    の光化学転化を触媒するのに有用なポリマー光触媒であ
    って、該光触媒が、該反応を触媒するのに適した光物理
    的性質を有し、実質的に架橋していない中ないし高分子
    量のポリマー主鎖に共有結合により結合した増感基を有
    し、且つ該ポリマー光触媒が、光化学反応を行なうため
    に使用する、プレビタミン反応生成物が溶解しうる最初
    の溶媒には溶解性であるが、少なくとももう一方の、プ
    レビタミン反応生成物が溶解しうる第二の溶媒には不溶
    であることを特徴とするポリマー光触媒の存在下、溶液
    中で、タキステロールに適当な波長の照射を行なうこと
    を特徴とするタキステロールからプレビタミン類への光
    化学的転化方法。
  17. (17)反応剤と光触媒が、照射中にエーテル系溶媒に
    溶解されていることを特徴とする特許請求の範囲第16
    項記載の方法。
  18. (18)溶媒がジエチルエーテル、第三ブチルメチルエ
    ーテル、ジオキサン及びテトラヒドロフランから選択さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の方
    法。
  19. (19)生成物混合物に、ポリマー光触媒の非溶剤を添
    加することにより、ポリマー光触媒を回収することを特
    徴とする特許請求の範囲第17項記載の方法。
  20. (20)非溶剤が液体炭化水素または低級アルコールで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第19項記載の方
    法。
  21. (21)増感基を共有結合させて含み、そしてさらに重
    合性官能基を含む特別のモノマーを製造し、そして、そ
    の特別なモノマーをそれらと共重合しうるモノマーと適
    当な比率で共重合させ、上記の増感基を含む中ないし高
    分子量コポリマーを形成することを特徴とする溶液中で
    のタキステロールのプレビタミン類への光化学転化を触
    媒するのに有用なポリマー光触媒であって、該光触媒が
    、該反応を触媒するのに適した光物理的性質を有し、実
    質的に架橋していない中ないし高分子量のポリマー主鎖
    に共有結合により結合した増感基を有し、且つ該ポリマ
    ー光触媒が、光化学反応を行なうために使用する、プレ
    ビタミン反応生成物が溶解しうる最初の溶媒には溶解性
    であるが、少なくとももう一方の、プレビタミン反応生
    成物が溶解しうる第二の溶媒には不溶であることを特徴
    とするポリマー光触媒の製造方法。
  22. (22)予じめ形成した中ないし高分子量のポリマーに
    、増感剤サブユニットをグラフトすることを特徴とする
    、溶液中でのタキステロールのプレビタミン類への光化
    学転化を触媒するのに有用なポリマー光触媒であって、
    該光触媒が、該反応を触媒するのに適した光物理的性質
    を有し、実質的に架橋していない中ないし高分子量のポ
    リマー主鎖に共有結合により結合した増感基を有し、且
    つ該ポリマー光触媒が、光化学反応を行なうために使用
    する、プレビタミン反応生成物が溶解しうる最初の溶媒
    には溶解性であるが、少なくとももう一方の、プレビタ
    ミン反応生成物が溶解しうる第二の溶媒には不溶である
    ことを特徴とするポリマー光触媒の製造方法。
  23. (23)重合性基ともう一つの官能基を有する特別のモ
    ノマー材料と主成分のモノマーとを共重合させて、それ
    らの中ないし高分子量のコポリマーを形成し、その後、
    続いて増感剤サブユニットを上記のコポリマーの官能基
    に共有結合的に結合させることを特徴とする溶液中での
    タキステロールのプレビタミン類への光化学転化を触媒
    するのに有用なポリマー光触媒であって、該光触媒が、
    該反応を触媒するのに適した光物理的性質を有し、実質
    的に架橋していない中ないし高分子量のポリマー主鎖に
    共有結合により結合した増感基を有し、且つ該ポリマー
    光触媒が、光化学反応を行なうために使用する、プレビ
    タミン反応生成物が溶解しうる最初の溶媒には溶解性で
    あるが、少なくとももう一方の、プレビタミン反応生成
    物が溶解しうる第二の溶媒には不溶であることを特徴と
    するポリマー光触媒の製造方法。
  24. (24)上記の官能基が、重合中には保護されており、
    上記増感剤サブユニットとの反応前に保護を解除するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第23項記載の製造方法
JP62172045A 1986-07-09 1987-07-09 ポリマ−光触媒 Pending JPS63258646A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CA513436 1986-07-09
CA513,436 1986-07-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63258646A true JPS63258646A (ja) 1988-10-26

Family

ID=4133533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62172045A Pending JPS63258646A (ja) 1986-07-09 1987-07-09 ポリマ−光触媒

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4937292A (ja)
EP (1) EP0252740A1 (ja)
JP (1) JPS63258646A (ja)
BR (1) BR8703532A (ja)
DK (1) DK353487A (ja)
NO (1) NO872850L (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5175217A (en) * 1988-12-12 1992-12-29 Duphar International Research B.V. Method for the photochemical conversion of tachysterol compounds into previtamin D compounds and of trans-vitamin D compounds into cis-vitamin D compounds using a polymeric photoinitiator
ES2055019T3 (es) * 1988-12-12 1994-08-16 Duphar Int Res Metodo para la conversion fotoquimica de compuestos de taquisterol en compuestos de previtamina d y de compuestos de trans-vitamina d en compuestos de cis-vitamina d.
EP0454204B1 (en) * 1990-04-27 1995-06-28 Duphar International Research B.V Method for the photochemical isomeration of organic compounds under the influence of a photosensitizer
US5167953A (en) * 1990-06-21 1992-12-01 Trustees Of Boston University Compositions comprising tachysteral and the use thereof to provide vitamin D
US5194248A (en) * 1990-06-21 1993-03-16 Trustees Of Boston University Compositions comprising vitamin D analog precursors and the use thereof
US5395829A (en) * 1990-10-04 1995-03-07 Trustees Of Boston University Compositions comprising vitamin D lumisterol analog precursors
US5543016A (en) * 1991-07-12 1996-08-06 Inrad Photoconversion of steroids in microreactors
US5304611A (en) * 1992-12-30 1994-04-19 Eastman Kodak Company Copolymers of vinyl dioxolanes and imidized derivatives of maleic anhydride
US6136498A (en) * 1996-06-28 2000-10-24 International Business Machines Corporation Polymer-bound sensitizer
US6121184A (en) * 1997-07-29 2000-09-19 E. I. Du Pont De Nemours And Company Supported bis(phosphorus) ligands
US6383712B1 (en) 1998-06-05 2002-05-07 International Business Machines Corporation Polymer-bound sensitizer
KR100497091B1 (ko) * 2000-10-02 2005-06-27 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 환상 아세탈 화합물, 고분자 화합물, 레지스트 재료 및패턴 형성 방법
JP2009216766A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Toshiba Corp ホログラム記録媒体
CN114409579B (zh) * 2021-12-31 2023-01-31 杭州下沙生物科技有限公司 一种利用维生素d3副产物提高维生素d3收率的方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3926641A (en) * 1971-11-18 1975-12-16 Sun Chemical Corp Photopolymerizable compositions comprising polycarboxysubstituted benzophenone reaction products
US4089815A (en) * 1974-11-18 1978-05-16 Sun Chemical Corporation Photopolymerization initiators
US4052280A (en) * 1975-11-06 1977-10-04 Scm Corporation Uv curing of polymerizable binders
US4265822A (en) * 1979-09-10 1981-05-05 Wisconsin Alumni Research Foundation Process for preparing 1-hydroxylated vitamin D compounds from 5,6-trans-vitamin D compounds
US4609444A (en) * 1982-11-16 1986-09-02 Solarchem Corporation Photochemical reactions for commercial synthesis
US4551214A (en) * 1983-07-01 1985-11-05 Hoffmann-La Roche Inc. Photochemical preparation of previtamin D

Also Published As

Publication number Publication date
US4937292A (en) 1990-06-26
NO872850L (no) 1988-01-11
EP0252740A1 (en) 1988-01-13
DK353487D0 (da) 1987-07-08
BR8703532A (pt) 1988-03-22
NO872850D0 (no) 1987-07-08
DK353487A (da) 1988-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Egerton et al. Photocycloaddition in solid poly (vinyl cinnamate). The photoreactive polymer matrix as an ensemble of chromophore sites
JPS63258646A (ja) ポリマ−光触媒
Mayo et al. Oxidation of Unsaturated Compounds. II. Reactions of Styrene Peroxide1
Eren et al. Thioxanthone-functionalized 1, 6-heptadiene as monomeric photoinitiator
CN101481360B (zh) 一种含硫光固化化合物及其制备方法
WO2023169520A1 (zh) 一种芳乙烯基α-羰基酸酯类化合物在LED光聚合中作为光引发剂的用途及其制备方法
Lee et al. Photocopolymerizations of electron-rich olefins with electron-poor olefins by irradiation of their EDA complexes
US20240294684A1 (en) Chiral azobenzene polymer crosslinked thin film and preparation method therefor and application thereof
CN112409616A (zh) 手性偶氮苯聚合物交联薄膜及其制备方法与应用
CN113402536B (zh) 一种卟啉桥联双bodipy衍生物及其制备方法
Wan et al. Photoaddition of water and alcohols to 3-nitrostyrenes. Structure-reactivity and solvent effects
Shen et al. Synthesis and photolytic properties of 1, 5-di-N, N′-dialkylaminoanthraquinones containing acryloyl groups
CN114369179A (zh) 光引发剂组合物、光固化组合物及含有其的产品
CN113683714B (zh) 一种适用于uv-led有氧光固化的含供氢体硫醚型萘酰亚胺衍生物类光引发剂
Nishikubo et al. Design of multifunctional polymeric photosensitizers containing pendant (nitroaryl) oxy groups and quaternary onium salts for photochemical valence isomerization of potassium 3-phenyl-2, 5-norbornadiene-2-carboxylate
Kondo et al. Functional monomers and polymers, 15. On the synthesis and reactivity of functional vinyl polymers, containing 2, 4‐dioxo‐3H, 10H‐benzo [h] pteridine‐10‐yl (10‐isoalloxazinyl) residues
CN110845495A (zh) 三重态光敏剂及其合成方法
Kamogawa et al. Photoresponsive vinyl polymer bearing norbornadiene as a pendant group
CN114702458B (zh) 苯并五元环-苯炔基硫鎓盐衍生物及其制备方法和应用
CN115872921B (zh) 咔唑类化合物、含环己基咔唑类化合物、光引发剂、感光性树脂组合物和固化膜
Li et al. Some Factors Affecting the Photosensitized Polymerization of Methyl Methacrylate
Mikhael et al. Synthesis and investigation of m, m'-dimethoxybenzyl esters as novel organic soluble cationic photoinitiators
CN116589618B (zh) 一种单组分大分子光引发剂及其制备方法
CN113292528B (zh) 高迁移稳定性的硫杂蒽酮光引发剂及制备方法和应用
Chae et al. Photo-Crosslinking of Poly (glycidyl methacrylate) Initiated by N-Hydroxyphthalimide Sulfonates