JPS63258566A - 高濃度のイオン化カルシウムを含有するバイオジユ−ス - Google Patents

高濃度のイオン化カルシウムを含有するバイオジユ−ス

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JPS63258566A
JPS63258566A JP62092989A JP9298987A JPS63258566A JP S63258566 A JPS63258566 A JP S63258566A JP 62092989 A JP62092989 A JP 62092989A JP 9298987 A JP9298987 A JP 9298987A JP S63258566 A JPS63258566 A JP S63258566A
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calcium
juice
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Ranko Inoue
井上 蘭子
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  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高濃度のイオン化カルシウムを含有せしめた
おいしく飲めるバイオジュースに関する。
カルシウムは、パ人間の生命の源″′とも言う、べき最
も重要な栄養素であり、これなくして生命の誕生はあり
得ないし、血液中のカルシウム濃度が一定に保たれてい
なければ、心臓も脳も働かなくなります。そのため口か
ら摂るカルシウムが不足すると、大切な骨を溶かしてま
で血液中にとりこんでバランスを保ち、生命を維持して
ゆく仕組みになっています、しかしこれに頼ってばかり
いると、今度は細胞の中と外のカルシウムバランスがく
ずれ、この結果、他の組織や細胞の働きにも悪い影響を
与え、あらゆる病気や老化の元凶となります。従って、
″健康のもと”であるカルシウムの摂取量が不足してい
るということは、日本人が“−億半健康″と言われる現
状と深い関わりがあるのです。
しかし、現代の食生活環境では、カルシウムは食事から
だけでは絶対的に不足しています。
なぜなら、あらゆる加工食品に使用されているリン酸塩
がカルシウムをどんどん奪ってしまうことと(厚生省の
調べで30年前にくらべて100倍にリンが増えている
)、酸性食品に傾いている食生活のゆがみがカルシウム
不足に拍車をかけているからです、又、カルシウムは食
べてもなかなか吸収しにくい最もやっかいな栄養素であ
り、しかも加令とともにカルシウムの吸収はどんどん低
下することもわかってきました。
医学の進歩によってカルシウムの新しい働きが解明され
るにつれ、カルシウムに対する関心は今や世界的に高ま
りつつあります。
ことに最近カルシウム不足によっておこる「骨粗しよう
症」 (骨からカルシウムが溶は出して骨がスカスカに
なる病気)が激増し、大きな社会開運になっています。
高齢化社会を目前にすでに60才以上のほとんどの人が
この病気におかされているといわれています。
したがって、国民のカルシウム不足は深刻な重大問題で
あります。しかもこの病気と「ボケ」とのかNわりが最
近クローズアップされていることはカルシウム不足が「
ボケ」につながることを意味しています。成人の骨の中
のカルシウム量は1000 gといわれています、1日
30■のカルシウムが不足しても365日で約Logの
カルシウムが骨から減っています。また、10年で10
0g、20年で200g、30年で300g減ってしま
うということは1000gのうち1/3のカルシウムが
骨から溶は出てしまうことになります。
ですから30才から30■のカルシウムが不足すると3
0年間たつとつまり、60才になると骨が1/3減って
しまうので当然骨粗しよう症にか5ってしまうという恐
ろしいことになるわけです。しかし悪いことにカルシウ
ムが不足して骨からカルシウムが溶は出しても痛みを感
じることがないので、ちょっとしたことで骨が折れたり
ギックリ腰になってはじめて骨が弱くなっていることに
気がつくわけで、カルシウムが不足しても自覚症状がな
いことがこのような恐しい結果をまねいているわけです
しかも我々国民が知らないうちに30年前にくらべてカ
ルシラ11を奪ってしまうリン酸塩が100倍にも増え
ていることは食品界が国民の健康を無視して企業の便利
さとおいしいものの追求に終始している現状を反省しな
ければなりません。゛′−億半健康″といねれそれがパ
食源病″であり、′カルシウム不足′″であることがわ
かってきた以上、すべての日本人が健康をとりもどし健
康な長寿国をむかえるためには我々の食生活の中に自然
にカルシウムを不足させない環境をつくることが急務で
ある。そこで最も手軽にしかもおいしくすべての人が好
んでカルシウム分を充分に補給出来る食品を開発する必
要にせまられている。
当発明出願者は以前に人体に吸収性のすぐれたカルシウ
ムの製法について研究し、特許出願をし、特許査定がな
されている(特公昭6〇−56795号、特許第133
2767号)。
この方法はかき殻を通電処理することにより水に溶けや
すく、すぐイオン化するカルシウムを製造するものであ
り、従来のカルシウムに比較してきわめて人体における
吸収性がすぐれている(国立大学及び公的期間に於てす
でに実証ずみ)という特徴を有するもので、粒状化され
カルシウム製剤として市販されている。
このカルシウム製剤を毎日服用することによって人体に
必要なカルシウムは十分に補えるのであるが、人間とい
うものは本来、食事以外に服用するものは現在病気の治
療中で薬を服用するよ・うな場合はともかく、健康維持
のためにわざわざ食事以外のものを服用することは位動
であり、長続きしないものである。
従って、このような栄養の補給は食品の形で摂ることが
最も好ましいといえるのである。
従来はカルシウムを摂るためには吸収がよい牛乳を飲む
ことを学者が推奨してきたが最近とくに高齢者には牛乳
は不適当といわれだしてきている。それは牛乳に含まれ
ている脂肪分がコレステロールを増加させるためでカル
シウムは欲しいがコレステロールは固まるということで
牛乳にかわる新しいカルシウム飲料の開発が望まれてい
ました。
また、現代人はリン過剰であるためカルシウムは無リン
カルシウムがよいとされている。このような理由から現
在カルシウムを食品からとるカルシウム補給食品がない
のが現状である。
医薬品にはカルシウム飲料があるがこれはまずくて一般
の人は到底飲めるものではない。
その他にも、カルシウムを添加した飲料も試みられては
いるが、カルシウムが沈殿してしまうためWj量のカル
シウム飲料としかなりえない。
本発明者は、このような従来技術をふまえて高濃度のカ
ルシウムを含有するジュースを得るべく研究を重ねた結
果、本発明に至ったものである。本発明によればきわめ
て高濃度のイオン化カルシウムを含有せしめることがで
きるとともに、酵素分解によるバイオジュースなので従
来はジュースを搾ったカスとして棄てられていた繊維質
分を多く含有するため、腸壁の浄化作用も高まり健康面
からみてきわめてすぐれたジュースといえるものである
すなわち、本発明のジュースは酵素分解した海草、野菜
、および果物を使用する点に大きな特徴を有するもので
ある。
単に果汁にカルシウムを添加すると、果汁100ccに
対するカルシウムの溶解量は10■程度にすぎず、それ
以上は添加してもカルシウムは沈殿してしまい飲料に供
することはできない。
ところが、野菜、果物などの農産物及びコンブ、ワカメ
などの海産物をそのまま酵素分解し、細かく寸断された
状態の繊維質分が存在するジュースに対しては、ジュー
ス100ccに対して実に約100■もの高濃度のカル
シウムがコロイド状にまざり合って沈殿することなしに
゛混合できるのである。
この発見は実に驚くべきことであって、この結果、高濃
度のイオン化カルシウムを含有するジュースを提供する
に至ったものである。
ジュースの原料としては、繊維質分を含有する野菜、果
物などの農産物及びコンブ、ワカメなどの海産物であれ
ばいずれも使用しうるが、主なものを挙げれば人参、大
根、ごぼう、レタス、キャベツ、セロリ、はうれん草な
どの野菜類、みかん、りんご、グレープフルーツなどの
果実類が特に好適に使用される。
酵素分解用の酵素としては。
セルラーゼ 酸性プロテアーゼ アルカリプロテアーゼ 中性プロテアーゼ マセロチーム リゾチーム マセレーチング パンプロシン アミラーゼ リパーゼ などが挙げられ、これらの酵素は原料に応じて適宜選択
され、単独であるいはブレンドして原料の0.1〜1.
0%程度の量で使用される。
本発明のジュースは、基本的には酵素分解した海草、野
菜、および果物と、イオン化カルシウムとからなるもの
であるが、飲料として好ましい味覚を与えるためにクエ
ン酸を添加したりビタミン類及び糖類などの他の栄養分
を添加してもよいことは当然である。
イオン化カルシウムは人体に対する吸収性が特にすぐれ
ていることはすでに証明されてしするが、まずくて食品
としては不適当であった。市販の医薬品の立川電解カル
シウムは有名であるがまずいという欠点がある。
実施例1゜ 人参約10kgを十分に洗浄しチョッパーにて2〜5I
に粉砕し、これに50gのセルラーゼ酵素を添加して攪
拌機で約1時間40℃の温度に保ちながら攪拌して酵素
分解を行った。
ついで、90℃で約10分間加熱することにより酵素活
性の死活と、ジュースの殺菌を行い酵素分解を終了した
こうしてえられたものは非常に高濃度で粘度が高いため
、水で3倍に希釈し酸味として少量のクエン酸を添加し
、pHが3.0になるように調整した。
こうしてえられたジュースの約1012に前記の製法に
よるイオン化カルシウム水溶液8gを添加し攪拌した。
カルシウムは沈殿することなくジュース中に混合できた
このジュースはそのままでも十分飲用に適しているが、
さらに果糖を加えることによってより一層飲み易いおい
しいジュースとすることができる。
実施例2゜ みかん約5kgを十分に洗浄して粉砕機にて粉砕した。
これにアルカリプロテアーゼを20g添加し1時間常温
にて攪拌機にて十分攪拌した後、95℃で10分間加熱
して殺菌と同時に酵素活性の死活を行い酵素分解を終了
した。
こうしてえられたものを水で約4倍に希釈する。えられ
たジュースの約10Qにさらにクエン酸を加えてpHを
4.0に調整した。
ついで前記の製法によるイオン化カルシウム水溶液7.
5gを混合し攪拌したところ、カルシウム分は沈殿する
ことなくジュース中に混合せしめることができた。
以上のように、本発明のジュースはジュース100cc
に対し、約70■〜80■のイオン化カルシウムを含有
せしめることができるので健康飲料としてきわめてすぐ
れており、カルシウムは同量で牛乳の2倍に相当する量
を摂取することができる。
手続補正書(自発差出) 昭和62年5月14日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和62年 特 許 願 第92989号2、発明の名
称 高濃度のイオン化カルシウムを含有するバイオジュース 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所  東京都渋谷区代々木5丁目59番4号名称  
  株式会社 富士企画 4、代理人 住所  東京都港区新橋2丁目2番5号5、補正命令の
日付 6、補正の対象  明 細 書 7、補正の内容 (1)明細書第6頁第9行目の 「固まるという」を「こまるという」と補正する。
(2)同第6頁第15行目の 「るカルシウム」を「るための理想的なカルシウム」と
補正する。
(3)同第7頁第9行目の 「用も高まり」を「用にも効果があるので」と補正する
(4)同第7頁第15行目の rlomgJをrlo■〜80■」と補正する。
(5)同第8頁第2行目の 「100■」を「100■〜500■」と補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 酵素分解した野菜類、果実類、海草類等に高濃度のイオ
    ン化カルシウムを含有せしめたことを特徴とするバイオ
    ジュース。
JP62092989A 1987-04-17 1987-04-17 高濃度のイオン化カルシウムを含有するバイオジユ−ス Granted JPS63258566A (ja)

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JP62092989A JPS63258566A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 高濃度のイオン化カルシウムを含有するバイオジユ−ス

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JP62092989A JPS63258566A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 高濃度のイオン化カルシウムを含有するバイオジユ−ス

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JPS63258566A true JPS63258566A (ja) 1988-10-26
JPH0217147B2 JPH0217147B2 (ja) 1990-04-19

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JP62092989A Granted JPS63258566A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 高濃度のイオン化カルシウムを含有するバイオジユ−ス

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210121560A (ko) * 2020-03-30 2021-10-08 임봉환 수용성 이온칼슘 배양액으로 농축한 천연재료 농축액을 이용한 음용수 및 그 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210121560A (ko) * 2020-03-30 2021-10-08 임봉환 수용성 이온칼슘 배양액으로 농축한 천연재료 농축액을 이용한 음용수 및 그 제조방법

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